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【2024年】早稲田人間科学部【英語】解答速報と来年度に向けての対策

2024.02.20

早稲田大学人間科学部が2/18に入試を迎えました。 このブログ記事では英語の問題を分析していきます。 ページ目次2024年早稲田人間科学部英語全体講評2024年早稲田人間科学部英語大問I2024年早稲田人間科学部英語大問Ⅱ2024年早稲田人間科学部英語大問Ⅲ2025年早稲田人間科学部を受ける人はどう

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    このブログ記事では英語の問題を分析していきます。

    2024年早稲田人間科学部英語全体講評

    長文は全体的に紛らわしい問題が多く、昨年度よりも難易度が上がりました。

    また文章の内容についても、相変わらず理系の文章が多くて知識がないとわからないような文章も多くて読みづらいです。

    十分に注意して読む必要があったでしょう。

    解答作成には万全を期していますが、間違えている可能性は十分にありえます。速報ですので、参考程度に留めておいてください。少しですが解説・考え方も載せていますので参考にしてください。
    重要:大学側から配点が公式に発表されてませんので、どれくらいあっていたら合格できるかはわかりません。

    [toc]

    2024年早稲田人間科学部英語大問I

    (1)
    1 C
    2 D
    3 D
    4 D

    (2)
    5 D
    6 A
    7 D

    (3)
    8 B
    9 D
    10A

    (4)
    11 D
    12 D
    13 A

    (5)
    14 C
    15 A
    16 C

    (6)
    17 A
    18 C
    19 C

    (7)
    20 D
    21 D
    22 D

    (8)
    23 B
    24 C
    25 D

    解答根拠

    (I)

    (1)

    選択肢(C)「彼らの降下速度を遅らせるため」が正解です。本文の第2パラグラフにある「Both the wandering salamander and its relative, the arboreal salamander (A. lugubris), often spread their limbs like a skydiver in freefall, maximizing drag. This slowed their descent by as much as 10%, the researchers report today in Current Biology.」という文言がこれを裏付けています。ここで述べられている「maximizing drag」は空気抵抗を最大化することを意味し、「This slowed their descent by as much as 10%」とあることから、彼らが四肢を広げることで降下速度が遅くなることが明示されています。

    選択肢(A)「捕食者から逃れるため」というのも一見正しいように思われますが、本文には「Skydiving could be an effective way to avoid predators.」とあり、これは「スカイダイビングは捕食者を避る効果的な方法である可能性がある」という仮説を示しているに過ぎず、彼らが四肢を広げる主な理由としては直接的に述べられていません。これ第4パラグラフの第1文目です。

    couldを使った助動詞による主観表現と過去形の客観表現を見分けることができるかがポイントです。設問もWhy do なので事実表現を確認しています。

    選択肢B)「より速く降下するため」は、選択肢Cで見た部分の情報と矛盾します。彼らが四肢を広げるこで空気抵抗が増し、実際に降下速度がくなることが明確に述べられているためです。

    選択肢(D)「上記すべての理由」は不適切です。

    (2)

    選択肢(D)「体をくねらせる」が正解です。本文の第2パラグラフには「Other times, the salamanders glided and turned in various directions by wiggling their legs and tail.」とあります。これは、サンショウウオが「legs and tail(脚と尾)」を「wiggling(くねらせる)」ことによって、様々な方向に滑空し、方向転換することを示しており、これが彼らが落下中に方向を変える方法です。

    選択肢(A)「曲げる」、(B)「交差させる」、(C)「伸ばす」という方法については、落下中にサンショウウオが方向を変えるために用いるとは、本文中には記載されていません。したがって、これらの選択肢は不適切です。

    (3)

    本文の第2パラグラフに「Both the wandering salamander and its relative, the arboreal salamander (A. lugubris), often spread their limbs like a skydiver in freefall, maximizing drag.」と述べられており、これは両種が落下中に四肢を広げて空気抵抗を最大化し、落下速度を遅らせるという同様の行動を取ることを示しています。また、「This slowed their descent by as much as 10%, the researchers report today in Current Biology」と続いており、この行動が実際に落下速度を遅らせる効果があることも裏付けています。

    他の選択肢については、本文において直接的に比較されている記述がありません。選択肢(A)「アーボリアルサンショウウオはモントレーエンサティナよりも速く降下できる」、選択肢(B)「モントレーエンサティナはスペックルドブラックサンショウウオよりも落下中のコントロールが劣る」、選択肢(C)「スペックルドブラックサンショウウオはモントレーエンサティナよりも速く木を降りる」という記述は、本文中では見当たりません。

    (4)

    選択肢(D)「情報が不足している」が正解です。本文には、ワンダリングサンショウウオがその名前を得た理由についての直接的な言及はありません。提供された情報は、ワンダリングサンショウウオが高い木に生息し、空中で四肢を広げて降下速度を遅らせる能力についてのみですが、これらの特性が名前の由来に関連しているかどうかは述べられていません。したがって、名称の由来を説明するためには、追加の情報が必要です。

    他の選択肢について検討しますと、選択肢(A)「捕食者を避ける能力」、選択肢(B)「スカイダイバーのように四肢を広げること」、選択肢(C)「登る能力」については、それぞれワンダリングサンショウウオの特徴を述べていますが、これらが名前の由来とされる根拠は文中にはありません。

    出典

    “Watch salamanders ‘skydive’ in a wind tunnel” in Science by ERIK STOKSTAD

    (Ⅱ)

    (5)

    甘い食べ物が若い子供たちに利益をもたらした可能性がある理由は、上記の文章からいくつかの点を引用することで論理的に説明されます。まず、甘い食べ物は「Sugar from fruit or honey was a quick source of complex carbohydrates」と第1パラグラフの3文目で述べられており、複合炭水化物の迅速な源であったことを示しています。これは(a)に関係しています。

    次に、「This preference was once an evolutionary advantage」と第1パラグラフの2文目に記載されており、進化上の利点であったとされています。これは(b)の選択肢の根拠となります。

    最後に、「And fruit that was sweet and ripe gave a person more nutritional value」と第1パラグラフの3文目に述べられており、甘くて熟した果物が人により多くの栄養価を提供したことが明記されています。これは(c)の選択肢の根拠となります。

    上記の引用と説明から、甘い食べ物が若い子供たちにもたらした利益は、複合炭水化物の源、進化上の利点、および栄養価の提供という3つの要素すべてに関連しているため、(d)選択肢「All of the above」が最も適切な答えとなります。

    (6)

    空欄(6)の後And older teens and people in their early twenties discover they no longer care for grape flavored Big League Chew or strawberry Nerds.を考えると、もはや甘いものに対してのpreferenceはないので、下がっているdiminishesと考えられます。
    late adolescence は後期青年期 = older teensという言い換え関係。

    (7)

    味覚の好みが年齢とともに変化する方法について説明する際、選択肢 (a)、(b)、(c) はすべて文章の中に情報を含んでいます。

    (a)については、「We associate different tastes with different consequences」と第2パラグラフの5文目に記述されています。これは、年齢と共に異なる味に対する結果や経験を関連付けて学習するというプロセスを示しており、味覚の好みの変化を説明します。

    (b)に関しては、「A person, for example, might learn that bitter tastes aren’t harmful」と第2パラグラフの6文目,また次の文のThis can prompt a person to try more bitter tastes. で人が苦い味に対する耐性を高める可能性があることを意味します。

    (c)の部分は、先ほどの(b)で引用した同じ文からも根拠を見つけることができます。人々は苦い味が害にならないことを学ぶことができ、これは特定の食品が害を及ぼさないことを学ぶプロセスの一部と言えます。

    出典

    “How Our Sense of Taste Evolves and Adapts” in Discover by Emilie Le Beau Lucchesi

    (8)

    選択肢(a)「全米で初」という記述は、テキストに「first-in-the-nation project」と明記されております(第1パラグラフ3文目)。

    選択肢(b)「世界で初」という記述に関しては、テキストには「first-of-its-kind」という表現が使われており、これはプロジェクトが独自のものであることを示していますが、必ずしも「世界で初」という意味ではないため、この選択肢は誤りです(第1パラグラフ1文目)。また、他の場所で行われている類似の取り組みについての言及もないため、このプロジェクトが世界で初めてであることを裏付ける情報は提供されていません。

    選択肢(c)「初の種類」という表現は、テキストの「first-of-its-kind」という言葉に対応しています(第1パラグラフ1文目)。

    選択肢(d)「どれも誤りでない」という選択肢に関しては、選択肢(b)が不正確であることから、この選択肢も誤りです。

    (9)

    選択肢(a)「いくつかの深刻な水利用の問題を解決する」という記述については、文章ではプロジェクトが「serious water use problems」という問題を修正するとは明言されていません。文章には、「It won’t fix the West’s serious water use problems」との記述があるため、この選択肢は不正確です(第4パラグラフ)。

    選択肢(b)「ソーラーアレイの周囲のスペースを最大限に活用する」という記述に関しては、文章中に明確な言及がないため、このプロジェクトの特異性を表すものではありません。ただし、文章の中で「Figuring out how to maximize space around and under solar arrays is nothing new」と記されており、これはプロジェクトの新規性とは異なる既存のアイデアを指しています(第4パラグラフ1文目)。

    選択肢(c)「気候変動の脅威を解決する」という記述については、文章ではこのプロジェクトが気候変動の脅威を解決するとは述べられておらず、むしろ「the mounting threat climate change poses to water supply」と気候変動が水供給に与える脅威について言及しているため、この選択肢も不正確です(第4パラグラフ、最後の文)。

    選択肢(d)「運河を保護するためにソーラーパネルを使用する」という記述は、文章中で「constructing solar panels as a protection measure for irrigation canals is a new idea」と述べられています(第4パラグラフ、3文目)。これは、ソーラーパネルを使って運河を覆い、水の蒸発を防ぐというプロジェクトの独特な側面を指しており、この選択肢はプロジェクトのユニークな特徴を正確に表しています。

