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【2024年】慶應商【英語】解答速報と来年度に向けての対策

2024.02.16

慶應義塾大学商学部が2/14に入試を迎えました。 このブログ記事では英語の問題を分析していきます。 2024年慶應義塾商学部英語全体講評 例年通りのレベルの慶應商学部の問題でした。 一つ一つの問題は標準レベルですが、全体で見ると時間が厳しいというのも例年通りの問題でした。 解答作成には万全を期してい

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  • 慶應義塾大学商学部が2/14に入試を迎えました。
    このブログ記事では英語の問題を分析していきます。
    [toc]

    2024年慶應義塾商学部英語全体講評

    例年通りのレベルの慶應商学部の問題でした。
    一つ一つの問題は標準レベルですが、全体で見ると時間が厳しいというのも例年通りの問題でした。

    解答作成には万全を期していますが、間違えている可能性は十分にありえます。速報ですので、参考程度に留めておいてください。少しですが解説・考え方も載せていますので参考にしてください。
    重要:大学側から配点が公式に発表されてませんので、どれくらいあっていたら合格できるかはわかりません。

    2024年慶應義塾商学部英語 Ⅰ

    (1)3
    (2)1
    (3)2
    (4)4
    (5)2
    (6)4
    (7)1
    (8)1
    (9)4
    (10)3

    解答根拠

    (1)

    文章を考慮すると、Donhamはビジネスリーダーたちに単に寄付を増やすよう求めたのではなく、彼が指摘する「責任あるリーダーシップにおけるギャップ」を埋めることを要請しています。この文脈で見ると、「achieve」は「達成する」という意味でこの空白を埋めるという文脈には合いません。「endorse」は「支持する」という意味であり、この場合には適さない選択です。「protect」は「守る」という意味ですが、リーダーシップのギャップを守るという表現は意味を成しません。

    したがって、「fill this gap in responsible leadership」は「責任あるリーダーシップにおけるこのギャップを埋める」という意味になり、指導者たちに対して行動を起こすことで「文明」を救うよう呼びかけていることを示しています。ですので、文脈的にも意味的にも最も適切なのは「fill」、つまり3番です。

    (2)

    文章はビジネスリーダーに利益を超えた社会的影響を求めることが古くからあったと述べています。そして、企業の倫理と責任に関する問題が長きにわたり存在していたことを指摘し、「商人や金融家の貪欲さは、全ての社会を通じて一貫した ( 2 ) であった」と続けています。

    この空欄は「商人や金融家の貪欲さがもたらす問題点を指す名詞」が適切です。「concern」は「関心事」「問題」という意味で、ここでは「社会全体で常に問題視されてきた」という文脈に合います。「level」は「水準」や「レベル」といった意味ですが、この文脈では適していません。「mind」は「心」「精神」という意味で、ここでは文脈に合わない選択肢です。「motion」は「動き」や「提案」という意味ですが、これも文脈に即していません。
    したがって、文脈に合い、意味的にも適切なのは「concern」、つまり1番です。

    (3)

    文章は現代のグローバルビジネスが利益追求に集中しており、さらに「政府や法律の機関を歪ませて (3) に仕える」と述べています。ここでの空欄は「利益を求めるビジネスが支援するもの」を指す名詞が適切です。

    「bureaucrats and lawyers」は「官僚と弁護士」を意味しますが、この文脈において政府や法律の機関が彼らに仕えるという意味は論理的ではありません。「social responsibilities」は「社会的責任」を意味しますが、この部分はビジネスが社会的責任を無視しているという文脈で語られているため、適切ではありません。「world citizens」は「世界市民」という意味ですが、これも文脈に合わない選択肢です。

    一方で、「corporate interests」は「企業の利害」という意味であり、グローバルビジネスが利益追求のために政府や法律の機関を歪めるという文脈にぴったり合います。したがって、文脈に合い、意味的にも適切なのは「corporate interests」、つまり2番です。

    (4)

    1927年の開校式においてDonhamが警告したのは「4. businesspeople disregarding community needs」、つまり「ビジネスパーソンがコミュニティのニーズを無視すること」の影響です。

    文章によると、Donhamは「Unless more of our business leaders learn to exercise their powers with an acute sense of responsibility towards other groups in the community, our civilization may well head for one of its periods of decline」と述べています。これはビジネスリーダーがコミュニティ内の他グループに対する責任感を持って権力を行使することを学ばなければ、文明が衰退する可能性があるという警告です。この部分から、Donhamの警告はビジネスリーダーがコミュニティのニーズを無視することの影響に関するものであることが明確です。

    他の選択肢を見ると、1番「business leaders rejecting scientific insight」、2番「an economic bubble leading to higher prices」、3番「US universities misleading business students」は文中でDonhamが述べた警告とは直接関連していません。したがって、正しい答えは4番です。

    (5)

    Donhamの言葉が「(5 prophetic)」、つまり予言的だった理由は、「2. American society did come to confront serious crises in the 1930s」という選択肢に該当します。

    解答根拠は以下の通りです:

    英文の最後のパラグラフに「The Dean’s warning of a great threat to humanity did not excite much attention amid the booming 1920s, but his words were (5 prophetic). Towards the end of 1929, the New York stock market crash would set off a massive economic depression in the US and beyond, with profound economic and political consequences for the decade that followed」と記されています。この部分は、Dean(Donham)が人類にとっての大きな脅威について警告したが、1920年代の好景気の中でそれはあまり注目されなかったが、彼の言葉は予言的だったと述べています。その後、1929年末にニューヨークの株式市場が大暴落し、アメリカだけでなく世界的な大恐慌を引き起こし、それが1930年代に社会が直面する深刻な危機へとつながったことが述べられています。

    他の選択肢を見ると、1番「American society was actually enjoying prosperity in the 1920s」は文中に「booming 1920s」とあることから確かに1920年代は繁栄していた時期であることが分かりますが、これはDonhamの言葉が予言的であった理由を説明していません。3番「businesspeople soon started to avoid social responsibility」は文中にそのような事実を示す記述はありません。4番「social responsibility triggered a great global depression」はDonhamの警告と大恐慌の間に因果関係を示唆していますが、文中でそのようなことは述べられていません。

    したがって、文中の記述に基づき、Donhamの言葉が予言的だったのは1930年代にアメリカ社会が実際に深刻な危機に直面したという事実によるものです。

    (6)

    選択肢の中で、Adam Smithが利率に対する法的制限を支持した理由を最も論理的に説明しているのは「4. he did not want investors to gain huge profits while most others are impoverished」です。

    解答根拠は以下の通りです:

    英文の該当する部分は次のように述べられています。「While Smith therefore supported free enterprise for most individuals, he did not do this for those greedy investors who sought “extraordinary profits.” To rein in their activities, he supported legal restrictions on interest rates and also made clear his contempt for gross inequality. “No society can surely be flourishing and happy,” he remarked, “of which the far greater part of the members are poor and miserable.”」この段落は、Smithが大多数の個人に対して自由企業を支持していたが、異常な利益を求める貪欲な投資家に対してはそうではなかったことを示しています。彼はこのような投資家の活動を抑制するために利率に対する法的制限を支持し、また彼は極端な不平等を軽蔑していることを明らかにしています。そして、「どの社会も、そのメンバーの大部分が貧しく不幸な場合には、確かに繁栄し幸せではあり得ない」と述べています。

    他の選択肢に関して、1番「he held that lawmakers should rigorously regulate citizens’ commercial activities」はSmithの考えを一般的すぎる形で表しており、文中の具体的な記述と直接的な関連はありません。2番「he was a philanthropist dedicating his life to helping the poor and underprivileged」はSmithが慈善家であったという記述は文中に見当たりません。3番「he believed in a market mechanism that automatically achieved a proper balance」はSmithの市場メカニズムに対する信念を述べていますが、利率の法的制限を支持した具体的な理由には触れていません。

    したがって、文中の記述に基づき、Smithが利率の法的制限を支持した理由は「投資家が巨大な利益を得る一方で多くの人々が貧困化することを望まなかった」ためであると結論付けられます。正しい答えは4番です。

    (7)

    選択肢の中で、短期的な思考を行っている会社が通例していることを説明しているのは「1. They single-mindedly pursue profits and overlook their social missions」です。

    解答根拠は以下の通りです:

    英文の該当する部分は、文中の次の文にあります。「Likewise, Dominic Barton, chairman of private investment firm LeapFrog Investments, has denounced short-term thinking by companies that are obsessed with quarterly reporting and blinded to the existence of other important objectives.」このセンテンスは、Dominic Bartonが四半期ごとの報告に取りつかれ、他の重要な目標の存在に盲目になっている会社による短期思考を非難していることを示しています。この文は、短期思考をしている会社が一元的に利益を追求し、社会的使命を見落としていることを意味しています。

    他の選択肢については、2番「They accept temporary losses to secure employment for workers」、3番「They help a variety of stakeholders as a way to increase profitability」、4番「They show no interest in statistical reports and ignore the margin of error」は文中で短期思考に関連した記述としては提供されていません。

    したがって、文中の記述に基づいて短期思考をしている会社が何をしているかについては、社会的使命を見落としながら一元的に利益の追求をしていると述べる1番が正しい答えになります。

    (8)

    選択肢の中で、21世紀における責任の呼びかけの有効性について懐疑的である理由を説明しているのは「1. global business is greedy, with companies knowingly violating ethical codes」です。

    解答根拠は以下の通りです:

    英文の該当する部分は、次の文にあります。「There is reason to be skeptical whether these calls for enhanced responsibility will be answered more than Donham’s were. Global business today is relentlessly profit-seeking and warps institutions of government and law to serve corporate interests.」このセンテンスは、現代のグローバルビジネスが利益追求を止めず、政府や法律の機関を企業の利益のために歪めていることを指摘しており、このような状況が責任の呼びかけに対する懐疑的な見方を支持する理由となっています。つまり、企業が倫理規範を知りながら違反しているという貪欲さが問題とされています。

    他の選択肢については、2番「BlackRock, LeapFrog, and the Business Roundtable are accumulating debt」、3番「younger entrepreneurs are underfunded and cannot expand their businesses」、4番「Donham’s vision was too idealistic to be implemented by businesspeople」は、懐疑的な理由を説明する文脈として文中には記述されていません。

    したがって、懐疑的な理由としては、グローバルビジネスが利益追求に走り、倫理規範を意図的に破っているためという点を指摘する1番が正しい答えです。

    (9)

    選択肢の中で、著者の歴史へのアプローチを最もよく表しているのは「4. Historical events provide parallels and examples of successes and mistakes we can learn from」です。

    解答根拠は以下の通りです:

    「The history of private business yields concrete examples of deeply responsible business leaders operating at different times and in different contexts. None is the formula for how to re-imagine a complex system such as capitalism. Rather, they are useful because they show how individual efforts to pursue an increased sense of responsibility have succeeded and failed, and why.」とあります。この部分は、個々の努力が成功したり失敗したりした理由を示す例を通じて、私たちが学ぶことができると述べています。これは歴史的な出来事が成功と失敗の例として役立つことを意味しており、選択肢4が著者の歴史に対するアプローチを最もよく表しています。

    他の選択肢に対する根拠は文中にはっきりと見つかりません。1番「Knowledge of historical context enables us to identify the causes of contemporary problems」、2番「Grasping human nature through the study of history allows us to prevent catastrophe」、3番「By exploring business history, we can find the model for reforming our economic system」は、文中で直接的に言及されているわけではありません。

    したがって、著者の歴史に対するアプローチを表すのは、歴史的な出来事が教訓を提供するという観点、つまり選択肢4です。

    (10)

    選択肢の中で、著者のビジネスにおける責任に関する見解と一致しているのは「3. Future businesses should benefit a wider range of stakeholders than they do now」です。

    解答根拠は以下の通りです:

    文中には次のような文章があります。「Larry Fink, chief executive of BlackRock, the world’s largest asset manager, declared in his annual letter to CEOs in 2018: “Companies must benefit all of their stakeholders, including shareholders, employees, customers, and the communities in which they operate.”」これは企業が現在よりも広範な利害関係者に利益をもたらすべきだというFinkの主張を引用しており、著者がこの視点を提示していることを示しています。

    他の選択肢については、1番「The debate about ethical business practices started with the rise of capitalism」は文中で明確に述べられていません。2番「To be socially responsible, business leaders need to hide their shortcomings」は文脈に反していると言えます。4番「Businesses should support the poor by actively engaging in charitable initiatives」は文中でDonhamが寄付を増やすことを求めていないと述べている部分と矛盾しています。

    したがって、著者のビジネスにおける責任に関する見解と一致しているのは、将来のビジネスが現在よりも多くの利害関係者に利益をもたらすべきだという3番の選択肢です。

    出典

    出典がわからなかったのですが、本文内での説明されている”Roaring Twenties“について。
    作者はGeoffrey Jones氏でHarvard Business Schoolの教授です。

    2024年慶應義塾商学部英語 Ⅱ

    (11)2
    (12)4
    (13)4
    (14)4
    (15)2
    (16)4
    (17)1
    (18)3
    (19)4

    解答根拠

    (11)

