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【英検リスニング】聞き取れない原因と解決策と勉強法【メモ取り、シャドーウィング、オーバーラッピング、先読みとは?】

2023.06.24

ページ目次英検リスニングは絶対にできる!英検リスニングが聞き取れない原因とは?英検リスニングができるようになるための勉強法とは?シャドーイングとは?シャドーウィングの方法シャドウィングの注意点オーバーラッピングのやり方英語のイントネーションについて英検級ごとに対してのメモ取りへの取り組み方英検での先

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  • 英検リスニングは絶対にできる!

    こんにちは、
    英検リスニングでつまずいていませんか?
    英語を理解するのが難しいと感じたことはありませんか?

    その問題、私たちは一緒に解決できます。

    このブログでは、英検リスニングでよくある問題とその解決策、さらに効果的な勉強法をご紹介します。

    英検リスニングの難しさは、
    文法力不足、語順の理解、英語のスピードへの対応、内容の難易度、発音の理解など、
    多岐にわたる要素が関与しています。

    これらの課題に取り組むことで、リスニング力は確実に向上します。

    結論

    本ブログでは、メモ取り、シャドーウィング、オーバーラッピング、先読みという、一歩先を行く勉強法もご紹介!
    これらの手法は、英語のリスニング能力を飛躍的に向上させ、英語への理解を深めることに役立ちます。

     

    皆さんが英語のリスニングで直面する課題を解決し、楽しく、そして効率的に英語学習を進められるように、
    このブログを活用していただければ幸いです。

    一緒に、英検リスニングの壁を乗り越えましょう!

    [toc]

    英検リスニングが聞き取れない原因とは?

    Condider idea

    英検リスニングが聞き取れない原因は、
    さまざまな原因が考えられますが、
    ここでは下記について考えていきます。

    • 文法力不足
    • 英語を語順通りに処理できない
    • 英語のスピードについていけない
    • 細部にこだわりすぎ
    • 内容が難しすぎる
    • 発音の理解が不足
    • 疑問文に弱い

    発音の理解が不足

    英語の発音を理解できていないと、’ship’と’sheep’、’bought’と’thought’など、
    似たような音を正確に聞き分けるのが難しくなります。
    この問題を克服するためには、発音記号の知識の理解と発音練習が必要です。

    別途記事で発音記号やリスニングにおけるルールを説明しますので、確認ください。

    解決策とは

    英語の発音と日本語の発音は違うので、英語の発音のルールがわかってないとたとえ音が聞こえても、何を言っているのかわからないというのがあります。英語がすごい苦手・・という場合はまずは発音のルールを理解するのが先決になってくるでしょう。

    文法力不足とは

    文法の知識が不足していると、

    “He gave her the book.”が

    “He gave the book from her.”

    に聞こえてしまうこともあります。

    この問題を解決するためには、基本的な文法ルールを身につけることが重要です。
    教科書やウェブサイトを使って自分で勉強するか、教師やネイティブスピーカーに指導を求めることが有効です。

    解決策とは

    中学レベルの基本的な文法、特に文構造がわからないと英文を聞いてもただの単語の塊に聞こえるだけで理解が薄くなってしまうので、
    まずは「大岩の英文法」で基本的な英文法を理解していきましょう。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/eigo/oiwaeibunpo/"]

    疑問文に弱い

    疑問文を理解できないと、’Do you like apples?’と言われても、
    それが質問なのか確認なのかを理解できないことがあります。
    これに対する対策は、疑問文の形式や文法を学ぶことです。

    中高一貫校で英語が苦手だけど、
    高校になってから急に受験勉強を始めた人は要注意
    中高一貫校の英語の苦手状況をどのようにしたら良いのか?についてはこちらの記事でお伝えしています。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/genekisei/chukoikkan-english/"]

    解決策とは

    英検2級、準2級の過去問を使って、
    基本的な疑問文の形式を学び、
    英語の文章や会話の中でそれらの形式を見つける練習をすると良いでしょう。

    英語を語順通りに処理できない

    Icons8 team r enAOPw8Rs unsplash

    英語の語順に慣れていないと、「I like apples」を「りんごが好きです」ではなく
    「りんごは私を好き」と訳してしまうかもしれません。
    →実際、単語から推測してこのレベルで間違える人はいないですが、、
    単語が変われば間違える高校生はよくいるのです。


