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中央大学経済学部【日本史】 |本番で圧勝の徹底対策シリーズ

2016.11.17

中央大学経済学部 入試難易度: 3.0 全体概観:配点100点 時間60分 大問5問構成のことが多く、小問数は約70。 解答形式は選択式または記述式です。時間的には問題ないと思いますが、あまりゆっくりしていると足りなくなる可能性もあります。 問われている用語自体はほとんど教科書レベルからの出題で、か

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  • 中央大学経済学部

    入試難易度:ico_grade6_3 3.0


    全体概観:配点100点 時間60分

    大問5問構成のことが多く、小問数は約70。
    解答形式は選択式または記述式です。時間的には問題ないと思いますが、あまりゆっくりしていると足りなくなる可能性もあります。

    問われている用語自体はほとんど教科書レベルからの出題で、かつ、スタンダードな問題が出題されます。
    教科書や参考書で「これが重要」というものを素直に覚えていきましょう。ただし、一部非常に難易度の高い問題も出題されています。ただしそのような問題は必ずできなければならない問題ではありません。

    恐らく正誤判定問題は差がつくところなので気を付けてください。
    記述問題もたくさんあるので、漢字で書けるようにすることも大切です。
    難しい漢字を書けるようにすることも大切ですが簡単そうな感じこそ大丈夫か確認してください。

    もう、受験生なら耳にタコができるほどいわれている「すがわらのみちざね」。漢字で書けますか?
    「げんこう」「わこう」大丈夫ですか?このようなものも含め漢字で失点するのは本当にもったいないです。気を付けてください。

    分野別では政治史、社会経済史、文化史などどの分野からもまんべんなく出題されています。
    古代から近現代までまんべんなく出題されますが、江戸時代~明治時代前半が多少多めかもしれません。

    また、史料問題も出題されます。ただし、あまり奇抜な史料は出てこないので、重要な史料を確認しておけば大丈夫です。基本的には教科書等に掲載されている史料が中心ですので普段しっかりと準備しておけば初見の史料がでてきて困るということはないでしょう。

    対策1:史料問題の対策はどうすればよいのか?

    史料問題は必須です。まずは、教科書・資料集に出ている史料をマスターしましょう。
    内容、時代背景などを理解していきます。

    できれば史料集や史料問題の参考書を用意してやってみましょう。
    頻出資料についてはすべて覚えるくらいの気持ちでマスターしてください。
    初見史料については、周りの受験生も同じ条件です。自分の力を出し切ってください。

    以上みてきたように、中央大学経済学部の日本史では、近現代が重視されます。
    当たり前のことをできるようになった人が合格します。
    大学受験では100点を取ることではなく、人より1点多くとることが大切です。
    また、1位じゃなくても大丈夫です。
    100人合格するならば、100位に入ればいいのです。
    そう考えた時に、中央大学の日本史で合格点を取るには教科書レベルの知識事項で点数を落とさないこと、難問に関しては(できるに越したことはありませんが)できなくてもくよくよせずに次の問題に進むことが大切になります。

    中央大学経済学部に圧倒的な成績で合格するその秘訣を知りたい方はまずは当塾の資料をご請求ください。

    中央大学経済学部に合格するための参考書

    当塾で使用している中央大学経済学部に合格へ必要な参考書を紹介します。もちろん、当塾の場合は一人一人個別にカリキュラムを作成するため下記のようなカリキュラムは一例となります。参考書は何をやるかよりも、どのような目的で使用するかというが大事です。闇雲に行って情報量に圧倒されてしまうのではなく、1つ1つ目的意識を持って勉強していきましょう。
    参考書だけでの独学での合格はかなり難しく、初学者の場合は指導なしでやってしまうと下手な癖が付く可能性が高いです。下手な癖がつくと、その癖を治すのに手一杯で結局志望校に受からないというケースが多くなっています。浪人しても成功しない人はこの辺りに理由があります。
    ご心配な方は一度カウンセリングを受けて見ると良いでしょう。カウンセリングはこちらからどうぞ。

    ■下記参考書名をクリックすると詳しい使い方のページに飛びます。

    ▶初歩(偏差値40程度)

    とってもやさしい日本史

    ▶基礎(偏差値40~55程度)

    金谷の日本史 「なぜ」と「流れ」がわかる本

    時代と流れで覚える日本史B用語

    ▶応用(偏差値55~65程度)

    石川の日本史B実況中継

    ヒストリア日本史問題集(*時間のない場合は行う必要はなく過去問で問題を解くことで対策をしていくと良いでしょう。)

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    まずは資料請求・お問い合わせ・学習相談から!