    根拠は、文章の冒頭で提案されている制度の説明から明らかです。「In order to provide a reasonably sized grant to those who are most in need of it, you have to limit benefits to only include individuals or households under a certain income threshold or cut-off line.」という文から、「ある決まった収入の閾値またはカットオフラインの下にいる個人や世帯にのみ恩恵を限定する必要がある」ということが分かります。この「下にいる」という概念は「falls below」、つまり「あるレベルの下に落ちる」という意味に直結しており、そのため他の選択肢では意味が合いません。

    「eliminates」は「取り除く」という意味で、文脈にはそぐわない。
    「lowers」は「低くする」という意味ですが、これは受動的な意味合いがあり、この文脈では個人の収入が自動的に低くなるわけではないため不適切です。
    「pushes up」は「押し上げる」という意味で、収入が閾値以上になることを示唆してしまいますが、文脈ではその逆、つまり閾値以下の人々に給付を限定すると述べています。
    したがって、これらの情報をふまえ、「falls below」が正確に文脈に合致します。

    (12)

    選択肢4、「variation」が正しい答えです。

    文脈から判断すると、基本的な特徴を共有しているにもかかわらず、ユニバーサルベーシックインカム(UBI)の提案には多くの「違い」があると述べられています。「Beyond these three very broad features, there is a lot of (12) among UBI proposals.」という文から、「これら3つの非常に広範な特徴を超えて、UBIの提案の間には多くの(12)がある」という意味が読み取れます。この文脈で最も適切なのは「違い」を意味する「variation」です。

    他の選択肢の意味を見てみましょう:

    「disruption」は「混乱」や「中断」という意味で、提案の多様性を指す文脈では使われません。
    「equality」は「平等」という意味ですが、文脈上、提案間の平等性を指しているわけではないため、不適切です。
    「quarrel」は「口論」や「争い」という意味であり、この文脈での提案の相違点を指すには不適切です。
    したがって、文脈に最も合致するのは「variation」、つまり選択肢4となります。

    (13)

    選択肢4、「supplement」が正しい答えです。

    文章では、UBI(ユニバーサルベーシックインカム)の目的について論じており、その大きさが何に基づいているべきかを問いかけています。選択肢を見る前に、文章の意味を理解してください。「Is the purpose of a UBI to (13) the income of people working in low-wage jobs?」という文から、UBIが低賃金の仕事に就いている人々の収入を「補う」ことを目的としているかどうかを問いかけています。

    各選択肢の意味を考えてみましょう:

    「invest」は「投資する」という意味であり、この文脈では収入を補うという概念とは合致しません。
    「receive」は「受け取る」という意味ですが、ここではUBIの目的としては不適切です。
    「redistribute」は「再分配する」という意味であり、この文脈では特定の人々の収入を高めるというよりは、富を広範囲にわたって再分配する意味合いが強いです。

    「supplement」は「補う」「追加する」という意味で、低賃金の仕事をしている人々の収入を補足する目的に適しています。
    したがって、文脈から判断すると、「supplement」が最も適切であると言えます。低賃金の仕事に就いている人々の収入を補うことが、UBIの一つの目的として提案されているため、選択肢4が正解です。

    (14)

    選択肢4「なぜUBIは富裕層と貧困層に同等に支払うべきではないのか」が、単語(14) “why”を置き換えるのに最も適しています。

    その根拠は以下の文章から得られます。「A UBI that gave money to everybody would either be so expensive as to be unmanageable, or pay such small amounts as to be practically useless to the people who need it most.」これはUBIが全員にお金を与えると、そのコストが手に負えないほど高額になるか、または最もそれを必要としている人々にとって実質的に役に立たないほどの小額になってしまうことを意味しています。これは、なぜ全員に同額を支払うわけにはいかないのかを説明しており、選択肢4に直接関連しています。

    また、「In order to provide a reasonably sized grant to those who are most in need of it, you have to limit benefits to only include individuals or households under a certain income threshold or cut-off line.」という文も重要です。これは、最も支援を必要としている人々に適切な規模の補助金を提供するためには、ある一定の所得の閾値またはカットオフライン以下の個人や世帯にのみ給付を限定する必要があることを示しており、富裕層には支払わない理由を補足しています。

    (15)

    選択肢2「高所得者に税金を課す」という意味でフレーズ(15) “do it on the back end”を著者は使用しています。

    この根拠は、「But if you don’t limit benefits on the front end, you need to do it on the back end. In other words, you give everybody money, but then you tax some or all of the benefit back from people whose income exceeds a certain level.」という文からです。ここで「front end」ではなく「back end」で制限を行うと述べており、すなわち全員にお金を与えた後で、一定の収入を超える人から税金を通じてその給付の一部または全部を回収する、と説明されています。これは選択肢2が正しいことを示唆しており、他の選択肢とは異なる内容です。

    よって、「back end」で行うとは、最初には全員に給付を行い、後から高所得者から税金を通じてその給付を回収することを意味していると理解できます。

    (16)

    選択肢4「person」が単語(16) “one”が指しているものです。

    この根拠は、「Giving 500 per month to every one of the 330 million or so people currently living in the United States would cost165 billion per year」という文からです。ここで”every one of the 330 million or so people”というフレーズは、アメリカに住む約3億3000万人の「各個人」に毎月500ドルを与えるという意味です。したがって、(16) “one”は「アメリカに住む約3億3000万人の人々」を指しており、選択肢4の「person」が正しい答えになります。

    (17)

    選択肢1「人々はUBIの提案がすべて同じだと考えがちですが、実際には多くの点で異なる」というのが、この文章の著者が取り上げている中心的な問題を最もよく表しています。

    その根拠は第一段落にあります。「A lot of confusion about the concept of a Universal Basic Income (UBI) results from people talking about it as though it were a single, precisely defined social benefit policy. It’s more helpful to think of the UBI as a family of proposals.」(ユニバーサルベーシックインカム(UBI)の概念についての多くの混乱は、それが単一で、厳密に定義された社会福祉政策であるかのように人々が話すことから生じています。UBIを一連の提案のファミリーと考える方がより役立ちます。)と述べられています。これは、UBIの提案が一見同じに見えるかもしれないが、実際には多くの異なる要素を持っているという中心的な問題を指摘しています。

    そして、文章全体を通して、UBIの提案が三つの共通点を持ちながらも、それらが持つ多くの違いに焦点を当てています。したがって、選択肢1がこの文章の中心的な問題を最も適切に表しています。

    (18)

    UBIに関する文章全体を通して、全てのUBI提案において人々が受け取るものは「現金」であるという点が強調されています。そのため、正しい答えは選択肢3「cash rather than tickets or discount coupons」(チケットや割引券ではなく現金)です。

    第2段落には、以下のように記述されています。「The first thing all UBI proposals have in common is that they involve unrestricted cash payments.」(全てのUBI提案に共通する最初のことは、制限のない現金支払いを含むということです。)これにより、UBIが提供するのは物品やサービスではなく、制限のない現金であることが明らかにされています。

    また、UBIが生活費を完全にカバーする金額を提供するとは限らない(選択肢1)、すべての人に同じ金額を提供するわけではない(選択肢4)、また物品やサービスを提供するわけではない(選択肢2)ということも文章全体から読み取ることができます。

    (19)

    選択肢4「Understanding UBI Proposals: Common Features and Differences」(UBI提案の理解:共通点と相違点)が、この文章の内容を最もよく表すタイトルです。

    この根拠は、第一段落にある文章から明らかです。「A lot of confusion about the concept of a Universal Basic Income (UBI) results from people talking about it as though it were a single, precisely defined social benefit policy. It’s more helpful to think of the UBI as a family of proposals.」(ユニバーサルベーシックインカム(UBI)の概念について多くの混乱が生じていますが、それは人々がUBIを一つの正確に定義された社会福祉政策であるかのように話すからです。UBIを一連の提案の集合体と考える方がより役立ちます。)

    また、文章全体を通じて、UBIの提案が持ついくつかの共通点とそれらの間の大きな違いについて説明しています。著者はUBIを単一の概念としてではなく、多様な提案の「家族」として提示しており、それらの共通点と違いを理解することが重要であると主張しています。

    哲学的な前提(選択肢1)やアメリカ政治史の文脈(選択肢2)、経済的不平等を解決するという提案(選択肢3)は、この文章の主要な内容とは一致しないため、選択肢4が最も適切なタイトルです。

    出典

    Universal Basic Income: What Everyone Needs to Know

    Matt Zwolinski氏
    Miranda Perry Fleischer氏

    2024年慶應義塾商学部英語 Ⅲ

    (20)4
    (21)4
    (22)3
    (23)2
    (24)1
    (25)3
    (26)3
    (27)2
    (28)2
    (29)3

    解答の根拠

    (20)

    選択肢(20)には「reasoned」が適切です。

    根拠は以下の通りです:

    文章のこの部分では、既に観察可能、または起こりうると思われるものに基づいて将来を予測することが話題になっています。文中で「at least they will be based on what we can already observe as possible or seems likely to happen」と述べられており、予測が「既に観察可能なもの」または「起こりそうと思われること」に基づいていることが示されています。つまり、これらの予測は根拠があると言えます。

    「baseless」は根拠がないことを意味し、文脈に合わない。「correct」は正しいという意味ですが、予測が正しいかどうかは結果が出た後でないと分かりません。「mistaken」は間違ったという意味ですが、予測が間違っているかどうかも結果次第です。

    したがって、根拠に基づいた予測を意味する「reasoned」が最も文脈に合致しています。

    (21)

    選択肢(21)には「Nor」が適切です。

    根拠は以下の通りです:

    文脈では、スティーブ・ジョブズがiPhoneを発表したときの限定された視点について語られています。彼はiPhoneをiPodとして、電話やインターネット接続の機能を持つものとして紹介しましたが、後に登場するUberのような位置情報サービスの入口としては紹介していません。これはUberがまだ存在していなかったからです。また、文中で「could Uber have existed until a collection of technologies including online maps became available」と述べられており、技術の集合体が利用可能になるまでUberは存在できなかったと説明しています。

    「Either」は二つの選択肢を提示するときに使いますが、ここでは適切ではありません。「Even」は「さえも」という意味であり、ここでの文脈には合いません。「Lest」は「〜しないように」という意味で、否定的な結果を避けるための行動を示す際に使われますが、ここでは文脈に合いません。

    したがって、否定の繋がりを示す「Nor」が最も文脈に合致しており、「Nor could Uber have existed until…」という形で、Uberが存在することができなかったという事実を強調しています。

    (22)

    選択肢(22)には「shift」が適切です。

    根拠は以下の通りです:

    文中で「the aspirations and desires of human beings may (22) gradually over time」と述べられており、人間の願望や欲求が時間と共に徐々に変化することを指しています。その後に続く文で「our core hopes and fears remain pretty stable」とあり、人間の基本的な希望や恐れはかなり安定していると述べられています。これにより、「aspirations and desires」が時間と共に変化する一方で、「core hopes and fears」は安定しているという対比が示されています。

    「destroy」は破壊することを意味し、文脈に合いません。「maintain」は維持することを意味しますが、ここでは願望や欲求が時間と共に同じままであると言っているわけではありません。「substitute」は代替することを意味しますが、文脈では願望や欲求が置き換わることについてではなく、変化することについて述べています。

    したがって、「shift」が文脈に最も適しており、人間の願望や欲求が時間と共に「徐々に変化する」という意味になります。

    (23)

    選択肢(23)には「lifting」が適切です。

    根拠は以下の通りです:

    文脈では、技術が人々の生活標準を大幅に向上させたことについて述べています。そして、「an increasing proportion of the world’s population out of basic self-sufficiency towards more secure and comfortable lifestyles」というフレーズによって、基本的な自給自足の状態からより安全で快適な生活様式へと移行する人々の割合が増えていることが示されています。

    「earning」は「稼ぐ」という意味で、ここでは文脈に合いません。「making」は「作る」や「確立する」という意味ですが、ここでは人々の状態を変えるというよりは物事を作り出す意味合いが強いため不適切です。「supplying」は「供給する」という意味ですが、ここでは物資やサービスの供給というよりは人々の生活状態の変化に焦点を当てているため合いません。

    したがって、「lifting」が最も適切で、「…technology to make huge improvements in living standards, lifting an increasing proportion of the world’s population out of basic self-sufficiency…」という形で人々の生活水準を向上させ、より良い生活様式へと引き上げていることを示しています。

    (24)

    1They develop slowly, but their eventual impact can be tremendous
    根拠は以下の文章から取り出されます:

    “Most advances are incremental, with each generation of developments gradually building on those of its predecessors. Despite their slower pace, however, over time they can have profound consequences.”

    この部分で、進歩のほとんどが段階的であり、それぞれの世代が先行する開発の上に徐々に築き上げていると説明されています。そして、その進行が遅いにもかかわらず、時間が経つにつれて深い影響を与える可能性があると述べられています。

    2番目の選択肢は、段階的進歩の長期的な効果が予測しにくいと述べていますが、これは文章からは直接的には導かれません。3番目の選択肢は段階的進歩が革命的進歩のプロセスを遅らせる傾向にあると述べていますが、これも文章中で支持されているわけではありません。4番目の選択肢は、かつてはより一般的に見られたが、現在は非常に稀になっていると述べていますが、これも文章からは支持されていません。

    以上のことから、選択肢1が文章に基づいて正しいと言えます。

    (25)

    3,predicting every aspect of technological revolution is impossible
    根拠は以下の文章から取り出されます:

    “But even he could not have imagined the scale of the revolution. How could he? He presented it as an iPod on which you could make telephone calls and connect to the internet, not as an entry point to location-based services such as Uber, because Uber did not exist.”

