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【英語】Used ToとBe Used Toの違いはなに?

2017.06.13

Used toとUse toはよく似ています。 見た目の違いは、Beがつくのかどうかだけです。 では、いつBeをつければいいのでしょうか? Used ToとBe Used Toは英語を使う上で重要な表現です。 今回はUsed to、Be Used Toの使い方をマスターできるようにわかりやすく解説し

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    Used toとUse toはよく似ています。

    見た目の違いは、Beがつくのかどうかだけです。

    では、いつBeをつければいいのでしょうか?

    Used ToとBe Used Toは英語を使う上で重要な表現です。

    今回はUsed to、Be Used Toの使い方をマスターできるようにわかりやすく解説します。

    Used Toの意味は?

    まずはUsed toの意味を見てみましょう。

    Used to~の意味は「かつて~していた」

    昔の習慣や行動を表すのがUsed toなのです。

    例文を見てみましょう。

    I used to drink tea every morning but now I drink coffee.

    昔は毎朝紅茶を飲んでいたけど、今はコーヒーを飲んでいるよ。

    この例文ではButの前が過去の習慣、Butのあとが現在の習慣を表しています。

    昔は紅茶を飲む習慣があったのでUsed toが使用されています。

    過去の習慣:I used to drink tea.

    現在の習慣:I drink coffee.

    He used to live in Tokyo but now he lives in Fukuoka.

    以前彼は東京に住んでいたけど、今は福岡に住んでいる。

    この例文をわかりやすく2つに分解してみましょう。

    過去の行動:He used to live in Tokyo.

    現在の行動:He lives in Fukuoka.

    このように2つに分けてみると、簡単に理解することができますね。

    ここまで見てきてわかるように、Used toは過去の習慣や、過去の継続的な行動を表現します。

    Used toを否定文で使用するときは注意が必要です。

    Used toを否定文で使用するときには、didn’tが登場します。

    例文を見てみましょう。

    I didn’t play baseball on Sunday.

    以前は日曜日に野球しなかったよ。

    この例文のように、普通の過去形の否定文の形になります。

    Used toは使われていませんよね。

    しかし、used toをそのまま使って、否定文を作ることもできます。

    I didn’t use to play baseball, but now I play.

    昔は野球しなかったけど、今はするよ

    このようにdidn’tとused toを組み合わせることはできますが、あまり一般的ではありません

    否定文でused toを使用するには、Neverを使うのが一般的です。

    I never used to smoke.

    僕はタバコを吸ったことがないよ

    NeverとUsed toの組み合わせは、一般的です。

    Used toを使った否定文を作るには以下の2パターンが考えられます。

    1.didn’tを使用する

    I didn’t play the piano.

    2.Neverを使用する

    I never used to play the piano.

    Be Used Toの意味は?

    Be Used Toの意味は、「~になれている」です。

    過去の習慣を表すUsed toとは意味が全く違いますね。

    例文を見てみましょう。

    I am used to eating sushi.

    寿司を食べるのに慣れました。

    be used toの後ろにくる動詞はing形になります。

    He was not used to playing baseball.

    彼は野球をプレーするのになれていなかった

    過去形ですが、意味は同じく「慣れる」ですね。

    注意はbe used toとget used toの違いです。

    be used toは「すでに慣れている」というニュアンスです。

    しかし、get used toは「慣れてきている」というニュアンスです。

    例文を見てみましょう。

    He was not used to playing baseball.

    彼は野球をプレーするのに慣れていなかった。

    He was getting used to playing baseball.

    彼は野球をプレーするのに慣れてきた。

    He is used to playing baseball now.

    今では彼は野球をプレーするのに慣れている。

    上の3つの例文で、野球をするのに慣れてきている過程がはっきりとしますよね。

    Get used toとBe used toは似ているようで、違うので要注意です。

    Used ToとBe Used Toは似ていますが、用法は全く違います。

    どちらも超重要表現なのでマスターしておきましょう。

【英語】なんで可算名詞と不可算名詞は覚えないといけないの?

2017.06.10

名詞には可算名詞と不可算名詞があります。 大きな違いは、数えることができるかどうか。 「可算名詞は大丈夫だけど、不可算名詞は苦手」 と悩んでいませんでしょうか? 今回は可算名詞と不可算名詞のポイントを丁寧に解説します。 ページ目次可算名詞と不可算名詞の違いはテストでよく聞かれる!可算名詞とは?不可算

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    名詞には可算名詞と不可算名詞があります。

    大きな違いは、数えることができるかどうか。

    「可算名詞は大丈夫だけど、不可算名詞は苦手」

    と悩んでいませんでしょうか?

    今回は可算名詞と不可算名詞のポイントを丁寧に解説します。

    可算名詞と不可算名詞の違いはテストでよく聞かれる!

    可算名詞と不可算名詞の違いを、理解している人は少ないです。

    しかし、英語をしゃべるうえで可算名詞と不可算名詞を使い分けることは重要です。

    だから、英語試験の文法問題では必ずと言っていいほど尋ねられます。

    もちろん試験だけではなく、日常生活で英語を話すためにも可算名詞と不可算名詞の違いは理解しておかないといけません。

    可算名詞と不可算名詞は同じ名詞ですが、全く違うものです。

    単に数えることができるかどうかだけではなく、細かな文法の違いも出てきます。

    ここからは可算名詞と不可算名詞について解説します。

    可算名詞とは?

    可算名詞とは、数えることができる名詞のことです。

    つまり、可算名詞は単数形扱いになることもあれば、複数形扱いになることもあります。

    例文を見ていきましょう。

    There is an apple on the table.