    (10)

    選択肢(a)「パネルが水の汚染を防ぐ」という記述については、文章中では水質汚染の防止について言及されていません。このプロジェクトが水質汚染を防止するという情報は提供されていないため、この記述は水とソーラーパネルがどのように連携するかを説明していないと言えます。

    選択肢(b)「ソーラーパネルが蒸発を減少させる」という記述は、テキストに「Covering all the canals in the state with solar panels … could save 63 billion gallons of water annually」とあるため、これは水の蒸発を減らすことを示しています(第3パラグラフ2文目)。従って、この選択肢は水とソーラーパネルの連携を正確に説明しています。

    選択肢(c)「水路がソーラーパネルを冷却するのに役つ」という記述もまた、テキストに「The water’s cooling effect in turn, could help keep those solar panels working more effectively」と記載されているため、正確な記述です(第3パラグラフ、最後の文)。

    出典

    “How installing solar canopies over canals can help California fight drought” in The Hill

    (11)

    “choose”:選択肢の中から選ぶという一般的な行動を示しており、フォーマルでもカジュアルでも使用できます。
    “agree”:提案されたことや条件に対して同意することを意味し、他者からの提案に対する反応として使われることが多いです。
    “elect”:選択肢の中から意識的に選ぶことを意味し、しばしば公式な文脈や選挙などの文脈で使われます。

    (12)

    ECoG(脳皮質電極記録)プロセスが人間に対して稀にしか使用されない理由は、その侵襲性の高さにあります。本文の第2パラグラフにおいて、「Electrocorticography is not typically performed in humans because of its invasiveness」と明記されています。
    これは、ECoGプロセスが侵襲的であるため、通常は人間に対して行われないことを意味しています。

    a)「Can induce epileptic seizures」、(b)「Expensive to conduct」、及び(c)「Requires brain surgery」のいずれも、本文中に「Electrocorticography is not typically performed in humans because of its invasiveness」と直接関連する情報は含まれていません。

    (13)

    この記事の主なアイディアは、特定の脳の部分が歌声によって活性化されるという発見です。従って、選択肢(a)「One part of the brain activated by singing」が正しい答えです。本文の第1パラグラフの最初の文、「Researchers from the Massachusetts Institute of Technology have discovered that a specific set of neurons located in the auditory cortex in the brain respond to singing but not other sounds like speaking or instrumental music」と述べています。これは、聴覚皮質に位置する特定のニューロン群が歌声に反応することを示しており、本文の主要なアイディアをしています。

    選択肢(b)「Researchers find a brain function anomaly」については、記事では脳機能の異常が発見されたとは述べられていませんので、不適切です。選択肢(c)「Scientists study how the brain processes sounds」はこの研究の一部を表していますが、記事の主なアイディアではありません。選択肢(d)「The challenges of studying neural responses」についても、本文では研究の挑戦についての詳細は述べられておらず、主なアイディアとは言えません。

    出典

    “Some Neurons in Your Brain Respond to Singing but Not Other Music”in Smithsonian Magazine

    (14)

    最も深刻な脱水の副作用は(c)Stroke、つまり脳卒中です。この情報は本文の第1パラグラフの最後の文、「Dehydration comes with a slew of nasty side effects like mental fog, overeating and even higher stroke risk.」に基づいています。ここで言及されている「higher stroke risk」というフレーズは、脳卒中のリスクが他の副作用よりも特に深刻な健康問題を示唆しています。したがって、脱水が引き起こす可能性のある最も重篤な副作用として脳卒中が挙げられます。

    他の選択肢に関してですが、(a)Mental fogと(b)Overeatingは確かに脱水による副作用ですが、本文ではこれらが最も深刻であるとは述べられていません。これらの表現も第1パラグラフにありますが、脳卒中のリスクが特に強調されているため、これらは(c)Strokeに次ぐ副作用と考えられます。

    最後に(d)Not enough information givenについては、上記の理由により不適切です。なぜなら脳卒中が最も深刻な副作用であるという情報は文中に明記されているため、情報が不足しているわけではありません。

    (15)

    選択肢の中で、脱水に役立たない可能性があるのは(a)Coffeeです。
    本文には、最も良い水分補給方法として、水分を多く含んだ食品を摂ることが推奨されています。第2パラグラフに「hydrating foods like watermelon, tomatoes and beans (most raw fruits and vegetables have a high water content)」とあり、これには(b)Raw fruits、つまり生の果物と(d)Tomatoes、が含まれています。これらは水分補給に役立つとされています。

    また、(c)Tea、つまりお茶も水分補給に有効であると本文の第2パラグラフ最終文に記述されています。「They found that milk, tea and orange juice were slightly more hydrating than water alone」との記載があります。したがって、お茶は水分補給に役立つ飲料の一つです。

    (16)

    脱水を避ける最善の方法は(c)Have a mix of hydrating foods and water、つまり水分を多く含む食品と水を組み合わせることです。本文の第2パラグラフにおいて、水分を多く含む食品として「watermelon, tomatoes and beans (most raw fruits and vegetables have a high water content)」が挙げられており、これらの摂取が推奨されています。また、第2パラグラフ最後から2文目では「other drinks might be more hydrating than water alone」とあり、水だけではなく他の飲料も水分補給に有効であることが述べられています。
    これらの情報は、水分補給には水だけでなく、水分を含む食品や他の飲料も取り入れることが重要であることを示しています。

    他の選択肢についてですが、(a)Avoid high-intensity exercise、つまり高強度の運動を避けることが脱水を防ぐ方法として本文には述べられていません。
    そして(b)Drink lots of water、つまり多くの水を飲むことは脱水を避ける一つの方法ですが、本文では「Chugging as much water as you can all day is likely not the best or most efficient way to stay hydrated」と述べられており、一日中大量の水を飲むことが最も効率的な方法ではないと指摘されています。

    最後に(d)Reduce alcoholic drinksについては2パラグラフ最後のwhile beer was slightly (but not significantly) less hydrating.にてhydrateとは逆のことが書いてあります。

    出典

    Why Drinking Water All Day Long Is Not the Best Way to Stay Hydrated

    (17)

    3パラグラフ2文目に「“What they define as an ‘optimal’ diet is not quite optimal; it’s just a whole lot better than typical,’” Katz said」とあります。これは、彼が研究で提案されている事を「最適」とは考えていないが、「典型的なものよりはるかに良い」としていることを示しています。
    その後の文章でも、彼はその食事をさらに改善することで、さらなる利益をもたらす可能性があると感じており、「much improved(大幅に改善された)」食事であっても、まだ相当量の肉と乳製品を許容していると指摘しています。したがって、選択肢の中でDr. Katzの見解に最も適合するのは(a) Betterです。

    (b) Considerable この単語はKatzが食事について述べたの評価としては使用されていません。
    (c) Optimal: これはKatzが研究で定された食事に対して使用している言葉ではなく、彼は「optimal」という言葉を使って食事を否定的評価しています(「”optimal” diet is not quite optimal」と述ています)。
    (d) Typical: Katzは研究で提案されてる食事を「typical(典型的な西洋食)」よも優れていると評価しており、したがってこの選択肢も彼の見解とは異なります。

    (18)

    本文2パラグラフ、2文目には「A man eating the healthier diet from age 20 could add 13 years to his life.(20歳から健康的な食事を始めた男性は、彼の寿命に13年を加えることができる)」とあります。これは、この最適化された食事を最も早く始める若い男性が最も多くの寿命の延長を見込むことができることを示しています。。したがって、選択肢の中では(c) Younger menが最も恩恵を受けるグループとして選ばれるべきです。

    (a) 80-year-olds: 彼らも恩恵を受けることができますが、本文によるとその増加は約3.5年とされており、他のグループと比べると恩恵が少ないです。
    (b) Older women: 彼らも寿命を延ばすことができますが、60歳から始めた場合の増加は8年であり、若い男性と比べると少ないです。
    (d) Younger women: 20歳の若い女性も寿命を大きく延ばすことができますが、その増加は10年以上であり、若い男性の13年よりは少ないです

    (19)

    提案されている「最適化された食事」においては、肉や加工食品よりも植物ベースの食品に焦点を当て、肉や加工食品を減らし、果物、野菜、豆類、全粒穀物、ナッツに置き換えることが推奨されています。しかし、提案された食事内容には「肉を魚に置き換える」という具体的な記述はありません。したがって、選択肢の中で行わないことは(c) Replace meat with fish, vegetables, legumes, grains and nutsです。

    (a) Focus on plant-based foods over meat and processed foods: これは、最適化された食事の一部として明示されています。本文の1つ目のパラグラフ、2文目で「less red and processed meat and more fruits and vegetables, legumes, whole grains, and nuts」と記述されており、植物ベースの食品に焦点を当てることが提案されています。

    (b) Increase plant-based foods, decrease meat and processed foods:これも本文の1つ目のパラグラフ、2文目の記述に基づいて、最適化された食事の特徴として挙げられています。

    (d) Shift emphasis from red meat to fruits and vegetables: 1つ目のパラグラフ2文目「less red and processed meat and more fruits and vegetables」とあることから、赤肉から果物や野菜への重点シフトも提案された食事の要素であることがわかります。

    出典

    Changing your diet could add up to 13 years to your life, study says

    (20)

    Aviation Englishの目的として挙げられていないものを選ぶ問題です。まず、各選択肢を検討しましょう。

    (a)「誤解を避ける」: Aviation Englishは、パイロットと航空交通管制官との間の誤解を避けるために、標準的なフレーズを使用します。これは文の中で、「Because a misunderstanding between a pilot and a controller can lead to catastrophe, aviation English relies upon a standard phraseology」と第3パラグラフの2文目で述べられています。

