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慶應義塾大学環境情報学部【小論文】| 本番で圧勝の徹底対策シリーズ

2016.10.07

慶應義塾大学環境情報学部 試験難易度  4.0 環境情報学部での小論文では、問題は複数の小問に分かれていて、各々に詳細な条件が加えられていることが多いです。さらに、問題文に5個程度(年度によって上下あり)の資料がついていることが特徴的です。それらの資料を参考にして、自分の主張を述べることが求められま

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  • 慶應義塾大学環境情報学部

    試験難易度 ico_grade6_4 4.0

    環境情報学部での小論文では、問題は複数の小問に分かれていて、各々に詳細な条件が加えられていることが多いです。さらに、問題文に5個程度(年度によって上下あり)の資料がついていることが特徴的です。それらの資料を参考にして、自分の主張を述べることが求められます。特に環境情報学部で求められるのは、独創性の高い問題解決能力や独創性を生み出すための現在の思考訓練の場としての新しい着眼点です。これらは短時間でできるものではないので、自分の興味を持つ分野と連携させて考えるようにしましょう。

    [toc]

    全体概観:字数1000~1500字程度 120分

    環境情報学部においても、ただ単に文章を書き連ねていくだけではなく、各資料を理解してるのか?(理解力)やいかに文章を要約し情報を取捨選択するチカラがあるのか?(文章構成力・論理性)が期待されています。また、環境情報学部においてはいかにして自分が未来において役立つような考えを生み出せるか・問題解決の道筋を作れるかが問われています。資料自体の分量は総合政策学部に比べると少ないですが、個々の文章は解答を補助するために必要な要素が入っています。そのため、落ち着きながら文章を読むことが求められます。これらの資料を精読し、要約し、自分の考えをまとめるのには120分はそう長くありません。そのため、文章を読みながら要約していく練習を積んでおきましょう。

    それでは、実際の入試での進み方を1ステップずつ解説していきます。

    ステップⅠ 〜資料を読む(読解力・要約力)〜

    まずは、資料の読解です。資料に関しては5個以上ある場合があり、素早く読解し要約することが求められます。要約をするということ=文章の内容を自身で再構成するという意味ですので、中途半端な理解では文章を要約することはできません。読解力に不安のある方はまずは、言葉レベルでの確認を行ってください。出題される文章としては、題材に昨今の流行りのモノや時事(Ex:2016年は流行のモノ・コト、2015年は最先端の技術に関して)を扱っていることが多いです。
    そのため、新聞をチェックすることは勿論、その上でわからなかった記事をファイリングしたり、興味のある記事について知識を深めるために関連した本を読んでみるのが良いでしょう。

    ステップⅡ 〜意見論述(問題解決能力)〜

    続いて、自らの意見を書くときに重要になる「論理的な思考力」や、自らが考える意見に厚みを持たせるための「問題解決能力」が問題となります。環境情報学部の小論文では、まず与えられた資料を読み解くことが大切であることは上記のとおりです。しかし、それに加えて自身の考えを自らの小論文に組み込むことが必要だといえます。もちろん、はじめから書きたいことを限定して一本化してもいいですが、その題材にそぐわない様な資料が出てきた場合に対処するのが難しいこともあります。そのため、自分のなかで主張したいことを持つだけでなく、SFCが掲げる「学際的」な考えを常に意識するようにしましょう。最低でも10年分の過去問を解いていくことでどのような考え方をして、問題に対処しなければいけないのかを学んでいきましょう。
    「問題解決能力」で一番大事なことは、本文で与えられた現状に対して「なぜ?」を考えて分析する力がポイントになってきます。漠然としていたり、抽象的なことを書いてしまう場合は、問題の分析が具体的にできてない場合です。より具体的である解決策を考えることができる=実現可能でかつ、実現して効果のある解決策になる解決策となります。机上の空論でなく実際にどのように解決策を提示できるのか?、そしてSFCでどのように学んでいくのか?といった部分を考えていくのが合格への第一条件でしょう。

    ステップⅢ ~意見論述(独創力)~

    意見論述において求められているのは独創力・発想力も大事になってきます。本文内で語られているような意見を自身の言葉で言い換えるというような文章を書いても点数はもらえません。かといって、あまりに突飛な意見を述べたところで、その根拠付けが曖昧であれば採点者側に「筋の通らない文章である」、という烙印を押されてしまいます。