    これに対する対策としては、英語の文章を多く読むことが助けになります。
    特に、ネイティブスピーカーが書いた本や記事を読むと、
    自然な英語の語順に触れることができます。

    解決策とは

    基本文法ができてないことに直結しますが、文法を理解するだけでなく耳で処理ができるようにならないといけません。
    何度も耳で英語を聞く習慣をつけてください。

    英語のスピードについていけない

    ネイティブスピーカーの話す速さに慣れていないと、言葉が飛んでしまうことがあります。
    この問題を解決するためには、リスニング教材を繰り返し聞くことが重要です。
    また、音楽や映画、オンラインの英会話レッスンなどを活用し、自然なスピードの英語に耳を慣らすことも有効です。

    解決策とは

    一番は自分のレベルに合った教材で、シャドーウィングかオーバーラッピングをするのが良いでしょう。

    レベルに合った聴解練習:理解可能な英語音声を探して聴きましょう。
    それはオーディオブック、ポッドキャスト、または動画教材などであれ、あなたが理解しやすいものから始めましょう。
    反復練習:聞き取れなかった部分は何度も繰り返し聞きましょう。
    それぞれの単語やフレーズが何を意味するのか理解することで、リスニング能力を向上させることができます。

    細部にこだわりすぎ

    Angerdog

    リスニングで一番難しい分野になります。
    リスニングでは、全体の意味を捉えることが重要で、
    1つの単語につまづいてしまうと全体の流れを失ってしまうことがあります。

    例えば、「彼が明日パーティーに行く」という内容を聞き取る際、未知の単語に引っかかりすぎてしまうと、
    「彼が何かに行く」まで理解するのが難しくなります。

    こういった問題に対しては、全体の意味を捉えることに焦点を当て、
    理解できない単語があっても大まかな内容を理解するように努めることが大切です。

    解決策とは

    聞きながら、整理をするのが重要になります。ディスコースマーカーを使って全体像を理解することを努めていきましょう。

    内容が難しすぎる

    難易度の高いトピックは、それだけで聞き取りを難しくします。例えば、「量子物理学についてのディスカッション」は物理学に詳しくない人にとっては難しいかもしれません。

    この問題に対する対策として、自分の理解レベルに合った内容の英語を聞くことが重要です。興味があるトピックから始めると、学習のモチベーションも保ちやすいでしょう。

    解決策とは

    英検のリスニングはいきなり聞いてもよくわからない文章が結構多いので、
    いかにして英語を聴く前に情報を手に入れるかが重要になります。
    そのため、先読みができるかどうかが鍵を握っています。

    英検リスニングができるようになるための勉強法とは?

    Jonathan borba lrQPTQs7nQQ unsplash

    ここまでの話をまとめると、英検のリスニングができるようになるためには、
    発音、英文法の基礎を学んだ上で、
    シャドーウィング、オーバーラッピングといった勉強法、
    メモ取り、先読みといったテクニックを使って勉強を使う必要があるでしょう。

    Check

    メモ取り、シャドーウィング、オーバーラッピング、先読みの仕方を理解する必要がある!

    シャドーイングとは?

    Emmanuel ikwuegbu Gy G8PMkPSc unsplash

    シャドーウィングとは、
    母国語ではない言語の音声やビデオを聞きながら、同時にその発音や言葉を真似ることを指します。
    このテクニックは、聴解力と話す能力、さらには発音スキルを向上させるのに大変役立ちます。

    シャドーウィングのテクニックを効果的に使用するための具体的なステップ、その使用例、
    そしてどのようにしてそれがあなたの語学習得を加速させるのかについて詳しく説明していきます。
    初心者から上級者まで、どんなレベルの学習者でもシャドーウィングは有用で、このテクニックを使うことであなたの語学能力が飛躍的に上がることを約束します。

