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早稲田大学商学部【世界史】| 本番で圧勝の徹底対策シリーズ

2016.06.29

早稲田大学商学部 入試難易度: 3.5 早稲田大学商学部では一般的なマーク式の正誤問題+空欄補充問題+論述問題が出題されます。論述問題は例年100字であるため論述対策は必要不可欠です。 全体概観: 配点60点 時間60分 時間の割には正誤問題や100字の論述問題が出題されるため、考えている時間はあま

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  • 早稲田大学商学部

    入試難易度:ico_grade6_3h 3.5

    早稲田大学商学部では一般的なマーク式の正誤問題+空欄補充問題+論述問題が出題されます。論述問題は例年100字であるため論述対策は必要不可欠です。

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    全体概観:
    配点60点 alarm-clock時間60分

    時間の割には正誤問題や100字の論述問題が出題されるため、考えている時間はあまりないでしょう。受験生レベルではわからない問題も中には含まれているので、そうした問題に振り回されずに全ての問題にまず目を通して答えるようにしましょう。

    出題概要

    出題形式は正誤問題と、語句を記述する語句問題と100字の論述問題が出題されます。出題範囲は古代から現代までまんべんなく出題されます。東洋史に比べるとやや西洋史の出題されています。西洋史では西ヨーロッパとアメリカから、東洋史は中国からの出題が多くなっています。

    正誤問題の例を一問みてみましょう。2016年早稲田大学商学部の大問3問Fです。

    下線部(F)に関連して、同規約のもとで連合会議に認められていた権利として誤っているものはどれか。
    ※下線部(F)はアメリカ連合規約を指す
    1.貨幣鋳造権
    2.徴税権
    3.条約を締結する権利
    4.宣戦と講和を行う権利

    受験生の皆さんがよく使っている『ナビゲーター世界史』をみてみましょう。
    3巻147ページを見ると、「この規約で”United States of America”という国名が生まれて、植民地は州(States)となったのです。しかし、この規約でつくられた連合政府は、国防・外交・貨幣製造などの権限は握ったものの、国民から税を徴収することすら認められていませんでしたので、国家を十分にまとめる力はありませんでした。」とあります。
    選択肢1.は「貨幣製造」、3.は「外交」、4.は「国防」ですね。その後の記述からも正答は2.であることがわかります。
    参考書を読むときに、なんとなく読んでしまい「連合規約」という言葉を覚えて満足していませんか?普段使っている参考書でもよく読めば入試問題を解く知識が載っています。参考書をどのように使っていけばいいのかよく考えながら学習を進めましょう。もちろん、当塾では参考書の使い方なども教えています。

    対策1:世界史の経済分野はどのように勉強したら良いのか?

    早稲田大学商学部では学部の性質上、経済分野の出題が高くなっています。過去には「第二次産業革命と第二次産業革命」「世界恐慌とニューディール」「EUと中国貨幣・税制史」などが出題されています。経済分野は、政治史と比べると受験生レベルの知識だと因果関係がつかみにくいので注意が必要です。通貨の価値が変わることと国家の経済の関係やインフレ、デフレなど基本的な経済の概念は理解しておきましょう。

    対策2:論述問題の対策はどのようにしたら良いのか?

    早稲田大学商学部の世界史では例年、単文論述問題と語句問題が出題されます。この類の問題はただ勉強しているだけではなかなか実力がつきません。ポイントを絞った学習が必要です。まず語句問題から確認していきますね。

    語句問題の対策とは?

    語句問題というのは歴史用語を覚えているかどうかの確認です。
    一般的に私立大学の問題だと空欄補充があっても選択肢から選ぶタイプが多いため、実際に書けるかどうかというと微妙な人が多いです。

    勘違いをしてしまってはいけないのはいきなり全ての歴史単語を覚えようとしてしまうことです。これでは通史を勉強するために莫大な時間がかかってしまいます。
    まずは通史を確実に理解できるようになった段階でその後に実際に歴史用語が書けるかどうかの確認をしていきましょう。
    論理的な意味がわからない単語を人は覚えることができません。

    歴史用語が通史の中のどの地点に位置するのかを理解できるレベルになった段階で用語を覚えていくことで効率よく歴史用語を確認することができます。

    論述問題の対策とは?

    私大志望の多くの学生は論述問題をしていないことが多いため、この論述問題が合否の分かれ目になるでしょう。
    論述問題の対策として、まず意識しなければいけないのは歴史の論理関係を意識することです。
    特に因果関係、相関関係は世界史のすべての範囲で理解できていないとまず早稲田大学商学部での合格は難しいでしょう。
    具体的な勉強法としては、参考書や教科書にある小見出しごとにまとめていくことが上げられます。
    最も良いのは論述を書いて早稲田大学商学部に詳しいプロに見てもらうのが良いでしょう。論理的に書くというのは慣れるまではなかなか難しいのでみてもらうことをおすすめします。
    早稲田大学商学部の世界史の論述問題は、事項や事柄の内容や経緯・意義を説明する問題です。

    たとえば、これまでに、 「普仏戦争の戦後処理および第一次世界大戦後の出来事」について説明する問題が出題されています。世界史の知識だけでなく要点をおさえて簡潔に文章をまとめる力も要求されます。

    2017年の出題について

    早稲田の商学部らしい出題でした。
    大問数、小問数ともに変動はなく難易度も同程度。非常に細かい知識が必要な問題や、いわゆる「一般教養」的な問題もありました。
    例えば以下のようなもの。

    例1:18世紀のスコットランドを代表する学問や技術に当てはまらないものを選べ

    1.ヒュームによる懐疑主義的哲学の展開
    2.スミスによる古典派経済学の創始
    3.ワットによる蒸気機関の改良
    4.ボイルによる機体力学の発展

    これは非常に難しい。解答は4.で、ボイルはアイルランド・リズモア出身の貴族であるがなかなか解答できなかったのではないでしょうか?

    例2:次の中でカリフォルニア州に本拠を置いていない企業はどれか。

    1.アップル
    2.フェイスブック
    3.マイクロソフト
    4.グーグル

    これはいわゆる「大学受験世界史」の参考書等をいくら勉強しても身につかない知識でしょう。
    普段の興味・関心によって決まってしまう内容でした。

    しかし、次の例はどうでしょうか。

    例3:下線部A(漢の一時中断)について、この中断とは何を指すか。

    1.漢の外戚王莽が、赤眉の乱を起こして皇帝位を簒奪したこと。
    2.王莽が新を建てて、周を理想とする復古主義の政策を行ったこと。
    3.呉楚七国の乱がおこり、封建性国家が一時復活したこと。
    4.党錮の禁により、儒教理念に基づく政治が機能しなくなったこと。

    これは本当に基礎的な問題です。
    まずはこのような問題で失点しないことが重要であり、これはどの大学でも同じことが言えるでしょう。

    論述問題も1970年代の世界的な経済危機について述べる問題でありますが、「ニクソン=ショック」「石油危機」について思い浮かべばそんなに難しいものでもありません。
    ただし、論述テーマが大きい割に文字数が100文字以内と少ないので過去問などを通してコンパクトに論述する練習は必要でしょう。

    中国史、アメリカ史などは頻出テーマであり、どの時代でも解答できるようにしておく必要があります。
    また、文化史についても頻出なので準備しておくことが必要ですが、例年通りであり、2017年入試において大きな変化はありません。
    来年の受験生も受験に向けて同じような準備をしてほしい。

早稲田大学社会科学部【日本史】 本番で圧勝の徹底対策シリーズ

2016.06.29

早稲田大学社会科学部 入試難易度:  4.0 早稲田大学社会科学部の問題は正誤問題が多く出題されますが、その正誤問題の細かさのレベルが高いことで有名です。ですが、直接的には知らなくても知っている知識を組み合わせて間接的に答えをだすことができるものも多いです。まずは、教科書レベルの基本的な知識を入れて