    この部分で、スティーブ・ジョブズですらiPhoneがもたらす革命の規模を想像できなかったと述べられています。また、「Revolutionary advance is a case of “unknown unknowns” — things that are extraordinarily hard to predict」という文も、技術革新の全ての側面を予測することが不可能であることを示唆しています。

    選択肢1はジョブズがiPhoneに関する「既知の未知」を過小評価したと述べていますが、文章ではジョブズが予測できなかった理由には触れておらず、この理論を直接には支持していません。選択肢2はジョブズがエンジニアであるために消費者のトレンドを見落としたと述べていますが、これも文中での彼の専門性についての議論はありません。選択肢4は外部の人が将来の変化をより客観的に予測できるというものですが、この点についても文中では触れられていません。

    したがって、選択肢3が文章に基づいて正しいと言えます。

    (26)

    正しい答えは以下の通りです:

    3 We achieve a great deal of progress, leaving little room for new advances
    根拠は以下の文章から取り出されます:

    “However, there are limits, and, as we approach these, innovation slows down. It takes roughly the same time now to fly across the Atlantic from London to New York as it did in 1960.”

    この部分で、イノベーションには限界があり、その限界に近づくにつれて革新のペースが遅くなると述べられています。例として、大西洋を横断する飛行時間が1960年代から大きく変わっていないことが挙げられています。

    選択肢1は、生活の質が十分に向上し、すべての人が自給自足になるというシナリオですが、文中ではこの点についてイノベーションの遅延と直接結びつけていません。選択肢2は、物理法則に関する革命的な発見があった場合を挙げていますが、これはイノベーションを遅らせるとは言及されていません。選択肢4は、バイオテクノロジーや人工知能などの新しい分野を探求するシナリオですが、文中ではこれらの分野が新たな進歩をもたらす可能性があると言及されており、革新が遅くなるとは述べられていません。

    したがって、選択肢3が文章に基づいて正しいと言えます。

    (27)

    正しい答えは以下の通りです:

    2 they satisfy our innate desire to keep up bonds with family and friends
    根拠は以下の文章から取り出されます:

    “One such example is social media. Families and friends are important; a WhatsApp group helps keep families and friends together by allowing them to dip in and out of conversation with each other.”

    この部分で、ソーシャルメディアは家族や友人との絆を保つという私たちの基本的な欲求を満たすために役立つと述べています。それにより、将来もソーシャルメディアは依然として有用であると考えられます。

    選択肢1は、ソーシャルメディアがiPhoneと同じように新しいイノベーションを可能にすると述べていますが、この点は文中で直接的に言及されていません。選択肢3は、ソーシャルメディアが生活水準を向上させるための情報を提供すると述べていますが、これも文中で直接的な言及はありません。選択肢4は、ソーシャルメディアの経済効果が大きく、物理法則に制限されないと述べていますが、この点についても文中での言及はありません。

    したがって、選択肢2が文章に基づいて正しいと言えます。

    (28)

    2, the personal integrity of the developers
    根拠は以下の文章から取り出されます:

    “Combine physics and human desires and we have a framework for thinking about how technology will advance over the next generation. There are two tests. First, can something be done, and done at a price society can afford? And, second, do people need and want it to be done? The answer must be yes to both for technological advances to change the way we live.”

    この部分で、著者は技術の進歩を考える際の枠組みとして、「物理」(技術が実現可能かどうか)と「人間の欲求」(人々がそれを必要とし、望んでいるかどうか)を結びつけています。そして、この進歩が私たちの生活を変えるためには、これら二つのテストに対して「イエス」と答える必要があると述べています。

    選択肢1「people’s needs and wants」(人々のニーズと欲求)は、上記の第二のテストで考慮されています。選択肢3「how much research and development will cost」(研究開発のコスト)は、第一のテストで「…at a price society can afford?」として考慮されています。選択肢4「whether the development plan is achievable」(開発計画が実現可能かどうか)も、第一のテストで「can something be done」として言及されています。

    選択肢2「the personal integrity of the developers」(開発者の個人的な誠実さ)は、文中のどの部分にも言及されておらず、著者が技術の進歩を考える際に考慮している要因としては挙げられていません。

    (29)

    正しい答えは以下の通りです:

    3 We will try to develop technology to benefit the entire planet, not only humans
    根拠は以下の文章から取り出されます:

    “But, looking forward, the focus is changing again. We now need technological advance to do something more. It has to reduce the damage humankind has inflicted on the planet. That will be one of the great themes for the next few decades.”

    この部分で、著者は将来の技術進歩が、単に人類の利益だけでなく、人類が地球に与えたダメージを軽減する方向に焦点を移していると指摘しています。これが今後数十年の大きなテーマの一つになるであろうと述べています。

    選択肢1は、革命的進歩が私たちの生活と地球の未来にダメージを与えると述べていますが、これは著者が期待している進歩の種類ではありません。選択肢2は、バイオテクノロジーと人工知能が人類と地球の両方を救うと述べていますが、これも著者が述べている期待される進歩の全体像ではありません。選択肢4は、私たちが革命的な進歩のみを追求し、その結果として環境汚染を止めると述べていますが、これも著者が文中で述べていることではありません。

    したがって、択肢3が著者が予想している、今後数十年で見られるであろう技術進歩の種を最よく捉えています。

    2024年慶應義塾商学部英語 Ⅳ

    (30)2
    (31)1
    (32)4
    (33)2
    (34)1
    (35)3
    (36)1

    解答の根拠

    (30) 「little」が適切です。文脈から判断すると、合意に至る可能性が低いことを示しています。”considerable” は高い可能性を、”scarcely” と “seldom” はこの文脈では意味をなさないため、”little probability” が正しい表現になります。

    (31) 「drew on」が適切です。この文はポリシー声明が以前の独立研究者によって書かれた公衆衛生レポートを参照しており、彼女の発見をまとめたものであることを示しています。”was drawn on by” と “was drawn up by” は受動態であり、この文では不適切です。

    (32) 「them」が適切です。彫刻家は彼女の完成した芸術作品と、それらを作るために操作する材料との間に強い親近感を感じていると述べています。”it” と “the one” は単数形であり、”ones” は不特定多数を指しますが、”them” は既に述べられた複数の作品に適切に対応します。

    (33) 「another」が適切です。家族はアフガニスタン北部の州での紛争が激化したときに約100キロメートル離れた「別の」地区に移動したと述べています。”alternative”、”different”、”other” は文脈上意味が不明確になる可能性がありますが、”another” は「1つの特定の別の」という意味で、ここでは最も適しています。

    (34) 「had been writing」が適切です。文は過去の詩人の引用を現代的な文脈で再解釈しており、仮定法過去完了(過去の過去)を使う必要があります。”has written” は現在完了形で、”is writing” は現在進行形で、”writes” は現在形ですが、ここで必要なのは「もし彼が今書いていたなら」という時制です。

    (35) 「confirmed」が適切です。安全性能の結果は「確認され次第」公開されると述べています。”confirm” は動詞の原形で、”confirmation” は名詞形で、”confirming” は現在分詞ですが、必要なのは受動態の過去分詞です。

    (36) 「may have improved」が適切です。2001年のワールドカップ勝利が当時数週間にわたって国の一般的なムードを改善したかもしれないが、経済に顕著な影響はなかったことを述べています。”may improve” は現在形、”might be improving” は進行形、”might improve” は未来の可能性を示しますが、ここで必要なのは過去の可能性を示す形です。

    2024年慶應義塾商学部英語 Ⅴ

    (37) 1
    (38) 1
    (39) 1
    (40) 2
    (41) 1
    (42) 2

    出典

    Lost in translation: How New Zealand’s plan for bilingual road signs took an unexpected turn in CNN
    https://edition.cnn.com/2023/07/29/asia/new-zealand-bilingual-road-signs-debate-intl-hnk-dst/index.html

    解答の根拠

    (37) 「as it is known to the Maori」が適切です。この文脈では、マオリの人々がニュージーランドをどのように呼んでいるかを説明しているので、”as it is”(それが〜として知られている)が正しい表現となります。したがって、「as it is known to the Maori」が自然な表現です。

    (38) 文章には「The Maori community makes up almost a ( 38 ) of New Zealand’s population」とあります。ニュージーランドの人口のほぼ「fifth」がマオリコミュニティであることが適切です。1/5を意味する「fifth」は、文脈と統計から考えて妥当です。

    (39) 「the most recent census」が適切です。ここで言及されているのは、ニュージーランドの言語使用に関する統計データですので、国の人口統計を示す「census」(国勢調査)が正しい単語です。

    (40) 「preserving te reo Maori」が適切です。この文脈では、マオリ語を保存し、その使用を奨励することが目的であるため、「preserving」(保存する)が最も適しています。

    (41) 「speakers of the two most common local languages」が適切です。ウェールズでの例を挙げており、最も一般的な2つの言語を話す人々を含むことで安全性が向上していると述べていますので、「common」(一般的な)が正しい単語です。

    (42) 「there is no evidence」が適切です。交通行動に特化したエンジニアリングの学者が言及しているのは、バイリンガルの道路標識が運転者の理解に悪影響を与えるという「証拠」がないことです。したがって、「evidence」(証拠)が合っています。

    2024年慶應義塾商学部英語 Ⅵ

    (43)3
    (44)2
    (45)3
    (46)1

    解答の根拠

    (43)

    答えは 3番、「仮説を暫定的なものとみなし、状況に応じてそれを捨てる用意がある」です。

    解答根拠は以下の通りです。

    本文の「Central to this approach, however, is holding your hypothesis loosely.」という部分が重要です。これは「このアプローチの中心は、仮説を緩く保持することである」と訳せます。さらに、「If you are too attached to your initial answer, you may refuse to let it go, no matter where the data lead.」という文章があり、「もし初期の答えに固執しすぎると、データがどこへ導こうとそれを手放すことを拒否するかもしれない」と説明しています。この文からは、仮説に固執しすぎるべきでないことが読み取れます。

    そして最後に、「But if you treat your own answer as a straw man, holding your assumptions loosely, you’ll be ready to totally abandon it if the situation demands it.」とあり、「しかし、もし自分の答えをかかしとして、仮定を緩く保持すれば、状況がそれを要求するならば、完全にそれを捨てる準備ができているだろう」と結論づけています。この部分は仮説を暫定的なものと考え、必要に応じて捨てる柔軟性が重要であることを示しています。

    1番は「チームで仮説を立てますが、個々にそれをテストする」という内容が本文からは読み取れません。2番は「仮説が正しいことを証明するために選択的に質問をする」というものですが、これも本文では仮説に固執することが否定されているため該当しません。4番の「一つの仮説を採用し、データをそれに合わせて修正する」という選択肢も、データを追うのではなく、仮説にデータを合わせるという意味で、本文の内容とは対立します。

    したがって、本文の説明と最も合致するのは3番です。

    (44)

    答えは 2番、「椅子の数を増やす方法を見つけるべき」となります。

    解答根拠は以下の通りです。

    本文には、マーク・ランクがアメリカの貧困をイス取りゲームに例えていると説明されています。「“Imagine a game of musical chairs with ten players and eight chairs. When the music stops and players attempt to sit in one of the chairs, those who aren’t as quick or are in a bad position lose out. Regardless of who the players are, two of them will end up losers.”」という部分がその核心をなしています。これは「10人のプレイヤーと8つの椅子があるイス取りゲームを想像してください。音楽が止まりプレイヤーが椅子に座ろうとすると、十分に早く動けない者や悪い位置にいる者が負けます。プレイヤーが誰であれ、2人は負けることになります」と訳せます。

    ランクは、「社会科学者がこれまで誰がゲームで負けるかに焦点を当ててきた」と述べていますが、「本当の問題はなぜゲームがそもそも負ける人を生むのか、そしてどうやってこの状況に対処するかである」と指摘しています。この文脈において、「椅子の数を増やす」というのは、貧困というゲームにおいて負ける人が出ないようにするための比喩です。つまり、社会科学者は貧困という問題を解決するために、貧困に陥る人々を減らす(つまり「椅子の数を増やす」)方法を見つけるべきだとランクは言っているのです。

    1番、「プレイヤーをより公平に配置する」、3番、「負けた人に財政援助を提供する」、4番、「負けそうなプレイヤーを見つける」については、本文からは直接的な根拠が見つかりません。これらはランクが述べている問題の解決策とは異なるアプローチです。したがって、適切な答えは2番です。

    (45)

    答えは 3番、「ヨーロッパ統合の成功談はしばしばグローバルな視点を欠いている」となります。

    解答根拠は以下の通りです。

    本文の最後の部分に、「Generalizing about “peoples and nations” in the way Barroso and others do mistakes Europe for the world. European integration since the end of the Second World War has brought peoples and nations together, but only within Europe.」という文があります。これは「バローゾや他の人々が行うような“民族や国々”についての一般化は、ヨーロッパを世界と間違えることになる。第二次世界大戦後のヨーロッパ統合は、民族や国々を一つにしたが、それはヨーロッパの内部に限ったことである」と訳せます。