    机の上に1つのリンゴがある。

    リンゴは数えることができる名詞です。

    1つのリンゴがテーブルの上にあるので、Is An Appleとなっています。

    There are apples on the table.

    机の上にいくつかのリンゴがある。

    この例文では1つのリンゴではなく、複数のリンゴがありますね。

    だから、Are Applesとなっています。

    The chair is old.

    その椅子は古い

    「椅子」という意味のChairは可算名詞です。

    Chairと単数形になっているので、動詞はIsですね。

    The chairs are old.

    それらの椅子は古い

    この例文では、ChairSと複数形になっています。

    だから、動詞はIsではなくAreです。

    不可算名詞とは?

    不可算名詞とは、数えることのできない名詞のこと。

    ほとんどの名詞は可算名詞ですが、不可算名詞もいくつかあります。

    不可算名詞は数が少ないので、地道に覚えていきましょう。

    不可算名詞の特徴は、主に以下の3つのです。

    ・単数形扱いになる

    ・不可算名詞に続く動詞は、いつも単数形

    ・不可算名詞の前にはA、An、数字を表す単語を置くことができない。

    Money can’t buy happiness.

    お金で幸せを飼うことはできない。

    この例文で、不可算名詞は2つあります。

    MoneyとHappinessです。

    どちらの単語の前にもAや数字を表す単語はありませんよね。

    Love is priceless.

    愛はかけがえのないものだ

    Loveも不可算名詞です。

    だから動詞はAreではなくIsですね。

    以下の6つのジャンルの名詞は、不可算名詞になることが多いです。

    1.抽象的なもの

    実際に触ることができないものや概念は不可算名詞であることが多いです。

    すでに紹介したLoveやHappinessもそうですね。

    Freedom 自由

    Education 教育

    Luck 運

    Beauty 美

    Music 音楽

    2.液体とガス

    Water 水

    Milk 牛乳

    Wine ワイン

    Oil 油

    Rain 雨

    Soup スープ

    Tea ティー

    Coffee コーヒー

    Smoke 煙

    3.小さなもの

    Sugar 砂糖

    Salt 塩

    Sand 砂

    Rice 米

    Dust ほこり

    Flour 小麦粉

    4.素材

    Wood 木

    Glass ガラス

    Paper 紙

    Iron 鉄

    Cotton コットン

    Wool ウール

    Steel スティール

    Gold 金

    Silver 銀

    5.いくつかの食べ物

    Fish 魚

    Meat 肉

    Bread パン

    Cheese チーズ

    Food 食べ物

    Chocolate チョコレート

    6.その他

    Furniture 家具

    Advice アドバイス

    Work 仕事

    News ニュース

    Information 情報

    Luggage 手荷物

    Money  お金

    可算名詞にも、不可算名詞にもSomeやAnyを付けるのはよくあります。

    Some advice

    Any toys

    Some information

    Any money

    不可算名詞は地道に覚えるしかありません。

    少し退屈ですが、頑張って覚えていきましょう!

【英語】ライティングで使うべきでない6つの単語

2017.06.07

テストや論文などの公式なライティングでは、洗練された正しい英語を使用する必要があります。 限られた単語数の中で、自分の考えを十分に表現するためには単語のチョイスも工夫しないといけません。 また単語によっては、少し幼稚な印象を与えることもあります。 今回は単語のチョイスも完璧に行えるように、ライティン

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    テストや論文などの公式なライティングでは、洗練された正しい英語を使用する必要があります。

    限られた単語数の中で、自分の考えを十分に表現するためには単語のチョイスも工夫しないといけません。

    また単語によっては、少し幼稚な印象を与えることもあります。

    今回は単語のチョイスも完璧に行えるように、ライティングで使うべきでない6つの単語を紹介します。

    今記事を読んで、1つ上のレベルのライティングができるようになりましょう。

    1.Very / Really

    「とても」と強調を表す副詞VeryやReallyの使い過ぎには要注意です。

    あまりにもVeryとReallyを使用しすぎると、洗練された文章とはかけ離れたものとなり、幼稚な印象を読み手に与えます

    VeryやReallyの代わりとなる単語はたくさんあります。

    これから少しだけ紹介するので、ぜひ参考にしてください。

    上記のように、代用となる単語はたくさんあります。

    VeryやReallyばかりを使用するのは、単語数の無駄であり、幼稚な印象をも与えます。

    可能な限り、代わりの単語を使いましょう。

    2.Then

    「その時、それから」という意味のThenは便利な副詞です。

    I walked down the street. Then I got a coffee. Then I went to work.

    私は道を歩いていました。それからコーヒーを買いました。それから仕事に行きました。

    あなたも、上の例文のようにThenを多用していますか?

    はっきり言うと、文脈を変えることなくThenは削除できます。

    andやbutなど他の接続詞を代わりに使用しても構いませんし、Thenだけ削除しても問題ありません。

    I walked down the street and got a coffee. I went to work.

    道を歩いてコーヒーを買いました。仕事に行きました。

    上記の例文のような形で、特に問題はありません。

    なるべくThenの使用は避けましょう。

    3.Firstly、Secondly、Thirdly

    第一に、第二に、第三にという意味のFirstly、Secondly、Thirdly。

    これらを使用するのは、間違いではありません。

    しかし、もっとシンプルにFirst、Second、Thirdを使用するのをおすすめします。

    4.Due to the fact

    Due to the factは「~というため、~という事実のため」という意味の熟語です。

    長くて、難しそうな熟語だからライティングにはぴったりのように見えます。

    しかし、Becauseではダメなのでしょうか?

