ページ目次慶應義塾大学文学部の小論文の対策慶應文学部小論文の配点慶應文学部の合格最低点慶應文学部小論文の形式慶應文学部小論文の特徴を理解する慶應文学部の小論文に必要な3つの力とは?資料を読む(読解力・要約力)意見論述(論理的思考力)意見論述(独創力)慶應文学部小論文の対策小論のプロに添削を受ける慶應
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慶應義塾大学文学部の小論文の対策
慶應義塾大学文学部の小論文試験に向けて、合格のポイントをまとめた貴重な情報です。
文学部の小論文の形式と特徴が詳細に解説しています。慶應文学部の小論文で合格点を取りたいのであれば下記3点の力が必要です。
- 要約力
- 論理的思考力
- 独創力
小論文対策に悩む文学部受験生にとって必読の内容です。
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小論文の合格点を確実に獲得するためのアドバイスが盛りだくさんです。
ぜひ参考にして文学部合格を目指してください。慶應文学部小論文の配点
外国語:150/350点
小論文:100/350点
世界史or日本史:100/350点慶應文学部の合格最低点
[keio-bun-gokakusaitei]受験生の平均点が55点前後で毎年推移しています。なので、他の受験生に差をつけられないために最低でも半分は取らないといけません。
慶應文学部小論文の形式
5000文字程度の日本語を読んで、
400字程度の要約と自身で論じる400文字試験時間は90分。
過去の慶應文学部の課題文とテーマ一覧
慶應の文学部では、テーマが多種に富んでいます。またテーマ自体も抽象的なため読みにくい文章が多くなっています。
[su_spoiler title="クリックで表示。ネタバレ防止のため隠しています" icon="plus-square-2"]出題年度 テーマ 課題文の出典 2021 「正解の出ないこと」 川平敏文『徒然草――無常観を超えた魅力』、 2020 「集団に属すること」 峯陽一『2100 年の
世界地図 アフ
ラシアの時代』2019 「能力」について 中村高康『暴走する能力主義――教育と現代社会の病理』 2018 「中動態」的行為と自由の関係について 國分功一郎『中動態の世界――意志と責任の考古学』 2017 Living for Todayの経済人類学 小川さやか『「その日暮らし」の人類学 もう一つの資本主義経済』 2016 「名付けること」 四方田犬彦『犬たちの肖像』 2015 「科学的な知識」 垂水雄二『科学はなぜ誤解されるのか』 2014 「異邦人と言葉」 柳田邦夫『言葉が立ち上がる時』| 2013 「家族」 について 芹沢俊介『家族という意志ーよるべなき時代を生きる』| 2012 「本の今後」 池澤夏樹(編)小論集『本は、これから』| [/su_spoiler]
慶應文学部小論文の特徴を理解する
慶應文学部の小論文で合格点を取るためにはまずは慶應文学部小論文の独特な形式になれる必要があります。
ただ過去問を行う前に、まずは慶應文学部で問われてる特徴を理解しよう。要約が出題される
慶應文学部の小論文の最大の特徴が要約が大問一つ出題されるということです。
これはどういうことなのか?というと、書く力の前にまずは読解力を鍛えよう!ということなのです。
闇雲に過去問を解いていいってもできるようにはならず、
まずは文章自体を読む力をつけて、
つまり、どのようなことをいっていたのか?を文章で表せるようにしましょう。読解する文章のテーマが難しい
先ほど過去問のテーマを見てきた通り、テーマが多岐に渡っていて生半可無知識では難しいです。
慶應だから国語の対策もいらない・・という気持ちだと痛い目を食らいます。たとえば、慶應だから・・古文は必要ない!と思っていたら「徒然草」についての評論が2021年出題されています。
現代文のテーマ集を読むことはもちろんのこと、別科目にての知識を使っていき読み解いていく必要があります。小論文が合格に大きく関係
慶應経済学部や法学部は小論文は合否に大きく影響はしていません。英語と歴史、数学科目で足切りがあり多くがそこで合格が決まってしまっているからです。
ですが、注意!
慶應文学部は足切りもなく点数が100点と大きいため合格に大きく影響しています。逆にいうと、小論文の出来次第で逆転も可能ということもできます。
慶應文学部で合格するためには小論文は何点必要か?
上述したように最低でも他の受験生と並ぶ55点は必要です。
ですが、要約ができて論旨をまとめることができれば、
80点程度の点数を取ることも可能であり大きく他の受験生にアドバンテージを取ることができます。慶應文学部の小論文に必要な3つの力とは?