    この文から、ヨーロッパ統合の成功がしばしばヨーロッパの限界を超えたものとして語られるが、実際にはヨーロッパ内部でのみ民族や国々が一つになったということが述べられています。つまり、ヨーロッパ統合の成功談がグローバルな視点を欠いているというのが本文の主な論点です。

    1番「戦争が終わった後、民族や国はより容易に一つになる」というのは、本文には戦後の状況が直接的に統合に影響したとは述べられておらず、主要な議論とは異なります。2番「一般化はしばしばステレオタイプや差別を引き起こす」というのは、本文ではステレオタイプや差別については言及されていません。4番「統合はEUにとって非常に不適切な政策目標であると証明されている」というのも、本文ではEUの統合政策が不適切であるとは述べられておらず、これも主要な議論とは異なります。

    したがって、最も適切な答えは3番です。

    (46)

    答えは 1番、「気圧を測る以外のこともできる」となります。

    解答根拠は以下の通りです。

    文章中で2人の学生が示した解答方法は、気圧の測定に使われることが期待されるバロメーターを用いて、物理試験の問題(高い建物の高さをどうやって測るか)を解決していますが、これは気圧を測定するというバロメーターの通常の使用方法とは異なるアプローチです。

    最初の学生は「バロメーターをいくつかの紐に取り付け、建物の上から吊り下げ、紐の長さにバロメーターの長さを加えて測定する」と提案しました。二番目の学生は「建築家を見つけて、『この建物がどれくらいの高さか教えてくれたら、この素敵なバロメーターをあげるよ』と言う」と提案しました。これらはどちらもバロメーターを直接的な測定ではなく、異なる方法で使用しています。

    2番「広範囲にわたる測定結果をもたらす」、3番「建物の高さを測るのに無用である」、4番「気圧を測るためには使用すべきでない」という選択肢は、文章から直接的な根拠を見つけることはできません。これらは文章が示している学生の創造的な解決策とは異なる内容です。

    したがって、最も適切な答えは1番、「気圧を測る以外のこともできる」です。これは、バロメーターが気圧を測定する以外の使用方法も持っていることを示している学生の回答に基づいています。

    2024年慶應義塾商学部英語 Ⅶ,Ⅷ


    (a)risen
    (b)continue
    (c)underfed
    (d)facing
    (e)adding
    (f)driving


    (a)detection
    (b)selection
    (c)attack
    (d)growth
    (e)confidence

    出典


    Sarah Johnson
    Number of people going hungry has risen by 122m since 2019, UN says in The Guardian


    Padma Ravichander

    2025年慶應商学部を受ける人はどうするか?

    慶應商学部に合格したいのであれば、速読速解力が必要不可欠です。

    速読の訓練を積んでいく必要がありますので、日々速読をしていきましょう。

    難しいのですが、時間内に解いて全体で8~9割程度は取れるような学力が必要です。

    慶應商学部に合格するためには慶應商学部に合格するための特別な対策が必要になります。

    どのように対策をしたら良いのかわからない人はお気軽にご相談ください。

【2023年慶應商|英語】2022年の講評と来年度の入試をどうするのか

2022.03.02

慶應商学部2022年の講評 例年、高いレベルの争いになる慶應商学部ですが、 今年は問題の形式の違いがあり、大変だったと思います。 長文は、まず大問数が例年よりも増えました。 ただでさえ時間に余裕のない慶應商学部ですが、、、 これは痛かったと思います。 また、問題形式は例年とは違った形式の問題が出題さ

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  • 慶應商学部2022年の講評

    例年、高いレベルの争いになる慶應商学部ですが、

    今年は問題の形式の違いがあり、大変だったと思います。

    長文は、まず大問数が例年よりも増えました。

    ただでさえ時間に余裕のない慶應商学部ですが、、、

    これは痛かったと思います。

    また、問題形式は例年とは違った形式の問題が出題され、

    論の構成を問われる問題が出題され、

    文法問題の形式が若干変更になりました。

    以前出ていた1パラグラフ長文問題が出題されたため、

    4以降は、文法だから簡単!と時間と思っていた人は、

    大変だったと思います。

    時間配分は固定ではなく、

    テストに合わせて柔軟に変更していけるようにしましょう。

    高得点を取る必要のあった慶應商学部ですが、

    問題量の増加と問題の難化により、

    合格最低点は下がっているでしょう。願望ですが。。。

    [toc]

    慶應商学部2022年長文

    大問3がやや読みづらく、問題も解きづらかったですが、

    大問1,2の読解は例年通り読みやすかったと思います。

    慶應商の2022年の長文の出典

    慶應商学部の長文の傾向として、

    インターネットの記事から出題されます。

    一昔前はIT系の記事を出していましたが、

    今年度は、

    ScientificAmerican

    NewYorkTimes

    音楽サービスSpotify に以前まで勤めていたWillPageの

    著作『Tarzan Economics』から出題されました。

    [itemlink post_id="19045"]

    慶應商学部に合格するためには、

    速く読んで、速く処理することが必要不可欠。

    偏差値65程度を安定して取れるようになったのであれば、 定期的にインターネットにて長文を読んでいくと良いでしょう。

    危険

    基礎学力がついてない段階で、
    長文をたくさん読んでもほとんど成績が上がりません。
    まずは基礎的なフレーズ、単語、文法、構文を覚えていくことに集中しましょう。

    慶應商学部2022年長文の解答解説

    今回は、問題形式に変更のあった大問1を見ていきます。

    (3),(4)が新傾向の問題で論の展開を問われる問題でした。

    とはいえ、

    論の構成がわかる→速く読めるという構造になるので、

    商学部に合格圏になる人は、

    多少戸惑ったとは思いますが、すぐに解けたと思います。

    速く読むためにはどうしたら良いのか?

    英語の勉強法については、こちらに記載していますので、読んでみてください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/saisokuenglishreading-logic-structure/"]

    解答を載せておきます。

    大問1
    (ⅰ)(1) 4 (2) 2
    (ⅱ)(3) 4 (4) 3 (5) 3 (6) 2 (7) 2 (8) 4 (9) 1 (10) 3

    大問2
    (ⅰ)(11) 1 (12) 3 (13) 4 (14) 3
    (ⅱ)(15) 1 (16) 2 (17) 2 (18) 1 (19) 3

    大問3
    (ⅰ)(20) 3 (21) 1 (22) 1
    (ⅱ)(23) 2 (24) 1 (25) 3 (26) 4 (27) 3 (28) 4

    慶應商学部2022年文法問題

    文法パート以前出題されていた、

    1パラグラフ問題が出題されて、やや難易度が上がりましたが、

    4択の文法問題についても結構特殊な表現を聞いてくるタイプ

    「知っているかどうか」が差を分けた問題だったので、

    文法問題が思ったほど取れなかった人が多かったと思います。

    また、記述空所補充問題については、

    10年以上続いている慶應商学部の名物問題です。

    これだけ出題されているということは、

    対策をしたかどうかで差がでているということです。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/keio/shougaku/ksh-english/"]

    こちらの記事で対策について述べています。

    慶應商の2023年に向けてどうすればよいか

    さて、来年度に向けて慶應商学部を受けるにあたりどうしたら良いのかを確認していきます。

    まず慶應商学部を受けるにあたり、

    かなり高いレベルでの戦いになることは覚悟しておいてください。

    合格最低点が8割近くになったこともある学部です。

    本文内でも何度も伝えていますが、、、

    いかに速く読んで速く解くことができるのかを考えて、対策を積んでいきましょう。

    長文の読み方を考えなおす

    英語が苦手な人は根本的に英語の読み方を

    考え直していく必要があるでしょう。

    とはいえ、難しいことではなく、基本的なことの積み重ねです。

    具体的にみていくと、

    2022年に出題された長文を見てみます。

    The first thing to acknowledge about diversity is that it can be difficult. In the U.S., where the dialogue of inclusion is relatively advanced, even the mention of the word “diversity” can lead to anxiety and conflict. Supreme Court justices disagree on the virtues of diversity and the means for achieving it. Corporations spend billions of dollars to attract and manage diversity both internally and externally, yet they still face discrimination lawsuits, and the leadership ranks of the business world remain predominantly white and male.

    まず1文目をみてください。
    The first thing to acknowledge about diversity is that it can be difficult.

    ここにitがあるのですが、
    このitを意識しないで読んでいたらその時点で文章は読めなくなってしまいます。

    文字面を追うだけでなく、つながりを考えていきましょう。

    今回はこのitは、diversityを指していますね。

    ということから、1文目では、

    diversityがcan be difficult.ということです。

    ここがわかると、この後のパラグラフはわかったも同然です。

    なぜならば、このあとは全て言い換えだからです。

    次の文の文頭にある、

    In the U.S.というのはdiversityの状況がどのようにdifficultなのかを説明しており、
    アメリカ国内のSupreme Court、Corporationsにおいてもdifficultな状況になっていることが、
    その後の主語を追っていくことで理解をすることができます。

    ということから、こんなに長い85文字は

    The first thing to acknowledge about diversity is that it can be difficult. In the U.S., where the dialogue of inclusion is relatively advanced, even the mention of the word “diversity” can lead to anxiety and conflict. Supreme Court justices disagree on the virtues of diversity and the means for achieving it. Corporations spend billions of dollars to attract and manage diversity both internally and externally, yet they still face discrimination lawsuits, and the leadership ranks of the business world remain predominantly white and male.

    it can be difficult.と4文字に要約することができます。

    速読ができるようになりたい!という人はまずは、
    悪戯に目を動かすことを考えるのではなく、

    このような論の移動の仕方を見て考えると慶應商学部の問題に対応することが、
    できるのではないかと思います。

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2019年|慶應商学部入試の振り返り

2019.03.08

慶應商学部 <2019年3月8日更新> 今年,2019年の受験においての慶應大学商学部の入試振り返りを行なっていきます。 悔しい思いをした学生も、 これから入試を迎える学生も効率的に学習するためには何をしたら良いのを学んでいただければと思います。 一般入試の倍率 一般入試 A方式 2019年

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  • 慶應商学部

    <2019年3月8日更新>
    今年,2019年の受験においての慶應大学商学部の入試振り返りを行なっていきます。
    悔しい思いをした学生も、
    これから入試を迎える学生も効率的に学習するためには何をしたら良いのを学んでいただければと思います。

    一般入試の倍率

    一般入試
    A方式
    2019年 募集人員480人 最終志願者数4105人
    2018年 募集人員480人 最終志願者数4072人 受験者数3801人
        合格者数1257人 補欠合格者71人 実質倍率3.0倍
    B方式
    2019年 募集人員120人 最終志願者数2611人
    2018年 募集人員120人 最終志願者数2943人 受験者数2746人
        合格者数301人 補欠合格者12人 実質倍率9.1倍

    A方式とB方式の違いは小論文を選ぶか数学を選ぶかの違いである。東大や一橋の滑り止めとして受けるのであれば小論文が必要なくなるA方式を受けるだろうし、私文で数学をやっていない場合は数学のないB方式を選ぶことになるだろう。数学を必要としないB方式は特に人気があり、慶應大学内でも特に倍率が高い試験となっている。学部の内容的に数学を扱えるA方式受験者を優先して取るのは仕方のないことなので、必然的にB方式は少ないパイの奪い合いとなる。今年は去年より300人程度志願者が減少しているが、それでも8倍程度の倍率になるだろう。

    各科目の講評

    英語

    問題の難易度自体はいずれも標準的ではあるが、いかんせん量が多めなのでサクサク解いていく必要がある。英文の出典はThe New York TimesやThe Guardianなど有名どころのメディア紙が多い。早稲田の社学とも出典の傾向は似通っているので、過去問が尽きたらそのあたりもついでに解いておくといいだろう。ちなみに上で挙げた2紙は去年も出典元になっている。

    世界史

    概ね平年並みで難問らしい難問はあまり見られない。
    論述問題も非常に平易なものであり、合格を目指すにあたっては絶対に落とせない。

    大問3はラテンアメリカ史ということで苦手な受験生も多かったかもしれないが、取れる部分を確実にとればそれほど痛手にはならないだろう。
    来年度の受験生は東南アジア史やアフリカ史など抜けがちな部分までしっかり勉強してほしい。滑り止めも含めて一通り受験すればマイナーな部分でも出会う可能性は高くなる。

    まがりなりにも私大最高峰の大学を狙うのだから半端な学習でどうにかなるとは思わないことだ。
    取り組みやすい問題が多いのは確かだが、それは周りも同じであることを忘れてはならない。

    日本史

    例年通り平易な問題がほとんどである。選択科目が取り組みやすいこともB方式が高倍率になる一つの原因かもしれない。撰銭についての論述問題が出題されたが、それも用語解説レベルで全く難しくはない。おそらく合格者でこの問題を落とす人はほとんどいないであろう。早稲田や他学部も受験する予定であればしっかりと高得点をとってほしい。このレベルの問題で失点が多く重なってしまうようでは早慶全体において合格が難しくなってくる。

    数学

    大問の数こそ3題から4題に増加したものの、全体の分量は減少した。しかし、依然として計算量の多い問題の出題が続いている。また、全問穴埋め式の問いではあるが、単純な式変形だけで解けるような問題は少ない。
    日頃から長い計算をすることに慣れておくことと、難しめの問題に取り組んでおくことが必要である。

    小論文

    確認中

【慶應商|英語】8割奪取/完全攻略の勉強法と対策(おすすめ参考書)

2019.01.15

慶應義塾大学商学部の英語対策 慶應商学部英語で8割を取れる!完全攻略の勉強法がここにある 慶應商学部英語で高得点を取りたいあなたに朗報です。 このブログ記事では、慶應商学部英語で8割という高得点を取るための勉強法を徹底解説します。 慶應商学部英語の各設問を完全攻略。 長文読解 空欄補充 文法問題 慶

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  • 慶應義塾大学商学部の英語対策

    慶應商学部英語で8割を取れる!完全攻略の勉強法がここにある

    慶應商学部英語で高得点を取りたいあなたに朗報です。

    このブログ記事では、慶應商学部英語で8割という高得点を取るための勉強法を徹底解説します。

    慶應商学部英語の各設問を完全攻略。

    1. 長文読解
    2. 空欄補充
    3. 文法問題

    慶應商学部の合格のカギは英語力。
    ここで紹介する勉強法とおすすめの参考書を駆使して、
    慶應商学部英語を完全攻略していきましょう!