    HIRO ACADEMIAには、中央大学の徹底指導合格塾として経済学部への圧倒的な合格ノウハウがございます。

    少しでもご興味をお持ちいただいた方は、まずは合格に役立つノウハウや情報を、詰め込んだ資料をご請求ください。

    また、中央大学経済学部に合格するためにどのように勉強をしたらよいのか指示する学習カウンセリングも承っています。学習状況を伺った上で、残りの期間でどう受かるかを提案いたしますので、ぜひお気軽にお電話いただければと思います。

    中央大学経済学部に合格したい方は、まずは当塾の資料をご請求ください。

統帥権とは?

2016.11.16

統帥権とは? 統帥権とは、一言で言うと「軍隊を運用する権力」のことです(◯帥 ✕師)。 この「軍隊を運用する権力」には、軍隊を動かして戦争を行うことはもちろん、軍備を用意するなどと言ったことも含まれます。 統帥権は軍隊(またはそれに準ずる戦力)があれば、必ず存在するもので、その用いられ方のパターンは

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  • 統帥権とは?

    統帥権とは、一言で言うと「軍隊を運用する権力」のことです(◯帥 ✕師)。
    この「軍隊を運用する権力」には、軍隊を動かして戦争を行うことはもちろん、軍備を用意するなどと言ったことも含まれます。
    統帥権は軍隊(またはそれに準ずる戦力)があれば、必ず存在するもので、その用いられ方のパターンは2つあります。

    まず1つ目に、
    統帥権は軍部が持っていて、内閣と独立しているパターンがあります。
    これは明治時代に主に用いられていた方法で、ここでは、内閣が軍部を無視して勝手に条約を結んで軍隊を縮小したり、戦争をやめたりすることは許されません。
    それは、軍隊に関することの決定権はこの場合、軍部が持っているからです。

    2つ目の用いられ方は、
    統帥権は軍部ではなく、文民の内閣総理大臣が持っているパターンです。
    これは現在の用いられ方で、ここでは現場の人たちが勝手に軍隊を動かして攻撃を仕掛けることは許されません。
    それは軍隊の運用に関する決定権はこの場合、内閣が持っているからです。

    以上のように、統帥権は明治時代以降の歴史を学ぶ上で非常に重要な用語になります。
    「統帥権とは何なのか?」「統帥権は軍部が持っているのか、内閣が持っているのか」などをしっかり理解した上で、学習を進めてもらいたいと思います。

中央大学法学部【日本史】| 本番で圧勝の徹底対策シリーズ

2016.11.15

中央大学法学部 入試難易度: 3.0 全体概観:配点100点 時間60分 大問3問構成のことが多く、小問数は約70。解答形式は選択式または記述式です。論述問題も出題されます。時間的には問題ないと思いますが、あまりゆっくりしていると足りなくなる可能性もあります。 問われている用語自体はほとんど教科書レ

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  • 中央大学法学部

    入試難易度:ico_grade6_3 3.0


    全体概観:配点100点 時間60分

    大問3問構成のことが多く、小問数は約70。解答形式は選択式または記述式です。論述問題も出題されます。時間的には問題ないと思いますが、あまりゆっくりしていると足りなくなる可能性もあります。
    問われている用語自体はほとんど教科書レベルからの出題で、かつ、スタンダードな問題が出題されます。教科書や参考書で「これが重要」というものを素直に覚えていきましょう。ただし、一部非常に難易度の高い問題も出題されています。ただしそのような問題は必ずできなければならない問題ではありません。
    恐らく正誤判定問題は差がつくところなので気を付けてください。