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  • 早稲田大学社会科学部

    入試難易度: ico_grade6_4 4.0

    早稲田大学社会科学部の問題は正誤問題が多く出題されますが、その正誤問題の細かさのレベルが高いことで有名です。ですが、直接的には知らなくても知っている知識を組み合わせて間接的に答えをだすことができるものも多いです。まずは、教科書レベルの基本的な知識を入れておきましょう。

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    全体概観:配点40点 alarm-clock時間60分

    正誤問題なので考える必要のあるものが多いです。まずは時間内に全ての問題に目を通すことを目標にしましょう。

    出題概要

    大問数は5題で、小問数は40問前後です。例年全てマークシートで出題されています。問題形式は正誤問題のタイプが多いです。ですが、早稲田大学社会科学部の正誤問題は特殊で誤文を2つ選択させる問題が多いです。通常の日本史の正誤問題だと単純に知っているかどうかを問う問題ですが、社会科学部の場合は間接的な知識を解答の根拠になることが多いです。出題範囲は、基本的に全て範囲に含まれますが学部の特性上、近代や戦後史が出題されることが多いです。史料問題は例年必ず出題されています。また史料の空所補充なども出題されているため有名資料の暗記は必須です。

    対策1:史料問題をどうするか?

    早稲田大学社会科学部では史料問題が例年必ず出題されています。そのため、史料問題対策ができるかどうかが合否の分かれ目になってきます。ただ、ここで注意しておきたいのが、史料問題のタイプです。史料問題には”有名史料”と”未見史料”の2タイプあります。それではこの2タイプについて説明していきます。

    有名史料問題とは?

    “有名史料”とは、教科書や有名な参考書に掲載されている史料をいいます。多くの受験生が知っている史料で、得点源になるかと思いがちですが・・・早慶で出題される有名史料問題はかなり細かい部分まで聞かれます。ですから、実際はこの有名史料問題が出題された場合はかなり難易度が高くなると持ったほうが良いでしょう。

    未見史料問題とは?

    “未見史料”問題とは、通常の参考書、教科書には掲載されていない史料のことです。こうした未見史料の場合は難易度が高くなるかと思いがちですが、実際は史料自体について問われることは少ないです。ですから、史料自体ではなくて史料についての周辺知識があるかどうかの勝負になってきます。わからない史料をなくそうとしてマニアックな史料を探している受験生がよくいます。ですが、それよりもまずは”有名史料”に関して掲載されていることをすべて確認し、基礎的な理解をしていくことにしましょう。

    対策2:難問にはどのように対抗したら良いのか?

    早稲田大学社会科学部の日本史の特徴として正誤問題で普通の勉強をしていたらよくわからないようなことが問われるのが有名です。過去問で問われていることをそのまま用語集で調べてそれを覚える・・・というような勉強をしている学生がいるかもしれませんが、これでは応用力はつきません。難しいことを優先的に覚えるのではなくて、教科書レベルの基本的なものや論理関係を先に覚えましょう。基本的なものにとは、年号や家系図、体制図などといったものです。論理関係というのは、そうした用語がどのような関係で繋がっているのかを確認します。いきなり用語集を調べて勉強を開始してしまうのはあまりにも効率が悪いのでやめましょう。用語集を使って暗記を開始するレベルの学生は偏差値でいうと記述模試で偏差値75以上の学生です。こうした学生以外はまずは基本的な語彙の知識を確実に覚えていきましょう。

    社学特有の正誤問題に対応するためには?

    上記で紹介した基本的な語彙を暗記した上で、過去問を解きながら自身の持っている知識から類推の仕方を学びましょう。大体過去問を10年分以上行えば、社学特有の正誤問題に対しての類推の仕方がわかるはずです。
    *塾生にはもちろん、はじめから類推の仕方は教えています。

    1つ例を見てみましょう。早稲田大学 社会科学部 2016年 大問Ⅳ 問5です。
    後に成立した原敬の内閣が掲げた政策として不適切なものはどれか。1つ選べ。
    イ 教育の改善整備
    ロ 交通通信の整備拡充
    ハ 産業及び通商貿易の振興
    二 普通選挙の推進
    ホ 国防の充実
    受験生の皆さんがよく使っている『石川昌康の日本史B講義の実況中継』をみてみましょう。4巻59ページに「この原内閣は、国防の充実、鉄道の拡充、そして、高等教育の拡充などの、積極的な政策を展開します。」「原内閣の内政で注意を要するのは選挙法の問題です。納税制限のある選挙法を改正して、普通選挙を要求する声が高くなってきます。しかし、原は衆議院議員選挙法を改正することでこれを抑えてしまいます。つまり、選挙人資格の正弦を大幅に緩和する。」とあります。ここから(二)が誤文であるとわかります。原敬は普通選挙に対して消極的で抑えこんでしまったからです。このように皆さんが普段使っている参考書から得た知識でも十分に対応可能ですし、迷った時も類推の仕方を知っていれば正答することは十分に可能です。

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早稲田大学社会科学部【世界史】 本番で圧勝の徹底対策シリーズ

2016.06.29

早稲田大学社会科学部 入試難易度: 4.0 早稲田大学社会科学部の世界史はマークシート方式では1,2の難易度を誇ります。ただそれは、満点を取るのは難しいという意味です。合格点を取ること(7割付近)は早大を目指しているレベルの学生であれば、取れないと合格は難しい。合格点を取ることが目標であるということ

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  • 早稲田大学社会科学部

    入試難易度:ico_grade6_4 4.0

    早稲田大学社会科学部の世界史はマークシート方式では1,2の難易度を誇ります。ただそれは、満点を取るのは難しいという意味です。合格点を取ること(7割付近)は早大を目指しているレベルの学生であれば、取れないと合格は難しい。合格点を取ることが目標であるということを忘れずに学習を進めましょう。

    [toc]

    全体概観:
    配点40点 alarm-clock時間60分

    難問が多いため悩んでいる時間も考えると時間はあまりありません。まずは全ての問題に目を通すことができるようになることを目標にしてください。

    出題概要

    大問4題から構成されています。設問は40問前後。形式は全てマークシートです。空所補充、配列問題、正誤問題で出題されます。出題範囲としては、全時代から出題されます。学部の性質上、特に近現代史が重視されています。
    西洋史は、西ヨーロッパや北アメリカが中心となっています。
    東洋史は、中国史が出題されやすいですが、西アジア、インドも出題されます。またアフリカやオセアニアから出題されることもあるので注意してください。文化史は大問1つ扱われることもあるので入念な対策が必要です。

    対策1:現代史はどのように対策をすれば良いのか?

    早稲田大学社会科学部の世界史は学部の性質上、現代史が頻繁に出題されます。しかし多くの受験生(特に現役生)が教科書で勉強していてもう何がなんだかよくわからない状態で頭の中がほとんど整理されていない状態になっています。これでは出題された時に答えられないのは当然です。今回は世界史の現代史を学ぶ際のポイントをお伝えします。まず当然ですが、整理できない原因として国ごとの関係がグチャグチャになっていることが挙げられます。いきなり国と国の関係という横の関係を学ぶ前に国のみの関係という縦の関係を学びましょう。そこで大事なのが国を学ぶ順番です。
    アメリカ→ソ連→中国→ヨーロッパ→南米→中東→アジア→アフリカ
    この順番に学んでいきましょう。
    現代史=アメリカの歴史と言っても過言ではありません。ですから、現代史を学ぶ際には必ずアメリカの大統領を全員覚えましょう。アメリカの大統領の功績を軸にして世界の状態を考えていきましょう。早稲田大学社会科学部ではアフリカ史が出題された実績もあるので、上記の歴史の順番を何周もしてどこの国が出ても答えられるようにしてくださいね。戦後については、学校で使用している世界史の教科書だけでは対応できないかもしれません。参考書などを使用して、細かい知識も身につけましょう。現代史の年代序列問題では何月の出来事化まで必要な問題の出題もありました。できるだけ正確に覚えるようにしてください。また、地図・資料を見ることもとても大切です。学校の授業で使っている資料集で十分ですので、必ず地図・資料をみながら学習してください。

    対策2:難問にはどのように対抗したら良いのか?