    ですから、新聞を読むなかで自分の興味をそそったり、目を引くような記事があればそれらを簡単に要約してみてください。(ここ数年は、資料に魅惑的なタイトルをつけたり一行程度で表現するというような問題が出題されているので、記事に自分なりのタイトルを付けてみましょう。)
    独創的かどうかというのは自身で判断するのではなく他の人に表現してもらうのが良いでしょう。もちろん、タイトルは独創的というだけでなく本文の内容を適切に表現ができているかどうかというのも肝心です。

    過去の環境情報学部の課題文とテーマ一覧

    ▶2016年 身近なモノやコトの未来・進化 について

    資料A.西岸良平著『夕焼けの詩 13ー雪うさぎー』「テレビがわが家にやって来た!」(小学館、1982年)資料B.リチャード・ランガム著、依田卓巳訳『火の賜物ーヒトは料理で進化した』(エヌティティ出版、2010年)
    資料C.関根千佳著『ユニバーサルデザインの力 社会人のためのUD入門』(生産性出版、2010年)資料D.西垣通著『スローネットーIT社会の新たなかたち』(春秋社、2010年)資料E.グリーンズ編『ソーシャルデザインー社会をつくるグッドアイデア集』(朝日出版社、2012年)資料F.横井軍平著『決定版・ゲームの神様 横井軍平の言葉 ものづくりのイノベーション「枯れた技術の水平思考」とは何か?』(スペースシャワーネットワーク、2012年)資料G.ちきりん『社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう!』(大和書房、2012年)

    ▶2015年 発明と創造 について

    資料【A】〜【H】までの著者、 IEEE History Committee、エイドリアン・ヴォイヤー、大月ヒロ子、加藤徹生、鈴木淳、トード・クレソン、宮崎正勝、村井純

    ▶2014年  地球と人間 について

    【A】〜【I】までの著者、貝塚爽平、長坂俊成、長山靖生、樋口広芳、日髙敏隆、広松伝、G・ポーター、D・メドウズ、山内恭

    ▶2013年 身体知 について

    マイケル・ポランニー『暗黙知の領域』資料1.西岡常一、小山三夫、塩野米松著『木のいのち木のこころ<天、地、人>』(新潮文庫)資料2.生田久美子著『「わざ」から知る』(東京大学出
    会)資料3.稲垣佳世子、波多野誼余夫著『人はいかに学ぶか』(中公新書)資料4.古屋晋一著『ピアニストの脳を科学する 超絶技巧のメカニズム』(春秋社)資料5.『日刊エレクトロニクス』「特集/スポーツ、未開の大陸/第三部<要素技術編>アスリートの神秘を」(日経BP社、2012年7月23日号)資料6.朝日新聞宮崎版(2009年5月26日朝刊)資料7.金井壽宏、楠見孝編『実践知ーエキスパートの知性』(有斐閣)資料8.慶應義塾内部資料より抜粋資料9.福澤諭吉著『福翁自伝』(慶應義塾大学出版会)

    ▶2012年 生活用品の発展 について

    資料1.秋岡芳夫著、雑誌『セラミックス』掲載の論文(1969年)資料2.D・A・ノーマン著、伊賀聡一郎・岡本明・安村通晃訳『複雑さと共に暮らす、デザインの挑戦』(新曜社、2011年)資料3.ニール・ガーシェンフェルド著、糸川洋訳『ものづくり革命 パーソナル・ファブリケーションの夜明け』(ソフトバンククリエイティブ、2006年)資料4.山中俊治著、目黒美術館DOMA秋岡芳夫展カタログ(2010年)より

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慶應義塾大学環境情報学部【数学】| 本番で圧勝の徹底対策シリーズ

2016.09.05

慶應義塾大学環境情報学部 入試難易度: 3.5 環境情報学部の数学はマーク方式です。問題レベルは独特な問題が多く、文系学部の問題としては高めです。 全体概観:配点200点 時間120分 例年大問は5問で、すべてマークシート式になっています。 出題範囲・頻出分野 出題範囲は数学ⅠAⅡB(確率分布と統計

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  • 慶應義塾大学環境情報学部

    入試難易度:ico_grade6_3h 3.5

    環境情報学部の数学はマーク方式です。問題レベルは独特な問題が多く、文系学部の問題としては高めです。

    [toc]