    分野別では政治史、社会経済史、文化史などどの分野からもまんべんなく出題されています。もちろん、法学部ですから政治史や土地制度・税制などは十分に対策してください。
    論述問題も出題されています。30字程度から100時をこえる問題もあります。
    また、史料問題も出題されます。ただし、あまり奇抜な史料は出てこないので、重要な史料を確認しておけばたとえ初見の史料でもできないということはないと思います。
    なにしろ、古代から近現代までまんべんなく勉強してください。
    法学部は他学部に比べ合格するのに学力が必要ですが問題の難易度はそんなに変わりません。ということは、高得点しなければならないということです。ミスは命取りになりかねないので、簡単な問題ほど確実に得点していくことを心掛けてください。

    対策1:史料問題の対策はどうすればよいのか?

    史料問題は必須です。まずは、教科書・資料集に出ている史料をマスターしましょう。
    内容、時代背景などを理解していきます。
    できれば史料集や史料問題の参考書を用意してやってみましょう。
    頻出資料についてはすべて覚えるくらいの気持ちでマスターしてください。
    初見史料については、周りの受験生も同じ条件です。自分の力を出し切ってください。

    対策2:論述の対策はどうすればよいのか?

    論述問題は見るのもいや!という人もいるかもしれません。
    でも、そんなに難しいものではないです。
    まずは問われていることは何か読んでみましょう。そして、それに対する答えを考えてみてください。思いついたことを素直に文章にできれば大丈夫です。

    これができるようになるには練習が必要です。論述の問題集でも、過去問でもいいからどんどんやってみてください。
    もしできなかったら模範解答をよく読んでみてください。
    読み終わったら自分で書いてみましょう。繰り返していくうちにできるようになります。

    もちろん、できれば添削などの指導を受けたほうがいいのは言うまでもありません。論述で悩んでいる方はぜひ当塾にお問い合わせください。当塾のノウハウをお伝えしていきたいと思います。

    以上みてきたように、中央大学法学部の日本史では、近現代が重視されます。
    当たり前のことをできるようになった人が合格します。
    大学受験では100点を取ることではなく、人より1点多くとることが大切です。
    また、1位じゃなくても大丈夫です。
    100人合格するならば、100位に入ればいいのです。
    そう考えた時に、中央大学の日本史で合格点を取るには教科書レベルの知識事項で点数を落とさないこと、難問に関しては(できるに越したことはありませんが)できなくてもくよくよせずに次の問題に進むことが大切になります。

    中央大学法学部に圧倒的な成績で合格するその秘訣を知りたい方はまずは当塾の資料をご請求ください。

    中央大学法学部に合格するための参考書

    当塾で使用している中央大学法学部に合格へ必要な参考書を紹介します。もちろん、当塾の場合は一人一人個別にカリキュラムを作成するため下記のようなカリキュラムは一例となります。参考書は何をやるかよりも、どのような目的で使用するかというが大事です。闇雲に行って情報量に圧倒されてしまうのではなく、1つ1つ目的意識を持って勉強していきましょう。
    参考書だけでの独学での合格はかなり難しく、初学者の場合は指導なしでやってしまうと下手な癖が付く可能性が高いです。下手な癖がつくと、その癖を治すのに手一杯で結局志望校に受からないというケースが多くなっています。浪人しても成功しない人はこの辺りに理由があります。
    ご心配な方は一度カウンセリングを受けて見ると良いでしょう。カウンセリングはこちらからどうぞ。

    ■下記参考書名をクリックすると詳しい使い方のページに飛びます。

    ▶初歩(偏差値40程度)

    とってもやさしい日本史

    ▶基礎(偏差値40~55程度)

    金谷の日本史 「なぜ」と「流れ」がわかる本

    時代と流れで覚える日本史B用語

    ▶応用(偏差値55~65程度)

    石川の日本史B実況中継

    ヒストリア日本史問題集(*時間のない場合は行う必要はなく過去問で問題を解くことで対策をしていくと良いでしょう。)

    中央大学法学部に圧倒的な実力で合格できる専門対策をします

    まずは資料請求・お問い合わせ・学習相談から!