    (b)「コミュニケーションを促進する」: Aviation Englishは、国際的なフライトでは特殊なバージョンの言語として利用され、パイロットと航空交通管制官が無線でコミュニケーションを取る際に使用されます。これは、第1パラグラフの最後の文、「pilots on international flights and air traffic controllers on their routes are required to speak a specialized version of the language known as aviation English when they communicate over the radio」と記載されており、コミュニケーションを促進するためのものであることがわかります。

    (c)「安全を促進する」: 航空英語の主な目的の一つは安全を促進することです。これは、誤解が「災害につながる可能性がある」と第3パラグラフの2文目で述べられており、安全性の確保が重要であことが示されています。

    (d)「時間を節約する」: この選択肢に関しては、文章中時間の節約について直接的に言及されている部分はされてません。Aviation Englishの複雑さとニュアンス多さが強調されており(第3パラグラフ時間の節約よりは誤解を避け、明確なコミニケーションを図ることが目的とされています。

    以上の分析に基づき、(d)「時間を節約する」がAviation Englishの目的として挙げられていないものです。

    (21)

    (a)「複雑(Complex)」: Aviation Englishは、「in some ways it’s much more complex and nuanced」と第3パラグラフで述べられています。これは、言語が持つ独特の複雑さや微妙なニュアンスを指摘しており、そのため、Aviation Englishは複雑であると言えます。

    (b)「国際的(International)」: Aviation Englishは「pilots on international flights and air traffic controllers on their routes are required to speak a specialized version of the language」と第1パラグラフの最後の文で述べられており、国際的な航空フライトおよび航空交通管制における標準言語として機能していることがわかります。これにより、Aviation Englishは国際的な特性を持っています。

    (c)「実用的(Practical)」: Aviation Englishの使用は、実際のパイロットと航空交通管制官間のコミュニケーションにおいて非常に実用的です。これは、「a prescribed, highly constrained set of phrases to be used insofar as possible」と第4パラグラフの2文目で定義されており、実際の飛行オペレーションにおける明確性と理解のための実用的な言語であることを示しています。

    (d)「すべての上記(All of the above)」: 上記の(a)、(b)、(c)の各説明から、Aviation Englishが複雑であり、国際的であり、実用的であることが示されているため、最も適切な選択肢は(d)「すべての上記」です。

    (22)

    (a)「Aviation English Helps Passengers Communicate with Flight Crew」: この選択肢は不適切です。本文は、乗客とフライトクルー間のコミュニケーションに焦点を当てていません。むしろ、パイロットと航空交通管制官間のコミュニケーションについて述べています。第1パラグラフには、「pilots on international flights and air traffic controllers on their routes are required to speak a specialized version of the language known as aviation English when they communicate over the radio」とあり、乗客ではなくパイロットと管制官のやり取りについて説明しています。

    (b)「How Simplified Morse Code Changed the Safety of Air Travel」: この選択肢も不適切です。本文は、モールス信号の簡略化が航空の安全にどのように影響を与えたかについて詳述しているわけではありません。第2パラグラフでは、初期の航空通信にモールス信号が使われていたことと、その後の発展について簡単に触れていますが、これがタイトルとして本文全体を代表するものではありません。

    (c)「International Language Promotes Intercultural Communication」: この選択肢も本文の主題を正確には反映していません。確かに航空英語が国際的な言語であることは第1パラグラフに記載されていますが、この言語が異文化間コミュニケーションを促進するというよりは、特定の専門的なコンテキスト、つまり航空交通の安全性を高めるために用いられています。

    (d)「Pilots use Universal Language to Enhance Flight Safety」: この選択肢が本文の内容を最も適切に表しています。本文は、航空英語がいかにして国際的な航空通信の標準として確立されたか、そしてそれがパイロットと航空交通管制官間の明確なコミュニケーションを通じて飛行の安全性をいかに向上させるかに焦点を当てています。第4パラグラフにある「Because a misunderstanding between a pilot and a controller can lead to catastrophe, aviation English relies upon a standard phraseology」という文言が、このタイトルの妥当性を裏付けています。

    出典

    ‘Tree-niner-fife’: The Global Language of Pilots

    (23)

    ヒエログリフ(象形文字)が最初にどのように使用されたかについて言及している部分は、3番目のパラグラフの1文目にあります。「Archaeologists have taught us that before the alphabet was invented, “written” communication was in the form of pictures, known as hieroglyphics. They are believed to have originated around 3100 BCE., not as a way to capture history, but as a method for documenting business transactions during the rise of the city-state.」この文は、象形文字が歴史を記録するためではなく、都市国家の台頭中にビジネス取引を文書化する方法として起源を持っていると説明しています。従って、選択肢 (a) Capture history や (c) Record news はこの文に基づいて否定されます。

    また、選択肢 (d) All of the above についても否定されるべきです。なぜなら、文書にはヒエログリフがビジネス取引の文書化以外に使われたという言及がなく、選択肢 (a) や (c) の内容が含まれていないためです。

    したがって、正しい答えは (b) Document business であり、これが象形文字が最初にどのように使用されたかについての文書からの引用に基づいた論理的な説明です。

    (24)

    4パラグラフの最後の文に、「While it’s not clear exactly when or how, researchers say sometime in the second millennium — between 1900 and 1700 BCE — an alphabetic system was developed that enabled more people to read and write.」とあります。これは、紀元前1900年から1700年の間の第二千年紀に、より多くの人が読み書きできるようにするアルファベットシステムが開発されたことを示しています。

    選択肢 (a) Easier to communicate at a distance については、文章中で直接的な言及がないため、これを根拠とすることはできません。選択肢 (b) History could be more easily recorded も、直接的な言及がないため、根拠とはなりません。選択肢 (d) Scribes were no longer panda については、文章中にスクライブ(筆記者)が「パンダ」でなくなったという記述はどこにも存在せず、また「パンダ」という言葉は文脈上無関係なため否定されます。

    (25)

    最後のパラグラフで、イービング・フィンクルはアルファベットシステムへの移行を記述しており、「The giant leap came when somebody conceived of this matter, that you could draw a picture which represented something that someone could recognize but at the same time that sign could be used just for the sound of the thing it looked like, so the sound became drawn out or separated from the picture」と述べています。これは、象形文字からアルファベットシステムへの移行が「giant leap」と表現されていることを示しています。

    また、同じ文でこの移行が「rather simple」とも述べられており、これは選択肢 (a) Conceptually simple の根拠になります。さらに、最後の部分には「nevertheless is of great lasting significance」とあり、これは選択肢 (c) Significant の根拠となります。

    したがって、文中の引用に基づき、選択肢 (a) Conceptually simple、(b) Giant leap、(c) Significant はすべてこの移行を説明するのに適切な形容詞であり、それぞれの言葉が文章の中で直接的に使われているため、正解は (d) All of the above となります。

    出典

    Why Was the Alphabet Invented, Anyway?

    2024年早稲田人間科学部英語大問Ⅱ

    26,G of
    27,J to
    28,G of
    29, I out
    30,F in
    31,J to
    32,L No WORD
    33,D for
    34,B about
    35,I out
    36,C by
    37,E from
    38,A at
    39,K up
    40,A at

    2024年早稲田人間科学部英語大問Ⅲ

    41,B
    42,C
    43,B
    44,A
    45,E
    46,A
    47,C
    48,B
    49,E
    50,D

    解答根拠

    41,文中の “it is no point in” は文法的に正しくありません。正しくは “there is no point in” となるべきです。”It is no point” では主語と述語が不適切に使われています。
    42, “much troubles” は不正確です。不可算名詞の “trouble” を使うべきで、”much trouble” が正しい形です。
    43,”for aged” は不適切な表現です。 “for the aged” または “for elderly” が正しい表現です。
    44,”so please” は誤りです。 “so pleased” が正しい形容詞の使用です。
    45,No Error
    46,”I find” は現在形が不適切であり、過去形の “I found” が正しい可能性があります。
    47,”some of whose” は不正確です。正しくは “some of which” となります。
    48,”equipments” という単語は誤りです。”Equipment” は不可算名詞であり、複数形は存在しません。
    49,No Error
    50,”sun raise” は誤りで、正しくは “sunrise” または “sun rise” となります。

    2025年早稲田人間科学部を受ける人はどうするか?

    来年度より人間科学部は受験方式が変わりますが、英語については同じ傾向が続くと考えられます。

    主観、客観表現を正確に読み分けられるのと、文章を照らし合わせていく力が必要です。

    早稲田大学人間科学部で合格するためには人間科学部に合格するための読み方、解き方が必要です。

    お気軽にご相談ください。

早稲田人間科学 | 前置詞問題の対策、おすすめ参考書、鍛え方

2023.02.09

ページ目次早稲田人間科学部前置詞問題の対策人間科学前置詞問題は何点取れば・・人間科学前置詞問題の出題頻度人間科学前置詞勉強の基本とは?人間科学前置詞問題のおすすめ参考書人間科学前置詞問題のおすすめ参考書/アウトプット用人間科学合格には前置詞が鍵です 早稲田人間科学部前置詞問題の対策 早稲田大学人間科

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  • 早稲田人間科学部前置詞問題の対策

    早稲田大学人間科学部の英語では、前置詞問題が出題されます。

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    わざわざ対策する必要がないのではなんじゃないの??
    [/word_balloon]

    と思いがちですが、、

    早稲田人間科学部は50点あるうちの15点が文法問題となっています。

    そのため、3分の1を占めるため、この問題ができるかどうかが、
    合否の分かれ目になっていると言っても過言ではないでしょう。

    とはいえ、前置詞問題をどのように対応していったら良いのか困っている人は多いでしょう。

    この記事では、まず前置詞ごとの選択肢で使われている頻度を見ていきます。
    その次に、その前置詞をどのような教材で対策をすれば良いのかについてお伝えしていきます。