    Due to the factは長い上に、フォーマルなライティングでは口語的です。

    代わりにBecauseを使用しましょう。

    ×Due to the fact that it’s cold, I don’t like to go outside.

    〇I don’t like to go outside, because it’s cold.

    5. Many / Few

    ライティングではManyやFewを使用する方も多いのではないでしょうか?

    しかし、ManyやFewは曖昧な単語です。

    これは他の論文執筆にも言えますが、論文執筆では具体的な数字を出すことが大切で、説得力を増します

    もしはっきりとした数字が分かっているのなら、ManyやFewの使用は避けましょう。

    ×I went swimming in the sea many times last year.

    去年、たくさん海に泳ぎに行った。

    〇I went swimming in the sea twelve times last year.

    去年、12回も海に泳ぎに行った。

    具体的な数字を出すことは、論文に説得力を付け加えるためのテクニックなので、ぜひ覚えていてください。

    6.Maybe / Perhaps

    MaybeやPerhapsは「もしかしたら、おそらく」と可能性を表す単語です。

    この2単語はあなたの論や文章を弱めます。

    もし私が「MaybeやPerhapsは避けた方がいいかもしれません。」と言ったら、どう思いますか?

    あなたは「本当に避けていいのかなあ?筆者も不確かじゃん」と思うでしょう。

    MaybeやPerhapsはライティングでは避けるべき単語です。

【英語】Meet、Meet Up、Meet Withの違いは?

2017.06.05

「会う」という意味のMeet。 Meetは中学校1年生の時に習う、超重要単語です。 そんなMeetですが、前置詞を伴うと熟語を作ることができます。 代表的なのがMeet Up、Meet With。 どの3単語も「会う」という意味ですが、具体的にはどう違うのでしょうか? またMeetには「会う」という

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    「会う」という意味のMeet。

    Meetは中学校1年生の時に習う、超重要単語です。

    そんなMeetですが、前置詞を伴うと熟語を作ることができます。

    代表的なのがMeet Up、Meet With。

    どの3単語も「会う」という意味ですが、具体的にはどう違うのでしょうか?

    またMeetには「会う」という意味しかないのでしょうか?

    今回はMeetについて理解を深めていきましょう。

    Meetの使い方

    Meetは万能型の「会う」です。

    初めて人と会うときにも使うことができれば、偶然人と会ったときにも使うことができます。

    基本的にMeetはどんな場面でも使うことができるので、使い分けに悩んだときにはMeetを使用すると無難でしょう。

    Nice to meet you.

    はじめまして。

    定番表現のNice to meet you。

    このMeetは、意味通り初めて会った人に使うMeetですね。

    I met your wife yesterday.

    昨日、君の奥さんと出会ったよ。

    この例文では、奥さんとすでに知り合っています。

    初めて会うという意味ではなく、偶然会ったという意味のMeetです。

    またMeetは、計画した出会いにも使用されます。

    よく見かける文章がこちら。

    I’ll meet you later.

    またあとでな

    直訳すると「後で君と会うよ」ですが、少し不自然なので「またあとで」と訳しましょう。

    これは「後で会う」という計画のもとMeetが使用されています。

    またMeetの重要な用法に「~を満たす」という意味があります。

    これは目的語の需要やニーズ、基準などを満たすということです。

    We have to meet their demand.

    私たちは需要を満たさなければいけない

    さらにmeet the deadline「締め切りを守る」という熟語も重要です。

    この機会に覚えておきましょう。

    Meet Withの使い方

    Meet Withもまた、「会う」という意味があります。

    Meetとの違いは、Meet Withの方が丁寧でフォーマルな表現だということです。

    基本的には初めて人と会うときに使用されます。

    The president will meet with Russian leader.

    大統領はロシアの指導者と会います。

    このように公式な場での「会う」に使用されます。

    英字新聞やニュースでよく見かける表現です。

    I will meet with my doctor.

    I will meet my doctor.

    私は医者と会う

    この2つの文のニュアンスの違いは分かりますか?

    意味はほとんど同じです。

    しかし、Meet Withではフォーマルな場で医者と会うことを暗示しています。

    それに対して、Meetの方はカジュアルな場で会うことを暗示しているのです。

    しかし、イギリス英語ではMeet Withを使用する人々が減っています。

    アメリカ英語では未だにMeetとMeet Withが使い分けられているのです。

    Meet Withには「経験する」という意味もあります。

    ニュアンスとしては、思いがけずに事故や困難にあったりするということです。

    He met with the accident yesterday.

    昨日、彼は事故に遭った

    Meet Upの使い方

    Meet Upは、相手と事前に約束して会ったり、偶然会ったりするという意味です。

    Meetとさほど意味は変わりませんが、Meet Upは相手と近づいて会うというニュアンスが強調されます。

    We usually meet up in the morning.

    私たちは朝に会うのが普通です。

    2人以上の人々が、毎朝ある場所に向かって会いに行っているというニュアンスがあります。

    Meet UpはWithを伴って使用されることもあります。

    I’m meeting up with some my friends after school.