    HIRO ACADEMIAには、中央大学の徹底指導合格塾として経営学部への圧倒的な合格ノウハウがございます。

    少しでもご興味をお持ちいただいた方は、まずは合格に役立つノウハウや情報を、詰め込んだ資料をご請求ください。

    また、中央大学法学部に合格するためにどのように勉強をしたらよいのか指示する学習カウンセリングも承っています。学習状況を伺った上で、残りの期間でどう受かるかを提案いたしますので、ぜひお気軽にお電話いただければと思います。

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【使い方】生物標準問題精講|圧倒的に成績を伸ばす方法

2016.11.14

ページ目次参考書の特色参考書の使い方2周する重要性この参考書によくある質問集 参考書の特色 ▶対象者 国公立、難関私立生物の志望者で、基礎定着を一通り終え、問題演習をしていきたい人向け。 本書は一部の私大や国立2次対策用の問題集という理解が適切かと思います。 使い方については以下に詳し

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  • [toc]

    参考書の特色

    対象者
    国公立、難関私立生物の志望者で、基礎定着を一通り終え、問題演習をしていきたい人向け。

    本書は一部の私大や国立2次対策用の問題集という理解が適切かと思います。
    使い方については以下に詳しく述べますが、本書はある程度(最低限教科書レベル)の知識が身についた上で取り組むべき問題集です。
    知識未定着の状況で使っても、あまり効果が期待できないことを念頭に入れておいてください。
    教科書や大森徹の最強講義(文英堂)などで一通り知識を身に付け、問題演習の段階に入っている難関私大・国公立志望の受験者が使うのに適しています。
    掲載されている問題のほとんどは国公立2次試験に過去出題されたものなので、この点からも本書を使うにあたり、どの程度のレベルに達していれば良いかわかるでしょう。

    本書は解説がかなり詳しいので、基礎的な学習が済んだ人ならば知識の定着・深化が期待できます。

    参考書の使い方

    ▶おすすめ使用期間
    2ヶ月〜3ヶ月程度

    本書は全10章、105の票問という構成ですので、票問ごとに進めていくのが良いでしょう。
    もちろん、志望校の傾向や自身の苦手・得意分野の兼ね合いから特定のテーマ・範囲を中心に進めるのも使い方の一つの選択肢としてあります。
    その場合、目次で各票問がどのテーマを扱っているかがわかるようになっているので、参照して問題をピックアップすると良いでしょう。

    本書の特徴として、各票問一つ一つを丁寧にそのバックグラウンドと共に丁寧に解説してあります。

    注意すべき点は本書の初版は1984年に出版され、2014年に五訂版が出されてはいますが、問題・解説共に最新の研究内容にアップデートされているとは言い難い点がしばしばみられるという傾向があります。例えば、近年出題が見られる次世代シークエンシングの話題は取り上げられていませんし、標問102・問8のミトコンドリアDNAを生き物の進化過程解明の材料とする考え方は今の傾向の現状からするとやや古いと言えます。

    アカデミズムの場で生物学と関わっていきたいと思う諸君はNatureやScience等に目を通す習慣をつけ、自発的に最新の研究事情を把握しておくことが大切だと思います。

    上でも述べたように、本書は教科書レベルの基礎知識はある人が問題演習として使うのに適している問題集です。
    基礎知識未定着ではあまり効果が望めないことを念頭に入れておいてください。
    「標準」問題とは言え、大学入試問題で構成されていますので、難しいと感じた人や時間的に余裕のある人は教科書準拠の問題集を先にやるなどしてから本書に取り組むのも良いでしょう。
    本書は標問当たりの解説が詳しいので、1日に進められても2問、それを毎日取り組むとして全105問終えるのに2~3ケ月かかると考えて勉強の計画を立てましょう。

    2周する重要性

    この問題集に限ったことではありませんが、復習として問題集を2周するようにしましょう。いろいろな問題集に手を出すよりも、1冊を完璧に仕上げる方が知識の定着・深化には効果的です(特に時間のない現役生)。本書の問題数・レベルからすれば、2周すればかなり力は付くと思いますので、少なくとも1周目に出来なかった問題や難しいと感じた問題は1周終わった後に見直すようにしてください。