    早稲田大学社会科学部の世界史の特徴として正誤問題で普通の勉強をしていたらよくわからないようなことが問われるのが有名です。過去問で問われていることをそのまま用語集で調べてそれを覚える・・・というような勉強をしている学生がいるかもしれませんが、これでは応用力はつきません。難しいことを優先的に覚えるのではなくて、教科書レベルの基本的なものや論理関係を先に覚えましょう。基本的なものとは、年号や家系図、体制図などといったものです。論理関係というのは、そうした用語がどのような関係で繋がっているのかを確認します。いきなり用語集を調べて勉強を開始してしまうのはあまりにも効率が悪いのでやめましょう。用語集を使って暗記を開始するレベルの学生は偏差値でいうと記述模試で偏差値75以上の学生です。こうした学生以外はまずは基本的な語彙の知識を確実に増やしていきましょう。

    社学特有の正誤問題に対応するためには?

    上記で紹介した基本的な語彙を暗記した上で、過去問を解きながら自身の持っている知識から類推の仕方を学びましょう。大体過去問を10年分以上行えば、社学特有の正誤問題に対しての類推の仕方がわかるはずです。正答の選択肢だけでなく、誤答になっている選択肢の内容も必ず確認してください。この問題で正答するにはどのような知識が必要で、どのように考えたらいいのかを1つ1つ確認していく中で、社学特有の考え方が身についていくはずです。
    *塾生にはもちろん、はじめから類推の仕方は教えています。

    1つ例を見てみましょう。2016年早稲田大学社会科学部の大問3問5です。

    下線部(E)について、黒人奴隷貿易や黒人奴隷制度に関する記述のうち、最も適切なものを1つ選べ。
    a. イギリスでは、1807年に世界で初めて奴隷貿易を禁止する法律が、また1833年には奴隷制度を廃止する法律が制定された。
    b. アフリカのギニア地方では15世紀から19世紀の間に、ベニン王国、ガーナ王国、ダホメ王国などの黒人王国がアメリカ大陸向けの黒人奴隷貿易で繁栄した。
    c. イギリスは、1713年のパリ条約で新大陸への奴隷貿易特権(アシエント)をスペインから獲得して以降、大西洋の三角貿易で巨利を得るようになった。
    d. 北米では1619年にニューイングランド植民地に黒人奴隷がもたらされたのが黒人奴隷貿易の最初とされている。

    このような問題があります。現在受験生のみなさんがよく使っている『ナビゲーター世界史』を見てみましょう。
    a.については、3巻193ページを見てみます。「1833年には、(1807年の奴隷貿易の禁止に続いて)奴隷制の廃止が決められました。これには1804年のハイチ(史上初の黒人共和国)の独立の影響もありました。」と書いてあります。おそらく正しい選択肢だとわかります。ただし、世界で初めてかどうかがまだわかりませんね・・・。
    b.については、3巻118ページに「アフリカの黒人国家のなかにも、ベニン王国・ダホメ王国などのように、近隣の黒人を捕らえてヨーロッパの奴隷商人に売り、大いに栄えた国もありました。」とあります。しかし、2巻220ページに「◯ガーナ王国(7世紀ころ〜13世紀半ばころ)セネガル川上流で、金とサハラ砂漠の岩塩との交易ルートを支配して栄えました。その交易にはムスリム商人がかかわり、イスラームの影響が及んできましたが、1076/77年にベルベル人の建てたイスラーム王朝であるムラービト朝に征服されました。」とあります。どうも、ガーナ王国は黒人奴隷貿易で栄えたわけではなさそうですから、誤っている文章になります。
    c.については、3巻94ページに「結果は、1713年のユトレヒト条約にまとめられました。・・・(2)イギリスが、スペインからジブラルタルとミノルカ島という領土を獲得し、スペイン領新大陸植民地への奴隷供給契約権(アシエント)を手に入れたこと・・・」とあります。パリ条約ではなくユトレヒト条約ですから誤っている文章になります。
    d.については、3巻140ページに「1619年は、黒人奴隷の輸入がはじめられた年でした。・・・1629年、マサチューセッツ植民地成立。この地域には、以後も多くのピューリタンたちが植民し、ニューイングランドと呼ばれています。」とあります。1619年に奴隷貿易開始は正しいですが、その年にはまだニューイングランド植民地はありませんから誤っている文章になります。ちなみに、1619年に黒人奴隷20人がヴァージニア植民地に輸入されたのがアメリカ奴隷制の始まりといわれています。

    ここまで確認すると、正答はa.であるとわかります。
    同時に「世界で初めて奴隷貿易を禁止したのは1807年のイギリスである」という知識を獲得することもできます。
    このような作業を繰り返していくことで、自分の持っている参考書のどこをどのように覚えていけば得点に結びつくのかがわかります。
    同時に不足していた知識を身に着けていくこともできます。その先には、上記の「類推の仕方」があります。
    もちろん、当塾では参考書の使い方や類推の仕方も教えています。

    2017年の入試について

    昨年は戦後史の出題がないなど例年と違う傾向でしたが、本年は戦後史の出題が復活しいつもの社会科学部の出題に戻った印象。
    問題数や難易度に変化はありませんでした。
    年代整序や正誤判定問題が多く、正誤判定で2つ選ばせるなどの問題が多くなっています。
    正誤判定問題に正確に解答していくためには用語を覚えるだけでなくその用語の内容を正確に把握していくことが必要になります。

    また、年代整序も非常に細かい出題が多くなっています。

    サッチャーとミッテランの就任を並び替えるなどはその典型といえます。
    具体的な年を覚えていなければ対応できない問題でした。

    現代史については、現役生にとって勉強が手薄になりがちなところである一方、知識さえ身につけてしまえばどうにかなりやすいというのも事実。

    学校の授業などで扱っていないものを独学で行うことは大変かもしれないが、当塾でも行っているように自分でスケジュールを決めて強い意志を持って実行することでできるようになるので、ぜひ頑張ってください。

    一方、ここまで年代を正確に覚えていなくても対応できる問題も少なくない。

    例)下線部H(日露戦争)について、日露戦争に関連した出来事を起きた順に正しく並べたものを選べ。
    ① 奉天開戦                            ② 対露宣戦布告     ③ 日英同盟調印
    ④ 第二次日韓協約締結           ⑤ ポーツマス条約  ⑥ 日本海海戦
    *選択肢省略

    これは、「日露戦争前の出来事」「日露戦争中の出来事」「日露戦争後の出来事」と分けるだけでもかなり回答できる問題。
    このように歴史の流れを覚えるだけでもできる問題も多くなっています。

    以前のような教科書に出ていない用語が出てくる頻度は減ったが、用語集などでも低頻度とされる用語もたくさん出題されています。
    やはり、教科書は細かいところまで把握する必要があるので、頑張ってもらいたい。