    学校が終わったら友人たちと会う

    これは会うことが事前に約束されています。

    友人と話すために、ある場所へ向かっているというニュアンスがあります。

    Meetは重要単語

    今回紹介した以外にもMeetには、重要な意味がたくさんあります。

    英語テストに出題されるのはもちろん、日常会話でも使用されるので、一度じっくり時間を取ってMeetの使い方をマスターしましょう。

【英語】85%の人が間違うToの使い方

2017.06.04

ページ目次英語学習者を悩ますのがToの使い方。GoにはいつもToをつける?Arrive Toは正しい?Prevent・Stop Toは間違い!Listen to、Hear To、See To、Let to? 英語学習者を悩ますのがToの使い方。 「いつToを使えばいいの?」、「この動詞の後にはToを

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    英語学習者を悩ますのがToの使い方。

    「いつToを使えばいいの?」、「この動詞の後にはToをつけるのかな?」

    のような悩みは多くの方が持っています。

    今回は英語学習者の85%が間違うと言われているToの使い方を紹介します。

    あなたはToの使い方を完璧にマスターできているでしょうか?

    GoにはいつもToをつける?

    「行く」という意味のGoはToとセット。

    多くの人々が、go toと覚えているはずですが、本当にそうでしょうか?

    I’m going to the restaurant.

    僕はレストランに行くよ。

    She wants to go to Tokyo.

    彼女は東京に行きたい

    He goes to work.

    彼は仕事に行く

    上の3つの例文は、どれも正解です。

    ある場所へ向かうときにはGo toが原則として使用されます。

    しかし、原則には例外がつきもの。

    以下がGo toとならない例外たちです。

    I’m going home.

    帰宅しているよ

    Why don’t we go downtown?

    街の中心にいかない?

    I want to go abroad.

    海外に行きたい

    He wanted to go somewhere nice.

    彼は素敵な場所へ行きたがっていた

    She went inside / outside.

    彼女は中・外へ行った

    Let’s go upstairs / downstairs.

    上・下へ行こうよ

    太字の単語がgoとセットになる時には、Toは必要ありません。

    例外は地道に覚えていくしかないので、頑張って暗記しましょう。

    Arrive Toは正しい?

    「~へ到着する」という意味のArrive。

    Goと同様にある場所へ向かうことを表現するのでArrive Toとする人がたくさんいます。

    しかし、Arrive Toは間違いです。

    We are going to arrive at the airport soon.

    まもなく空港へ到着します。

    この例文では、ToではなくAtが使用されていますね。

    What time will you arrive in Tokyo?

    何時に東京に着くの?

    Arriveの後ろに、地名が来るときはInが使用されます。

    ArriveはAtやInが来るので、たくさん英文に触れて覚えていきましょう。

    Prevent・Stop Toは間違い!

    「~を防ぐ、止める」という意味のPreventとStop。

    Prevent to、Stop toは語呂もいいので思わず使いたくなってしまいますが、PreventとStopにToを付けてはいけません。

    正しくはFrom~ingです。

    Heavy rain prevented the game from taking place.

    豪雨のため試合が開始されなかった。

    この例文が正しい形です。

    主語+prevent / stop +目的語+from+動詞の~ing

    The locked door stops people from entering.

    カギがかかったドアのせいで人々は入ることができなかった

    Stopの使い方もPreventと同じですね。

    「~を防ぐ」という意味でStopとPreventが使用されるときにはToが使用されません。

    Listen to、Hear To、See To、Let to?

    「~を聞く」という意味のListenとHear。

    ListenにはいつもToがついて、Listen toとなります。

    しかし、HearにはToが絶対につきません。

    I listen to you.

    I hear you.

    君の声を聞いたよ

    SeeにもToをつける方がたくさんいますが、これも間違い。

    SeeにはToがつきません。

    I saw you yesterday.

    昨日、君を見たよ。

    Let toはどうでしょうか?

    これもまた間違いです。

    「~させる」という使役動詞のLetにはToはつきません。

    I let you do whatever you want.

    君がしたいことは何でもしていいよ。

使役動詞をマスター!LetとMake、Haveの使い方から違いまで

2017.05.26

「(人に)~させる」という意味を持つ動詞が使役動詞。 使役動詞にも種類はさまざまありますが、絶対に覚えて頂きたいのは3つ。 Let、Have、そしてMakeです。 この3つの動詞は意味こそ同じですが、ニュアンスと使い方は違います。 「~させてあげるという意味で言ったのに、実は~しろという命令の意味に

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  • 「(人に)~させる」という意味を持つ動詞が使役動詞。

    使役動詞にも種類はさまざまありますが、絶対に覚えて頂きたいのは3つ。

    Let、Have、そしてMakeです。

    この3つの動詞は意味こそ同じですが、ニュアンスと使い方は違います。

    「~させてあげるという意味で言ったのに、実は~しろという命令の意味になっていた」

    このような失敗は多々あります。

    今回はLet、Make、Haveの使い方とニュアンスの違いを解説します。

    テストにも頻出の使役動詞は、今回で完璧にしましょう。

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    Letの使い方とニュアンス

    「~させてあげる」という意味のLet。

    Letは日常会話やリスニング、文法問題でも頻出の重要単語です。

    そんなLetは優しい性格の持ち主

    「~していいよ」と許可を与えるのです。

    Letの基本の形は以下の通り。

    主語+let+人+動詞の原形

    Let me see.

    僕に見せて

    この優しい性格の持ち主のLetは「人」がしたいことを、させてあげるのです。

    My mom let me go to the cinema.

    お母さんは映画館に行かせてくれた。

    Meは映画館に行きたかった。

    優しい性格のLetは、Meがしたいこと(映画館に行くこと)を許可したのです。

    My teacher let me go home early today, because I was sick.