    この参考書によくある質問集

    ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
    platon1解答はプラトン先生にお答えいただきます。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom4.gif" name="質問1"]いつ頃から本書を始めればいいですか? [/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]上で述べたように本書を終えるのに2–3か月かかると考えると、遅くとも受験前年(現役生ならば高3の夏)の夏過ぎには始めたいところです。そして冬に本書の2周目、志望校の過去問演習を進めるという流れになるかと思います。[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow3.gif" name="質問2"]?本書をやるだけで大学入試に対応できますか? [/speech_bubble]

    [speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”platon1.jpg” name=”受験校にもよりますが、国公立2次や私大にはある程度対応できます。しかし、上で述べたように応用的な部分ですべてをカバーできているとは言いにくいので、志望校の傾向によっては補足的な勉強をする必要もあります。事前に志望校の傾向を分析して、過去問演習を通じて自分に何が必要なのか洗い出すと良いかもしれません。
    [/speech_bubble]

【使い方】大森徹の生物 記述・論述問題の解法| 圧倒的に成績を伸ばす方法

2016.11.14

ページ目次参考書の特色参考書の使い方自分で解答を作る重要性この参考書によくある質問集 参考書の特色 ▶対象者 論述問題が出題される学校・学部を受験する人、論述問題に苦手意識がある人など。 本書は一部の私大や国立2次で大切になってくる論述問題の対策本です。 第1編(論述のコツ)は空き時間

  • …続きを読む
  • [toc]

    参考書の特色

    対象者
    論述問題が出題される学校・学部を受験する人、論述問題に苦手意識がある人など。

    本書は一部の私大や国立2次で大切になってくる論述問題の対策本です。
    第1編(論述のコツ)は空き時間などに目を通しておく程度で良いかも知れませんが、第2編以降は問題集なのでしっかり取り組む必要があるでしょう。
    使い方については以下に詳しく述べますが、本書はある程度(最低限教科書レベル)の知識が身についた上で取り組むべき問題集です。
    知識未定着の状況で使っても、あまり効果が期待できないことを念頭に入れておいてください。

    教科書や大森徹の最強講義などで一通り知識を身に付け、問題演習の段階に入って、論述問題に苦手意識を持ち始めた人や、志望校の傾向として論述問題の占める割合が大きい人向けの問題集です。
    比較的薄く、持ち運びやすいという利点があるので、鞄の中に入れておいて通学時などに解説を読むなど、空いた時間を有効活用して本書を進めていきましょう。

    参考書の使い方

    ▶おすすめ使用期間
    1ヶ月〜2ヶ月程度

    上でも述べたように、本書は比較的薄く、第1編の「論述のコツ」は時間かけて読まないと理解できないような類のものではないので、実質、第2編以降に時間をかけていくという形になると思います。

    本書は第2編が65テーマ、3編は問題が9つという構成ですので、テーマ・問題ごとに進めていくのが良いでしょう。
    各テーマ記述問題一つを丁寧にそのバックグラウンドと共に丁寧に解説してあります。

    もちろん、解説・模範解答を読むだけではなかなか自分で出来るようにはならないので、各テーマのchallenge 問題は少なくとも解説を読む前に自分で解くようにしましょう。

    しかし、本書のchalle問題は必ずしも解説が十分になされているわけではないので、必要に応じて各テーマ毎の本問(ピンクの囲み内)を自力で解くことも考えましょう。各テーマの解説を読んで知識の確認をし、challenge問題も解くとなると、やはり1日に進められても3テーマといったところでしょうか。

    他の科目の勉強などもあるでしょうから毎日取り組めたとしても、やはり1–2カ月は一通り終えるのにかかるでしょう。

    特に早大・理工など、記述問題が多く出題される学校・学部を受験する場合は3編の実戦演習をやって、2編の復習も出来ることなら全て行うことをおススメします。
    時間があまりない場合は特に難しいと感じたテーマ、理解に時間がかかったテーマを1周目にチェックしておいて、2周目はそのチェックしたテーマだけやっていくのも1つの方法です。