    シャドーウィングの方法

    それでは、ここからシャドーウィングの具体的な方法をお伝えしていきます。

    音声だけを聴く

    Alireza attari SBIak0pKUIE unsplash

    教材として「The cat sat on the mat」という短いフレーズを使用します。

    まず、その音声を聴いてみましょう。

    このステップでは、発音の仕方やイントネーション、つまり音の上下やリズムに注意を払います。聞いていると、「cat」や「mat」がカットのような硬いt音で終わることや、「sat on the」の部分が速く連続して発音されていることに気づくかもしれません。

    英文を確認しながらリスニング

    このステップでは、音声を再生しながら同時に文章を眼で追います。これにより、聞こえてきた音と実際の文字が一致するかを確認できます。

    一文ずつ区切ってリピート

    「sat on the」の部分が早くて難しいと感じたら、その部分だけを何度もリピートします。音声を一時停止して、「sat on the」を繰り返し発音し、それが自然に聞こえるまで練習します。

    音声を聴きながら一緒に読む

    一度全体のフレーズに戻り、「The cat sat on the mat」というフレーズ全体を音声と一緒に声に出して読みます。
    まるで音声をカラオケで歌うように、同じタイミングで同じフレーズを発音しましょう。

    声出し

    Soundtrap UKyJ3rWHNt8 unsplash

    次に、聞こえてくる英語を少し遅れて(約0.5秒後)声に出します。
    「The cat sat on the mat」のフレーズが始まってから、自分も同じ文を発音しますが、

    教材の音声が出てから0.5秒遅れて発音することを心がけます。

    これらのステップを何度も繰り返すことで、耳が英語の音に慣れ、
    自然な英語のリズムやイントネーションを身につけることができます。
    毎日コンスタントに練習することで、リスニング力と発音力が向上し、自然と英語を理解し発音する「英語の脳」を育てることができます。

    シャドウィングの注意点

    シャドウィングはやり方を間違えると効果は半減してしまいます。
    ここでは、適切なやり方をお伝えしていきます。

    適切な教材を選ぶ

    シャドウィングに適した教材選びは重要です。自分のレベルに合わせた教材を選びましょう。

    例えば、初級レベルならば、基本的な英会話のフレーズを使ったオーディオブックや子供向けの英語アニメが良い選択です。

    速すぎるスピーチや難解な内容の教材は避けましょう。

    声をしっかり出す

    シャドウィングでは、ただ音声を真似るだけではなく、しっかりと声を出して練習することが大切です。

    例えば、リスニング教材の一節を聞き、それを可能な限り大きな声でリピートしてみましょう。

    これは、発音力や音のリズムを掴むのに役立ちます。

    ステップを踏む

    シャドウィングに取り組む前に、準備段階を経てから始めることが推奨されます。

    まず、リスニング教材をゆっくりと何回か聞いて内容を理解し、次に音声の速度やリズムに慣れ、

    最後に声に出してシャドウイングする、といったステップを踏むことで、より効果的にシャドウィングを行うことができます。

    無理のないペースで続ける

    シャドウィングは、毎日少しずつでも続けることが大切です。

    初めての人は5分から始めて、徐々に時間を延ばしていくのがおすすめです。

    自分自身を追い詰めすぎず、無理なく続けられるペースで学習することが重要です。

    例えば、毎朝シャドウィングの時間を設けたり、通勤中にスマートフォンで教材を聞きながら練習するなど、日常生活に組み込んでみてください。

    オーバーラッピングのやり方

    Andrea merovich 1MwB2BXuUMI unsplash

    シャドウィングと同様にリスニングができるようになるためには、
    非常に効果の高いオーバーラッピングのやり方についてお伝えしていきます。

    目読で知らない言葉を特定する

    まず、音声を聞く前に教材のスクリプトを読み、知らない言葉があればその意味を調べておきます。例えば、教材が「The quick brown fox jumps over the lazy dog」という文章だとします。ここで「fox」や「jumps」の意味がわからなければ、それぞれ「キツネ」、「飛び越える」という意味であることを調べておきます。

    聞き取れない箇所を特定する

    次に、実際のリスニングで聞き取れない部分がないか確認します。例えば、「jumps」の部分が速すぎて聞き取れない場合、それを特定しておきます。

    オーバーラッピングを行う

    音声と同時にスクリプトを見ながら、正確に発音します。ここでは、「The quick brown fox jumps over the lazy dog」という音声と同時に、スクリプトを見ながら同じフレーズを発音します。この際、音声と自分の声がぴったり重なるように意識しましょう。