慶應文学部では、ただ単に文章を書き連ねていくだけでは合格できません。
下記三点の力を持っていることが必要です。- 課題文の理解(理解力)
- 文章を要約し情報を取捨選択する力(文章構成力・論理性)
- 問題点を指摘し有効策(問題発見・解決能力)
具体的にどのような力なのか見ていきましょう。
資料を読む(読解力・要約力)
まずは、課題文の読解です。
課題文に関しては文章自体の難易度はあまり高くはないです。
ですが、内容をしっかりと理解するためには物事を深く掘り下げて考えることが求められる上に素早く読解し要約することが求められます。POINT
要約をするということ=文章の内容を自身で再構成するという意味。
読解力に不安のある方はまずは、言葉レベルでの確認を行ってください。そのため、新聞をチェックすることは勿論、その上でわからなかった記事をファイリングして要約したり、興味のある記事について知識を深めるために関連した本を読んでみるのが良いでしょう。
文学部では、多岐にわたる範囲からの出題が想定されますので、話題の新書を読むことや人文科学や民俗学に関わる本を読むことが、試験対策に大きく影響するでしょう。加えて、課題文のテーマに関しての歴史的背景なども重視される場合があります。
意見論述(論理的思考力)
自らの意見を書くときに重要になる「論理的な思考力」が必要となります。
小論文における論理的な思考力とは、
自身の考えを簡潔に、相手に伝わるように筋道を立てる力です。
少ない文字数の中で、
自分の主張したいことを中心に述べていけるようになるには練習を積む必要があります。論旨をうまく組み立てられるようになるためには、ある程度の論文の型を身につけるのと練習が不可欠です。
意見論述(独創力)
意見論述においては独創力・発想力も重要で求められている要素です。
当たり前ですが、本文内で語られているような意見を自身の言葉で言い換えるというような文章を書いても点数はもらえません。
かといって、あまりに突飛な意見を述べたところで、
その根拠付けが曖昧であれば採点者側に「筋の通らない文章である」、という烙印を押されてしまいます。しかしながら、先ほどから述べている通り、
文学部の小論文は文字数の制限があるために、意見論述に組み込める情報量は必然的に狭くなってしまいます。そのため、自分の述べたいと考える意見を主軸にして、
読書などで得た自らの持つ知識や経験を付け加えて自分の意見を肉付けすることで、短いながらも説得力のある小論文に仕上げることができます。
慶應文学部小論文の対策
ここまでで慶應の小論文の特徴がわかっていただけたと思います。
ここからは具体的に慶應小論文の対策としてどのようなことをおこなっていくのかをお伝えしていきます。読解力を鍛える
先ほどから伝えている通り、慶應大学文学部の小論文は要約が半分を占めており、
また設問の二つ目も読解を前提に話を進めないと合格にはつながりません。以上から、慶應大学文学部に合格するためには、読解力を磨くのが必要不可欠だということがわかります。
慶應文学部に合格するためにおすすめの教材は、『現代文読解力の開発講座』です。
[nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/gendaibun/kaihatsu/"]現代文の勉強法として公開している読解力の鍛え方についての記事もよろしければ見てみてください。
[nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/gendaibun-benkyo-1/"]背景知識の理解
先ほども過去問のテーマ一覧で見てきた通り、慶應文学部の小論文は 難解なテーマで出題がされることが多いです。
何も準備なしで対策をするのでは合格は難しいです。最低限の知識として、現代文のテーマ教材である「ことばはちからだ」を実施するようにしてください。
[nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/gendaibun/kotobahachikarada/"]また余裕のある人は下記を参照資料として手元に置いて辞書代わりに利用すると良いでしょう。※当塾では必須資料となっています。
[itemlink post_id="18170"]小論のプロに添削を受ける
正直な話をすると、論文は訓練を受けてない大人が多く、
論文の添削は必ずプロに行ってもらうようにしてください。論文指導は大学院以上でないとうけてなく、かつそれを教えるとなると至難の業です。
費用がかかるので、そばにいる大人である学校の先生に見てもらう・・というのは、
もちろんしょうがない部分はあります。ですが、小論文で論理的に話を組み立てるというのは、慶應文学部合格にももちろん一役かいますし、
一生涯役に立つスキルです。
できれば、小論文を専門にしているプロの先生に見てもらうのをおすすめします。慶應義塾大学文学部に圧倒的な実力で合格できる専門対策をします
まずは資料請求・お問い合わせ・学習相談から!
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