    僕は体長が良くなかったから、先生は早く帰らしてくれた。

    体調が悪いときは、早く帰りたくなりますよね。

    優しい性格のLetは、帰っていいよと許可をくれたのです。

    Makeの使い方とニュアンス

    「~を作る」という意味で有名なのがMake。

    Makeにはたくさん意味があり、どれも重要です。

    使役動詞のMakeは「~させる」という意味です。

    Letと同じような意味ですが、ニュアンスは全然違います。

    若干嫌なやつのMakeは、人がしたくないことを無理やりさせるのです。

    Letが許可だと、Makeは強制ですね。

    Makeの使い方は以下の通り。

    主語+make+人+動詞の原形

    My mother always makes me clean my room.

    お母さんは、いつも僕に自分の部屋を掃除させるのさ。

    掃除をしたくないけど、My motherはいつも「掃除しなさい」と強制させているのです。

    したくないことをさせられているからLetではなくMakeですね。

    My teacher made him do extra homework.

    先生は彼に追加の宿題をさせた。

    Himは遅刻をしたり、校則を破ったりしたのでしょうか?

    何らかの罰で先生は彼に追加の宿題を与えました。

    したくない宿題を強制的にさせられたからMakeです。

    Haveの使い方とニュアンス

    「~を持つ」という意味で有名なのがHave。

    使役動詞のHaveもまた「~させる」という意味です。

    ニュアンスは少し難しいのですが、Haveは上司と思ってください。

    Haveは誰かに~させるというニュアンスです。

    特に誰かが断れない時に使われます。

    使役動詞Haveの使い方は以下の通り。

    主語+have+人+動詞の原形

    I’ll have him call you back.

    彼に電話をかけなおさせます。

    会社などでよく使われます。

    クライアントから「彼」に向けて、電話がかかってきました。

    しかし、不在だったため、他の社員が電話に出て例文のセリフを言うのです。

    またリクエストがシンプルで、誰もNoと言わない時などに使われます。

    We don’t have any milk.

    牛乳がないよ

    I’ll have my husband buy some milk before he comes home.

    旦那に帰宅する前に牛乳を買ってきてもらうわ。

    Let、Make、Haveは意味が似ていますが、ニュアンスは全然違いますね。

    どのニュアンスも非常に重要です。

    しっかりと使い分けることができるように、何度も復習をしてください。

【英語】英語の受動態の使い方を簡単に解説!

2017.05.15

英語の受動態の使い方を簡単に解説! 「いつも受動態の文法問題を間違えてしまう。」 受動態は英語の試験で必ず出題されると言っても過言ではありません。 受動態という単語は難しいですが、簡単に言えば「~される」という意味です。 受動態が使われる理由は、よく使われるから。 特に学校でのレポートやビジネス文書

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  • 英語の受動態の使い方を簡単に解説!

    「いつも受動態の文法問題を間違えてしまう。」

    受動態は英語の試験で必ず出題されると言っても過言ではありません。

    受動態という単語は難しいですが、簡単に言えば「~される」という意味です。

    受動態が使われる理由は、よく使われるから。

    特に学校でのレポートやビジネス文書では受動態が好まれることが多いです。

    受動態で気を付けるべきポイントは2つ。

    興味の対象と受動態の形です。

    この2つを押さえれば、受動態はマスターしたようなものです。

    [ toc]

    受動態の形

    受動態を習う前に、まずは能動態について知っておきましょう。

    能動態は、あなたがよく目にする文章です。

    Someone stole my car.

    誰かが僕の車を盗んだ。

     

    能動態は主語が「~する」となっている文章のことです。

    もう1つ能動態の例文を見てみましょう。

    The hunter killed the tiger.

    ハンターが虎を殺した。

    能動態は、よく目にするので大丈夫ですよね。

     

    では受動態はどのような形でしょうか?

    受動態の基本の形は

    主語+be動詞+動詞の過去分詞形

    例文を見てみましょう。

    The tiger was killed by the hunter.

    虎はハンターによって殺された。

    例文のように、受動態で動作の主体を述べたい場合はByを使用します。

    例文で動作の主体はThe hunterですね。

     

    The movie Kimi no Naha was directed by Shinkai Makoto.

    映画「君の名は」は新海誠によって作られた。

    映画の監督を務めるという動作の持ち主は新海誠ですね。

    だからByいかにShinkai Makotoと続きます。

     

    この文を能動態に変えると、次のようになります。

    Shinkai Makoto directed the movie Kimi no Naha.

     

    The house was built in 1992.

    この家は1992年に建てられた。

    例文のように、動作の主体が明らかになっていない時はByがつきません。

     

    受動態が使われる理由は?

    そもそもなぜ受動態が使われるのでしょうか?

    能動態とは、具体的にどう違うのでしょうか?

    受動態が使われる理由をここからは明らかにしていきましょう。

     

    まずは次の2つの文を見てみてください。

    The lion was killed by the hunter.

    ライオンはハンターに殺された

    The hunter killed the lion.

    ハンターはライオンを殺した。

     

    上が受動態で、下が能動態ですね。

    意味はどちらも同じです。

    しかし、興味の対象は違います。

     

    能動態では、誰がライオンを殺したのかに注目が集まっています。

    しかし、受動態の文章では、ハンターによって殺されたライオンに注目があります。

     

    受動態では、興味・関心の対象が動作の主体ではなく、動作の受け手に集まります。

    少しわかりやすく事件で例えてみましょう。

    事件の犯人に注目が集まる場合は、能動態。

    事件の被害者に注目が集まる場合は、受動態。

     

    また動作の主体が分からない時、もしくは動作の主体を表現したくない時に受動態は使われます。

    This house was built in 1992.

    この家は1992年に建てられた。

    The window was broken.