早稲田大学人間科学部【国語】本番で圧勝の徹底対策シリーズ

2016.06.29

早稲田大学人間科学部 入試難易度:2.0 国語が難しい早稲田大学の中でも平易な問題が出題されます。そのため合格のためには8割は最低でも必要ならラインとなってきます。 全体概観:配点50点 時間60分 現代文と古文漢文融合問題の2問から構成されています。 大問Ⅰ 早稲田大学人間科学部では例年大問1に現

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  • 早稲田大学人間科学部

    入試難易度:ico_grade6_22.0

    国語が難しい早稲田大学の中でも平易な問題が出題されます。そのため合格のためには8割は最低でも必要ならラインとなってきます。


    全体概観:配点50点 alarm-clock時間60分

    現代文と古文漢文融合問題の2問から構成されています。

    大問Ⅰ

    早稲田大学人間科学部では例年大問1に現代文の問題が出題されます。早稲田大学の他学部と比べると平易な文章ではありますが、背景知識がないと難しい問題が多いです。近代から現代に移り変わる中で文化における変化にどのような変化が起こったのかを理解しながら勉強してください。早稲田現代文はその他の私立大学と比べて圧倒的に現代文の難易度が高くなっています。この現代文に対抗するためには、早稲田大学の現代文がなぜ他の大学と比べて難しいのか?という特徴をしらなければいけません。

    なぜ早稲田大学の現代文は難しいのか?

    早稲田大学の現代文がMARCH以下の大学よりも難しい要因は大きく分けて長さと文章の中身の2つあります。この2つの難しい要因の長さについてまず考えてみましょう。

    対策1 長さにどう対策すればよいのか?

    早稲田大学の文章はMARCH以下の大学と比べると遥かに長いです。多くの学生がこの長さに耐え切れず結局この文章は何を言ってるのか?という部分を理解できずに終わってしまいます。この問題に対して、”文章を短く読む”というのが解決策になります。これはどういうことかというと、短く読む=わからない部分を飛ばして読む、1段落飛ばしで読むだとかそういうものではありません。実際に短く読むのではなくて、文章を読む際の自身の印象度を操作して読み終わった後に、この著書は何を言ってたのか?ということを簡潔にまとめることができる能力のことです。ただこれだと多くの人が具体的にどうすればよいのかがわからないと思うので・・・
    具体的にどうすればよいのかをお教えしますね。

    読後の印象を操作するためにはどうするのか?

    これは文章の抽象部分と具体部分を見分けて抽象部分がどのような順番で説明されているのかを考えるということです。
    人は具体部分の方が記憶に残り易いという習性をもっているため、その習性を訓練で修正して抽象部分のみが頭の中に残るようにしていかなければいけません。
    そのための訓練方法として、おすすめなのが要約です。要約とは、抽象部分を関係ごとに言葉でまとめ上げる練習です。
    この要約をしているかしていないかで具体部分と抽象部分を見分けることができることの能力に圧倒的な差がでてくるのです。
    早稲田大学人間科学部に圧勝の成績で受かる学生はけっしてわからない文章をよみとばしていません!
    彼らが文章を早く読める理由は読み飛ばしているからではなくて、文章内の具体抽象を明確に見分け、文章内での重要度に応じて読むスピードを変えています。
    それでは続いて、2つ目の対策に移りましょう。

    対策2 内容が難しい文章にどのように対処すればよいのか?

    早稲田大学の文章は長いだけでなくて内容そのものが難しいです。この問題に対してはあらかじめ現代文に対しての背景知識を付けておくことが必要となっています。背景知識というのは具体的には政治経済、世界史、日本史、美術、古文などあらゆる知識が含まれます。こうした背景知識をまとめて読むための本がACADEMIAがおすすめしている「ことばはチカラだ」や「読解を深める 現代文単語」が含まれるのです。この知識があるかないか、またあったとしてもただの暗記では意味がありません。その知識が人に説明できるレベルまで落とし込まれている必要があります。

    以上の2点が早稲田大学人間科学部の文章に対抗するための対策です。

    大問Ⅲ

    古文漢文の融合問題で出題されることがほとんどです。まず古文の対策としては文法単語常識といった古文基礎力+和歌の知識があるかどうかがまず第一のポイントです。
    古文を勉強する際にに気をつけてもらいたいのは・・
    古文を読む=現代文に和訳するという意味ではありません。
    全文訳をするよりも、「主語、動詞、目的語、場所」をきっちり抑えて読んでいくのが大事です。
    また実際に問題を解くときにも古典文法の問題は、基本的な文法の知識があれば文章の内容にかかわらず解けてしまいます。
    続いて、和歌の対策です。
    まず基本的な掛詞や枕詞は必ず暗記してください。最低限まずこれができていないと問題は解けません。暗記ができたら登場人物が和歌を読む理由を考えてみましょう。因果関係が取れるかどうかが肝心です。

    文学史対策はどうするか?

    早稲田大学人間科学部では例年、古文に文学史が出題されています。この文学史は日本史受験の方であれば全く問題がないのですが、その他の学生にとってはそもそも文学史なんかあるの?という状態のため対策ができていないパターンが多いです。
    早稲田大学では2,3点違えば合否が変わると考えてください。日本史受験以外の方もこの文学史を確実に取れるようになりましょう。
    続いて漢文の対策です。早稲田大学人間科学部は古文の他に漢文が出題されます。漢文は年度によって出題にバラつきがあるのですが、長文が出題されるケース、漢詩が出題されるケースの2パターンを想定して対策を積んでおきましょう。必要な知識としては基本的な句形、知識、熟語を確実に覚えておく必要があります。

    ▶日本史の最速の対策はこちら!

    https://hiroacademia.jpn.com/program/nihonshi-benkyo/

早稲田大学商学部【英語】 本番で圧勝の徹底対策シリーズ

2016.06.29

早稲田大学商学部 入試難易度: 2.0 早稲田大学部入試問題としては標準的なレベルです。取りこぼしのないようにしてください。基礎レベルの問題ばかりなので8割から9割は標準で取れるようにしてください。 全体概観: 配点80点 時間90分 会話問題、長文問題4題の出題。 問題は全編を通して早稲田大学を目

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  • 早稲田大学商学部

    入試難易度:ico_grade6_2 2.0

    早稲田大学部入試問題としては標準的なレベルです。取りこぼしのないようにしてください。基礎レベルの問題ばかりなので8割から9割は標準で取れるようにしてください。


    全体概観:
    配点80点 alarm-clock時間90分

    会話問題、長文問題4題の出題。
    問題は全編を通して早稲田大学を目指すのであれば標準レベルの問題である。ACADEMIAの英語カリキュラムを完璧にこなしていれば8〜9割をとることが可能。日頃から長文をパラグラフごとに要約して筆者の主張を明確につかむ練習が欠かせません。

    大問Ⅰ

    英会話問題
    日常の会話問題であるので文脈も予想しやすく、選択肢も簡単です。10個の選択肢から5つの空欄を埋める問題があります。
    会話特有の典型表現は抑えておきましょう。1問和文英訳の記述がありますが、基本的な文法と熟語の知識があれば点数をとることができます。
    1冊英会話の問題を仕上げておく事で、満点が可能な大問なのでしっかりと対策をして望むことが大切です。

    大問Ⅱ〜Ⅴ

    記述問題とマーク式の問題です。全体を通して空欄問題と内容一致のオンパレード。
    英文自体も長くはなく、比較的簡単に読めるので全問正解をしたいところです。空所問題は、単語、熟語、構文を意識して解くことが大事です。単純に知識が問われている問題です。
    接続詞や副詞が問われる質問が1問は出題されるので論理をつかむ練習もかかせません。ACADEMIAでは英語を構文を把握することができてから、
    1人1人論理を自分の力でわかるようになるまで練習を積むので早稲田慶應の長文で読めないということがありません。
    一般の予備校とはここが違うところです。