    繰り返し練習

    同じ文章を何度も繰り返すことで、耳が音に慣れ、正確な発音ができるようになります。「The quick brown fox jumps over the lazy dog」を何度もリピートし、自分の声が音声と自然に重なるように練習します。

    効果を確認する

    続けて練習することで、リスニング力や発音力の向上を確認しましょう。例えば、最初に聞き取れなかった「jumps」がクリアに聞き取れるようになったり、自分の発音が音声と同じようになってきたら、効果を実感できるでしょう。

    シャドウィングとオーバーラッピングは、それぞれ異なる効果がありますが、どちらも英語のリスニング力や発音力を向上させるために有効な学習法です。目的や学習スタイルに合わせて選ぶことで、英語力を総合的に向上させることができます。適切な方法を選んで継続的に取り組みましょう。

    英語のイントネーションについて

    文章を発音する際の声の上下の変動を指します。
    文章のタイプによって、イントネーションは異なる形をとります。
    これを具体的な例を用いて説明します。

    下がり型(下降型):平叙文、感嘆文、命令文、5W1Hで始まる疑問文では、文末を下げて発音します。例えば、「She is running.(彼女は走っています。)」や、「What a beautiful day!(なんて美しい日だ!)」、「Sit down.(座って。)」、「What is your name?(あなたの名前は何ですか?)」などがこれに該当します。

    上がり型(上昇型):一般疑問文では、文末を上げて発音します。例えば、「Are you okay?(大丈夫ですか?)」のような文は、最後の「okay?」の部分を高く発音します。

    英検級ごとに対してのメモ取りへの取り組み方

    Adolfo felix Yi9 QIObQ1o unsplash

    英検の試験を受ける際、リスニング部分においてはメモ取りが重要な役割を果たします。

    しかし、その級によって効果的なメモ取りの方法は変わるでしょう。
    1級から準2級までの各級における、メモ取りへのアプローチを学びましょう。

    メモ取りの仕方は?

    英検のリスニングに挑む時、先読みと簡潔なメモはあなたの強力な味方となります。

    効果的にリスニングするためには、事前に関連するキーワード(「旅行」「計画」「ジョン」「サラ」など)に注意を向けることが重要です。

    これにより、詳細を逃してしまっても、会話をスムーズに追うことができます。

    Check

    先読みとメモ取りは最強テクニックなので、使ってない=理解できないことになります。

    続いて、ここからメモ取りの仕方を具体的に見ていきましょう。

    リスニング中には、ジョンやサラが何を言ったか、彼らの主要な情報や意見をほんの数語でメモします。

    例えば、サラが「私たちは7月にフランスに行く」と言ったら、「7月-フランス」などと記録してください。

    ただし、細かすぎるメモを取りすぎると、会話そのものに耳を傾けることが難しくなる可能性があるため、注意が必要です。

    問題が進行する中で、このようにメモを取り続けることで、全体的な理解が深まります。

    また、メモを取ることがリスニングの目的ではなく、
    情報を整理し記憶するための手段であることを忘れないようにしましょう。

    実際、ある調査によると、過剰なメモを取ることは、
    英検などのリスニング試験での成績に悪影響を与えることがあるとのことです。

    少ないメモを取った受験者の方が、多くメモを取った受験者よりもリスニング理解のスコアが高かったという結果が出ています。

    解決策とは

    したがって、メモを取ることは試験中に集中し整理するための手段ではありますが、
    主な目標である会話の理解と問題に答えることを妨げないようにバランスを保つことが重要です。

    英検1級

    英検1級のリスニング試験での成功には、効果的なメモ取りが欠かせません。

    英検1級のリスニング試験には、会話の内容一致選択、文の内容一致選択、Real-Life形式の内容一致選択、インタビューの内容一致選択の4つの形式があります。
    それぞれの形式に対応するために、メモ取りの技術を磨くことが重要です。
    キーワードや重要な情報を短く記録し、
    後で問題に答える際に参照できるようにするように取ることが重要です、