    窓は割られていた。

     

    フォーマルな文書でも受動態がよく使用されます。

    長文問題などで受動態が使用されていて、よくわからない場合には能動態に戻してみると分かりやすくなります。

     

    さまざまな受動態

    ここまでは一般的な文章の受動態を見てきましたが、動名詞や助動詞と受動態が組み合わされることもあります。

    基本的な形は同じなので、たくさん例文を見て覚えていきましょう。

     

    He wants to be invited the party.

    彼はパーティーに招待してほしい。

    You may be disappointed.

    もしかしたら君はがっかりさせられるかもしれない。

    He has to be tested on his English grammar.

    彼は英語の文法力をテストされる。

     

    これらの例文は全て助動詞を含んだ受動態です。

    助動詞の後ろにはbeが来るのが鉄則です。

     

    He hates being interviewed.

    彼はインタビューをされるのが嫌いだ。

    She is excited about being taken to the cinema.

    彼女は映画館に連れて行ってもらえることでワクワクしている。

     

    上の2つの例文は、動名詞を含んだ受動態。

    動名詞の場合には、be動詞がbeingという形になるだけですね。

    受動態の種類はさまざまですが、基本的にbe動詞の形が変わるだけです。

    受動態はよく使われ、よく出題されます。

    今回で受動態の基本は完璧にマスターできたはずです。

    あとは練習を繰り返すだけで、受動態は完璧ですね。

【英語】See、Watch、Lookの違いはなに?

2017.05.15

中学校1年生の時に習う単語See、Watch、Look。 これらの3単語は「見る」という意味ですが、違いは分かりますか? どれも重要単語だと教えられますが、違いは分かりますか?   See、Watch、Lookの違いは文法、そして対象の見方です。 意図的に見るのか、自然と見るのか。 学校で

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  • 中学校1年生の時に習う単語See、Watch、Look。

    これらの3単語は「見る」という意味ですが、違いは分かりますか?

    どれも重要単語だと教えられますが、違いは分かりますか?

     

    See、Watch、Lookの違いは文法、そして対象の見方です。

    意図的に見るのか、自然と見るのか。

    学校では習わない重要なことを、今回は学びましょう。

    [toc]

    See、Watch、Lookのおさらい

    See、Watch、Lookの意味は、「見る」ですね。

    しかし、一口に「見る」と言ってもさまざまな「見る」がありますよね。

    ふと何かを目にすることも「見る」であれば、じっと見つめることも「見る」です。

     

    私たち日本人は自然とさまざまな「見る」を、シチュエーション別に使い分けています。

    それは英語ネイティブも同じです。

    「見る」と言っても、Seeだったり、Watchだったり、はたまたLookだったりするのです。

     

    どれも「見る」という意味ですが、シチュエーションで使い分けなければいけません。

    例えば、映画館で映画を見るのと、自宅でDVDを見るときは違う「見る」が使われます。

    選択肢はSee、Watch、Lookの3つ。

     

    あなたは分かりますか?

    もしわからなければ、ぜひ最後まで読み進めてください。

    早速1つずつ使い方を見ていきましょう。

     

    Seeの使い方

    Seeは何かが自然と視界に入った時に使われます。

    例えば、目をつぶって開けたとき、あなたはSeeの状態で見ているのです。

     

    言い換えれば、Seeは努力が嫌いな性格です。

    何も努力をせずに見えたことは全てSeeなのです。

    授業中に黒板を見ている状態もSee、今右を向いて何かをみたらSee。

     

    意図せずに、目に入ってくるものは全てSeeなのです。

    例文を見てみましょう。

     

    I saw her at the shopping center yesterday.

    昨日、彼女をショッピングセンターで見たよ。

    別に彼女を見たくて、見たわけではありません。

    たまたまショッピングセンターにいた彼女を目撃しただけです。

     

    You didn’t see him? He was waving at you.

    彼に気づかなかったの?君に手を振っていたのに。

    これは直訳すると「彼をみなかったの?」となりますが、「彼に気づかなかったの?」の方が自然ですよね。

    Seeは自然と目に入るというニュアンスなので、「気づく」という意味に近いです。

     

    Seeには「理解する」という意味もあります。

    有名なのが

    I see.

    なるほど

    ですね。

     

    他にも

    I see what you say.

    君の言っていることはわかるよ

    のように使えます。

    Lookの使い方

    LookはSeeとは正反対で、努力家です。

    努力して何かを見ようとするときにLookを使います。

    目をある対象に集中させるときにLookを使います。

    なんとなくニュアンスは分かりましたか?

    例文を見て確認しましょう。

     

    Look! It’s raining hard.

    見てよ!土砂降りだわ

    相手に「見て!」と注意を促しています。

    誰かが「見て」といったら、その方向をみますよね。

    見る努力をしているのでLookです。

     

    Look at this photo.

    この写真見てよ

    「見る」という意味でLookの後に目的語が来るときは、必ず前置詞のatがきます。

     

    I’m looking but I don’t see it.

    この例文を訳すことはできますか?

    「見ているけど、それは見えないよ」では、意味が分かりませんよね。

    Seeには「理解する」という意味がありましたよね。

    だから「見ているけど、よくわからないよ」が正解です。

     

    Watchの使い方

    WatchはLookとよく似ています。

    しかし、もっと努力家なのがWatchです。

    Watchを使うときには、何か動いているものや、変化をしているものを見ている時です。

    例えば

    I like watching TV.

    テレビを見るのが好きだ。

     

    テレビでは、映像が動いていますよね。

    だからWatchです。

     

    I went to the zoo and watched elephants playing.