    【記述形式】

    大問1つに1つの割合で出題されますが平易なものなので点数を確保してください。指定語数を間違えずに丁寧な字で解答欄へかきましょう。指示語の問題も多く、解答の根拠ははっきりしたものです。

    【マーク形式】

    毎年、空欄問題、内容一致、同意語、正誤問題など多岐にわたって出題されています。

    ▶空欄補充問題

    長文中の空欄に前置詞を入れる問題があります。基本的な文法と熟語をマスターしたうえで前置詞をイメージで覚えるようにしてください。イメージで覚えるていると熟語をしらなくても正解できます。対策としては、解体英熟語と1億人の英文法をこなしてください。

    ▶内容一致問題

    同意語は、文中の英文に下線部が引かれ、その文の意味にもっとも近いものを選ぶ問題です。動詞の文型、後の前置詞などの形から判断したり、文脈を意識するものと多岐にわたります。基本的な単語、熟語、前置詞の知識が問われているので最低限の受験レベル2000語は完璧にこなしておきましょう。
    内容一致問題のコツは予め選択肢をチェックして、キーワードを覚えることです。キーワードとは形容詞や固有名詞や数字などです。

    ▶正誤問題

    特筆すべきところは、TF問題です。TF問題とは、TrueかFalseかを判断する所謂○×ゲームです。この内容を本文で主張していますか?に関して,TrueかFalseを答えれば良いだけです。

    ▶英文和訳

    論理的によめているかどうかが試される問題です。当然ながら、直訳で日本語として支離滅裂なことを書いても点数はもらえません。パラグラフ内の同型反復を論旨と照らしあわせて訳してください。

    過去の商学部のテーマ一覧

    2016 Ⅰ.フライトがキ ャンセルにな った乗客と顧 客サービス係 との会話 Ⅱ.エスカレータ ーでの作法に 関する記事 Ⅲ.現代社会にお けるペット用 小型カメラに 関する記事  Ⅳ.生物学的な高 齢化とバイオ マーカーに関 する記事 Ⅴ.米国の所得や 機会の不均衡 が経済・社会 に及ぼす影響 を述べた論説

    2015 Ⅰ.旅行中体調を 崩した者とホ テル受付・看 護師との会話 Ⅱ.公衆衛生研究 の第一人者 Dr. Lester に 関する記事  Ⅲ.大学で学ぶ内 容と将来の仕 事との関係に 関する記事  Ⅳ.作家と編集者 の関係に関す るエッセイ  Ⅴ.サッカー選手 が試合中に受 ける頭部への 衝撃・損傷に 関する記事

    2014 Ⅰ.夏休みを前にした大学生の会話 Ⅱ.英国消費者の食品購買習慣の変化に関するコラム記事 Ⅲ.コンサルタント企業採用面札対策の人気指南書 Ⅳ.ペットを失った後の飼い主の選択 Ⅴ.常識と正反対の学習効率を上げる方法

    2013 Ⅰ.バスのチケット売り場での観光客と係員の対話 Ⅱ.宇宙開発ビジネスと民間参入 Ⅲ.待ち時間に関する考察 Ⅳ.現状する蜂と農薬による影響との関係の追求

    2012 Ⅰ.コンピューターの虎舞つる解決に関する対話文 Ⅱ.楽器演奏技術に関するエッセイ Ⅲ.移民と住人の利害衝突に関する時事英文 Ⅳ.英国の水泳選手の活躍と目標に関する雑誌記事 Ⅴ.人間とチンパンジーの脳の老化に関する科学的読みもの

    全体的にビジネス関連の内容の文章が多いですね。

    ただ、2014年の「ペットを失ったあとの飼い主の選択」や2013年の「減少するハチと農薬による影響との関係の追求」などビジネスとあまり関係のない文章も出題されているので、他の早稲田の学部と同様に幅広いテーマの長文を読むようにしてください。

    動画解説! 早稲田大学商学部の長文を論理的に読む

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早稲田大学国際教養学部【英語】 本番で圧勝の徹底対策シリーズ

2016.06.29

早稲田大学国際教養学部 入試難易度: 4.0 リスニングや英作文などがあり、純ジャパニーズの受験生にとっては入学は難しいと思われがちだが・・実際は初めから受験することが決まっていてリスニングの耳を鍛えるための期間、構文を取るための期間に5~6ヶ月を取ることができれば合格は難しくない。 全体概観:筆記

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  • 早稲田大学国際教養学部

    入試難易度:ico_grade6_4 4.0

    リスニングや英作文などがあり、純ジャパニーズの受験生にとっては入学は難しいと思われがちだが・・実際は初めから受験することが決まっていてリスニングの耳を鍛えるための期間、構文を取るための期間に5~6ヶ月を取ることができれば合格は難しくない。

    [toc]

    全体概観:筆記 配点85点 時間120分 リスニング50分/100点

    超長文2題、リスニング2題、自由英作文、要約問題の構成となっている。
    他学部と比べると英語の難易度は高い。だがその他の科目が早大平均以下なので勉強時間のほとんどを英語に使うことができれば純ジャパニーズでも合格は可能。

    問Ⅰ

    長文 評論問題

    10パラグラフ程度から構成される長文のためこの長さの長文に読み慣れていないと読みきるのは難しい。ただし、文章のレベル自体は論理展開がわかりやすく読みやすい文章が出題されるので困ることはないでしょう。

    パラグラフ要旨問題の対策をどうするのか?

    長文問題の1番目の問題形式です。この問題は確実に満点を取れるようになりましょう。日頃から論理的に文章を読んでいるかどうかが問われています。普段から長文を読んだら、パラグラフごとにどのようなことを言っているのかを要約する癖(毎回紙に書く)癖をつけておくのが一番の対策です。
    また要約を行ったら、パラグラフ毎の関係も考えて図式化もしておきましょう。ここまでできると次の内容一致問題で解答の根拠を探すときに、迷わずにすぐにできるようになります。
    早稲田大学法学部の問題が似ているので国際教養学部を志望する学生は、早稲田大学法学部の問題も解いてみると良いでしょう。
    ▶早稲田大学法学部の対策ページはこちらから

    問Ⅱ

    小説問題
    国際教養学部では他学部と異なり、小説の問題が出題されます。気をつけるべき点は小説特有の語彙が出てくることと、状況から客観的に判断する力が必要となることです。小説特有の語彙に関しては過去問を何年か行なうことが一番の対策でしょう。

    状況から客観的に判断する力とは?

    この力は身に付けるのがやや難しいです。なぜなら小説の場合は読んでいる最中に情景描写を自身でせざるを得ないのですが、その際の情景描写が個人それぞれの主観が入らざるをないからです。この時にあまりにも実際のものとの歪みが大きいと、状況から客観判断どころか内容の把握すらも難しくなってしまいます。こうしたことが起きないようにも、まずは日本語の現代文の小説を読んでみて解いて、小説を読む際の客観判断の癖をつけるとよいでしょう。

    過去の国際教養学部の長文テーマ一覧

    2016年 「肥満原因の 研究」 「同一のテー マの民話の地域 ごとの差異」
    2015年 「日本女性の 職業的社会参加 の現状と問題」「怪奇体験を つづった物語文」
    2014年 「通信技術における電信の発達史」「現実生活にファンタジーを絡めた物語」
    2013年 「ゼロの発見に至るまでの記数法の進化」「円卓の騎士物語」
    2012年 「アイスマンの発見とその研究成果」「「言語機能への認識論、記号論的考察」
    2011年 「知能指数と疾病の因果関係」「英語の国際化に伴う標準化と多様化」
    2010年 「中東社会におけるコーヒー普及の歴史と背景」「小児科医の直面する問題 」