    英検準1級

    準1級では、特にPart 2が難易度が高いとされています。
    このパートでは、会話の流れやキーポイントをシンプルな記号や単語でメモに残すと、後で内容を整理しやすくなります。
    例えば、スピーカーが提案をした場合、「提案 – 新製品開発」などとメモに残せば、後で問題を解く際に役立ちます。

    英検2級

    2級では、一般的にはメモを取ることは推奨されていません。
    なぜなら、会話内容が短く、全体の内容を把握するためには、会話に集中することが最も効果的だからです。
    ただし、もし何か重要なポイントや難しい単語が出てきた場合は、その部分だけメモしても構いません。たとえば、「彼女は明日のパーティーに行く」という情報が出てきたら、「彼女→パーティー→明日」とメモします。

    英検準2級

    準2級のリスニングでは、全体的な会話の流れをつかむことが重要です。メモを取らなくても大丈夫です。

    英検での先読みの方法

    先読みの方法とは、リスニングテストを解く際に特定のポイントに集中できること、
    単語を聞き取る力が向上し、結果として回答速度も速くなることです。

    これを具体化すると、
    例えばテストが始まる前に問題を一通り見て、「この部分では場所について聞かれるんだ」とか「ここでは人物の意見が問われるんだ」などといった具体的なポイントを把握しておくことができます。
    これにより、実際のリスニング時には、そのポイントに注目してリスニングを進めることが可能になります。

    英検リスニングにおいて、先読みは許されており、問題用紙にメモを取ることさえ推奨されています。
    これを例にすると、リスニングが始まる前に問題を見て、「あ、この問題は明日の天気についてだから、天気に関連する単語に注意しなければ」と先に考えておくことができます。

    過去問演習でも先読みの練習を!

    過去の問題を使って先読みの練習をすると、より効果的です。
    たとえば、過去の問題を何度も解いていると、「あ、この問題は会話の中での意見の違いを問うものだから、誰が何を言ったのかに注目する必要がある」といった風に問題のパターンを掴むことができるようになります。

    各パート毎に、先読みすべきポイントがあります。
    例えば、Part2の長い文章や、準一級以上ではPart3の選択肢を先読みすると効果的です。
    これを具体的に説明すると、Part2では長い文章が読まれるので、
    あらかじめ大まかな内容を把握しておくことで、話が進むにつれて理解が深まるでしょう。
    また、Part3では選択肢が複数ありますので、それぞれの選択肢について先に読んでおくことで、どの選択肢が話の中で触れられたかを把握するのが容易になります。

    問題のトピックを理解するために?

    キーワードに下線を引くなどの方法も効果的です。

    例えば、話が「夏休みの計画」についてだとしたら、「旅行」、「海」、「キャンプ」などの関連する単語に線を引くことで、そのキーワードが聞こえたときにすぐに対応できます。

    ただし、先読みが自分に合っているかどうかは個々によります。
    そのため、過去問を用いて練習をし、自分に最適な方法を見つけることが重要です。

    また、先読みしないで情報を事前にインプットする方が解きやすいと感じる人もいますが、一般的には、練習を重ねることで先読みは有効な技術となります。

    一部の人にとっては、先読みをせずに集中してリスニングを行う方が、
    正答率が上がることもあります。
    そのような場合でも、問題の後半部分を先読みするという方法を試すことも一つの手段です。

    英検リスニングの対策には、
    過去問や参考書を活用することがおすすめです。
    過去問を解くことで「リサイクル問題」を見つけ出す確率が上がり、それが有利に働きます。
    また、語彙力を強化するためには、
    究極の英単語Vol.3,4などの参考書を使って単語学習に励むことが良いでしょう。

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    総じて、英検リスニングにおける先読みは効果的な対策の一つですが、個々による差異があるため、過去問を使って練習し、自分に最適な方法を見つけることが重要です。

    英検リスニングの先読みを行う際に注意すべきキーワードは以下の通りです。

    Check

    選択肢の中で混同しやすい単語やフレーズ
    質問の主語(特に2人以上の会話がある場合)
    明確な情報としての日付や数字
    スピーカーが話す可能性が高いキーワード

    先読みの際には、これらのキーワードに下線を引くなどして目立たせておくと、
    それを見逃す可能性を低減できます。

    ただし、先読みの効果は個人差があるので、
    過去問を用いて練習を行い、自分に適した方法を見つけることが重要です。

    英検リスニングの勉強法に関するまとめ

    これらの注意点を心に留めながら、
    効果的な勉強法を組み合わせて練習することで、
    英検リスニング力を向上させることができます。毎日の継続的な学習が大切です。

    [eiken-counseling]

英検1級の対策|英語検定試験の最高峰!!1級を乗り切るには?