    動物園に行って、像が遊んでいるところを見た。

    像は止まって遊んでいるわけではなく、動いていたのでWatchです。

     

    正解率20%の使い分け

    See、Look、Watchの使い方を理解できましたね。

    しかし、少し注意が必要な場面もいくつかあります。

     

    まず何かを長い期間見ている時には、SeeではなくWatchを使用します。

    これはよく考えたら、普通ですよね。

    長い時間、何かを見るということは、それに注意を払っているということですから。

    We watched the birds.

    僕たちは(あるていどの時間)鳥を見た。

    We saw birds.

    僕たちは鳥を見た。

    Watchの例文の方は、ある一定の時間鳥を見ていたというニュアンスです。

    それに対して、Seeは鳥たちを目にしただけなのかもしれません。

    じっくりと長い時間、見ていなかったということです。

     

    次に気を付けるべきなのは、公共でのパフォーマンス。

    公共でのパフォーマンスとは映画館での映画、演劇、コンサート、スポーツ観戦などのことです。

    公共でのパフォーマンスの時はWatchではなくSeeを使います。

    初めに、映画館で映画を見るのと、自宅でDVDを見るときは違う「見る」が使われると言いましたね。

    映画館で映画を見る時はSee

    自宅などで映画を見る時はWatchが使われます。

     

    I saw Beauty and The Beast at the cinema yesterday.

    昨日、映画館で「美女と野獣」を見た

    I stayed home with my friends and watched some films on TV.

    友達と家で映画を何本か見た。

    この使い分けはできていましたか?

    学校や塾では習いませんが、非常に大切です。

    今回でSee、Watch、Lookの使い分けをマスターしてください。

【英語】比較級の基本的な使い方を徹底解説

2017.05.14

比較級の基本的な使い方を徹底解説   受験英語を攻略するうえで絶対に欠かせないのが比較級。 文法問題から長文、そしてリスニングにまで出題される超重要分野です。 あなたは比較級を完璧に理解していると言うことができますか?   今回は比較級を徹底的に解説します。 これでどんな形で比較

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  • 比較級の基本的な使い方を徹底解説

     

    受験英語を攻略するうえで絶対に欠かせないのが比較級。

    文法問題から長文、そしてリスニングにまで出題される超重要分野です。

    あなたは比較級を完璧に理解していると言うことができますか?

     

    今回は比較級を徹底的に解説します。

    これでどんな形で比較級が出題されても、攻略することができるでしょう。

     

    比較級とは?

    比較級とは2つ以上のものを比較するときに使う文法用法のことです。

    日本語で言うならば「このリンゴはあのリンゴよりも大きい」。

    これが比較級です。

     

    比較級にはいくつかのルールがあります。

    逆を言えば、それらのルールさえ押さえておけば難しくもなんともないということです。

     

    比較級を学ぶ上で絶対に知っておくべきポイントは

    比較級は形容詞とカップル関係にあるということです。

    つまり比較級と形容詞はいつも一緒ということですね。

     

    日本語でも同じですよね。

    「大きい」、「小さい」、「良い」などはすべて形容詞です。

    日本語の場合には、形容詞は姿かたちを変えませんが、英語では変わります。

    ここからは比較級を詳しく見ていきましょう。

     

    比較級の基本の形

    比較級の基本の形は

    主語+動詞+形容詞の比較形+tham+名詞

    形容詞の比較形とは、Bigger、Happier、More difficultなど様々です。

     

    どんな形になるのかは、形容詞単語に含まれている音節の数で決まります。

    これは後ほど紹介します。

    まずは例文を見ていきましょう。

     

    My house is larger than yours.

    僕の家は君の家よりも大きいよ

    この例文では、large「大きい」がlargerと比較形になっています。

    さらに注目すべきなのがyours「あなたのもの」です。

     

    丁寧に書くと

    My house is larger than your house.

    となります。

    しかし、houseという同じ単語が使用されています。

    この場合は、2度目の名詞は省略されることが多いです。

     

    He is stronger than I am (strong).

    彼は僕よりも強い。

    この例文では、strong「強い」がstrongerとなっています。

    そして2度目のstrongが省略されていますね。

     

    Taro and Tom are both my friends, but I like Taro better (than Tom).

    太郎とトムは僕の友達だけど、太郎のほうがいいな

    ここでは比較級betterが使用されています。

    Than Tomは言わなくてもわかるので、省略できます。

     

    最上級とは?

    先ほどまで見てきたのは、2つのものの比較。

    これから見ていく最上級とは、3つ以上のものを比較します。

     

    「僕の家は近所で一番大きい」

    これが最上級です。

    近所の家と僕の家を比較していますね。

     

    最上級の形は以下の通りです。

    主語+動詞+the+形容詞の最上級形+名詞

    最上級形は簡単なのでさっそく見ていきましょう。

     

    My house is the largest one in our neighborhood.

    僕の家は近所で一番大きい。

    最上級では基本的に形容詞+(e)stとなります。

     

    This is the smallest dog I have ever seen.

    これは今まで見た中で最も小さな犬だ。

    smallの最上級形はestを付けるだけなのでsmallest

    比較するのは「今までに見てきた犬たち」。

    比較級の形を作る

    比較級では形容詞がcuter、fasterとなったり、more difficult、more interestingとmoreが付いたりしましたよね。

    それはどうやって見分ければいいのか?