    全体概観:配点200点 時間120分

    例年大問は5問で、すべてマークシート式になっています。

    出題範囲・頻出分野

    出題範囲は数学ⅠAⅡB(確率分布と統計的推測を除く)となっています。
    頻出分野は全範囲満遍なく出されますが特に、微積分、整数問題、図形に関する問題が目立ちます。柔軟な思考力、理解力、計算力が求められます。

    対策

    慶應環境情報学部数学の問題を解いていくにあたって、どのように考えていくのが良いのかをお伝えしていきます。

    基礎事項の理解

    数学力を身につけることが大事となりますが、そのためには基本的な問題が解けるようになることが重要です。入試でよく使われる公式などは導出過程なども理解していることが大切です。

    思考力の養成

    複数の分野にまたがった問題が出ることがあります。題意を読み取って解法の糸口をつかむことが大切です。どんな内容が組み合わさっているかを分析し総合力、応用力を養うことが大切です。

    過去問の勉強

    学部が違っても同じ大学だと似たようなレベルや内容の問題が出題されることも多いです。また慶應の総合政策学部の問題はユニークな問題が出題されており、いい練習になると思います。

    計算力をつける

    すべてマークシートなので計算ミスが命取りになります。そのため、迅速かつ正確な計算力が必要となります。日ごろの問題演習で要領よく正確に計算していくとともに、より早く解ける別解や公式も身に着けておきましょう。

    マーク式の対策

    マーク式の問題は結果のみを求められます。マーク式特有のワザ(漸化式の問題なら数字を入れて答えを類推する)などそういった方法も身に着けることが大切です。またマーク式だと出題者の意図にそって解かないといけないので、うまく誘導にのれるようになることが大切です。

    問題例

    [su_box title="2015年度 環境情報学部 大問Ⅳ" style="glass"]
    kankyo

    [/su_box]

    (1)いきなり見ると難しいそうですが簡単な微分の問題です。問題文にしたがってy以外は定数だと思って微分しましょう。

    Z=\frac{xy^{2}}{40A}+\frac{A^{2}-2xyA+x^{2}y^{2}}{30xA}+6x・・・➀
    \frac{dZ}{dy}=\frac{2xy}{40A}+\frac{-2xA+2x^{2}y}{30xA}=\frac{7x}{60A}y-\frac{1}{15}
    \frac{dZ}{dy}=0\Longleftrightarrow y=\frac{4A}{7x}
    ここでxとyは第一象限にありかつAも定数なのでy=\frac{4A}{7x}の時Zは最小になります。
    なお答えを記入するところで\sqrt{A}となっているのでA>0だとわかります。

    (2)(1)の結果を➀に代入すると
    Z\big(x\big) =\frac{A}{70x}+6x=\frac{1}{6} \big(x+\frac{A}{420x}\big)
    A>0より相加相乗平均を用いて計算すると、
    Z\big(x\big)=\frac{1}{6} \big(x+\frac{A}{420x}\big)\geqq\frac{1}{3}\sqrt{\frac{A}{420}}
    (ただし等号成立はx=\frac{A}{420x}すなわちx=\sqrt{\frac{A}{420}のとき)
    よってx=\sqrt{\frac{A}{420}のときZは最小になります。

    ここでは相加相乗平均を用いましたが、分数関数の微分を使ってやっても、もちろん同じ答えになります
    (3)このときのZの値は計算すると
    Z\big(\frac{A}{420}\big)=\sqrt{\frac{12}{35}A}
    となります。

    なお(1)で行っている微分のことを偏微分と呼びます。

    *偏微分とは、上記見てわかりますが、複数変数がある場合に一つの変数のみに対して微分を行い、後は定数として扱う微分である。

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慶應義塾大学環境情報学部【英語】本番で圧勝の徹底対策シリーズ

2016.06.29

慶應義塾大学環境情報学部 入試難易度:3.5 超長文2題の各30問からで構成されています。例年問題形式が同じなので、過去問の対策は入念に行う必要があります。 全体概観:配点200点 時間120分 時間は1題60分使える計算になるが、環境情報学部で圧勝している塾生(英語で180以上)は40程度で解いて