    [toc]

    人間科学前置詞問題は何点取れば・・

    結論から言うと、

    15点あるうちの10点は取りたいところです。

    最低でも半分程度は取れてないと長文、正誤問題の出来にもよりますが、、

    それ以下の点数だと厳しい戦いになります。

    その他の問題の対策については別記事をご覧ください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/waseda/jinka/wjinka-english/"]

    人間科学前置詞問題の出題頻度

    まずは

    早稲田大学の前置詞の選択肢は、毎年異なっていますが、

    いわゆる、出やすい前置詞というのは決まっています。

    前置詞問題が苦手な人は、

    まずは高頻度の問題をやっておくのも良いでしょう。

    高頻度出題の前置詞

    on,in,of,at,for,to,by,withというのが、

    早稲田人間科学部の前置詞ではマストで覚えていなくてはいけない

    頻度の高い前置詞群です。

    前置詞 出題回数
    on 25
    in 24
    of 22
    at 21
    for 21
    to 21
    by 20
    with 20
    ポイント

    英文法の大家である安藤貞雄先生の前置詞本によると、
    at, by, for, from , in, of, on, to, withの基本前置詞で全ての前置詞中で
    92.6%の文章が成り立っているとのことです。
    これは私の実感ともあっています。
    なので、人間科学部のために勉強をするというよりかは、
    英語の学力全般を上げるため!と思って勉強するのが良いでしょう。

    通常出題

    時間がなくても、こちらまでは覚えておきたい・・

    前置詞 出題回数
    into 16
    up 15
    out 12
    under 11
    over 10
    about 8
    from 7
    off 7

    あまりない出題

    前置詞 出題回数
    against 4
    down 4
    through 4
    between 3
    above 2
    around 2
    across 1
    during 1
    while 1
    within 1

    人間科学前置詞勉強の基本とは?

    前置詞マスターになるための前置詞の勉強の基本とは、

    まずは前置詞ごとにイメージをつけてください。

    具体的には、こんな感じです。
    39459309

    前置詞ごとの違いを掴むというのがなかなかできない人がいますので、
    まずはこのイメージ化が必須になるでしょう。

    ですが、

    これだけでできるようになるほど、早稲田人間科学部の前置詞問題は甘くありません。

    ポイント

    入試までに時間がない人であっても、一通りの前置詞のイメージは掴んでおきましょう。
    自分で前置詞の絵が書けるくらいのイメージをもってください。

    続いての段階としては、
    頻度の高い前置詞を次で挙げる参考書で探して覚えてください。

    つまり、早稲田人間科学部の

    例文を丸ごと覚えるくらいの気持ちでやる必要があるでしょう。

    人間科学前置詞問題のおすすめ参考書

    早稲田人間科学部の前置詞をできるようになる上で、
    一番のおすすめは辞書を読み込むことです。

    大前提としてそれに勝る教材はありません。

    [word_balloon id="1" balloon="line" name_position="under_avatar" name="ブタトン" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="false" avatar_hide="false" box_center="false" font_size="17" name_color="#10193a" position="R" bg_color="#8de055" font_color="#fff"]
    辞書なんて全部同じでしょ!?
    [/word_balloon]

    なんて思う人がいるかもしれませんが、

    全然違います。

    辞書にもそれぞれ特徴がありますので、なんでも良いわけではありません。

    辞書ごとの違いについては慶應文学部のところで触れていますので、

    そちらで確認ください。

    人間科学部のイメージも合わせて覚えるという意味であれば、

    コンパスローズ英和辞典がベター

    こんな感じで、基本前置詞のイメージと基本動詞のイメージが掲載されているのです。
    61KHBCV2R8L

    その他、
    コンパスローズしか掲載していない句動詞、
    フレーズもあるので、かなり優れています。

    [itemlink post_id="18764"]

    手元にジーニアスがあるのであれば、そちらでも構いません。

    実例が語る前置詞

    [itemlink post_id="20651"]

    前置詞を本格的に学ぶのであれば必読書でしょう。

    辞書で概念的なところを掴んだら、こちらの本をやってみましょう。

    前置詞を身につけるというと、
    上記で紹介したようなイメージ本を想像しがちですが、
    前置詞をマスターする、使いこなすという点においては、こちらの本をやっておくと良いでしょう。
    https://www.9640.jp/BOOK_PDF/9784874248874.pdf

    人間科学前置詞問題のおすすめ参考書/アウトプット用

    ここまでの二つは早稲田人間科学部にどうしてもいきたい!という人であったり、

    英語を使えるようになりたい!という人であれば、他学部を志望する人でも

    絶対にやった方が良いのですが、

    そこまで志望度が高くない人や、英語が苦手な人にとっては、かなり荷が重いでしょう。

    そこでできる限り効果的に成果を出せるように、

    おすすめのアウトプット教材をお伝えしていきます。

    快熟508

    [itemlink post_id="20652"]

    受験に必要な熟語を覚えやすくまとめてくれています。

    なぜその形になるのか?という
    根本的な部分についての説明もあるので、覚えやすいです。

    解体英熟語

    [itemlink post_id="20653"]

    Z会の解体英熟語も使いやすくておすすめです。

    通常の大学入試であれば、十分使用ができる教材になっています

    71 lbrJ1ujL

    こんな感じで、問題形式になっています。

    前置詞完全マスタートレーニング1000題

    [itemlink post_id="20654"]

    人間科学部受ける人であればぜひやっておいてもらいたいのが、

    こちらの前置詞完全マスタートレーニングです。

    理論編、応用編、実践編と分かれていて、

    前置詞に関しての基本事項はマスターすることができます。

    人間科学合格には前置詞が鍵です

    前置詞ができるようになるためには、

    良質で適切なインプット + アウトプットが必要不可欠です。

    辞書を中心として学習をして、

    本記事で紹介した教材を使ってアウトプットをして、
    人間科学部で高得点を取れるようになりましょう。

【早慶入試】英語強者になるためのおすすめの英文雑誌、新聞|入試頻出

2022.06.16

なぜ英文雑誌を読むのか? 英語は苦手な人の多い科目ですが、 一方で入試で肝となる科目の一つです。 英語で点数が取れない=難関大学に合格することは不可能です。 特に早稲田慶應大学では、 伝統的に有名どころの英文雑誌からの出題が多く、 また、早慶ではよく出るような使い古されたテーマではなく、 最新の情勢

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  • なぜ英文雑誌を読むのか?

    英語は苦手な人の多い科目ですが、

    一方で入試で肝となる科目の一つです。

    英語で点数が取れない=難関大学に合格することは不可能です。

    特に早稲田慶應大学では、

    伝統的に有名どころの英文雑誌からの出題が多く、

    また、早慶ではよく出るような使い古されたテーマではなく、

    最新の情勢を踏まえた記事を使うことが多いのです。

    当塾では圧倒的な英語強者を育成するため、

    この辺りの英文記事を使って指導を行っています。

    最近では個人でもボタン一つでこの辺りの教材を購入、閲覧することが可能な時代です。

    英語に自信のある人はぜひ読んでみてください。

    英語に自信のない人は?

    英語に自信のない人も、この辺りの雑誌を読む意味はあります。
    今、自分のやっていることがどのように早稲田慶應で問われるのか?、
    足りないのはなんなのか?というのを掴むことができます。
    もちろん、イタズラにたくさんこの辺りの雑誌を読んでも成績は一切上がらないので注意しましょう。

    英語の成績の上げ方、勉強法についてはこちらを参照してください。

    どのあたりの学部で役立つのか?

    早稲田政治経済、商学部、社会科学部、国際教養学部、教育学部、人間科学部、理工学部
    慶應大学経済学部、商学部、文学部、総合政策学部、環境情報学部

    ※慶應経済、法学部は独自で作成しているため、問題文として同じものが出てくることは皆無です。
    ですが、経済の場合は作成する教授が今回紹介する英文雑誌を見ている可能性は高く、
    テーマとして出題される可能性は高いです。

    読むのに必要な学力は?

    まずは、絶対的な語彙力が必要です。

    最低でも9000程度はないと、太刀打ちはできないでしょう。

    以前に難しい単語専門で単語帳をまとめたので、

    ぜひやってみると良いでしょう。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/waseda/syagaku/waseda-syagaku-english-tangocho/"]

    また、このレベルの長文を読むためには、

    海外の経済の状況や歴史、政治、経済に対しての知識が必要になってきます。

    ある程度のレベルまでいったら英語の学力だけでなく、

    そのような知識量の差が学力に露骨に現れてきます。

    英語を勉強するというのは

    単に英語だけに精通しているだけでは、ありません。

    英語を通して世界を知ろうとする力が必要になってきます。

    英文を読みながらぜひこのような知識を得て、

    読めるようにしていくと良いでしょう。

    英文雑誌を使ったおすすめの勉強例

    単に読むだけでもある程度効果はありますが、
    このような問いのない雑誌を読む時はついついただ読むだけになってしまいがちです。。
    ですが、大事なのは、課題を持って読むことです。

    ここでは簡単におすすめの勉強例をお伝えします。
    →単語を覚える
    →英文読解のチェック
    →気になる文法項目
    →文章を要約する

    おすすめの英文雑誌

    さて、ここからは
    最優先3つ
    →余裕のある人5冊
    →理系向け4つ
    →その他おすすめでお伝えしていきます。

    最優先最頻出3選

    英文雑誌界のビッグ3である
    The Economist,Time,NewYorkTimesはできれば目を通しておきたいですね。

    この中から早稲田、慶應のどこかで毎年必ずどこかは出題する!と言っても
    過言ではないくらいの出題頻度です。
    特に6,7月分は入試で出る可能性も高いので目を通しておいても良いでしょう。