    [toc]

    慶應商学部英語の全体概観|傾向

    まずは、慶應商学部の問題の全体像を見ていきましょう。

    慶應商学部の問題の大問ごとの文字数と傾向です。

    文字数は、昨今の平均値で例年文字数は変わるので注意してください。

    大体、平均すると800~900words程度になっています。

    大問 種類 語数
    長文問題 約900words
    長文問題 約900words
    長文問題 約900words
    文法問題
    空欄補充 約1000words
    長文内容一致 150~200Words
    語形変化(動詞) 150~200Words
    語形変化(名詞) 150~200Words

    英語重視で独特な問題の多い慶應義塾大学の中では珍しく標準的な問題が出題されます。

    問題は全編を通して、
    早慶を目指すのであれば標準レベルの問題となっていますが、、
    問題数が多く最初は解き切るのが大変です。

    一問一問の慶應義塾大学のその他の学部と比べると高くはありません。
    ただし、問題の量が例年大問7,8まであるので処理速度を上げていかなければ対応ができません。

    速読力は必須!

    慶應商学部に合格したいのであれば、全てを時間内に解き切るための速読力は必須です。
    どのような形で速読すれば良いのか、練習方法はこの記事で説明していきます。

    [word_balloon id="1" balloon="line" name_position="under_avatar" name="ブタトン" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="false" avatar_hide="false" box_center="false" font_size="17" name_color="#10193a" position="R" bg_color="#8de055" font_color="#fff"]受験者皆ができる!と思う問題が多いですが、それを時間内に正確に解く力となると、多くの受験生が困ってしまいますね。[/word_balloon]

    慶應商の英語は何点取れれば良いのか?

    結論から言うと、慶應商学部の英語の得点は、

    • 200点中150~160点(75%~80%)取れるようにしてください。
      *A方式で英語が苦手であれば、120~130点程度でも良いです。

    慶應商学部は、早慶の中でも高得点争いをすることが多いです。

    なぜそれだけの点数を取らなくてはいけないのかを、合格最低点と平均点から考えていきましょう。

    慶應商の合格最低点

    慶應商学部はA方式とB方式でわかれており、方式によって難易度が全然違います。

    B方式の場合は非常に得点率が高くなってくるので要注意してくださいね。
    詳しくはこちらの記事で紹介しています。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/column/sokei-anaba/"]

    慶應商A方式での科目と配点

    英語:200点
    地歴:100点
    数学:100点

    英語は200点と全体の半分を占めています。

    A方式の場合は、全体で60%前後の点数を取ることができれば良いので、
    英語で8割取ることができたら、合格はかなり可能性が高いです。

    年度 配点 合格最低点 得点率
    2023 400 237 59.3%
    2022 400 240 60.0%
    2021 400 252 63.0%
    2020 400 244 61.0%

    慶應商B方式での科目と配点

    英語:200点
    地歴:100点
    論文:100点

    一方でB方式の場合は、必要な点数が7割ほどになるので、
    英語は最低8割はほしく社会でも9割近くの高得点が求められます。

    年度 配点 合格最低点 得点率
    2023 400 278 69.5%
    2022 400 302 75.5%
    2021 400 288 72.0%
    2020 400 309 77.3%

    慶應商学部の英語の平均点

    年度 英語
    [200]
    得点率
    2023 110.21 55.1%
    2022 109.24 54.6%
    2021 100.35 50.2%
    2020 124.55 62.3%
    2019 115.24 57.6%
    2018 124.95 62.5%

    全体で見ると大体120~125点(60%)程度は、平均的に取れています。

    注意!
    2021年度は少し難しかったですが、合格最低点を見るとそこまで、
    下がってないことから合格者は難しくても同じ程度の点数をとっていることがわかります。
    合格した塾生も同じような傾向でした。
    社会が簡単で9割近くは取れるのが普通なので、英語でも点数が取れることが求められます。

    慶應商英語の設問ごとの配点予想

    全体的に早慶標準的な問題が出題されます。
    一つ一つの問題はそこまで難しくなく、
    早慶の中では最も簡単な学部(Marchよりも簡単かも?)の一つです。

    ですが、全体で80%程度取らないと合格は難しいので、
    そういったことを考えると、
    かなり難しい学部(さすが慶應)となるのです。

    大問 種類 難易度 配点
    I 長文問題 ★★★ 38
    II 長文問題 ★★★ 36
    III 長文問題 ★★★ 38
    IV 文法問題 ★★ 21
    V 空欄補充 ★★ 18
    VI 長文内容一致 ★★★★ 16
    VII 語形変化(動詞) ★★★ 15
    VIII 語形変化(名詞) ★★★ 18

    7,8のみ記述形式の問題になります。

    長文については下記のように計算しました。

    空欄補充 推論orテーマ 内容一致 全体合計
    問題数 3or4 0or1 6
    点数 3 5 4
    合計 9 or 12 5 24 36 or 38

    慶應商の英語は空所補充が合格の鍵

    慶應商学部では様々な形式の空所補充が出題されます。

    空所補充の問題数は?

    大問1~3の空欄補充(10問)→30点
    大問5(6問)→18点
    大問7(5問)→15点
    大問8(6問)→18点
    合計81点(全体の40%)が空欄補充問題です。

    すなわち、空所補充が苦手=不合格ということになります。
    慶應商学部に合格したいのであれば、空所補充の対策は徹底的に行うべきです。

    どのように空所補充に立ち向かうのか?
    • 慶應商学部の空所補充問題ですが、対策の方法はいろいろあるのですが、一番重要視してほしいことは、文法的に解くと言う視点を忘れないと言うことです。
    • ついつい、内容的に考えてしまうことも多いのですが、早慶の空所補充は文法、表現、コロケーション的なつながりで問題を解くこともしばしばあります。

    慶應商の英語の時間配分

    慶應商学部の問題を解くときの理想的な時間配分です。

    大問 種類 時間配分
    I 長文問題 17分
    II 長文問題 17分
    III 長文問題 17分
    IV 文法問題 5分
    V 空欄補充 5分
    VI 長文内容一致 7分
    VII 語形変化(動詞) 5分
    VIII 語形変化(名詞) 5分

    とはいえ、大問1~3を17分で解けるようになるのは至難の業です。
    日頃から速読、スキャニングを瞬時にできるように訓練を積んでおいてください。

    慶應商学部の設問別の対策・勉強法

    それでは、ここからは、
    長文問題の読解、それぞれの問題に対しての対策をお伝えいたします。

    [word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]慶應商学部に合格するためにどのように問題を解いたら良いのかを教えていきますね![/word_balloon]

    【大問1,2,3】|長文問題の対策

    3つの長文の語数を合わせると2500~3000words程度になり、
    これを先ほどの時間で行うことを考えると、
    とにかく時間との戦いになってくることがわかります。

    もちろん、速読=闇雲に抽出して読んでいくというわけではありません。

    筆者の主張、設問形式に合わせて緩急をつけて読んでいくことが必要です。

    読解時に具体⇔抽象の関係を常に頭にいれて
    「今この部分は筆者の論理の中ではどこに当てはまるのか?」を確認しておきましょう。

    この理解が素早く早くできる=具体的な部分を飛ばして読んでも文章の論理を追うことができるので、
    速読が可能となっていきます。

    長文問題で出題される問題のタイプは下記ようなものが想定されます。

    • 空欄補充
    • 内容一致/不一致
    • タイトル問題
    • 推論問題
    • 下線部言い換え

    それでは、設問別で具体的に見ていきましょう。

    【慶應商/英語長文】空欄補充問題の対策

    空欄補充問題を解くポイントは、

    • 空欄部分が文章内の他の部分でどのようにいいかえがなされているか

    を発見できるかと言うのが結構大きいいです。

    もちろん、

    文章は1パラグラフ内で1つだけしか言いたいことはありません。
    ということは、空欄部分もパラグラフ内の他の部分で違う言葉で言い換えられていることがわかります。

    この言い換えに気づくことができるかどうかがポイントです。

    文章を構文や単語レベルで読むのではなくて、
    論理的に読む練習をどれだけ積んできたかが空欄補充のポイントになります。

    論理的に読むメリット
    • 当塾では論理的に文章を読む練習をしていくので、こうした空欄補充が苦手になるということがありません。

    【慶應商/英語長文】タイトル問題の対策

    まずこのタイトルではどのようなことを見抜く必要があるでしょうか?

    それは、パラグラフ毎の筆者の主張を見抜いて、それがすなわちどういうことをいっているかを見抜く訓練が必要です。

    部分の内容ではなくて、
    文章全体に貫かれる筆者の主張がどのようなものなのかを理解できる能力が求められています。

    タイトル問題では?

    部分の理解ではなく、文章全体での筆者の主張を見ていく必要がある。点数も高いと予想されるので、必ず取れるようになりたい設問。

    【英語長文】内容一致or不一致問題の対策

    長文問題の出題形式では最もシンプルな形式です。
    選択肢を見て本文で言及されていたかそうでないかを確認するというだけです。

    この問題の解答のポイントは、

    選択肢と長文内でのそのいいかえにきづくことができるかということです。

    多くの正誤問題は長文の内容をそのままの形で選択肢にでてきません。

    名詞構文に変えてみたり、動詞、因果関係、主語を変えてみたり、さまざまな表現でパラフレーズ(いいかえ)を行なっています。

    このパラフレーズに気づくための語彙力をつけているかどうかが早慶合格には必須。

    過去の慶應商学部のテーマ一覧

    [su_spoiler title="クリックで表示。ネタバレ防止のため隠しています" icon="plus-square-2"]

    2021年 「Gene Sperling」「新しい経済指標の必要性」「ダーウィン思想の影響」
    2020年 「米大統領小伝」「よい議論の仕方」「利潤追求と企業 倫理」
    2019年 「19世紀の工場労 働者」「都市再編の問題」「良い指導者に求 められるもの」
    2018年「技術革新と豊かさ」「「労働形態の変化と 職場の人間関係」「循環型経済と持続 可能社会」
    2017年「中国の Alibaba」「SNS とコミニュケ ーション」「綿産業の歴史」
    2016年「休暇の過ごし方」「脳にまつわる誤解」「社会的持続可能性」
    2015年「労働時間短縮と 創出される余暇」「環境問題と消費行動」「トリクルダウンと VS トリクルアップ」
    2014年「ソーシャルネットワーク今昔」「ネットショッピングと幸福感」「経済指標だけでは見えないもの」
    2013年「企業の問題解決プロセス」 「「米国とインドの社会変化」「「米国における社会的地位と収入」 」
    2012年「オーストラリアの二酸化炭素対策」 「欧米の自動車規制」「道徳的価値観」
    2011年「テレビ・ゲームの効用」「タイの風習」「環境問題と企業努力」
    2010年「ビジネス界のcreativity」「「アジアの社会保障制度」「多様性の有益生」「新聞への投書記事」
    2009年「人間の危機意識の起源」「ベンチャービジネス」「インドの意外な携帯電話事情」「中国旅紀行」[/su_spoiler]

    長文のテーマはビジネス、経済関連の話題が多いですね。
    SNSなどベンチャービジネスなど最新のワードがでてきているので、こうした話題に疎い人は過去問で演習を積むのと同時に過去問にでてきた重要な概念をまとめておく必要があります。
    普段からTech系の記事を読んだり、海外の新聞を読んでいるとこうした文章を読むのが速くなるでしょう。

    【慶應商/英語長文】頻出の出典を見てみよう!

