ページ目次参考書の特色使い方1ランク成績を上げるための使い方この参考書によくある質問集 参考書の特色 ▶対象者 最難関大学の英語長文の解法を設問形式別に学びたい人 「PROCESS英文読解シリーズ」の四冊目にあたります。東大・京大・東京外国語大をはじめとする国公立大と、早慶上智ICUを
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参考書の特色
▶対象者
最難関大学の英語長文の解法を設問形式別に学びたい人「PROCESS英文読解シリーズ」の四冊目にあたります。東大・京大・東京外国語大をはじめとする国公立大と、早慶上智ICUをはじめとする私大最難関校の問題が用意されており、難易度の高い長文問題集です。
この本には、「1高校入学レベル」「2センター準備レベル」「3センターレベル」とあり、1つずつやることでレベルアップすることができます。しかし、これらを必ずやらなければならないというわけではありません。難関国公立早慶レベルの問題演習をしたい人、どのように問題を解いたら良いのかわからない人はこの教材を行うことで問題を解く際の糸口がつかめるでしょう。
ただし、この教材は基本的には文法、構文の解説がないので、この点に不安を覚える学生はこの教材に手を出すのはやめましょう。最低でも『ポレポレ英文読解プロセス50』をすらすらと読めるレベルでないとオーバーワークとなるでしょう。使い方
▶完成までの期間
1ヶ月本所の前半部分の「理論編」を読み進めましょう。簡単な例文が用意されていて、読み方の分析が行われています。この部分を正確に理解しているかどうかというのがその後の読解の成否を握るので、理解できるようにしましょう。
続いて、「応用編」に入りましょう。この部分では、問題演習がメインになります。ここではまず、「設問形式と読解スキル」のページを見てください。扱われている長文からどのような知識が学べるのかを確認することができます。問題を解いていく際には、実際に入試の時に解くであろうやり方で、得点を取ることを目標に解いてください。設問を解く際には、解答の根拠をすべて言語化してください。この際に、どれだけ妥協せずに解答のプロセスを言語化することができるかがその後の思考力の成長を大きく左右します。
*解答のプロセスについては、『最速英語勉強法』にも重大さが書いてあります。ご確認下さい。
この解説の後には、左ページの長文の全文、右ページには日本語の訳が書かれたページがあります。このページを利用して、本文の文構造や解説を書き込むとよいでしょう。
それが終わったら付属のCDで本文の音声を聞いてください。その際は、単に聞き流すのではなく、理解の浅い部分はないか確認しながらシャドーイングすると更に効果的です。1ランク成績を上げるための使い方
復習の際は、解説を自身の言葉で再現できることを目標しましょう。1ステップ1ステップずつ、言葉で記載していくことでどこまで理解できているのか?というのが確認できるかと思います。
また解説の中には、「論理チャート」と呼ばれる長文の論理展開図が記載されています。文章がどのように展開されているのか図解されているため、理解を促進します。当塾ではこの「論理チャート」を他の長文でも書けるように指導しています。この参考書によくある質問集
ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
解答はプラトン先生にお答えいただきます。[speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name="質問1"]英語が苦手ですが、この教材を行ったらできるようになりますか?[/speech_bubble][speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]なぜ英語が苦手なのか?の原因にもよります。センター試験では8,9割は英語はできるけど、志望校の過去問だとどのように解けば良いのかわからない、またどのように成績をあげたらよいのかわからないというレベルの子であればこの教材は最適の教材となるでしょう。ですが、まだこのレベルも怪しくて本当に英語が苦手なレベル(偏差値40~55程度)であればこの教材は時期尚早です。まずは構文、単語、熟語を覚えましょう[/speech_bubble][speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow1.gif" name="質問2"]「論理チャート」を自分でも書けるようになりたいのですが、どのようにしたら良いでしょうか?[/speech_bubble][speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]「論理チャート」をいきなり書くのは難しいので、まずは1つのパラグラフ内だけで文章がどのように展開されているのかを確認しましょう。その後、1つのパラグラフを要約してみましょう。長文内のすべてのパラグラフを要約し終えたら、その後、1つの長文での要約を書いてみてください。この際に大事なのは、1つの長文での要約はパラグラフごとの融合体の要約ではないということです。筆者の主張がどの点に置かれているのか?という点に注意して主張と根拠がどのようにつながっていっているのかを確認しながら読んでください。[/speech_bubble]