2018.09.13

<この記事は2018年9月13日に更新されました> 4技能入試に向けて外部試験導入が進んでいる昨今、大学入試においても英検1級を取得するメリットは非常に大きいです。 国際教養学部に入学するのであれば入学後のことを考えるのであれば必須の選択肢になるでしょう。 実際の過去問は公式サイトで最新

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  • <この記事は2018年9月13日に更新されました>

    4技能入試に向けて外部試験導入が進んでいる昨今、大学入試においても英検1級を取得するメリットは非常に大きいです。
    国際教養学部に入学するのであれば入学後のことを考えるのであれば必須の選択肢になるでしょう。

    [toc]

    実際の過去問は公式サイトで最新3回分が無料で公開されています。
    マイナーチェンジされることもありますが、大枠はほとんど変わりませんので最新の問題(2018年第1回)をもとに傾向と対策をみていきましょう。

    まず試験全体の話ですが、現在はリーディング・リスニング・ライティングの問題を解く1次試験と試験官と対面で英語を話す2次試験に分かれています。
    将来的に1日で試験を行うようになる可能性はありますが、しばらくは現行の試験形態のままで行われるでしょう。
    まずは筆記試験について対策をお伝えしていきます。英検1級の筆記試験は、制限時間100分間で、リーディング大問3つとライティング1問で構成されています。
    一次試験の合格点は、リーディング・リスニング・ライティング合わせて例年2100点/2550点程度を取ることです。各技能850点満点で均等にスコアが分配されるため、バランスよく力をつけることが大切です。

    筆記試験問題形式

    Reading 90分

    第1問 語彙25問、第2問 長文穴埋め2題、第3問 長文3題、第4問 英作文(120-150words)

    Listening 約30分

    Part1 Dialogues、Part2 Passages、Part3 Real-Life

    リーディングセクション

    英検1級の筆記試験は、制限時間100分間で、リーディング大問3つとライティング1問で構成されています。
    大学上級程度のレベルである1級は、合格率もおおよそ10%と低く難関であるため、各技能の特徴や勉強法を正しく学び対策をする必要があるでしょう

    問題形式

    短文の語句空欄補充25問、長文の語句空欄補充6問、長文の内容一致選択10問で構成されています。解答形式は4肢選択です。

    第1問 語彙

    大問1の短文の語句空欄補充では、文脈に合う適切な語句を補います。この語彙問題でどれだけ点数を稼ぐことができるかが勝負の分かれ目になるでしょう。この大門は単語の難易度が異常に高いです。
    専門的な分野における単語や社会性の高い単語が出題されるため、幅広い分野での単語の知識が必要となります。もちろん、一つでも多くの単語を覚えたほうが良いのですが、接頭語や接尾語などの語源を使って単語を推測することも行えると効率的に単語を覚えることができるでしょう。

    第2問 空所補充

    長文の語句空所補充ではパッセージの空所に文脈に合う適切な語句を補います。

    長文とは言っても4,5段落程度の短い文章ですので語数は多くありません。内容も平易で問題も答えやすいものばかりとなっています。

    第3問 内容一致

    長文の内容一致選択では、パッセージの内容に関する質問に答えます。ここも文章量は多くなりますが、そこまで難しくありません。ミスをなくして解けるようにしていきましょう。

    頻出テーマ

    主なトピックとしては、社会生活一般、芸術、文化、歴史、教育、科学、自然・環境、医療、テクノロジー、ビジネス、政治などです。

    読解において注意すべきことは、論理展開とパラフレーズ(同じ言葉を別の意味で言い換える)です。
    英検一級は二級や準一級と比べて合計語彙数が増え、単語のレベルも高くなるため、正確な和訳をすることがより困難となります。そこで、まず意識しなくてはいけないのが文章がどのように展開されているかを考えることです。
    その際、接続詞や文頭の副詞は目印としてチェックしましょう。文章の話題がどのように変化しているかを理解できれば、たとえわからない単語に出くわしても焦らずに内容をつかむことができます。
    また、同じ展開の中では、文章の形が異なっていても内容はパラフレーズされています。
    まずは、そういった点に注意しながら、各段落ごとの内容をつかむ訓練をして下さい。