    [word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]ここでは慶應商学部でよく出る出典から、何個か紹介していきますね![/word_balloon]

    せっかくスマートフォンを使っているのであれば、海外の記事を読んでみましょう。

    早慶の文章は新聞記事から出題されることも多いので、読んでおくことで同じような記事に出くわすことは高いです。

    特に慶應商学部は問題自体は難しくないですが、問題文が多いのでいかに普段から長文に読み慣れているかどうかというのが合否を決めています。

    ぜひ読んでみてください。

    Techcrunch

    全世界でトップ500に入る巨大メディアです。多岐に渡るジャンルを扱っているにも関わらず、非常に見やすいデザインで、自分が読みたい記事を探しやすいのも好印象です。日本語版もあるので読み比べても面白いかと思います。

    Mashable

    Mashableはスタートしたソーシャルメディアや、ガジェット、アプリ、さらにエンターテイメントなどのニュースを配信するメディアで2005年に創設されました。social medhia 、Techというカテゴリがあるのでコツコツと読んでおくと良いでしょう。

    Freaknomics

    かつて出版されたFreaknomicsという本の著者のブログ。かつて日本でも「ヤバい経済学」として出版されていました。
    直接的な受験対策にはならないかもですが、
    雑学として読んでみても良いと思います。
    [itemlink post_id="18105"]

    【大問4】文法問題の対策

    標準的な文法問題です。

    まれに難しい文法、語法が問われますが、消去法で解くことが可能です。

    基本的な語彙と文構造を見破れるかどうかを見ています。

    早慶に合格するのであれば全問正解することが望まれます。

    【大問5】空欄補充問題の対策

    100語程度の長文を読んで、その空欄にあてはまる単語を選択肢から選ぶ問題です。
    上記の空欄補充の解き方にもある通り、
    1パラグラフ1メッセージ原則がわかっていれば容易に解ける問題です。

    自分の知っている表現にすることを目的にするのではなくて、
    文章上の論理から何を言っているのか?、
    本文内で空欄部といいかえられている部分はどこか?を厳密に考えて解いてください。

    【大問6】内容一致問題の対策

    大問6を見ると、4つの英文が出てきます。それぞれの英文は数行あり、どれも内容をちゃんと理解することが求められます。具体的には、次のような質問が出題されることが多いです:

    • 推論問題
    • 内容不一致
    • 内容一致

    特に難しい形式の質問は出てこないのですが、推論問題が少し難しいです。
    選択肢をしっかりと比べて考えるのに時間がかかるかもしれません。
    勉強の段階でしっかりと英文を読解するスキルを鍛えて、
    答えるスピードを上げる訓練が大切です。

    【大問7,8】語形変化(記述)の対策

    150字程度の文章を読んで動詞を変化させて、
    文章の空白部分を埋めるタイプの問題です。

    文章構造を素早く見ぬき、どんな品詞が入るのかを考えて選択肢の形を変えていく必要があります。

    例えば、「He __ to school。」という文があり、
    選択肢として「go」が与えられた場合、
    適切な形に変えて「goes」と答えるような問題です。

    大問7,8で形式が違うので具体的に見ていきます。

    動詞の語形変化問題

    基本的には、
    文章構造を素早く見ぬいて、どのような形にするのが良いのかを考える癖をつけてください。

    注意!
    動詞の活用が重要で、現在分詞、過去分詞、三単現のsが問われます!
    日頃から気をつけましょう。

    名詞への語形変化

    記述形式です。150字程度の文章を読んで動詞を名詞化し、空欄に適切な語彙を入れる問題です。
    普段から単語帳を覚える際に類義語を意識して覚えておく必要があります。

    動詞を名詞化した単語を覚える際には、
    語源の知識が役に立つので興味のある人は調べてみてください。

    接頭辞、接尾辞とは?

    generation の -ation, beautiful, wonderful の -ful のような単語の末尾の,単語の一部分。
    名詞化されるということ以外は普通の空欄補充と解き方は変わりません。

    [word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]慶應の理工学部でも同じような問題が出題されるので、過去問がなくなってしまった人は理工学部もみてみてくださいね[/word_balloon] [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/keio/rikou/kriko-english/"]

    慶應商学部の英語の短文要旨選択問題の対策

    12年から16年まで出題されていた問題です。
    ここ2年は出題されていませんが、対策をしておく必要があるでしょう。この問題は筆者の主張が読めているかどうかを確認するための問題です。

    対策として

    普段から文章を読みながら要約を書き文章内で筆者の主張は何なのか?ということに重きをおいて読解を進めていくことが肝心です。要旨=本文内で言及されていることと同じではないことに注意してください。

    本文内の枝葉、すなわち具体例部分や例外事項の部分で説明されていることは要旨には含まれません。

    [word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]どの文章が、筆者の主張になるのか?というのは一日二日で身につくものではありません。
    早い段階から要約で要旨を把握する訓練をつけておくことをおすすめします。[/word_balloon]

    【慶應商英語】で8割取るためには?

    ここまでお伝えした内容でも過去問で実践したら、
    十分に慶應商学部で8割取れるようになる知識は身につきましたが、
    普段の勉強でどのようなことをしたら良いのかをお伝えしてきます。

    ここまで見てきたように慶應商学部では全体的にスピードが重要になります。
    慶應商学部の問題をスピード感を持って解くことができるためには、下記5つの力が重要になります。

    1. 英検準1級レベルまでの語彙力を正確に
    2. 熟語・文法・語法の知識を正確に
    3. 構文把握を正確に
    4. 読解スピードをWPM150目安
    5. 問題の該当箇所を正確に認識する

    1,英検準1級レベルまでの語彙力を正確に

    慶應商学部は早慶標準レベルの英検準1級レベルまでの語彙力が求められます。
    読解時にはどの単語も正確に出るようにしていきましょう。

    下記順序でやっていくのがおすすめです。

    • パス単→シス単→EX英検準1級
    語彙問題対策で書けるように
    • シス単レベルまでは、動詞を見たら名詞、形容詞形、名詞を見たら形容詞、動詞形をいえるようにしていきましょう。

    2,熟語・文法・語法の知識を正確に

    「早慶には文法はでないから、やらなくても良い!!」

    と言うのは聞いたことありませんか?

    確かに共通テストを中心に大学入試は長文中心になっていますが、

    慶應商学部ではそれは当てはまりません。

    全編を通して文法の学力が求められています。

    「大学受験スーパーゼミ 全解説 頻出英文法・語法問題 1000」や「Dual Effect」あたりの教材を

    一冊完璧にしておくのと、熟語をマスターしてください。

    3,構文把握を正確に

    大問7,8の語形変化の問題は、語彙力がもちろん必要ですが、

    何の品詞を入れたら良いのか?を確定するためには、

    構文把握力が必要不可欠となります。

    おすすめは「英文熟考」ですが、

    それ以外にも早慶レベルで使用できる構文についてはこちらで抜粋していますので確認してください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/eigo/sokei-englishinterpretation/"]

    4,読解スピードをWPM150目安

    慶應商学部に合格するためには、読解スピードが150程度は必要です。

    WPM150というと一般的な大学受験生の倍くらいのスピードになります。

    このスピードを出すためには単に読んだり、音読をしているだけではできるようになりません。

    【練習1】スラッシュリーディング

    英文を読む際にペースが遅いと感じる人は、スラッシュ・リーディングの技法を習得すると良いでしょう。

    この技法をマスターすることで、読解スピードを大幅にアップさせることが可能です。

    スラッシュ・リーディングとは、英文を意味のまとまり、つまり句や節単位で分けて読む方法です。

    これにより、文章の流れや意味をスムーズにつかむことができます。

    Given the unpredictable weather conditions / in the coastal regions, / it’s essential / to always carry an umbrella / when heading outdoors.

    このような少し難しい英文でも、「沿岸地域の予測不可能な天候を考慮して、/ 屋外に出るときは / 必ず / 傘を持参する / ことが必要です」というように、まとまりごとに翻訳することで理解を深めることができます。

    文章を読む際に、このように句や節をイメージしながら読む練習を続けると、英文読解のスキルが向上します。

    「レベル別英語長文LR」や「ハイパートレーニング」といった教材はこのあたりの配慮がされた形になっているのでおすすめです。

    【練習2】音声を使ったシャドーリーディング

    高速の音声を聞きながら、
    それに合わせて読むことでその速さに引っ張られて文章を読む練習を積むことで、
    読むスピードが徐々に速くなってきます。

    読むのが遅い原因は、前から順番に処理が遅いのが大きな原因の一つです。

    そのため、高速な音声をつかって練習を積むことで強制的に前から処理ができる練習を積むことができます。

    「ぐんぐん読める英語長文」は長文自体の解説が現段階で最も詳しいので、
    こちらの教材をやっていくと良いでしょう。

    【練習3】フラッシュリーディング

    フラッシュリーディングと言われてもわからない人が多いと思うので、
    こちらの動画を見てください。

    こちらの方法まで取り組めば、かなりのレベルまで鍛えることが可能です。

    アプリでもでているので、上記二つの練習に飽きたら使ってみると良いでしょう。

    5,問題の該当箇所を正確に認識する

    単に速く読んでいたとしても、
    設問と関係ないところを読んでいても試験においては意味がありません。

    慶應商学部ではさまざまな問題形式があるので、
    問題形式に合わせて瞬時に文章の読み方を変えるようにしていきましょう。

    問題演習の練習用としては下記のような教材がおすすめです。

    1. 早慶の過去問
    2. The Rules3,4
    3. やっておきたい英語長文500~700
    4. ポラリス英語長文3
    5. レベル別英語長文5,6
    [keio]

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慶應義塾大学商学部 | 偏差値30から本番で圧勝するための徹底対策

2018.08.16

慶應義塾大学商学部の特徴 1〜2年次は日吉キャンパスで一般教養や英語などの基礎科目を学び、3〜4年次は三田キャンパスで専門分野についての学びを深める。主に「経営学」「会計学」「商業学」「経済と産業」の4つに分類され、その中でも特に経済学には力を入れているようだ。必修科目は少ないが、1〜2年次で基礎を

  • …続きを読む
  • 慶應義塾大学商学部の特徴

    1〜2年次は日吉キャンパスで一般教養や英語などの基礎科目を学び、3〜4年次は三田キャンパスで専門分野についての学びを深める。主に「経営学」「会計学」「商業学」「経済と産業」の4つに分類され、その中でも特に経済学には力を入れているようだ。必修科目は少ないが、1〜2年次で基礎を身につけていないと、3〜4年次で苦労する。

    [toc]

    慶應商学部の入試動向

    A方式の倍率

    [keio-sho-a-bairitu]

    A方式の合格最低点

    [keio-sho-a-gokakusaitei]

    B方式の倍率

    [keio-sho-b-bairitu]

    B方式の合格最低点

    [keio-sho-b-gokakusaitei]

    慶應商学部の受験科目と配点

    A方式 英語200点、数学100点、日本史・世界史・地理(うち1つ)100点の計400点

    B方式 英語200点、日本史・世界史・地理(うち1つ)100点、論文テスト100点の計400点

    となっています。

    商学部生の学生生活について

    当塾の講師や学生講師、学生インタビューなどから得た貴重な大学での学生生活の情報をお伝えしていきます。

    他学部学生A

    商学部はチャラい人が多いと言われているけど、私の知る男友達2人はコーヒーと料理をこよなく愛する穏やかな人物である。みんな要領が良い!

    慶應商学部の科目別対策

    [su_row]

    [su_column size="1/2"]

    eigo

    英語対策はこちら

    [/su_column]

    [su_column size="1/2"]

    syakai

    日本史対策はこちら

    世界史対策はこちら

    地理対策はこちら

    [/su_column][/su_row] [su_row]

    [su_column size="1/2"]

    sugaku

    数学対策はこちら

    [/su_column]

    [su_column size="1/2"]

    kokugo

    ▶小論文対策はこちら 

    [/su_column][/su_row]

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慶應義塾大学商学部【数学】| 本番で圧勝の徹底対策シリーズ

2016.09.05

慶應義塾大学商学部 商学部の数学はほとんどの問題がマーク方式ですが一部記述式もあります。 全体概観:配点100点 時間70分 例年大問は3、4問です。 出題範囲・頻出分野・難易度 出題範囲は数学ⅠAⅡB(確率分布と統計的推測を除く)となっています。 頻出分野は微積分、確率、数列、ベクトルです。商学部

  • …続きを読む
  • 慶應義塾大学商学部

    商学部の数学はほとんどの問題がマーク方式ですが一部記述式もあります。

    [toc]

    全体概観:配点100点 時間70分

    例年大問は3、4問です。

    出題範囲・頻出分野・難易度

    出題範囲は数学ⅠAⅡB(確率分布と統計的推測を除く)となっています。
    頻出分野は微積分、確率、数列、ベクトルです。商学部の特徴として融合問題が多く、総合力が求められます。また商学部らしい企業戦略の題材とした問題がたまに出題されるのも特徴です。
    難易度については難問奇問はないですが、文系学部としては難しいです。試験時間を考えると、計算力の養成が不可欠です。解ける問題から解いていくのが高得点をとるポイントになってきます。

    対策

    慶應商学部数学の問題を解いていくにあたって、どのように考えていくのが良いのかをお伝えしていきます。

    基本事項の定着

    数学力を身につけることが大事となりますが、そのためには基本的な問題が解けるようになることが重要です。商学部は典型的な問題を解く力がどれだけ身についているかが得点にひびいてくるので、教科書の例題や標準的な問題集を繰り返し解くことが大切になってきます。

    過去問の勉強

    過去問などを中心に、とくにマーク式の問題集などを使って十分準備をしている必要があります。

    計算力をつける

    すべてマークシートなので計算ミスが命取りになります。そのため、迅速かつ正確な計算力が必要となります。日ごろの問題演習で要領よく正確に計算していくとともに、より早く解ける別解や公式も身に着けておきましょう。またマーク式の問題は結果のみを求められます。マーク式特有のワザ(漸化式の問題なら数字を入れて答えを類推する)などそういった方法も身に着けることが大切です。