    雑誌の詳細については、wikipediaから参照。

    The Economist

    The Economistは、時事問題、国際ビジネス、政治、テクノロジー、文化に焦点を当ていてう国際週刊紙です。イギリス・ロンドンを拠点。2019年の世界平均印刷部数はデジタルと合わせると160万部超にのぼります。
    同紙は、オリジナルな報道よりもデータジャーナリズムと分析に顕著な重点を置いており、批判と称賛の両方を得ています。

    ネット版、雑誌版あり。

    Time

    Timeは、アメリカ・ニューヨークを拠点に発行されているアメリカのニュース雑誌です。1923年3月3日にニューヨークで創刊され、長年にわたり共同創設者であるヘンリー・ルースによって運営

    ネット版、雑誌版あり。

    NewYork Times

    ニューヨークタイムズは、ニューヨークを拠点とし、世界中に読者を持つアメリカの日刊紙。
    その後、新聞社としては最多となる132のピューリッツァー賞を受賞し、業界では長年にわたり「記録的な新聞」とみなされてきた。
    発行部数は世界で18位、米国では3位である。

    ネット版、新聞版あり。

    余裕があれば読んでおきたい5冊

    こちらの5冊から出典があるので、目を通してもよい雑誌。

    The Guardian、WashintonPost、Foreign Affairs、Wall Street Journal、
    Financial times

    理系であれば読んでおきたい雑誌

    理系の文章って、長文の問題集でも数が少なくて、
    文系の文章をつまらないな・・・と思う理系の人多いですよね。
    そのような人はぜひ下記のような文章を読んでみると良いでしょう。

    Nature、Discover、
    National Geographic、
    Scientific american、
    Popular Science

    雑誌じゃないけれど頻出

    この辺りは雑誌ではなく、放送が中心ですが、

    入試問題としてよくみる類なのでぜひ読んでみると良いでしょう。

    BBC、CNN、NPR

    あまり出ないかも・・ですが、
    The VERGEなんかはテック系メディアでは有名どころ。

    慶應大学商学部は最近のテック系の話題を出してきたことがあるので、
    触れておいても良いでしょう。

    使い方が重要!

    記事途中にも記載しましたが、

    このような雑誌を使って勉強をする際に大事なのは、
    ただ漠然と読まないようにすることです。

    当たり前のことですが、漠然と読んでも「むずかしな・・」という印象を得るだけで何も得ることはありません。

    自分ができていることは何で、できてない課題を
    発見するにはちょうど良い題材になるでしょう。

    ぜひ是に頑張ってみてください。

【早稲田に強い塾監修】早稲田大学英語の勉強法(2024年入試)

2022.03.25

早稲田大学が第一志望だけれど、 英語が苦手・・ 何をしたら良いのかわからない・・ 自分の勉強法があっているのかわからない・・・ でもどうしても早稲田大学に合格したい! そんな早稲田大好き 早稲田にどうしても合格したいあなたのために 早慶専門塾のHIRO ACADEMIAの塾長が 早稲田大学に合格する

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  • 早稲田大学が第一志望だけれど、
    英語が苦手・・
    何をしたら良いのかわからない・・
    自分の勉強法があっているのかわからない・・・

    でもどうしても早稲田大学に合格したい!

    そんな早稲田大好き
    早稲田にどうしても合格したいあなたのために
    早慶専門塾のHIRO ACADEMIAの塾長が
    早稲田大学に合格するための英語の勉強法をお伝えします。

    書いている人は??

    書いてる私自身も
    かつては、受験生でしたが、英語には苦労しました・・
    最初は偏差値30もいかないくらいで、全然できませんでしたが、
    試行錯誤の上で早稲田大学に合格することができました。

    その後の10年以上にわたる早稲田大学合格への指導をもとに

    合格するためには何をしたら良いのか、
    早稲田大学の英語の傾向、
    合格するための勉強法や参考書を
    本記事では紹介していきます。

    少々長めの記事となりますが、
    どうしても早稲田大学に合格したい人はぜひ参考にしてみてください。

    早稲田英語の特徴と傾向とは?

    Wasedatoku

    早稲田英語の傾向と特徴を大きく4つにわけて解説していきます。

    1. 英語の配点が高い
    2. 時事雑誌、論文からの出題
    3. 問題傾向が学部ごとに特殊
    4. 前提となる知識レベルが高い

    英語の配点が高い

    早稲田大学の入試において、英語の配点は高くなっています。

    商学部と政治経済学部を例にとってみてみましょう。

    早稲田商学部 
    英語    80点
    総得点   200点
    占める割合 47%

    早稲田政治経済学部
    英語    75点
    総得点   200点
    占める割合 38%
    ※政治経済は共通テストもあるため、参照数字

    ここからわかる通り、

    英語の出来が、
    早稲田に合格できるかどうかを決めるといっても過言ではありません。

    そのため、入念な対策が必要になってきます。

    理系でも英語は重要

    理系だから英語は関係ないよ!と思っている人がいるかもしれません。

    ですが、その考え方は改めないといけません。

    まずは、点数配分を見てみると、

    全体の33%を占めています。

    英語 120点
    全体 360点
    33%

    文系に比べると、もちろん点数に割合は減っていますが、

    30%も英語の配点がありますので、

    英語での出来不出来が合否に大きく関わるというのがわかるでしょう。

    理系だけど最難関の英語

    さらに、もっと怖いのが早稲田の理工学部の英語は、

    入試の中で、(文理含めて)

    一番難しい部類に入るといっても過言ではありません。

    具体的には、こちらのブログ記事をご覧ください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/waseda/riko/wriko-english/"]

    時事雑誌、論文からの出題

    早稲田大学での長文の出典は、

    時事雑誌や論文が多く出題されています。

    特に早稲田商学部では

    TIMEやThe Economistといった

    有名媒体からの出題はもちろんのこと、

    IT系のweb記事からの出題されることも多いです。

    このような雑誌は、

    ネイティブの知識階層が読むための雑誌なので、

    必要語彙レベルが他の難関大学と比べると圧倒的に高いです。

    共通テストと早稲田入試の違いは?

    共通試験で必要な語彙数は、

    大体5000語水準だと言われていますが、

    早稲田大学では、大体8000語、

    学部(SFC、法学部)によっては、

    10,000語近い水準まで単語を高めた方が良い場合があります。

    ネイティブの語彙力はどれくらい??

    スクリーンショット 2022 03 20 23 14 42
    平均的なネイティブスピーカーの語彙力は 20,000-30,000語程度のようです。
    受験生と同じくらいの人たちは、22,000くらいでしょうか。

    From Test Your Vocab

    過去に早稲田社学の難単語用の単語帳をまとめているので興味がある人はみてみてください。

    句動詞、コロケーションの理解も必要

    Education g3baed1c36 640

    近年では覚えていないとわからなかったり、
    前置詞や基本動詞のイメージがわからないと解くことができない、

    句動詞、コロケーションが問われるケースも目立っているため、

    単に一冊の単語帳を覚えれば良い!というだけでは、
    解決できない場合が多いです。

    コロケーションに関しての教材は結構少ないのですが、
    時間に余裕がある人は、
    『English Collocations in use : Intermediate 』をやってみると良いです。
    早稲田商学部、教育学部あたりを目指す人であれば、
    やっても損はありません。

    問題傾向が学部ごとに特殊

    近年の大学入試は外部試験(英検など)、

    共通試験を導入したり、

    全学部入試を導入したりと学部ごとの特色がなくなっている大学が多い中、

    早稲田大学は以前と変わらず学部ごとの特色を出した問題が多くなっています。

    国際教養学部学部では、英作文を出題したり、

    文学部では要約問題が科されたり、

    社会科学部は難単語の中で読み切るための対策が必要になります。

    もちろん、その他学部にも大きく特色があります。

    前提となる知識レベルが高い

    Artificial intelligence g370029ae1 640

    早稲田大学では、

    『英語”の”試験』をするのではなく、

    『英語”で”試験』をします。

    そのため、単に英語ができる人だから、

    入れるというわけではないのです。

    もちろん、学校のテストで英文法ができていたり、
    単語をたくさん知っているというのは大きなアドバンテージになるのですが、、、

    加えて、早稲田に必要なのは、、、

     

    昨今の社会情勢に対しての深い理解、洞察が必要です。

    早稲田大学を目指そうという人が、
    世の出来事になにも興味がないというのは、
    英語での合格点を取るのは厳しいですよ。

    背景知識は速読にも重要

    受験生が、『速読速読』と言って、
    英語を無理矢理に早く読もうとする傾向があって、
    結局、何を言っているのかよくわからない・・・というのはよくあることですが、
    使われていることからどのようなことがテーマになっていて、
    何を言っているのかを掴むのが重要です。

    共通テストとは根本的に違う!!

    そのため、日常生活で使うようなレベルの文章が出てくる、
    共通テストの問題とは読み方を変える必要があります。

    共通テストで高得点を取れていても過去問で点数が取れないというのは、 ここに大きな理由があります。

    共通テスト→問題文を元に言い換え根拠を探すだけ
    早稲田入試→問題文の読み解き→解答根拠を探す

    すなわち、
    早稲田大学入試では、難しい問題文を読み解く必要があります。

    早稲田英語で高得点を取るために必要なことは?

