ページ目次参考書の特色1ランク成績を上げるための使い方この参考書によくある質問集 参考書の特色 対象者 世界史の基礎用語を短時間で満遍なく学びたい方 レイアウトは英単語ターゲット1900の世界史版のような感じで、シンプルかつコンパクトな一冊になっています。 余計な情報が入っていないため、短時間で幅広
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参考書の特色
対象者
世界史の基礎用語を短時間で満遍なく学びたい方
レイアウトは英単語ターゲット1900の世界史版のような感じで、シンプルかつコンパクトな一冊になっています。
余計な情報が入っていないため、短時間で幅広い知識を網羅できます。
世界史をはじめて学ぶ人にとっては、効率よく大まかな内容を理解することができるでしょう。
さくさく問題を解くことができるため、時間をかけて取り組もうとするよりかは、移動時間や勉強と勉強の間のすきま時間をうまく使うと良いです。レベルとしては学校の定期試験対策から難関大入試まで利用することができます。
しかし、深い知識までは問われないため、この一冊だけでは難関私大や旧帝レベルの大学には太刀打ちできないでしょう。世界史の用語が全部で2250語あり人物や文化、王朝名など幅広い分野から必要最低限の単語が抽出されています。
おおよそ年代順に並んでおり、その中でも必要な年号は赤字になっていて赤シートで隠せるようになっています。
赤字の単語とは別にキーワードが載っているので、それらを関連付けて覚えると良いでしょう。使い方
おすすめ使用期間
1ヶ月~1ヶ月半
まず赤字の単語に付随するキーワードを覚えます。
この時、一度にすべてのキーワードを覚えようとせず、1語10秒で覚えるようにしましょう。
次に、赤シートを利用して赤字の単語を隠し、キーワードをヒントにその単語を導きます。この時、「年代注意」のアイコンが付いている場合は年代も合わせて覚えましょう。最後に、右ページの例文を活用します。キーワードと、例文の赤字から空欄の語を導き出すことができたら、赤シートで例文の赤字も隠し、キーワードだけでそれらも導けるようになれば完璧です。一問一問に時間をかけてはいけません。はじめのうちは、わからなければすぐに答えを見てその場で暗記することを心がけましょう。短時間で多くの単語を繰り返し見ることが大切です。
1ランク成績を上げるための使い方
赤字の単語の入試頻度が3段階で表示されており、★の数が多いほど、入試で出題されることの多い用語です。また、入試出題頻度もA・B・Cの三段階で示されています。はじめて世界史の勉強に取り組む方にとっては、全てを一度に暗記していくのは難しいため、まずは出題頻度が高いものから取り組むほうが効率が良いです。
注意マークとして、「地図注意」「年代注意」「資料注意」の3つがあります。それぞれ歴史上の重要年代、地図問題の出題注意、資料問題の出題注意、となっているため、教科書・資料集等で地図の位置や写真などを確認しておく必要があります。
この参考書によくある質問集
ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
解答はプラトン先生にお答えいただきます。[speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name="質問1"]用語集と一問一答集のメリット・デメリットはなんですか。[/speech_bubble]
[speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]用語集は網羅性が高く、用語の多面的な面が説明されていますが、文章量が莫大なため通読には適さないです。一方で、一問一答集はスピーディーな学習は期待できますが、知識が単線的になりやすいです。[/speech_bubble]
[speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow1.gif" name="質問2"]この本の後に過去問演習に入っても大丈夫でしょうか。[/speech_bubble]
[speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]この本はあくまで基礎的な知識を広く浅くつけていくものなので、過去問演習をするレベルまでは到達できません。これである程度の知識を身につけたら、まずは他の問題集で問題演習を行いましょう。[/speech_bubble]