    自分で解答を作る重要性

    上でも少し触れましたが、論述問題は自分で解答を作るという作業がとても大切です。
    解説・模範解答を読んで理解・納得出来ることは大切ですが、そのインプットだけではなかなか問題を時間内に字数制限を含めて解くのは難しいと思います。
    インプットするだけではなく、問題演習というアウトプットをやることで知識は定着していきますし、記述・論述問題に対応する力もついてきます。

    そして、解答を作ったら必ず添削して、改善すべき点を洗い出しましょう。添削を受けることで記述問題は成績を圧倒的に上げていくことでできます。

    この参考書によくある質問集

    ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
    platon1解答はプラトン先生にお答えいただきます。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom4.gif" name="質問1"]どうすれば論述・記述問題が出来るようになりますか? [/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]勉強全般に言えることですが、こうすればすぐに出来るようになる、という近道はありません。 自分の毎日の学習の積み重ねが基本的には結果として表れます。なので、上に述べた事を参考に自分なりに努力することが大切です。聞きなれたアドバイスになるとは思いますが、問題演習で「なぜ間違えたのか」という点を必ず洗い出し、次回につなげることの重要性をここで強調しておきます。[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow3.gif" name="質問2"]論述問題はどのくらいの字数を書けば良いのですか? [/speech_bubble]

    [speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”platon1.jpg” name=”字数制限のある論述問題の場合、大体指定字数の8割を目指すようにしましょう。例えば「50字以内」という指定であった場合、40字程度書いてあれば字数的には問題ありません。もちろん、ポイントを押さえられていて、簡潔にまとまっていれば、これより多少字数的に少なくても問題ありません。ただ、必ず字数制限は守って、オーバーしないようにしましょう。[/speech_bubble]

【使い方】生物基礎問題精講|圧倒的に成績を伸ばす方法

2016.11.14

ページ目次参考書の特色参考書の使い方2周する重要性この参考書によくある質問集 参考書の特色 ▶対象者 国公立、私立の生物受験者で、入試頻出の標準問題の演習をしていきたい人向け。 本書は同じ旺文社からの出版の標準問題精講同様、一部の私大や国立2次対策用の問題集という理解が適切です。 標準

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  • [toc]

    参考書の特色

    対象者
    国公立、私立の生物受験者で、入試頻出の標準問題の演習をしていきたい人向け。

    本書は同じ旺文社からの出版の標準問題精講同様、一部の私大や国立2次対策用の問題集という理解が適切です。
    標準問題精講はかなり発展的な内容が出題されるような学校・学部にもある程度対応していますが、本書はやや標準的な教科書の範囲からあまり逸脱しない出題をする学校・学部の志望者向けです。
    使い方については以下に詳しく述べますが、本書もやはりある程度の知識が身についた上で取り組むべき問題集です。
    標準問題精講とは違い、各「必修基礎問題」に関連した知識を「精講」でまとめてあるので、多少知識の定着があやふやでも問題集を進めていくことができるでしょう。
    しかし、やはり出題は大学入試問題の過去問からであり、最低限教科書レベルの知識は身につけた上で取り組みたいところです。

    特に実戦基礎問や演習問題は応用力が必要な問題です。これまでの知識が定着していないと考えられる部分については『宇宙一わかりやすい生物基礎』や『高校これでわかる生物』といった参照教材を使って理解を深めていきましょう。

    「基礎」問題精講というタイトルですが、本書は、p.4で述べられている通り、例えば標準問題精講に比べて易しい問題で構成されているわけではありません。
    入試で頻出の重要問題という意味での「基礎問」であり、実際、「必修基礎問題」も大学の入試問題からの出題となっています。

    参考書の使い方

    ▶おすすめ使用期間
    2ヶ月〜3ヶ月程度

    本書は全10章、必修問題73問・実習基礎問25問という構成です。
    また、各章の最後にその章に関連した演習問題が合計47問ついていますので、全部で150問程の問題が掲載されていることになります。
    これらを最初から順番通り進めても良いですし、志望校の傾向や自身の苦手・得意分野の兼ね合いから特定のテーマ・範囲を中心に進めるのも使い方の一つの選択肢としてあります。
    志望校や自身の苦手な分野に合わせて行う場合、目次で各問題がどのテーマを扱っているかがわかるようになっているので、参照して問題をピックアップすると良いでしょう。