    Wasedakoutokuten

    早稲田大学の英語は難しくてできない・・・とよく言われますが、

    何をもって難しいのか。

    早稲田の英語で合格点を取るためには

    何をしたら良いのかを

    勉強法の前に必要なことをご紹介していきます。

    理解しておいてほしいことは
    大きく分けて、4つの分野であります。

    1. 早稲田合格のための英単語とは
    2. 早稲田合格のための英文法とは
    3. 早稲田合格のための英語解釈とは
    4. 早稲田合格のための英語長文とは

    早稲田合格のための英単語

    先ほどもお伝えした通り、

    早稲田大学で合格点を取るためには英単語の水準が非常に高いです。

    難単語は覚えるのも大変ですが、、

    頑張って無闇に覚えているだけでは、使えないこともあります。

    それには、
    英単語のイメージ化の失敗から来る二つの原因が考えられます。

    1,日本語の意味がよくわかってない

    まず一つ目が、
    英単語帳に書いてある日本語の意味がよくわかってないことです。

    そんなわけがない!
    日本人なのだから、日本語はわかるに決まっている
    』と思っていて
    意識できてない子が多いのですが、
    多くの受験生は日本語がわかっていません。

    特に、早稲田大学で使用するような英単語は抽象的な単語が多く、
    日本語の意味も難解です。

    そのため、難しい漢字で作られる熟語がでてきたら、
    簡単な言葉で言い換える癖をつけましょう。

    ■簡単な言葉に変換するには?

    Nick fewings zF pTLx Dkg unsplash
    例えば、斡旋という言葉がありますが、

    この言葉も斡旋という言葉を使うと難しいのですが、、

    世話をするや紹介するといったような簡単な動詞に変換すると、

    理解が深まります。

    日本語の段階で躓かないように気をつけていきましょう。

    [su_box title="日本語は難しい!" style="glass"]

    単語帳に書いてある日本語で書いてある訳を、

    英単語を見たときにすぐに言えるようになったとしても、

    残念ながら早稲田大学で100%通用するわけではありません。

    これを見ている多くの人の思考する言語が、日本語でしょうから、

    まずは英語だけでなく、
    その思考言語である日本語の解釈について、
    深く考えていく必要があるのです。

    日本語の単語の意味がわからないのであれば、
    国語を引いてみましょう。

    [/su_box]

    英単語への理解不足

    二つ目が、英単語の多義性の理解ができてないことです。

    英単語は多くの場合、多義語を持っています。

    そのため、単語が置かれる場所に応じて、意味が変わります。

    例えば、、、

    Google という単語は、通例固有名詞として使いますね。

    wikipediaで調べてみると・・・

    Google LLC is an American multinational technology company that specializes in Internet-related services and products, which include a search engine, online advertising technologies, cloud computing, software, and hardware. ( From wikipedia )

    こんな感じです。

    ですが、googleが動詞の位置できた場合、
    なんと動詞として使うことができます。

    英語辞書の権威である
    オックスフォード辞典にも下記のように記載されています。

    google (somebody/something)to type words into the search engine Google™ in order to find information about somebody/something

    I just googled her and found her blog.

    I tried googling but couldn’t find anything relevant.

    gogoleの場合は元となる固有名詞がわかりやすいので、

    意味は大体察することができますが、、、

    そのほかの単語にもこのように英単語には多義性があります。

    早稲田大学において単語を覚える際には、

    このような多義性にも気を配る必要があります。

    多義性を理解するためにはどうしたら良いのか?

    単語ごとの多義性を理解するためにはどのようにしたら良いのか、

    一番良いのは、英英辞書を使うことでしょう。

    全ての単語について英英辞書を使うのは、

    受験学年には時間的にも
    また学力が安定してない時はよくないのですが、

    記述の模試で偏差値大体65程度になったら、使ってみても良いでしょう。

    間違いの多いassume

    受験生の中には、assume = 仮定すると思っている人が多いのですが、実際は少し異なります。

    assumeは、Cobuildによれば、
    If you assume that something is true, you imagine that it is true, sometimes wrongly.となります。

    そのため、主張している人の間違いを含む可能性を含んでいます。

    なので、
    憶測するといった否定的意味の方がニュアンスを捉えやすいと思います。

    ここからわかるように、

    英単語を覚える際には、コアの単語の意味を捉えられるようにしましょう。

    英単語の画像イメージも覚える

    単語のイメージ化も覚える際には役立ちます。

    単語のイメージ化については、

    以前にこちらの記事で記載しているので参照してください。

    語源を覚えるのも重要

    Johannes plenio RwHv7LgeC7s unsplash
    また、上記の英単語の覚え方に加えて、
    語源を覚えておくのも有用です。

    早稲田大学には多くの難単語が出題されるというのは先ほども述べた通りです。

    もちろん、全ての単語を知っているのが望ましいですが、

    時間が限られている受験生には難しいでしょう。

    その場合に役立つのが、

    語源を使った単語の覚え方、単語の増やし方になります。

    もちろん、語源を覚えるのも結構大変なので、

    この辺は単語自体を覚えるのとのバランスが重要です。

    なぜならば、英語はさまざまな言語から単語を取り入れているので、
    一つの語源で説明できないケースがあるのも少なくないです。

    専門家でも諸説わかれるケースもあったりで、
    完璧に理解することは難しいので、

    語源を追うのはほどほどにしましょう。

    ■早稲田に必要な英単語のまとめ

    1,単語のイメージ、コア概念の習得
    2,単語の語源を憶える

    早稲田合格のための英文法

    早稲田大学に合格するための英文法を身につけるためには、

    基本的な英文法の規則、動詞の語法など憶える事項も多いです。

    学部ごとにみると・・・

    例えば、看護医療学部はもろに英文法の問題が基本から出題されますし、

    一方で商学部の英文法問題は、
    一見すると4択の文法問題で簡単そうに見えるのですが、
    難しい語法が問われます。

    また、正誤問題が出る法学部も難しい英文法の問題が出題されています。

    英文法は本質理解が必要

    早稲田大学の英文法はただ暗記するだけでなく、
    本質的な理解をする必要があります。

    たとえば、
    一見すると早稲田大学の入試では英文法は問われていないように見えるのですが、、、

    長文問題で解く時には英文法の知識が欠かせないことが多いです。

    政治政治経済学部、教育学部といった学部では、

    長文が主体になっていますが、
    30%程度は文法的根拠をもとに問題を解いていきます。

    長文を読み解くのにも英文法は大活躍する

    さらに早稲田大学の長文問題を攻略するためには、

    英文法を読解で使用していく必要があります。

    単に英文法を知っているという段階から、
    読解レベルまで落とし込んで読めるようにしていきましょう。

    上述したように英文法を本質的に理解していないと、

    読解で使うことは難しいです。

    ぜひ英文法の本質理解までできるようにしていきましょう。

    具体的にどのように長文で使っていくのは、
    下記でお伝えしていきます。

    早稲田に合格するための英文法のまとめ

    1,難しい語法まで憶える
    2,長文を解くときに使用する
    3,長文で読むときに使用する

    早稲田に合格するための英文解釈

    文構造は句、節を正確に読めるようになる必要があります。

    共通テストはできる!
    英検も準一級も解ける!
    早慶の文章は読める!(と思い込んでいる)

    という人であっても、よくよく聞いてみると、

    句、節、目的語、補語といったことに対しての理解が薄い人が、意外と多いです。

    確かに単語量は重要です。

    単語を覚えるとついつい文章の意味がわかった気になります。

    思い込みが激しくなってくる

    ですが、実際は文章の意味を正確に理解しているのではなく、

    単語の意味から文章の意味を推測しているということに過ぎないのです。

    日本語で考えてみると・・・

    日本語で考えてみましょう。

    「を、は」を読み間違えてしまったら、

    主語と目的語は逆になってしまいますよね。

    私は、ケーキを食べます。
    →「を」と「は」を逆転した場合
    ケーキは、私を食べます

    と意味がわからなくなってしまいます。

    もちろん、母語の場合は、

    単語と単語に関係性から何かおかしいに違いないと思って、

    “を”と”は”を自動的に入れ替えるでしょうが、

    英語だとそういうわけにはいかないでしょう。

    早稲田大学に合格したいのであれば、

    そのような、

    なんとなく読みからの脱却を図らないといけません。

    早稲田大学でどのようなテーマであっても正確に読めるようにするためには、
    英文解釈をできるようにしていく必要があります。

    ■簡単な文法を早く正確にできるように

    that 、 and 、this 、it 、they

    どれも中学校で一番初めに習う単語ですが、、

    多くの人がわかっていると思っている人が多い単語勢です。

    このような簡単な単語の使い方をいい加減に処理してしまうと、

    途端に長文を読むのが難しくなります。

    その割に多くの人がわかると思い込んでいて、

    処理がいい加減になってしまっている確率が高い文法項目です。

    ■無生物主語構文の因果理解

    無生物主語構文ってそんなに重要ですか・・?問い割ることが多いのですが、

    無生物主語構文の理解は、非常に重要といっておきます。

    訳し方だけ覚えてその本質がよくわかってない人が多いのが、

    この構文です。

    無生物主語の本質とは?

    主語と目的語の間に因果関係、条件を表すことができます。

    内容一致が問われる長文の中で

    従属接続詞(if,becauseなど)で書かれたり、

    副詞(Thereforeなど)で書かれているようなことが、

    選択肢の言い換えで使われることがあるのです。

    言い換えというと

    単語レベルでの言い換えばかりをみてしまう人が多いのですが、
    構文を学んで、このような言い換えを見れるようになるのも重要です。

    「する言語」と「なる言語」の違い

    英語はSVOを基本とした他動詞を前提とした言語(する言語)です。
    一方で、日本語は自動詞が中心の言語(なる言語)です。
    このような言語体系の違いがあるため、
    今回の無生物主語のような無生物さえも人扱いして他動詞にする考え方は日本語には元来ありません。
    そのため、この無生物主語構文はかなり意識して使う必要があるでしょう。

    『日本語を活用して学ぶ英文法』に、
    この辺りの英語と日本語の言語的違いについて詳しく書いてあるので、
    興味のある人はどうぞ。

    早稲田に合格するための英文解釈

    1,構文解釈を丁寧に
    2,”簡単な”文法を早く正確に
    3,無生物主語構文を使いこなす

    早稲田に合格するための英語長文

    続いて、

    早稲田入試で重要な比重を占める英語長文についてみていきましょう。

    ここで一番重要なことは、

    英語長文は慣れではないということです。

    もちろん、たくさん読むことによって、

    英語が読めるようになるというのはあります。

    たくさん読むことができる環境であるのであれば、

    多く読むに越したことはありません。

    ■無闇にたくさん読むことによる弊害

    ですが、戦略やルールなしで読んでしまうことによる弊害は、

    もちろんあります。

    1文が読めない段階で

    適切な順番で行わない限り早稲田大学の文章を読むことは難しいです。

    ■では具体的にどうするのか?