    リスニングセクション

    英検1級のリスニング試験は、制限時間約35分間で、第1部〜第4部の構成です。
    準1級と比較すると、第4部に「インタビューの内容一致選択」という問題が追加されています。
    また、リーディングと同様、リスニングにおいても単語レベルが高度になります。
    問題を解く時間は一問約10秒ほどなので、一発で確実に聞き取り、また問題についても速読のスピードを上げる必要があるでしょう。

    問題形式

    会話の内容一致選択10問、文の内容一致選択10問、Real-Life形式の内容一致選択5問、インタビューの内容一致選択2問で構成されています。放送回数はそれぞれ一度で、解答形式は4肢選択です。

    大問ごとの解説

    第1部の会話の内容一致選択では、会話の内容に関する質問に答えます。会話内容としては、日常の中で起こりうるようなものが主で、比較的点数を稼ぎやすいパートです。

    第2部の文の内容一致選択では、短いパッセージの内容に関する質問に答えます。

    第3部では、「situation」を読み、リスニングの内容から「Question」を解くという形式をとります。質問と問題を読解する時間は与えられるため、そこからある程度の内容をつかむ必要があるでしょう。

    第4部では、約3分間のインタビュー形式のリスニングを行います。聞き取る時間が長い分、話の展開を意識したり、状況を推測する力が求められます。

    頻出テーマ

    第1部では、日常で行われる会話が展開されます。しかし、内容はビジネスや経済問題など、社会性のある内容が頻出です。
    第2部では、文化・テクノロジー・医療など、社会的・科学的なテーマがほとんどで、バラエティに富んでいます。
    第3部では、電話の内容や公共の場でのアナウンスなど、日常生活における内容が主です。
    第4部はインタビュアーとゲストの対話とないっており、トピックについての良し悪しや理由などを話します。

    リスニング対策

    リスニング対策として、まずは単語量を増やしましょう。
    英検1級の単語レベルは、大学上級程度で、語彙数は10000〜15000語に及びます。英検1級の専門的な内容も含まれるため、聞き取りには単語の知識を蓄えることが重要です。

    また、 CNNやNHKのworld radioなど、生きた英文を聞き取る訓練をしましょう。リスニングだけではなく、ディクテーションやシャドウイングもできたらなお良いです。その際、気をつけなくてはならないのは、文章の論理展開です。特に第2部や第4部は長めの英文が読まれるため、接続詞やキーワードに注意しながら、メリハリをつけて読むことを心がけましょう。

    ライティングセクション

    英検1級のライティングは、2級や準1級と比べて解答文字数が増えるため、理由づけのための知識が必要となります。
    日頃からニュースなどを見て、自分なりの意見を考え、関心を持つこと重要でしょう。

    問題は一題で、指定されたトピックについて書きます。一次試験の筆記試験で大問4として出題され、200〜240字のエッセイを作ります。
    点数の内訳は、内容・構成・語彙・文法各8点で、32点満点です。

    問題形式

    英作文1題となっています。解答形式は記述式です。
    解答時間はリーディングと合わせて100分間なので、20分から25分間で解くことを目安にしましょう。

    頻出テーマ

    頻出テーマは、 社会性のあるテーマが主となります。教育や環境、科学技術や経済など、内容は多岐に渡りますが、いずれのテーマであっても、はっきりとした自分の意見と明確な理由づけをすれば対応できるでしょう。

    ライティング対策

    ライティングで点数を取るためには、なによりも減点されないということが大切です。
    したがって、文法や、構成で減点されないように、簡単な単語を使っても構いません。
    しかし、同じ言い回しはなるべく避けた方が良いでしょう。