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  • 慶應義塾大学環境情報学部

    入試難易度:ico_grade6_3h3.5

    超長文2題の各30問からで構成されています。例年問題形式が同じなので、過去問の対策は入念に行う必要があります。

    [toc]

    全体概観:配点200点 時間120分

    時間は1題60分使える計算になるが、環境情報学部で圧勝している塾生(英語で180以上)は40程度で解いています。時間をかける=点数が上がるというわけでないので、問題を解くのか文章を読むのかに集中して効率的に解いていきましょう。

    大問1 大問2

    1題約1200語  (目標解答速度2題で90分)

    慶應の環境情報学部は他の学部と比較すると長文一題にかけられる時間が多いように感じられます。しかし、実際には30問プラス読解となるので一問に対しての時間を考えるとあまり時間はありません。また環境情報学部は問題形式が毎年空欄補充20問と内容一致+主旨判定問題10問で同じです。得点配分は1題100点と考えると空欄補充2点、内容一致+主旨判定問題3点だと推定されます。内容一致+主旨判定問題は日頃からパラグラフごとに筆者の言いたいことをまとめておくことで筆者の主張を素早く見つける練習が必要です。

    問題形式が2016年から問題形式が変更になっています。

    例年上述のように長文問題2題でしたが、600字程度の長文2題と1100字程度長文1題の出題になっています。解く問題数自体は変わらないですが、問題文の量が単純に増えているので、以前よりも解くスピードが重要視されます。

    空欄補充問題

    空欄補充問題を解くポイントは、空欄部分が文章内の他の部分でどのようにいいかえがなされているかを発見できるかどうかです。文章は1パラグラフ内で1つだけしか言いたいことはありません。ということは、空欄部分もパラグラフ内の他の部分で違う言葉で言い換えられていることがわかります。この言い換えに気づくことができるかどうかがポイントです。文章を構文や単語レベルで読むのではなくて、論理的に読む練習をどれだけ積んできたかが空欄補充のポイントになります。当塾では論理的に文章を読む練習をしていくので、こうした空欄補充が苦手になるということがありません。

    語彙レベルはどこまで必要なのか?

    一般的な早慶であれば単語王で十分です。SFCも例外ではありません。たしかにSFCにでてくる単語をすべて覚えたいのであれば、難単語の掲載している単語帳が必要です。しかし、大学側は学生がすべての単語を知っているかどうかを試したいのではないのです。大学に入って学門をするのに困らない最低限の論理的思考力の方が必要です。

    環境情報学部は背景知識が必要不可欠!

    環境情報学部の長文はカオス理論や複雑系、地球温暖化の起こる仕組みなど、近代以後の科学技術がどのように変化したのか?や、最新の科学技術の各論の知識が必要不可欠です。総合政策学部よりもより専門性の高い長文が出る傾向があるので、受験を考えている学生は対策を考えたほうが良いですね。ACADEMIAではこの辺りのテーマの網羅も考えているため、SFCの長文で背景知識がなくて困るということはないです。

    過去の環境情報学部のテーマ一覧

    2016年「人型ロボット は実現しない」「ファインマン 賞受賞者への インタビュー」「人間の脳はコ ンピューター」

    2015年「言語の消滅に よる損失」「「デジタル・ ゲリマンダ ー」の危険性」

    2014年「地球温暖化を感じさせる には」「 産業革命と 現代」

    2013年「パーソナライズ機能についての考察」「オープンソースを利用した医療機器の可能性」

    2012年「遺伝子工学技術応用に関する倫理的側面」「ネット社会における「監視」」

    2011年「人の性格を判断する際の傾向についての考察」「進化論的視点によるインターネットの影響についての考察」

    2010年「経済学者と環境学者が見た現代社会の環境問題」「Civility ( 丁 重さ,礼儀正しさ)の重要性についての考察」

    2009年「バングラディシュの水供給事情と農業用水汚染の現状」「子供の能力と自信の成長に関する論文」

    上記にも書きましたが総合政策学部よりも背景知識の有無が勝負を決します。受験を考えている方は 必ず対策をしましょう。問題形式は総合政策学部と同じなので、環境情報学部を受ける場合は総合政策の過去問も解いておきましょう。
    総合政策学部の対策はこちらから

    動画解説! 慶應義塾大学環境情報学部の長文を論理的に読む

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