    まずは読むことから始めるのが最初のステップです。

    多くの受験生が、英文を解くことから始めてしまって、

    読むことに集中ができてないことがほとんどです。

    読むのと解くのは違うフェーズであり、

    読むことができてない段階で、

    闇雲に問題を解いていっても残念ながら早稲田大学に合格するのは、雲をつかむような話になってしまいます。

    ■読めるようになるための5つのステップ

    早稲田大学レベルの英語長文を読めるようになるためには、

    大きく分けて5つのステップがあります。

    1. 単語理解
    2. 構造的文法的理解
    3. 論理構造の理解
    4. 背景知識の理解
    5. 速読訓練

    単語理解や、構造的文法的な理解については

    ここまでの話でほとんど述べていますので、割愛します。

    論理構造を理解する上での5つのポイント

    ここからは、論理構造を理解するためのポイントを確認していきます。

    1. 情報構造を使いこなす
    2. ディスコースマーカーの理解
    3. 主観表現への注意
    4. 時制の変化
    5. 母語(日本語)による理解の介入

    ■情報構造を使いこなす

    まずそもそもですが、情報構造ってなに?? っていう人多いと思います。

    知っている人でも単に新情報、旧情報という言葉だけを
    知っているだけで、
    あまり長文においての適用方法がわかってない人が多いです。

    ですが、残念ながらこの情報構造を知らずして、

    英語ができるようになるのは難しいと言わざるを得ません。

    情報構造を長文で使いこなす上で、

    何個かあるのですが、

    本記事では、特に重要な二つを紹介していきます。

    代名詞の識別

    早稲田レベルの長文であっても、
    代名詞を適切に処理できる必要があるというのは前述の通りです。

    この情報構造をしっていると、
    多くの代名詞を機械的に処理することができます。

    例文で確認してみると・・

    簡単な物語ですが、こちらで確認してみましょう。

    まずはこちらをみて考えてみてください。
    Young Boyd did not cut down oak-trees for a livelihood, though he just now worked as if fortune had mapped a no less arduous career for him. He was the only son of a wealthy landholder of the vicinity, a man of English descent and English thrift. Andrew’s grandfather came north into Scotland from Shrewsbury, in a sort of angry freak after a local quarrel. He bought and developed a valuable farm near Loch Arkaig, and then suddenly died upon it, leaving the newly acquired estate to Gilbert Boyd, the father of young Andrew. All of which had happened some forty years before this tale’s beginning.
    ※AndrewとBoydは同一人物

    [su_spoiler title="クリックして答えを表示" icon="plus-square-2"]
    Young Boyd did not cut down oak-trees for a livelihood, though he just now worked as if fortune had mapped a no less arduous career for him. He was the only son of a wealthy landholder of the vicinity, a man of English descent and English thrift. Andrew's grandfather came north into Scotland from Shrewsbury, in a sort of angry freak after a local quarrel. He bought and developed a valuable farm near Loch Arkaig, and then suddenly died upon it, leaving the newly acquired estate to Gilbert Boyd, the father of young Andrew. All of which had happened some forty years before this tale's beginning.
    ※AndrewとBoydは同一人物

    From WHITE COCKADES AN INCIDENT OF THE "FORTY-FIVE"
    [/su_spoiler]

    今回は、同一主語の法則によって、
    主語を続けることにより、
    文章は分かれているけれど、
    テーマの同一性があることがわかります。

    他にもルールはあるのですが、
    このような感じで、代名詞を特定することができます。

    論の進み具合の理解

    もちろん、代名詞を特定ができるだけでおしまいではありません。

    それだけではなく、主語の転換によって、
    話の進み具合、論構成も理解することができます。

    例えば、先ほどの文章を使って考えると、

    1,Young Boyd
    2,Andrew’s grandfather
    3,All of which

    と3つの要素が1つのパラグラフにあることがあります。

    今回のは物語(著作権の都合上)なので、、、
    ちょっとわかりにくいかもしれませんが、

    情報構造についてもう少し知りたい人は、
    安藤貞雄先生の『現代英文法講義』がオススメです。

    ■ディスコースマーカーの理解

    Harli marten M9jrKDXOQoU unsplash

    文章の理解をする上でディスコースマーカーを理解することは、

    長文の理解をするのに大きな役割を果たしています。

    ディスコースマーカーは文章の中においていわば、
    ハンドルのような役割を果たしています。

    このディスコースマーカーがでてきたら、
    前の文章との関係性を論理的に考え直していく必要があります。

    例えば、
    対比のディスコースマーカーがでてきたら、
    前の要素とは逆(別の状況の説明の場合)の関係になっています。

    The company recently launched a free phone app that translates conversations while you speak.
    from Cobuild Dictionary

    この文章をみると、
    誰かが話している一方で、
    会社が無料のアプリを発表したことがわかります。

    どんなのがあるのか?

    具体的に、どんな単語やかたまりが
    このディスコースマーカーにあたるのかを一部をお伝えしておきます。
    これらの単語の使い方に慣れておくことは、
    早稲田大学の問題を読み解く上で重要です。

    対比

    Whereas, While , In contrast , However,Although….

     

    具体抽象

    For example,For instant, In general….

     

    因果関係

    Therefore, Eventually, Consequently,

     

    追加、列挙

    Also,too,Firstly,….

    ディスコースマーカーやパラグラフについては、
    こちらの記事でも述べているので参照してください。

    ■主観表現への注意

    ここまで色々とみてきましたが、
    その中でもトップレベルで重要なのが、
    この主観表現への理解です。

    主観表現への理解の薄さが、
    結局は早く読むことにできないことへとつながります。

    なぜ注目する必要があるのか

    そもそもの論の作られ方を考えるところから見ていきましょう。

    Pyramid

    論の構成の仕方ですが、

    基本的には上の図のようにピラミッド形式で構成されます。

    入試にて長文を読むのは、

    もちろん、問題を解くことが目的になりますが、

    長文を読みながらこのてっぺんにの筆者の主張部分を探すのが

    筆者の意見を理解するということにつながるでしょう。

    すなわち、主観表現を理解することは、
    筆者の意見を理解するということがわかりますね。

    1パラグラフ1メッセージの原則

    筆者の意見を理解する上で、
    パラグラフの作られ方を理解することも重要です。

    こちらの動画がわかりやすく説明されていますので、
    見てみることをおすすめします。

    https://www.youtube.com/watch?v=lMRTtUrSFOc

    ここまでで、
    いかに主観表現が重要なのか?ということがわかっていただけたと思います。

    つまり、
    主観表現がわかる=筆者のいいたいこと、主張を理解することにつながるということになるのです。

    早稲田大学の文章を理解するためには、この理解が必要なのです。

    主観表現はどういうものか?

    では、具体的に主観表現がどのようなものがあるのかをお伝えします。

    それは、助動詞や評価をすることになる形容詞が主になります。

    助動詞はわかると思いますが、
    評価をすることになる形容詞とは、
    importantなどが当たります。

    importantがなぜ主観的?

    重要というの評価は、誰にとっても重要ということはまずありません。
    誰かにとってものすごい重要なことは、他の人にとっては重要ではないということは往々にしてあり得ます。

    10808
    例えば、Aさんはコンビニで売っている鉛筆をすごい大事に使っていて重要だと思っています。
    なぜならば、それは死んでしまったおばあちゃんに最後に買ってもらった形見だったからです。

    ですが、友人であるBさんにとっては、ただのコンビニの鉛筆です。
    事情を知らなければ、雑に使ってしまうこともあるでしょう。

    このようにimoportantなのは人によって違うので、主観的なものとなります。

    ■時制の変化

    英語の中では、大きく時制が変化していることがあります。

    ですが、多くの人がそれに気づくことができていないというのが現状です。

    例えば、

    過去時制はエピソード的な役割を果たし、
    現在時制とセットで抽象具体のセットで扱うことができます。

    つまり、過去形が出てきた場合は、
    一般化したところを探すという癖がないといけないのです。

    早稲田大学に合格するためには、

    このような時制の違いから論の構成を読んでいくことが必要されます。

    また、このようなロジックを理解することは、
    結果として早く読むことにつながるのです。

    ■日本語の考え方で理解をしない

    日本語と英語において主語の役割は大きく異なります。

    英語は基本的にSVOの考え方が根底にあります。
    例外はもちろんありますが、

    どんな文章を作る際にも、
    この形(SVO)に当てめていくのが基本になります。

    ですが、

    一方で日本語は、
    主語は省略して動詞が中心となって文章を組み立てるのが基本です。
    そのため、主語はおまけです。

    これを表した図式を見てください。

    Verb 中心

    日本語の場合は、自動詞主体なので、目的語省略はもちろんのこと、
    主語すらも動詞の付随となります。

    英語における主語の意味

    英語において主語は, 一部例外はありますが、
    基本的にその一文における Theme(シーム)となります。

    すなわち、
    その一文でどんな話にしていくのかが主語を見ただけでわかるのです。

    このような主語の役割を長文を読みながら、
    見ていくのは重要です。

    ※文頭が副詞句の場合などの場合は、そこがThemeになる場合もあります。
    今回は説明簡略化のため、主語がThemeとしました。

    読めるようになるためには

    ここまで色々とお話をしてきましたが、

    こうしたことを読めるようになるためには、

    上述したことを意識して音読をする必要があります。

    なにも考えずに音読をしても、効果は薄いです。

    こちらの動画で音読については述べていますので、
    見てみてください。

    読めたら解けるように!