    問Ⅲ

    日本語要約問題

    論説文を読んで日本語でまとめる問題です。この問題の対策は先ほどの問Ⅰの問題への対応と同じですね。普段から長文を読む時に日本語でまとめる癖をつけましょう。
    また定期的に英語のできる人に見てもらって添削を受けることでこの問題への対応はできます。

    過去の日本語要約問題一覧

    2016年 「発展 途上国に於ける 世界遺産保護」
    2015年 「東京五輪での 猛暑への懸念」
    2014年 「裁判員制度の現状と課題」
    2013年 「天下りの定義、変遷、現状」
    2012年 「並行作業に於ける認識力低下」
    2011年 「幼児期の言語体験の重要性」
    2010年 「国籍を決定するルール 」

    日本の社会で問題になっている政治的なイシューが問題になることも多いです。普段から新聞を読んだり見聞を広めておくのが良いでしょう。

    問Ⅳ

    ▶自由英作文

    与えられた課題に対して意見を100~150字で述べる問題です。国際教養の自由英作文も典型的なものが多いので、特にこまることはないと思います。英作文自体をまだ書くことができない学生は、例文暗記を初めて使える英文を暗記していきましょう。

    過去の自由英作文のテーマ一覧

    2016 「中高分離と中 高一体化のどち らが望ましいか」
    2015 「犯罪への責任 年齢を何歳に設 定すべきか」
    2014 「SNSの登録年齢制限への賛否」
    2013 「留学生減少」の原因と結果
    2012 日本が 2050年に直面する問題
    2011 グラフを比較して考えを述べる問題
    2010 「成功と運の関係」

    過去問は国際教養学部だけでなく、法学部、政治経済学部、慶應経済など似たような傾向の自由英作も加えてやっておくとよいでしょう。

    リスニング対策

    国際教養大学にはリスニング問題が出題されます。純ジャパニーズの学生にはリスニング=持って生まれた才能でなかなか伸ばすことができないと感じている方が多いと思います。ですが、実際にはそんなこともなくて読解力同様に伸ばすことが可能です。聴解力を鍛えるのは読解力を鍛えプロセスとほとんど変わらないです。
    1文の文構造(SVOC)を確実に”耳”で判別できるようにする
    →聞き取った言葉に自分の言葉で意味付けを音読をして行なっていく。

    *意味のすり合わせ  
    何回も何回も音読することで英文に対しての認識能力が変わってきます。意味づけが終わったら、複文構造でもSVOCを取れるようにしていきます。その後、聞き取った言葉に自分の言葉で意味付けを音読をして行なっていく。次に、パラグラフの繋ぎ目を理解すしていく。
    上記プロセスでたとえ勉強を始めた段階でセンターのリスニングが全くわからなくても続けていれば、飛躍的にリスニング能力が向上します。

    動画解説! 国際教養学部の長文を論理的に読む


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    早稲田大学国際教養学部に合格するための参考書

    当塾で使用している早稲田大学国際教養学部に合格へ必要な参考書を紹介します。もちろん、当塾の場合は一人一人個別にカリキュラムを作成するため下記のようなカリキュラムは一例となります。参考書は何をやるかよりも、どのような目的で使用するかというが大事です。闇雲に行って情報量に圧倒されてしまうのではなく、1つ1つ目的意識を持って勉強していきましょう。
    参考書だけでの独学での合格はかなり難しく、初学者の場合は指導なしでやってしまうと下手な癖が付く可能性が高いです。下手な癖がつくと、その癖を治すのに手一杯で結局志望校に受からないというケースが多くなっています。浪人しても成功しない人はこの辺りに理由があります。
    ご心配な方は一度カウンセリングを受けて見ると良いでしょう。カウンセリングはこちらからどうぞ。

    早稲田大学国際教養学部は1000字以上の長文に加えて、自由英作文、日本語要約、リスニングが課されています。長文は1から丁寧に読んでいくのではなく、大事なところと大事でない部分を見分けて緩急のつけた読み方が必要になってきます。また自由英作文については、早稲田大学国際教養学部に合格するための書き方がございます。合否の分かれ目となる日本語要約についても普段から要約を書くことを意識して勉強していないと入試当日に合格点に到達することは難しいでしょう。リスニングについても0レベルからナチュラルに英語のニュースが聞けるレベルまで指導しています。
    *リスニング指導の場合は、相応の時間(半年~1年)が必要です。苦手な学生だけど国際教養対策をしたい学生は早めに指導を受けましょう。
    当塾では一人一人丁寧にこのレベルに到達することができるまで指導していきます。

    ■下記参考書名をクリックすると詳しい使い方のページに飛びます。

    ▶初歩(偏差値40程度)

    ユメタン0

    高校英文読解をひとつひとつわかりやすく

    大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】

    ユメタン1

    ▶基礎(偏差値40~55程度)

    どんどん話すための瞬間英作文トレーニング

    英文読解入門基本はここだ!

    小森英文法の実況中継

    ▶応用(偏差値55~65程度)

    Rise 構文解釈1

    『論理』で読み解く英文読解塾

    英語長文がロジカルに読める本
    *余裕があれば。

    ドラゴン・イングリッシュ

    単語王

    解体英熟語

    速読英単語 必修編

    イチから鍛える英語長文 300~700

    ▶上級(偏差値65~)

    ポレポレ英文読解プロセス50

    論理を読み解く英語リーディング

    速読英単語 上級編

    大学入試英作文 ハイパートレーニング【自由英作文編】

    ポラリス英語長文 レベル3 
    *余裕があれば。

    ■最速で早稲田大学国際教養レベルの英語(読解)の学力を身につける勉強法のページはこちら

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早稲田大学人間科学部【世界史】 本番で圧勝の徹底対策シリーズ

2016.06.29

早稲田大学人間科学部 入試難易度: 2.5 難問ぞろいの早大でも比較的標準の問題揃いです。 この問題レベルでは7~8割は確実に取得したいところです。 全体概観:配点50点  時間60分 早稲田大学の人間科学部の世界史は設問が多く70問前後あります。 ですので、難問で熟考している時間はありません。 1

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  • 早稲田大学人間科学部

    入試難易度:ico_grade6_2h 2.5

    難問ぞろいの早大でも比較的標準の問題揃いです。
    この問題レベルでは7~8割は確実に取得したいところです。

    [toc]

    全体概観:配点50点  alarm-clock時間60分

    早稲田大学の人間科学部の世界史は設問が多く70問前後あります。
    ですので、難問で熟考している時間はありません。
    1分以上考えて答えのでない問題は、受験生レベルでは答えられない問題と割りきって先に進んでいくという計画をたてることも大事です。

    出題概要

    問題構成は大問4、5題。
    全てマークシートによる選択問題で記述式問題は出題されません。
    先史時代~現代までまんべんなく出題されます。
    例年、西洋史の比重がやや大きい傾向があります。西洋史は、特に偏りはなく全範囲から出題。
    一方で東洋史においても特に偏りはないですが、過去には日本史からの出題もあったので漏れのない学習が必要です。
    早慶では頻出ですが、文化史が大問として取り上げられるので注意しておきましょう。

    対策1:現代史はどのように対策をすれば良いのか?

    早稲田大学人間科学部の世界史は学部の性質上、現代史が頻繁に出題されます。
    しかし多くの受験生(特に現役生)が教科書で勉強していてもう何がなんだかよくわからない状態で頭の中がほとんど整理されていない状態になっています。
    これでは出題された時に答えられないのは当然です。
    今回は世界史の現代史を学ぶ際のポイントをお伝えします。
    まず当然ですが、整理できない原因として国ごとの関係がグチャグチャになっていることが挙げられます。
    いきなり国と国の関係という横の関係を学ぶ前に国のみの関係という縦の関係を学びましょう。
    そこで大事なのが国を学ぶ順番です。

    アメリカ→ソ連→中国→ヨーロッパ→南米→中東→アジア→アフリカ

    この順番に学んでいきましょう。
    現代史=アメリカの歴史と言っても過言ではありません。ですから、現代史を学ぶ際には必ずアメリカの大統領を全員覚えましょう。アメリカの大統領の功績を軸にして世界の状態を考えていきましょう。

    対策2:難問にはどのように対抗したら良いのか?