    本書の特長は「精講」で各問のポイントをまとめてある点で、多少その問題に関連した知識があやふやでも、解く前や解いた後にすぐに整理することができます。ただし、各問の解説は標準問題精講と比べると詳しいとは言えない点がネガティブポイントとして挙げられます。

    上でも述べたように、本書は教科書レベルの基礎知識はある人が問題演習として使うのに適している問題集です。基礎知識未定着ではあまり効果が望めないことを念頭に入れておいてください。「基礎」問題集とは言え、大学入試問題で構成されていますので、難しいと感じた人や時間的に余裕のある人は教科書準拠の問題集を先にやるなどしてから本書に取り組むのも良いでしょう。本書は全150問程度、31のセクションから成っていますので、セクション毎に進めていくのが良いかも知れません。多少セクション毎に問題数に差がありますが、1日もしくは2日で1セクション進められて毎日取り組めば、約2ケ月で一周出来る計算になります。

    2周する重要性

    この問題集に限ったことではありませんが、復習として問題集を2周するようにしましょう。
    いろいろな問題集に手を出すよりも、1冊を完璧に仕上げる方が知識の定着・深化には効果的です(特に時間のない現役生)。
    本書の問題数・レベルからすれば、理解してすべての項目を覚えることができればかなり力はつきますので、少なくとも1周目にできなかった問題や難しいと感じた問題は1周終わった後に見直すようにしてください。

    この参考書によくある質問集

    ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
    platon1解答はプラトン先生にお答えいただきます。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom4.gif" name="質問1"]本書と標準問題精講はどちらを選ぶべきですか? [/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]上で述べたように本書は標準的な教科書の範囲からあまり逸脱しない出題をする学校・学部の志望者向けです。
    具体的に目安を言えば標準問題精講は医学部や難関私立の志望者向け、本書は看護学部や中堅私立志望者向けと言えます。
    自分の志望校の出題傾向に合わせて使い分けて下さい。
    [/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow3.gif" name="質問2"]?いつ頃から本書を始めればいいですか?[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]上で述べたように本書を終えるのに2–3か月かかると考えると、遅くとも受験学年(現役生ならば高3の夏)の夏過ぎには始めたいところです。
    そして冬に本書の2周目、志望校の過去問演習を進めるという流れになるかと思います。[/speech_bubble]

封建制とは?

2016.11.09

封建制とは? 封建制とは西洋と東洋で行われた、土地を仲介とした主従関係のことを表します。 具体的にいうと、王様が部下に対して土地を与えた時、部下はその対価として政治を行ったり、戦争に出向いたり、工事をして街の発展に協力するなど、様々なことを行いました。この制度は以前は西洋であれ東洋であれ、主流となっ

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  • 封建制とは?

    封建制とは西洋と東洋で行われた、土地を仲介とした主従関係のことを表します。
    具体的にいうと、王様が部下に対して土地を与えた時、部下はその対価として政治を行ったり、戦争に出向いたり、工事をして街の発展に協力するなど、様々なことを行いました。この制度は以前は西洋であれ東洋であれ、主流となっていた制度ですが、お金とは違い土地には限りがあります。したがって、今の世の中では主流にはなっていません。

    そして、世界史において問題になりやすい点が、ヨーロッパと中国における封建制の違いです。ヨーロッパでは部下が土地の対価として行う義務的な行動は、王と部下の個人の契約によって行われていました。一人の王が複数の部下と契約することもあったようです。
    反対に、中国では血縁関係に基づいて義務的な行動が行われていたので、契約をした人物の子孫にまでその行動が求められました。その為、世代交代していくにつれてその関係は希薄になっていきました。

    覚えるべきポイントは、土地を仲介とした主従関係であったことと、東西問わず広く使われた制度であったこと、そして契約の仕組みがヨーロッパと中国で異なっていたこと。
    以上の三点です。

座・株仲間とは?

2016.11.09

座・株仲間とは? 座・株仲間はともに、同業者組合のことを表しますが、少し違いがあるのでしっかり区別して覚えましょう。 「座」とは、商売等で特権を認められた集団のことを意味します。 特権とは具体的に言えば、「ここで商売してもいいよ」などという許可のことを言います。つまり商売を認められた人たちのグループ

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  • 座・株仲間とは?