    また、ライティングで非常に重要なのは構成です。ライティングというのはある程度型が決まっています。例えば、「主張→理由1→理由2→再主張」「主張→理由→譲歩→再主張」と言った論理構成です。
    論理の展開に使うTherefore, Of course, In addition などの接続詞は予め確認しておくと良いでしょう。

    英検1級では、200〜240字と字数が多く設けられているため、本論部分では理由を3つほどあげると良いでしょう。問題を読んだ段階で、主張と理由の構成をある程度考え、メモすると一段と書きやすくなります。

    闇雲にはじめず、まず計画を立ててから始めるのが鉄則です。

    また、ライティングでありがちなミスは、時制の不一致、冠詞や複数形sのつけ忘れ、主張と理由が噛み合っていない、省略形になっている、などが挙げられます。
    見直す際は、そう言った点に注目しましょう。

    字数をカウントしている時間はないため、日頃から英作文を書き、ある程度の目安を理解しておくと良いです。

    ライティングで効率的に成績を上げるためには?

    ライティングで成績を効率的に上げるためには、ネイティブのチェックや英語ができる人に添削を受けるのが一番の近道です。
    どの言葉を使ったら良いのかなどの語義選択、冠詞の使い方、英文法の間違いなど英作文を始めた頃には迷うことが多いと思います。
    また、こうしたことができてないとなかなか英作文で点数を伸ばすことが難しいでしょう。特に英文法の間違いを修正されることなく、間違って覚えてしまうと成績はいつまでたっても上がりません。

    どのようにしたらよいのか、効率的に成績を上げるためにはどうしたら良いのか気になる方は一度ご相談いただければと思います。こちらからお申し込みできます。

    スピーキングセクション

    英検1級の二次試験は、約10分間の個人面接で、面接委員2人と行います。2級や準1級とは異なり、スピーチ形式となるため、頭の中で論理を組み立てる力が必要です。また、すぐに意見を発言できるように、日頃から社会性の高い知識を蓄え、それに対して意見を持っていることが前提となります。

    問題形式

    自由会話、スピーチ、Q&Aの構成で成り立っています。

    自由会話

    面接委員と簡単な日常会話を行います。名前や級の確認などに加え、受験者自身について説明するような内容や、受験会場まで何で来たか、といったやりとりがされます。
    簡単なやりとりのため、難しく考える必要はありませんが、発音を意識しながら流暢に話すことを心がけましょう。

    スピーチ

    5つのトピックから1つを選び、その内容についての準備する時間として1分間与えられます。スピーチ内容を考える際は、ライティングと同じように、論理的な構成を意識して下さい。
    賛成・反対のトピックがほとんどなので、まず自分の立場を明確にし、根拠を示すための肉付けをする、という流れで考えます。具体例として、自分の経験を話したり、Of courseなどで譲歩の内容を加えるのも良いでしょう。

    Q&A

    スピーチの内容やトピックに関連した質問に答えます。

    練習時に頻出トピックに対しての質問を自分で何個か想定して、できる限りその場で考えて困るということはなくしましょう。
    また、もちろん想定外は起こりうるものですので、すぐに返答できない場合は、無言にならずWell…やLet me see…とコミュニケーション意欲があるアピールするということはどの級でも当たり前のことですが行いましょう。
    解答の論理性も大事ですが、英語力を計測する試験ですので無言になってしまっては英語力を図ることはできません。

    頻出テーマ

    過去と出題例としては、社会性のある内容が主であり、 科学の発展は常に有益か、芸術への財政的支援増加の是非、世界経済における日本の役割、選挙権の行使を義務化するべきか、遺伝子組み換え食品の安全性、公共の場における治安改善の必要性などが出題されました。

    スピーキング対策

    英検1級の評価項目は、「Short Speech」「Interaction」「Grammar and Vocabulary」「Pronunciation」4つです。各10点満点の合計40点満点となっています。

    ○Short Speech:与えられたトピックについて主要な点とその根拠をまとめ、首尾一貫したメッセージを組み立てる能力をはかる。
    ○Interaction:質問に対する応答と会話を継続する能力をはかる。
    ○Grammar and Vocabulary:幅広い範囲の語彙・文法を正確かつ適切に運用する能力をはかる。
    ○Pronunciation:正確な子母音の発音・音変化、適切なアクセント・イントネーションを運用する能力をはかる。


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