    早稲田大学人間科学部の世界史の特徴として正誤問題で普通の勉強をしていたらよくわからないようなことが問われるのが有名です。過去問で問われていることをそのまま用語集で調べてそれを覚える・・・というような勉強をしている学生がいるかもしれませんが、これでは応用力はつきません。
    難しいことを優先的に覚えるのではなくて、教科書レベルの基本的なものや論理関係を先に覚えましょう。
    論理関係というのは、そうした用語がどのような関係で繋がっているのかを確認します。
    いきなり用語集を調べて勉強を開始してしまうのはあまりにも効率が悪いのでやめましょう。

    用語集を使って暗記を開始するレベルの学生は偏差値でいうと記述模試で偏差値75以上の学生です。こうした学生以外はまずは基本的な語彙の知識を確実に覚えていきましょう。

    2017年の入試について

    大問数や小問数は例年通り。難易度も例年通り。
    地図を使った問題が復活したのは昨年との違いだがそれ以前の過去問をやっていた受験生には特に大きな違和感はなかったと思われます。

    解答形式は選択問題(ほとんどが正誤判定)と空欄補充形式であるが、問われている用語は教科書・用語集をこえるものも多く難しく感じられたかもしれません。
    とはいえ、まずは教科書・用語集レベルの問題で得点できるようにすることが優先であり、難しい問題に目を奪われすぎてはいけないというのは基本となっています。

    下に載せたものが入試に出題された地図である。
    A~Dの国名を答えるだけのものであるが、中央アジアの地名などはなかなか覚えていないのも事実です。
    今年は慶應義塾大学でザカフカースの位置を問う問題も出ており、普段から資料集や地図などを参照しながら勉強をしていくことも大切である。

    そもそも、このような問題が出題されたときに「世界史の範囲外だ」と思う人もいるかもしれないが、本来地図を見て世界史を勉強するというのは当然のことである。
    難しい問題に感じるかもしれないが、普段の勉強をより精度を上げるだけで十分対応できるものも多い。
    じっくり時間をかけて焦らずに受験勉強を進めてほしい。

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早稲田大学人間科学部【日本史】 本番で圧勝の徹底対策シリーズ

2016.06.29

早稲田大学人間科学部 入試難易度: 2.5 早稲田大学人間科学部の日本史は早大の中では標準的なレベルとなっています。テーマ史で難問が数問あるが、基本的には教科書レベルの標準的な知識で8~9割の解答ができる。 全体概観:配点50点 時間60分 時間に対して問題数はやや多いものの、問題自体は標準的な問題

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  • 早稲田大学人間科学部

    入試難易度: ico_grade6_2h2.5

    早稲田大学人間科学部の日本史は早大の中では標準的なレベルとなっています。テーマ史で難問が数問あるが、基本的には教科書レベルの標準的な知識で8~9割の解答ができる。


    全体概観:配点50点 alarm-clock時間60分

    時間に対して問題数はやや多いものの、問題自体は標準的な問題なので1問解答する時間にほとんど時間はかからないでしょう。

    出題概要

    大問5題の出題。問題数は70問前後となっています。全問マークシートです。

    対策1:資料問題をどうするか?

    早稲田大学教育学部では資料問題が例年必ず出題されています。そのため、資料問題対策ができるかどうかが合否の分かれ目になってきます。ただ、ここで注意しておきたいのが、資料問題のタイプです。資料問題には”有名資料”と”未見資料”の2タイプあります。それではこの2タイプについて説明していきます。

    有名資料問題とは?

    “有名資料”とは、教科書や有名な参考書に掲載されている資料をいいます。多くの受験生が知っている資料で、得点源になるかと思いがちですが・・・早慶で出題される有名資料問題はかなり細かい部分まで聞かれます。ですから、実際はこの有名資料問題が出題された場合はかなり難易度が高くなると持ったほうが良いでしょう。

    未見資料問題とは?

    “未見資料”問題とは、通常の参考書、教科書には掲載されていない資料が存在します。こうした未見資料の場合は難易度が高くなるかと思いがちですが、実際は資料自体について問われることは少ないです。ですから、資料自体ではなくて資料についての周辺知識があるかどうかの勝負になってきます。わからない資料をなくそうとしてマニアックな資料を探している受験生がよくいます。
    ですが、それよりもまずは”有名資料”に関して掲載されていることをすべて確認し、基礎的な理解をしていくことにしましょう。

    対策2:早大の難問に対策するには?

    この質問はよく受験生に聞かれるのですが、結論からいうと対策はしなくていい!ということになります。これはどういうことかというと、難問の対策をしない=早大を諦めるではないことに注意してください。まず確認して置かなければいかないのは、大学受験において試験で満点を取る必要はない!ということです。
    これまで高校までで受けてきたテストは範囲が決まっていて勉強ができたかどうかを判定するためのもので満点を取るためのテストでした。
    一方で、大学受験は受験生を落とすためのテストで、普通に勉強していては全くわからない問題も存在します。こうした問題を全てわかるようにするというのは時間の無駄なのです。
    合格者水準であっても教科書と同程度の知識があれば十分に最難関の早大の日本史にも対応することができるのです。
    ですから、いたずらに難問を用語集で覚えるのはやめて、自分が合格するためには今何をしなきゃいけないのかを再度整理しましょう。

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早稲田大学スポーツ科学部【英語】 本番で圧勝の徹底対策シリーズ

2016.06.29

早稲田大学スポーツ科学部 入試難易度: 1.5 早稲田大学の中でも標準的なレベルの問題です。長文問題と文法問題(空所補充、正誤問題)から構成されています。 長文はスポーツ科学部らしく、例年スポーツに関連した内容が出題されています。 文法問題はセンターレベルの英文法の知識で十分解答が可能になっています

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  • 早稲田大学スポーツ科学部

    入試難易度:ico_grade6_1h 1.5

    早稲田大学の中でも標準的なレベルの問題です。長文問題と文法問題(空所補充、正誤問題)から構成されています。
    長文はスポーツ科学部らしく、例年スポーツに関連した内容が出題されています。
    文法問題はセンターレベルの英文法の知識で十分解答が可能になっています。

    [toc]

    全体概観(90分/75点)

    大問は5題。問題数は50問ほど。
    長文と文法問題というシンプルな構成になっています。

    問Ⅰ 問Ⅱ 問Ⅲ

    早稲田大学スポーツ科学部ではスポーツ科学部という独特な専攻のためか、長文にもスポーツの歴史や他国とのスポーツの比較などスポーツに関連した長文問題が出題されています。スポーツに関連したトピックを新聞やインターネットで見てみるのもよいでしょう。

    パラグラフ要旨問題の対策をどうするのか?