    座・株仲間はともに、同業者組合のことを表しますが、少し違いがあるのでしっかり区別して覚えましょう。
    「座」とは、商売等で特権を認められた集団のことを意味します。
    特権とは具体的に言えば、「ここで商売してもいいよ」などという許可のことを言います。つまり商売を認められた人たちのグループを「座」と言います。
    上納金という形で寺社・貴族・大名にお金を払うことで、商売を認められます。
    ただ、このような制度のままでいると、自由な商売がなされず、社会の発展を妨げます。
    そこで織田信長・豊臣秀吉によって「楽市・楽座」が行われるようになり、「座」の制度は消滅します。
    一方、「株仲間」とは江戸時代の用語で、株を持つことで仲間に入れる組合のことをいいます。
    まず特権をもらう「座」とは違い、株を買うことでお金を出し合って仲間になるのが「株仲間」です。
    当初は楽市・楽座が継続していたのですが、徐々に幕府は株仲間に上納金を払わせるようになったので、結局組織の形としては同じようなものになってしまいました。
    ただし、「座」ははじめから特権をもらっていた集団で、織田信長・豊臣秀吉の時代までの言葉。

    「株仲間」は結果的に特権をもらった団体で、江戸時代以降の言葉、という区別はしっかり持っておきましょう。

戦乱役変とは?【5分でわかる受験のキソノキソ】

2016.11.09

戦乱役変とは? 「戦」・「乱」・「役」・「変」という言葉には、厳密な分け方はありませんが、それぞれ意味の違いがありますので、しっかり理解しておくようにしましょう。 「戦」とは、国同士の戦いにつくことが多いものです。一般的にイメージされる「戦い」にはこの言葉が付いていることが多いです。 「乱」とは、そ

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  • 戦乱役変とは?

    「戦」・「乱」・「役」・「変」という言葉には、厳密な分け方はありませんが、それぞれ意味の違いがありますので、しっかり理解しておくようにしましょう。
    「戦」とは、国同士の戦いにつくことが多いものです。一般的にイメージされる「戦い」にはこの言葉が付いていることが多いです。
    「乱」とは、その言葉のイメージの通り、「(秩序が)乱れること」を意味しています。例えば、幕府や朝廷など、地位が上のものに対して挑む戦いなどはこのように呼ばれます。
    「役」は外国辺境での戦いに用いられることが多い言葉になります。元寇の(元が日本に侵攻した)ときの、文永・弘安の役などをイメージしてもらうといいでしょう。
    「変」とは政治的な企てを含む戦いなどに使われることが多いです。本能寺の変などを思い浮かべると良いでしょう。実際に戦わないこともあるのが「変」の特徴でもあります。

    これが分からないと絶対にダメだというわけではない用語ですが、どんな戦いだったかを覚える際に役に立つ言葉なので、是非覚えてみてください。

知行とは?

2016.11.09

知行とは? 知行とは平安時代から江戸時代にかけて使われた言葉で、平たくいえば、「武士が自分たちより上の立場の人から褒美としてもらう土地」のことです(大きなものは分国)。 土地をもらったら、もちろんその土地を支配しなくてはいけない(「知行」しなければいけない)ので、嬉しいだけではないですが、基本的に武

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  • 知行とは?

    知行とは平安時代から江戸時代にかけて使われた言葉で、平たくいえば、「武士が自分たちより上の立場の人から褒美としてもらう土地」のことです(大きなものは分国)。
    土地をもらったら、もちろんその土地を支配しなくてはいけない(「知行」しなければいけない)ので、嬉しいだけではないですが、基本的に武士は知行(支配地)が欲しいものです。
    ただし、土地には限りがあるので、土地がなければ知行は受けられません。
    そこで武士は土地をもらえる可能性の高い人(勢力のある人)のところに集まります。
    そうして大名が登場し、武士の社会ができ上がってきました。
    このように知行は、武士と貴族の時代の違いを表す言葉になるので、しっかり覚えておきましょう。


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