    問題例

    [su_box title="2013年度  大問Ⅱ" style="glass"]

    keiosyo

    [/su_box]
    (i)問題文の定義にしたがって計算します。
    \langle\vec{p},\vec{q},\vec{r}\rangle=(\vec{p}\bullet\vec{q} )\vec{r}
    ここで\vec{p}\bullet\vec{q}=11より
    \langle\vec{p},\vec{q},\vec{r}\rangle=11\vec{r}=(33,11,22)
    となります。

    (ii)x_{n+1}x_{n}の関係を求めるためにa_{n+1}を計算します。


    両辺に底2の対数をとると

    またよりx_{1}=\log_2 2\sqrt{2}=\frac{3}{2}
    よって漸化式を解くと、x_{n}=\frac{3^{n}}{2}
    となります。

    (iii)
    \langle\vec{a},\vec{b},\vec{c}\rangle\bullet\langle\vec{b},\vec{c},\vec{a}\rangle=(\vec{a}\bullet\vec{b} )\vec{c}\bullet(\vec{b}\bullet\vec{c} )\vec{a}=(\vec{a}\bullet\vec{b} )(\vec{b}\bullet\vec{c} )(\vec{c}\bullet\vec{a} )=\vec{0}
    また\vec{a},\vec{b},\vec{c}はそれぞれ零ベクトルでないので、求める必要条件は
    \vec{a}\vec{b}が垂直、または\vec{b}\vec{c}が垂直、または\vec{c}\vec{a}が垂直
    となります。

     

    (iv)
    \langle\vec{a},\vec{b},\vec{c}\rangle+\langle\vec{b},\vec{c},\vec{a}\rangle+\langle\vec{c},\vec{a},\vec{b}\rangle=(\vec{a}\bullet\vec{b} )\vec{c}+(\vec{b}\bullet\vec{c} )\vec{a}+(\vec{c}\bullet\vec{a} )\vec{b}=\vec{0}

    ここでもし\vec{a}\bullet\vec{b}\neq\vec{0}とすると以下のように書けます。
     \vec{c}=- \frac{ \vec{b} \bullet \vec{c} }{ \vec{a} \bullet \vec{b} } \vec{a} - \frac{ \vec{c} \bullet \vec{a} }{ \vec{a} \bullet \vec{b} } \vec{b}

    これは、4点O、A、B、Cが同一平面上にないという条件に反するので\vec{a}\bullet\vec{b}=\vec{0}となります。

    同様にやっていくと\vec{b}\bullet\vec{c}=\vec{0}\vec{c}\bullet\vec{a}=\vec{0}となります。
    よって答えは
    \vec{a}\vec{b}が垂直かつ\vec{b}\vec{c}が垂直かつ\vec{c}\vec{a}が垂直

    となります。

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慶應義塾大学商学部【地理】| 本番で圧勝の徹底対策シリーズ

2016.08.25

慶應義塾大学商学部地理 全体概観 配点100点 時間60分 例年大問3題の構成になっています。マークシート方式(選択方式)が中心であるが、記述・論述問題も出題されています。 マークシートは十の位と一の位をそれぞれマークする独特の方式なので、必ず過去問演習などで慣れておいてください。。 60分という時

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  • 慶應義塾大学商学部地理

    全体概観

    配点100点 時間60分

    例年大問3題の構成になっています。マークシート方式(選択方式)が中心であるが、記述・論述問題も出題されています。
    マークシートは十の位と一の位をそれぞれマークする独特の方式なので、必ず過去問演習などで慣れておいてください。。
    60分という時間の割に問題数が多く、スピードも必要となります。

    出題概要

    地誌が非常に多く出題されます。
    また、地域ではヨーロッパがここ数年は出題されていますが、山を張るのは危険です。
    ヨーロッパ以外の地域のこともかなり問われています。

    また、地誌以外の分野も出題されているので系統学習は必ず必要となってきます。
    農業・工業だけでなく、資源・エネルギー・都市・民族なども頻出で、年度によっては観光・人口・都市なども出題されています。また、時事問題にからめた出題もあります。

    さらに、資料を使った問題も多く、かなり細かい統計資料も出題されていますし、地図を使った問題の出題も見られます。論述については、近年は毎年出題されていますが、多くても40字程度ですので、特別な対策は必要ないと思います。

    対策

    まずは、基礎知識を固めることです。教科書レベルの知識をみにつけること、教科書・資料集に出ている統計資料等は必ず目を通しておいてください。統計資料については『データブック・オブ・ザ・ワールド』などで最新のものをチェックしましょう。

    また、センターレベルの地理の参考書からでいいので、基礎知識を固めてください。合格点を取るためにはまずは基礎知識からです。

    地誌については、重視されているので時間をかけて学習してください。地域ごとに、自然・産業・貿易・民族・宗教についてじっくりとまとめること。地名については特に出題されている印象なので、常に地図帳を横において地名を確認しながら学習を進めてください。

    地名を確認するときは、緯度・経度などにも十分注意を払ってください。ここを意識することで位置関係(この都市はこの都市より東にある、など)を把握することができます。

    地誌の学習を進めると同時に時事問題にも注意してください。世界各国の政治・経済の情勢について普段から関心を持ち、国ごとにまとめておくといいでしょう。

    とくに、環境問題や国際経済関係の問題はよく出題されます。冬休み前になるとさまざまな出版社から時事問題がらみのテキストが出版されるので、そのようなものを参考にしてもいいと思います。もちろん当塾でも対策を行っております。

    地理受験でお困りの方はこちらから当塾までご連絡ください。

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【純文系NG!?】慶應商|論文テスト小論文対策、勉強法|慶應の論文指導プロが伝授

2016.07.07

慶應義塾大学商学部の論文テスト対策 このブログでは、慶應義塾大学商学部の小論文に関する入試対策(出題傾向と勉強法)をご紹介していきます。 基礎知識0の状態から合格するためには何をどのようにしたら良いのかを参考書の使い方まで徹底解説! 本ブログ記事は慶應商学部の小論文についての対策についての記事になり

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  • 慶應義塾大学商学部の論文テスト対策

    このブログでは、慶應義塾大学商学部の小論文に関する入試対策(出題傾向と勉強法)をご紹介していきます。

    基礎知識0の状態から合格するためには何をどのようにしたら良いのかを参考書の使い方まで徹底解説!

    本ブログ記事は慶應商学部の小論文についての対策についての記事になります。

    慶應商学部の論文テスト(小論文)の全体像

    慶應義塾大学商学部の論文テストは、他の学部の小論文と比べると傾向が大きく異なります。

    また受験者層が純文系の人が多いため難しいと感じる方が多くなるでしょう。

    [toc]

    慶應商学部論文テスト(小論文)の配点

    外国語:200/400点 
    論文テスト:100/40点
    世界史or日本史:100/350点

    論文テストはB方式のみの出題となり、数学と歴史で受けるA方式での出題はありません。

    合格最低点はどれくらい?

    以前の記事でも紹介している通り、

    慶應商学部のB方式はえげつないほど高得点争いになります。

    なので、もちろんこの論文テストも例外ではありません。

    80点近くは得点が取れることが最低限必要になります。

    慶應商学部論文テストの特徴

    慶應商学部の論文テストで合格点を取るためには、
    まずは慶應商学部の論文テストの独特な形式になれる必要があります。

    ただ無目的に過去問を行う前に、
    まずは慶應商学部で問われてる特徴を理解しましょう。

    高得点でないと受からない・・

    まず、初めに理解しておかないといけない重要な事実は、

    慶應商学部B方式での論文テストは
    70-80点程度の高得点を取らないといけないということです。

    通常の入試は65%程度受かるのが普通ですが、、、
    慶應商学部のB方式は80%取れないと受からない年も多々あります。

    本気で慶應商学部に行きたい受験生は、合格に向けて覚悟を決めて受験に臨んでください。

    マーク+記述形式

    慶應商学部の論文テストはその名称からもわかるように他の学部とは異なって、
    マーク式と記述式が混在した珍しいタイプの論文のテストとなっています。

    マーク式は下記の画像のように複数の語彙から、選択する形式となっています。
    日本史、世界史といった科目と同じような形式です。

    記述式の問題は25-40文字程度で記載することが多いです。
    小論文で意見を述べる練習というよりは、自身の説明したいことを短くまとめる練習を積むことが重要です。

    読解力が必要

    慶應の小論文はどの科目も同じですが、慶應商学部はさらに大きな割合で読解力が必要だと思った方が良いでしょう。

    問題形式は他の学部よりも現代文に近いです。

    数学、計算問題

    文系で数学を全くやってない!という生徒が苦手とする問題形式ですね。数学的な計算問題と言われることも多いですが、
    実情は本文内にある文章から立式をするだけで、計算の立て方も文章内に記載されていることが多いです。

    パズル的思考力を問う問題

    下記は過去問からの抜粋で、暗号解読が出題されたことがあります。

    正直、これが出たらお手上げ・・と思ってしまう人も多いです。

    数学的な思考力というよりは、
    このような内容が出ても迷わずに読み解くことができる文章読解力が必要です。

    計算力 < 読解力
    • 計算ができる力も重要ですが、一つ一つ処理ができる読解力の方が重要です。

    グラフ問題

    グラフ問題も慶應商学部は出てくる場合があります。
    この問題は統計学の基礎知識で解く問題ですが、通常のグラフを読み取る問題も今後出てくる可能性があります。

    慶應商学部の論文テストの出題形式3パターン

    受験生の教養(国語の熟語、計算能力、経済、経営の基本事項など)、論理的思考能力を求める試験です。
    制限時間に対して時間が少ないのでできる問題とできない問題を見極めて早急に最後まで仕上げていきましょう。

    • 読解問題
    • 計算問題タイプ
    • 語彙問題

    タイプ1 読解問題タイプ

    読解問題タイプはその名の通り文章を読みとって、空欄補充問題を解くか読解の文章を指定のテーマに従ってまとめるタイプです。

    多少の知識は必要とするものの現代文とほとんど変わらないため、
    このタイプが出題された場合は文系の学生にとっては簡単な問題
    です。

    表やグラフも読解する場合もあるので、表やグラフをどのように読み取るかを見なおしておきましょう。

    タイプ2 計算問題タイプ

    文系専願で高校時代ほとんど数学をしてこなかった学生にとっては難しいかと思います。

    とはいっても計算問題と言っても
    確率、統計学の基礎、関数に対しての基礎的な知識なので問題をこなしていけば全く問題ありません。

    この程度で入学をあきらめているようでは、、

    たとえ入学したとしても必修で微分積分、統計学がある商学部で卒業をするのはかなり難しいと言わざるを得ません。

    慶應商学部は必修で数学があり
    • 慶應商学部では、必修で統計学や微分積分があります。

    CleanShot 2023 09 21 at 01 25 03 2x
    引用:慶應商学部のシラバス 詳細はご自身でこちらから確認してください。
    https://www.students.keio.ac.jp/hy/class/registration/files/webup_sho_1.pdf

    タイプ3 語彙問題

    この問題形式では、故事成語や四字熟語が出題されます。
    近年はあまり出題されていませんが、再度出題される可能性は十分にあります。

    どっちにしろ早稲田大学などの難関大学で受験する際には必要なので、
    現代文の学習の際にぜひ覚えておきましょう

    慶應商学部の論文テスト過去の出題事例

    [su_spoiler title="クリックで表示。ネタバレ防止のため隠しています" icon="plus-square-2"]

    出題年度 テーマ
    2021 「リスク管理」「インセンティブ」
    2020 「偶然性」「リスクと情報」
    2019 「感情労働とはどのようなものか」「暗号の作り方」
    2018 「費用の計算、過去 と現在の価値換算」「3 種のイノベーシ ョンと、その条件」
    2017 「教養人になるとは」「因果関係があると判断するために必要な3つの基準」
    2016 「意見を根拠付けて主張するスキルと民主主義」「データと仮設・検証」
    2015 「期待値理論と意思決定」「人口統計の歴史」「論理命題と反証可能性」
    2014 「浪費と消費」「天然資源をめぐる経済戦略」
    2013 「インセンティブ」「マグリブ貿易商の歴史制度分析」
    2012 「企業の社会的責任論」「渋滞学」

    [/su_spoiler]

    出典を見る限りは経済学や経営学からの出題が多くなっていますね。
    学部がら仕方がないとは思いますが、
    このあたりの知識があまりにもない学生は必要な知識をつけていく必要があります。

    慶應商学部論文テストの対策

    慶應義塾大学商学部の小論文(論文テスト)は、
    かなり特殊のため多くの学生がどのように対策をしていいのか困っているのが現状です。

    確かに、計算問題が出てきたり(とはいっても基礎数学のレベルですが・・・)、

    受験生には馴染みの薄い経済学や経営学の話題が近年出題されています。

    ここからは具体的にどのようなことをしたら良いのか、強化してほしい力別に紹介していきます。

    • 読解力
    • 背景知識
    • 確率統計学の知識

    読解力の強化

    先ほどから伝えている通り、慶應大学商学部に合格するためには、

    様々な形式で問われますが、その根本には

    読解力を磨くのが必要不可欠だということがわかります。

    慶應商学部に合格するためにおすすめの教材は、現代文読解力の開発講座です。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/gendaibun/kaihatsu/"]

    現代文の勉強法として公開している読解力の鍛え方についての記事もよろしければ見てみてください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/gendaibun-benkyo-1/"]