    簡単な見分け方は、短い形容詞にはerを付ける。

    長い形容詞にはmoreを付けるです。

     

    より具体的に言えば、形容詞に存在する音節の数でerを付けるのかmoreを付けるのかを見分けることができます。

    1音節には1つの母音が含まれています。

    例えばCatにはaという母音しか含まれていないので1音節ですね。

    HappyはHaとppy、それぞれに母音が含まれているので2音節です。

     

    形容詞が1音節の場合はerを付けるだけ。

    2音節はerの場合もあれば、moreを付ける場合もあります。

    3音節の場合はmoreを付けます。

     

    ・1音節の場合の比較形

     

    形容詞 比較形 最上級
    Cute cuter cutest
    fat fatter fattest
    Big bigger biggest

     

    ・2音節の場合の比較形

     

    形容詞 比較形 最上級
    Pretty prettier prettiest
    Busy busier busiest
    Tangled more tangled most tangled

     

    ・3音節以上の比較形

     

    形容詞 比較形 最上級
    Interesting more interesting most interesting
    Difficult more difficult most difficult
    Expensive more expensive most expensive

     

    ・例外

     

    形容詞 比較形 最上級
    Good better best
    Bad worse worst
    Much more most
    Little less least
    Far further further

     

【英語】受験に必須なTooとTo。違いはわかる?

2017.05.14

受験に必須なTooとTo。違いはわかる? 受験に限らず英語を使う上では絶対にマスターしないといけない文法はいくつかあります。 TooとToも避けることはできない文法。 実際によく使われるTooとToですが、ちゃんと使えていますか? 違いはしっかりと説明できますか? 今回はTooとToの使い方から、違

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  • 受験に必須なTooとTo。違いはわかる?

    受験に限らず英語を使う上では絶対にマスターしないといけない文法はいくつかあります。

    TooとToも避けることはできない文法。

    実際によく使われるTooとToですが、ちゃんと使えていますか?

    違いはしっかりと説明できますか?

    今回はTooとToの使い方から、違いまで解説します。

    2つの違いをマスターして、1ランク上の英語を使えるようになりましょう。

    [toc]

    TooとToの違いはずばり品詞

    TooとToは見た目こそ似ていますが、意味や使われ方は全く別物です。

    まずTooとToでは、品詞が違います。

    品詞とは、主語、形容詞、動詞、目的語、副詞などのことです。

     

    品詞の違えば、何もかも違うということは明らかですよね。

    「私」という主語と「歩く」という動詞は全くの別物です。

     

    ではTooとToの品詞は何でしょうか?

    Tooは、ずばり副詞です。

    一方Toは、前置詞、不定詞の働きがあります。

     

    さてTooとToの違いは、はっきりとしましたね。

    違いは副詞でした。

    もちろんこれでおしまいではありません。

    ここからはTooとToの使い方をじっくりと見ていきましょう。

    Tooの使い方

    副詞のTooには、主に2つの使い方があります。

    1つ目の使い方は、「~も」という意味の使い方です。

    これはすでに与えられた情報に、新たなものを付け加える働きがあります。

     

    このTooの付け加えの用法は、あなたも知っているはずです。

    Me too.

    僕も

    この最も有名なフレーズに使われているTooは付け加え用法です。

    付け加え用法の場合、基本的にTooは文の最後に来ます。

     

    He can sing Taylor Swift’s songs.

    彼はテイラー・スウィフトの歌を歌うことができるよ。

    I can do it too.

    僕もできるよ。

     

    I can do it tooのTooは「僕もまた」という意味です。

    これはas well、もしくはalsoと言い換えることができます。

     

    I want to go to your home.

    君の家に行きたい

    Can I come too?

    僕も行っていい?

    もう大丈夫ですよね。

    このTooの用法は簡単です。

     

    Tooの2つ目の用法が、程度が基準を超していることを表すというものです。

    ちょっと難しい言葉になってしまいましたが、訳すと「あまりにも~すぎる」です。

    実際に例文で確認していきましょう。

     

    My dog is too fat.

    僕の犬は太りすぎている。

    「僕の犬」は普通に太っているのではありません。

    太りすぎているのです。

    Tooがあることで、程度が強調されていますね。

     

    The book is too expensive.

    この本は高すぎるよ。

    強調のTooはVeryと似ています。

    上の例文にto buyを付け加えると、どうなるでしょうか?

     

    The book is too expensive to buy.

    この本は高すぎて買えないよ

    直訳すると「買うには高すぎる」ですが、転じて「高すぎて買えない」という意味になります。

    このToo~to…は「~するには…すぎる」という意味の重要用法です。

     

    He is too tired to get up.

    彼は疲れすぎていて、起き上がれない。

    これもまたtoo~to…構文ですね。

     

    Toの使い方

    Toもまた、主に2つの使い方があります。

    1つ目は、不定詞の使い方です。

    不定詞とは、動詞にくっつくことで他の品詞の働きもすることです。

    例文を見ていきましょう。

     

    I want to eat something.

    何か食べたいな。

    want toのtoは不定詞です。

    このように他の品詞とセットになっているtoは不定詞と思ってもらってかまいません。

    toに大きな意味はありませんが、欠かすことはできません。

     

    I’m glad to hear that.

    それが聞けてうれしいよ。

    形容詞gladにtoが付いています。

    「私は嬉しい」、なぜか?

    その理由はtoいかに書かれています。

     

    toの2つ目の用法は、方向や同意などを表す用法です。

    例文を見ていきましょう。

     

    Give it to her.

    それを彼女にあげなさい。

    このtoは目的語itの向かうべきところを表しています。

     

    I’m going to the cinema.

    映画館に行くよ

    I’m going、どこに?

    toが示していますよね、the cinemaです。

    toがガイドの役割を果たしていますよね。

    TooとToは全然違うものでした。

    どちらも重要なので、絶対に2つの使い方を理解しておきましょう。


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