    さてここまで読めるようになるためのポイントをお伝えしてきましたが、、、
    読めてもなかなか解けないのが早稲田英語です。

    では、解けるようになるためのパターンを確認していきましょう。

    問題を解けるようになるためには?

    1. 内容一致対策
    2. 空欄補充対策
    3. 原因分析

    基本は内容一致

    問題を解く上で基本は内容一致になります。

    内容一致が解けるようになるためには、

    とにかく、言い換え表現を探していくしかありません。

    時間がないからといって、
    読んだ後そのまま内容一致を解いてしまう人がいるのですが、、
    残念ながら、そんな記憶で解けるほど慶応の問題は甘くないです。

    解答を解く際に必ず本文内から根拠を探すようにしてください。

    以前に早稲田社学の内容一致対策を書いたので、
    大学学部は違いますが、
    内容一致の解き方の参考になりますので是非みてみてください。

    難問の空欄補充

    苦手にしている人が多い空欄補充ですが、

    実は早稲田大学の空欄補充のほとんどは、
    文法的な要素からできていることがほとんどです。

    文法的に解けない場合ももちろんあります。

    その場合は先ほど見た論理的な関係で解くようにしてください。

    決してフィーリングで解かないようにしてください。

    できなかった原因追求は徹底的に!

    原因の究明は徹底的に行なってください。

    特に間違えてしまった選択肢があった場合はなぜその選択肢は違うのか、あっている選択肢を選べなかったのはなぜなのか?

    そういったものを一つずつ徹底的に言語化していくのが、
    合格への近道です。

    これをリーズニングと言うのですが、
    リーズニングの仕方について詳しくはこちらの記事で書いていますので参考にしてください。

    [waseda-midashi12]

    早稲田の英語で合格点を取るためのおすすめ勉強法と参考書

    Wasedaosusume

    さてここまで早稲田大学に合格するためになにが必要なのか?をお伝えしてきました。

    ここからは具体的な参考書を使った勉強法を見ていきましょう。

    ここで大事なのは、
    上記で伝えた早稲田大学に必要なことを意識した勉強法を作っていくことです。

    もちろん、100人いれば100人違った勉強法があるので、

    必ずしもここで伝えた勉強法にこだわる必要はありません。

    ですが、確実に早稲田大学に合格している人は、

    上記で伝えた6つの事項の理解ができています。

    確実性の高い受験を!

    もちろん、中にはたまたま受かってしまった人もいると思います。

    ですが、一生に一度の受験ですからそのような運任せの受験はしたくないですよね。

    早稲田レベルまで成果の出る勉強法とは?

    それでは、
    成果の出る勉強法とオススメの参考書をここでは伝えていきます。

    中学レベルから、
    慶応大学レベルの英語を読めるようになるためには、

    英単語、熟語、英文法、英文解釈、長文読解と6つのことをする必要があります。

    学部によっては(早稲田文学部、政治政治経済学部)、作文対策も必要ですが、、、

    今回は読解対策を見ていきます。

    まずは中学英語の復習から

    まずは中学英語の復習から行なってください。

    この段階でできなくても全く問題ありません。

    このレベルから早稲田レベルを目指すのは非常に大変です。

    ですが、大変なだけで正しい訓練を積んでいくことで、
    確実にできるようになります。

    がんばりましょう!

    初歩レベル

    中学レベルの基礎固めであるこの初歩のレベルでは、

    英単語は、ユメタン0、

    英文法については、大岩の一番はじめの英文法を行うと良いでしょう。

    大岩の英文法については、

    一冊で高校英文法が復習できるので、おすすめの一冊です。

    大岩の英文法の使い方についてはこちらから

    この教材を覚えた後であれば
    演習としてポラリス英文法レベル1をやってみるのが良いでしょう。

    ポラリス英文法レベル1が英文法の基本になりますので、

    この一冊ができたら、高校英文法の初歩はクリアと思って良いでしょう。

    また、この段階の英文解釈では
    『英文法入門ドリル』『英文法基礎ドリル』
    をやってみると良いでしょう。

    SVOCがわからない人でも、
    お手本通りにやっていくことでSVOCを理解することができます。

    基礎レベル

    高校レベル初歩レベルの力を身につけることができたら、

    入試に向けた基礎学力を身につけていきましょう。

    英単語は多義語が多く含まれている『単語王』が良いでしょう。

    英文法は『桐原英文法』である程度種類を覚えることができたら、
    英文法はほとんど完成です。
    語法が本当に多いですね。。。

    英文解釈については、
    肘井英文法の基礎編をやってみて
    その後、ハイレベルをやってみると良いでしょう。

    ここまで理解できれば解釈レベルで、迷うことは少ないでしょう。

    解釈教材については、色々あるので、他のでも大丈夫です。

    一方、長文の読み方で、
    『2週間完成英語長文』をやりつつ、
    『パラグラフリーディング』を読むようにしていきましょう。

    上述したような情報構造や、論理構造について学ぶことができます。

    上記がある程度定着してきた段階で、
    長文読解の演習でハイパートレーニングシリーズをやってください。

    もちろん、やっておきたいシリーズやレベル別、ポラリスなどでも構いません。

    応用レベル

    英単語は、基礎レベルのが完璧になっていたら、ある程度いいのですが、、
    それでも足りない人は『速読英単語上級編』をやってみるか、
    上部でも説明した、難関用の英単語をやってみるのもありです。

    続いて、 英文法についてですが、桐原の英文法1冊がちゃんとできていれば、
    他に正誤問題の対策として『門脇の正誤問題』をやっておくと良いでしょう。

    英文解釈については、
    肘井先生のハイレベルまでできていればしなくても良いですが、、
    余裕があれば『ポレポレ英文読解』『英文精読のアプローチ』をやってください。

    特に文学部志望であれば、
    英文精読へのアプローチはやっておいた方が良いです。

    使い方はこちらのページで紹介しています。

    長文読解については、
    先ほどお伝えしたシリーズをやってもらえれば問題ないと思いますが、
    レベル別問題集には論理チャートの記載があり、
    論構成がわかりやすいので一番のおすすめではあります。

    背景知識の理解

    最後に世の中の背景知識の理解として、
    TIMEやThe Economistなどは読んでおいた方が良いと思います。

    あとは、「リンガメタリカ」あたりの知識は当然知っておくとして、
    過去問をしながら、わからない知識は逐一調べていくのは重要です。

    例えば、
    商学部志望なのに
    MBA、SDG、仮想通貨の仕組みを知らないとなるとシャレになりません。

    早稲田大学に入学できると言うのは、
    英語マニアになるのではなく、
    『英語で学ぶ力』を身につけることです。

    早稲田英語の勉強スケジュール

    それではここから、具体的にどのようなスケジュール感で
    行なったら良いのかのざっくりとしたスケジュール感をお伝えします。

    1年想定だとこうなる!

    初歩から開始の場合は相当大変なので、
    4月中ばくらいまでにはクリアできるようにしていないと、
    合格の道はかなり難しいと思った方が良い。

    基礎レベル、6月までには、

    応用レベルは9月までにできると良いでしょう。

    10月以降は過去問というのが理想的なスケジュールです。

    ですが、過去問をしたからといって、成績は上がるわけではありません。

    あくまで目安です。

    重要なのは、過去問をしながらこれまでの復習をするということです。

    12月以降になってしまっても問題はありません。

    大事なのは、焦らないことです。

    過去問の使い方については以前に動画を上げていますので、
    こちらをご覧ください。

    https://www.youtube.com/watch?v=_0lIlPPdlDs

    また秋口以降は、
    歴史科目や理科の比重が重たくなってきますので、
    注意しながらやっていきましょう。

    2年生のうちに基礎ができていると楽です

    具体的に英語の場合は、単語量です。

    単語を早めに覚えることができれば、
    あとは正直どうにでもなります。

    逆にいうと、単語を覚えることができてないと、

    成績は全然上がってきません。

    2年生のうちに単語帳1冊をマスターできるように頑張ってください。

    現役で余裕で受かる子は・・・

    現役で余裕で早稲田に受かる子は、春の段階で共通試験で80点以上は取れています。
    つまり、ある程度の単語量があるということです。
    ということは、本当に早稲田に合格したいのであれば、、相当頑張らないといけませんね・・・

    早稲田合格に向けて参考書を行う上での注意点

    ここまでに参考書とスケジュールをお伝えしてきましたが、

    最後に上記の勉強法を実行する上での注意点を述べていきます。

    こなすことが目的ではない

    まず初めに注意したいのは、勉強は作業ではないということです。

    ただページをめくってやって写しているだけでは、
    残念ながら成果の出る勉強にはなりません。

    それはどんな参考書を使っていてもです。

    使っている参考書はほぼ同じ

    この情報化社会ですから、

    早稲田に受かっている人も落ちた人も使っている教材はほとんど同じです。

    参考書をめくることが勉強の目的にならないように、

    意識化した学習をできるようにしていきましょう。

    特にこれまで学習をあまりしてこなかった人は、

    作業化したことを勉強と考えがちです。

    焦らず完成度を高めていく

    上でも述べましたが、受験において大事なのは、焦らないことです。

    焦って周りが見えなくなってできなくなってしまうのが一番最悪です。

    実は、基礎のレベルが完璧にできていれば、
    正直早稲田でも対抗はできるのです。

    ですので、第一志望のそのときまで、
    焦らず最後まで試行錯誤しながら勉強をし続けましょう。

    全体の目次はこちら

    [toc]


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