参考書の特色
▶対象者
古文の学習が一通り終わった人,偏差値60〜
古文の実践問題集。問題編と解説編に分かれていて、問題編を自分で解いてみてから解説編を読んでみるつくりになっています。さまざまな時代・さまざまなジャンルの文章とその問題がでていて、問題演習をして力をつけていくのに最適な本です。ただし、”はじめの一歩”と書いてはいますが問題自体は考えさせられる問題が多く基本的な読解法、文法項目に習熟していないと間違えてしまうことが多いです。
問題の出典一覧
大和物語/十訓抄/古本説話集/建礼門院右京大夫集/平家物語/大鏡/今鏡/徒然草/枕草子/更級日記/紫式部日記/蜻蛉日記/土佐日記/歌意考/玉勝間/花月草紙
出典の年代もバラけていて、物語、評論、バランスよく入っているため、一度読解法を学んだ人であれば理解をすることができるはずです。
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勉強時間、スケジュール、参考書、勉強法の紹介
参考書の使い方
▶おすすめ使用期間
1ヶ月程度
全部で30題あるので、1日1題進めていっても約1カ月で終わる。すくなくとも、単語・文法・解釈について基礎を身に着けたうえでこの問題集を解いてみることをお勧めします。
自分で問題を解いてみて、解説を読んでみる。そこで忘れていたことを覚えなおすという地道な作業をやってみてください。この問題集を2回繰り返してみると、自分の力が伸びたことを実感できると思います。
ただし、参考書のように細かく解説が出ているわけではないので、わからなかったところを自分で考えてみる作業も必要になります。それなりに難しい問題を自身の力で考えて行うというのは、入試までには一度はやって起きたいレベル感です。
もちろん、当塾では問題集をやってわからなかったところの指導もおこなっています。ぜひ、ご相談ください。
1ランク成績を上げるための使い方
このような問題集は、繰り返しやってみることが大切です。2回目、3回目になると今までできなかった問題ができるようになっていることに気が付くでしょう。
問題を解き終わった後に、細かく一文ずつ文法的意味を考えてみることも力をつけるのにはとても役立ちます。ここまでに身に着けた力をどう使えばいいかがわかります。ここは時間をかけてもいいので自力でやってみてください。今まで様々な参考書や授業で身に着けたものを「使う」練習にしてください。単に「問題を解く」だけでは十分に使いこなしているとは言えないでしょう。
この参考書によくある質問集
ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
解答はプラトン先生にお答えいただきます。
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