    背景知識の強化

    先ほども過去問のテーマ一覧で見てきた通り、

    慶應商学部の小論文は高校生には馴染みない経済や統計、経営といったテーマで出題がされることが多いです。

    余裕のある人は下記を参照資料として手元に置いて辞書代わりに利用すると良いでしょう。※当塾では必須資料となっています。

    [itemlink post_id="18170"]

    その他、時間に余裕があってどうしても慶應商学部に行きたい人向けの参照教材です。
    インセンティブなどのミクロ経済学の概念は何回か過去に出題されています。
    その他ゲーム理論、情報の非対称性といったミクロ経済学から毎年出題されているので、
    高校1、2年生、浪人生で時間に余裕のある人は読んでみても良いでしょう。
    何度も伝えますが時間に余裕のある人向けです。

    [itemlink post_id="18188"]
    [itemlink post_id="18190"]

    多くの人には必要ないとは思いますが、
    時間に余裕のある浪人生で数学がどうしても苦手。。。
    だけどさきほどのような暗号がでたら手に負えない・・という人は、
    下記のような公務員試験の教材をやって備えるのもありです。

    [itemlink post_id="18185"]
    背景知識をつけるのに時間をかけすぎてはダメ
    • 上記で紹介した本は、あくまで二次的に使用しましょう。
      こういった本はわかりやすく、普段自分が使っている参考書よりもはるかに面白かったりします。
      ですが、上記本を覚えたからといっても合格するわけではありません。慶応商学部B方式で合格するための最優先は、英語と地歴です。

    [慶商頻出]確率統計学の知識

    Casino

    先ほどの背景知識の部分と同じですが、
    特に確率統計学の知識が慶應商学部は出ることが多いです。
    確率の計算をさせることが以前にあったので確率がわからない・・という人は見てみても良いでしょう。

    [itemlink post_id="18192"] [itemlink post_id="18189"]

    プロの添削

    正直な話をすると、
    論文は訓練を受けてない大人が多く、そのような人からのアドバイスは正直役に立ちません。

    論文の添削は必ずプロに行ってもらうようにしてください。

    また、小論文で論理的に話を組み立てるというのは、
    慶應商学部合格にももちろん一役かいますし、一生涯役に立つスキルです。

    できれば、小論文を専門にしているプロの先生に見てもらうのをおすすめします。

    慶應商学部に合格するには・・・正直英語が最優先

    English

    ここまで慶應商学部の小論文の話をしてきましたが、

    慶應商学部B方式で合格したいのであれば、、英語で80%以上取ることが必須になります。

    この点数を取らないとそもそも、合格の基準にあがりません。

    そのため、まだ英語ができてないという人は、

    最優先で英語の対策をするようにした方が良いでしょう。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/keio/shougaku/ksh-english/"]

    慶應義塾大学商学部に圧倒的な実力で合格できる専門対策をします

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【慶應義塾大学商学部|日本史】各設問の対策|慶應専門塾が解説

2016.06.29

慶應義塾大学商学部の日本史対策 このブログでは、慶應義塾大学商学部の日本史に関する入試対策(出題傾向と勉強法)をご紹介していきます。 基礎知識0の状態から合格するためには何をどのようにしたら良いのかを参考書の使い方まで徹底解説! 本ブログ記事は慶應商学部の日本史についての対策、勉強法についての記事に

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  • 慶應義塾大学商学部の日本史対策

    このブログでは、慶應義塾大学商学部の日本史に関する入試対策(出題傾向と勉強法)をご紹介していきます。
    基礎知識0の状態から合格するためには何をどのようにしたら良いのかを参考書の使い方まで徹底解説!

    本ブログ記事は慶應商学部の日本史についての対策、勉強法についての記事になります。慶應商学部の配点や合格最低点他の科目についてこちらのページをご覧ください。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/keio/shougaku/kosho-profile/"]

    [toc]

    慶應商学部日本史の全体概観|傾向

    設問のほとんどが1問1答形式なので、早慶標準の学力を有していれば問題を終わらないということはないです。一問一答形式だからといって一問一答ばかりを勉強していては知識に繋がりがないので、答えることはできません。
    記述問題も出題されるということから、30字程度の論述問題もやっておくべきでしょう。
    また、資料集などを活用して資料・史料問題の対策を行いましょう。

    慶應商学部の日本史の配点

    A方式
    外国語:200/400点 時間90分
    数学:100/400点
    地歴:100/400点

    B方式
    外国語:200/400点 時間90分
    論文テスト:100/400点
    地歴:100/400点

    [word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]B方式で受けるにしてもA方式で受けるにしても地歴では高得点の争いになるので気をつけましょう![/word_balloon]

    以前書いたブログにも記載したのですが、B方式の場合は非常に得点率が高くなってくるので要注意してくださいね。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/column/sokei-anaba/"]

    慶應商学部の日本史の出題概要

    原始~近現代まで、全時代から出題大問3題です。
    形式は、選択法と記述法の併用。

    [word_balloon id="1" balloon="line" name_position="under_avatar" name="ブタトン" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="false" avatar_hide="false" box_center="false" font_size="17" name_color="#10193a" position="R" bg_color="#8de055" font_color="#fff"]難しい問題はでないので、とにかく時代ごとに抜け漏れがないように基礎固めを徹底しよう![/word_balloon]

    慶應商対策1:テーマ史をどうするか?

    慶應義塾大学商学部では通常の大学ではでないようなあるテーマに絞った(労働史、銀行史など)特殊なテーマの歴史が出題されます。
    普通に勉強をしていては、通史ばかりでなかなか一つの分野に絞って勉強することが少ないと思います。
    学校や予備校でもあまりテーマ史は扱われるケースが少ないです。

    その場合は通史を終われせた後に自身で分野ごとにノートでまとめたり、サブノートを作成してまとめていきましょう。

    図表や資料集を見るのもありだと思います。

    早慶では慶應の商学部に限らずこのテーマ史が合否の分かれ目になるので、
    早慶に頻出のテーマは網羅しておきましょう。

    テーマ史の対策としておすすめの教材は「ヒストリア」や「日本史の実況中継」がおすすめです。

    慶應商対策2:記述問題はどうすれば良いのか?

    慶應商学部には記述問題が出題されます。
    記述問題とはいっても慶應経済学部のような長文の記述ではありません。
    1問1答レベルの問題ではありますが、この記述問題が合否に大きく影響をしてきます。

    多くの学生は選択肢で選ぶことはできても実際に自分で書くということができていないからです。

    この点から考えても、一問一答形式ばかりが出るからと言って、
    一問一答形式の問題だけを練習していても慶應商学部の問題を解くことができないことがわかります。

    自身で参考書で論点をまとめたり、
    30字程度の論述を解いていきながら問題を解いていきましょう。

    1つ例を見てみましょう。
    [su_box title="慶應義塾大学 商学部 日本史 2016年大問Ⅲ問3(1)" style="glass"]
    下線部(ア)について25字以内で説明しなさい。
    ※下線部(ア)は公武合体 [/su_box]

    受験生の皆さんがよく使っている『石川昌康の日本史Bの実況中継』を見てみましょう。

    3巻196〜197ページに次のように書いてあります。「強硬政治は行き詰った。
    将軍と天皇を兄弟にしちゃおう。

    つまり、天皇の妹を将軍家茂の嫁さんにしようという政治工作を進めます。

    これが孝明天皇のー娘じゃないよ、妹、皇女和宮の降嫁です。・・・
    そうすると尊攘派はますます怒りました。天皇に条約の許可を願い出て「ノー」といわれたら無視して勝手に条約を結び、今度は政略結婚で天皇の権威を利用して将軍の権威を保とうとする。・・・」

    これを見れば、公武合体とは「天皇の妹と将軍が結婚」することで「天皇の権威を利用して将軍の権威を保とうとした」ことだとわかります。

    解答例を挙げてみたいと思います。
    皇女和宮降嫁により、将軍家権威の維持を図ったこと。

    具体的な日本史の勉強についてはこちらの記事をどうぞ

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/nihonshi-benkyomap/"]

    過去の慶應商学部の問題一覧

    [su_spoiler title="クリックで表示。ネタバレ防止のため隠しています" icon="plus-square-2"]

    2016年「摂関政治と武士の台頭・地方支配の変化」「江戸後期の文化」「幕末〜明治初期の外交・近代化」

    2015年「律令国家の形成と確立」「平賀源内」「幕末〜明治の日露関係」

    2014年「古代~近代の宗教」「幕末~明治の貿易と産業」「戦後の企業」

    2013年「14 世紀の政治,15世紀以降の北海道・沖縄史」「江戸時代の対外関係」「戦後の経済」

    2012年「古代の農業と社会」「近現代の農村」「大正・昭和期の戦争」

    2011年「8~11世紀の政治・文化」「18世紀後半から19世紀前半の社会・経済」「近代の日中・日朝関係」

    2010年「7~9世紀の日中関係」「中世後期の産業・経済」「近代の教育」

    2009年「江戸~明治の社会・経済」「明治~昭和の国民生活」「明治期以降の鉄鋼業の発展」「江戸~現代の経済・対外関係」

    [/su_spoiler]

    慶應商学部に合格するための参考書

    当塾で使用している慶應商学部に合格へ必要な参考書を紹介します。
    もちろん、当塾の場合は一人一人個別にカリキュラムを作成するため下記のようなカリキュラムは一例となります。
    参考書は何をやるかよりも、どのような目的で使用するかというが大事です。闇雲に行って情報量に圧倒されてしまうのではなく、1つ1つ目的意識を持って勉強していきましょう。

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    参考書だけでの独学での合格はかなり難しく、初学者の場合は指導なしでやってしまうと下手な癖が付く可能性が高いです。下手な癖がつくと、その癖を治すのに手一杯で結局志望校に受からないというケースが多くなっています。浪人しても成功しない人はこの辺りに理由があります。
    ご心配な方は一度カウンセリングを受けて見ると良いでしょう。カウンセリングはこちらからどうぞ。

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    早慶専門個別指導塾HIRO ACADEMIAには、慶應義塾大学専門として商学部への圧倒的な合格ノウハウがございます。

    慶應大学商学部に合格するためにどのよう勉強をしたらよいのかを指示する学習カウンセリングも承っています。
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慶應義塾大学商学部【世界史】本番で圧勝の徹底対策シリーズ

2016.06.29

慶應義塾大学商学部 慶應商学部では教科書レベルを超えた知識が必要な問題も散見しますが、難題よりも標準的または標準以下の問題も少なくありません。早慶レベルの受験を考えている学生にとってはかなり基本的な問題となるので、高レベルの闘いになることが必須となっています。 全体概観:配点100点 時間60分 設

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  • 慶應義塾大学商学部

    慶應商学部では教科書レベルを超えた知識が必要な問題も散見しますが、難題よりも標準的または標準以下の問題も少なくありません。早慶レベルの受験を考えている学生にとってはかなり基本的な問題となるので、高レベルの闘いになることが必須となっています。

    [toc]

    全体概観:配点100点 時間60分

    設問のほとんどが1問1答形式なので、早慶標準の学力を有していれば問題を終わらないということはないです。一問一答形式だからといって一問一答ばかりを勉強していては知識に繋がりがないので、答えることはできません。地理感覚が必要な問題もあるので、学習するときに地図を必ず確認することも重要となります。記述問題も出題されるということから、30字程度の論述問題もやっておくべきでしょう。

    出題概要

    大問3題・マークシート方式の選択式、記述式になっています。年度によって出題地域・時代・分野が大きく変化。

    対策1:経済・金融の問題には注意!

    慶應の商学部は学部の特性上経済史、金融史の出題が非常に多くなっています。特に、産業革命や大航海時代、アジア・アフリカの植民地化、世界恐慌、経済のグローバル化などの経済上の変化の部分は頻出のポイント。よく理解をしておくようにしてください。

    対策2:現代史をどうするか?

    慶應大学の商学部では学部の性質上戦後史も含めた現代史が頻出します。対策としてはどのようなことをしたら良いでしょうか?

    1つ例を見てみましょう。

    慶應大学商学部世界史2016年大問Ⅰの問5です。
    下線部(d)に関連して、当時のアメリカ大統領は、何故この戦争を正義の戦争としたのか。答えは解答用紙Bの所定の欄に、40字以内で説明しなさい。
    ※下線部(d)は「正義の戦争と信じていたアメリカ国内世論に疑問を呈した」また、この戦争はベトナム戦争のことである。

    受験生の皆さんがよく使っている『ナビゲーター世界史』をみてみましょう。4巻173ページに「Q:アメリカは、なぜベトナムに介入したのでしょう?・A:政治が腐敗し混乱していた南ベトナム(ベトナム共和国)に、北ベトナム(ベトナム民主共和国)の影響が及んで、共産化されてしまうことを防ごうとしたためです。」とあります。つまり、「共産化を防ぐ」ことが理由であることがわかります。当時は冷戦の時代であったことを考えると、これをそのまま答えればいいことがわかります。解答例は、「ベトナム戦争は、東南アジアの共産化を防ぐための戦争であったから。」となります。
    皆さんが使っている参考書でもよくみて、考えればかなりの問題も解くことができます。当塾では、家庭学習で参考書をどのように使っていくのかという指導も行っています。

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