    早稲田大学スポーツ科学部の長文問題では例年1番目の問題にパラグラフ要旨問題が出題されています。この問題は日頃から論理的に文章を読んでいるかどうかが問われています。
    普段から長文を読んだら、パラグラフごとにどのようなことを言っているのかを要約する癖(毎回紙に書く)癖をつけておくのが一番の対策です。また要約を行ったら、パラグラフ毎の関係も考えて図式化もしておきましょう。ここまでできると次の内容一致問題で解答の根拠を探すときに、迷わずにすぐにできるようになります。

    過去のスポーツ科学部の長文テーマ一覧

    2016年「女子ラクロス での頭部防具使 用への賛否」「スポーツパフ ォーマンス向上 における手術と 薬物」「コーチングチ ームにおける心 理学者の役割」

    2015年 「田中投手の専 属通訳を通して の通訳論」「困難な海洋遠 泳に成功した女 性の偉業」 「種の大量滅亡 の歴史と,現代の 人為による危機」

    2014年 「日本に西洋スポーツが受容された文化的背景」「イタリアにおける自転車スポーツの振興状況」

    2013年 「女子マラソン競技の発展の歩み」「血液検査を通し思った寿命観と健康観」「子供の言葉の習得ステップ」

    2012年 「情報化時代のもたらした弊害への警告」「アメリカのレジャースポーツ史と日本への伝播」「ノーベル賞受賞者の体験をユーモラスに綴る」

    2011年 「アメリカ社会史におけるスポーツ像」「バングラディシュの出生抑制対策の分析と評価」「チンパンジーの死に対する反応への考察」

    2010年 「2004 年のプロ野球改革」「文字の役割と重要性」「アメリカ経済の不安定な現状」

    例年スポーツ関連 は確実に出題されているのはチェックですが、続いて、言葉や医学関連なども頻出などでチェックしておきましょう。またエッセイ問題も出題される傾向が高いので評論文との読み方の違いに注意して読み進めてくださいね。

    エッセイと評論文の読み方の違いとは?

    エッセイと評論文で読み方で読み方がだいぶ異なるのでまだこの2つの違いがわかってない受験生は注意してください。エッセイの場合は筆者が自ら経験したことが具体例として使用されます。ですから文章全体の具体度は高めです。どこが主張なのかは比較的理解しやすいかと思います。
    一方で評論文の場合は、社会的なイシュー(論点)に対して筆者が思っていることを述べているものです。ですから、筆者が直接経験したことのないようなことも文章に具体例として紹介されるため、文章全体が抽象的になってきます。そのためわかりづらい!と感じる受験生が多いでしょう。

    問Ⅲ Ⅳ

    文法問題

    空所補充と正誤問題の文法問題です。
    どちらの形式もセンターレベルの知識で解答可能な 問題なので特に対策をする必要はないでしょう。どうしても心配な学生は下記の正誤問題の問題集を一冊勉強しておくとよいでしょう。
    また人間科学部や理工学部でも類例がでるので解いておくとよいでしょう。

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早稲田大学スポーツ科学部【国語】 本番で圧勝の徹底対策シリーズ

2016.06.29

早稲田大学スポーツ科学部 入試難易度: 2.5 国語が難しい早稲田大学の中でも標準的な問題が出題されます。年によってはスポーツと近代の関係を細かく問われるため確認しておくとよいでしょう。 全体概観:配点75点 時間90分 現代文2問と古文漢文融合問題の3問から構成されています。 大問Ⅰ Ⅱ 早稲田大

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    入試難易度:ico_grade6_2h 2.5

    国語が難しい早稲田大学の中でも標準的な問題が出題されます。年によってはスポーツと近代の関係を細かく問われるため確認しておくとよいでしょう。

    [toc]

    全体概観:配点75点 時間90分

    現代文2問と古文漢文融合問題の3問から構成されています。

    大問Ⅰ Ⅱ

    早稲田大学スポーツ科学部の現代文は大問1と大問2で2題出題されます。英語と同様で、スポーツが主題となった論説文が出題。ただ現代文の場合は早稲田らしさが出ていて、近代の発展とスポーツを比べた設問が多いため、背景知識は必要不可欠となっています。まずは早稲田の現代文がどんなものなのかを確認しておきましょう。

    なぜ早稲田大学の現代文は難しいのか?

    早稲田大学の現代文がMARCH以下の大学よりも難しい要因は大きく分けて長さと文章の中身の2つあります。
    この2つの難しい要因の長さについてまず考えてみましょう。

    対策1 長さにどう対策すればよいのか?

    早稲田大学の文章はMARCH以下の大学と比べると遥かに長いです。多くの学生がこの長さに耐え切れず結局この文章は何を言ってるのか?という部分を理解できずに終わってしまいます。この問題に対して、”文章を短く読む”というのが解決策になります。これはどういうことかというと、短く読む=わからない部分を飛ばして読む、1段落飛ばしで読むだとかそういうものではありません。実際に短く読むのではなくて、文章を読む際の自身の印象度を操作して読み終わった後に、この著書は何を言ってたのか?ということを簡潔にまとめることができる能力のことです。ただこれだと多くの人が具体的にどうすればよいのかがわからないと思うので・・・
    具体的にどうすればよいのかをお教えしますね。

    読後の印象を操作するためにはどうするのか?

    これは文章の抽象部分と具体部分を見分けて抽象部分がどのような順番で説明されているのかを考えるということです。人は具体部分の方が記憶に残り易いという習性をもっているため、その習性を訓練で修正して抽象部分のみが頭の中に残るようにしていかなければいけません。そのための訓練方法として、おすすめなのが要約です。要約とは、抽象部分を関係ごとに言葉でまとめ上げる練習です。この要約をしているかしていないかで具体部分と抽象部分を見分けることができることの能力に圧倒的な差がでてくるのです。
    早稲田大学人間科学部に圧勝の成績で受かる学生はけっしてわからない文章をよみとばしていません!彼らが文章を早く読める理由は読み飛ばしているからではなくて、文章内の具体抽象を明確に見分け、文章内での重要度に応じて読むスピードを変えています。

    それでは続いて、2つ目の対策に移りましょう。

    対策2 内容が難しい文章にどのように対処すればよいのか?

    早稲田大学の文章は長いだけでなくて内容そのものが難しいです。この問題に対してはあらかじめ現代文に対しての背景知識を付けておくことが必要となっています。背景知識というのは具体的には政治経済、世界史、日本史、美術、古文などあらゆる知識が含まれます。こうした背景知識をまとめて読むための本がACADEMIAがおすすめしている「ことばはチカラだ」や「読解を深める 現代文単語」が含まれるのです。この知識があるかないか、またあったとしてもただの暗記では意味がありません。その知識が人に説明できるレベルまで落とし込まれている必要があります。
    以上の2点が早稲田大学の文章がなぜむずかしのかという点です。

    大問Ⅲ

    早稲田大学スポーツ科学部では古文漢文の融合問題で出題されることがほとんどです。スポーツ科学部の古文の対策は、文法単語常識といった古文基礎力があるかどうかをとう問題がほとんどです。
    古文を勉強する際にに気をつけてもらいたいのは・・
    古文を読む=現代文に和訳するという意味ではありません。
    全文訳をするよりも、「主語、動詞、目的語、場所」をきっちり抑えて読んでいくのが大事です。
    また実際に問題を解くときにも古典文法の問題は、基本的な文法の知識があれば文章の内容にかかわらず解けてしまいます。

    文学史対策はどうするか?

    早稲田大学スポーツ科学部では例年、古文に文学史が出題されています。この文学史は日本史受験の方であれば全く問題がないのですが、その他の学生にとってはそもそも文学史なんかあるの?という状態のため対策ができていないパターンが多いです。
    早稲田大学では2,3点違えば合否が変わると考えてください。日本史受験以外の方もこの文学史を確実に取れるようになりましょう。

    続いて漢文の対策です。早稲田大学スポーツ科学部は古文の他に漢文が出題されます。漢文は年度によって出題にバラつきがあるのですが、長文が出題されるケース、漢詩が出題されるケースの2パターンを想定して対策を積んでおきましょう。必要な知識としては基本的な句形、知識、熟語を確実に覚えておく必要があります。

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