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【早慶】女子浪人のデメリットと絶対に合格するためのポイントは

2024.01.12

近年、女子の浪人生は増加傾向にあります。 しかし、男女間で浪人観にはまだまだ差があるのが実情です。 女子が浪人することに、社会的なハードルを感じる人も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、女子が浪人することのメリットとデメリットについて整理していきます。 浪人には少なからず負担が伴いますが、明確

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  • 近年、女子の浪人生は増加傾向にあります。

    しかし、男女間で浪人観にはまだまだ差があるのが実情です。

    女子が浪人することに、社会的なハードルを感じる人も多いのではないでしょうか。

    そこで今回は、女子が浪人することのメリットとデメリットについて整理していきます。

    浪人には少なからず負担が伴いますが、明確な目的を持って意思決定できれば前向きに受け止めることができるはずです。

    女子ならではの視点で浪人生活を送る意義について考えてみましょう。

    早慶を目指す上で女子が浪人をする上でのメリットデメリットを整理しつつ、どのようにしたら合格するのかをお伝えしていきます。

    [toc]

    女子進学率は増えている

    まずはこのデータを見てください。

    過去50年ほどの女子進学率をデータを見てみると、年々早慶への女子進学率は増えています。

    最新年度に至っては35%を超えています。

    指導の経験からも女の子の方が優秀な子または真面目に勉強する傾向が多いので、50%を超えるのも時間の問題でしょう。

    年度 早稲田 慶應
    人数 (人) 割合 (%) 人数 (人) 割合 (%)
    2022 14,455 38.3 10,355 36.2
    2020 14,480 37.5 10,619 37.0
    2018 15,196 37.6 10,532 36.7
    2016 15,687 37.2 10,247 35.7
    2014 15,635 36.1 9,898 34.2
    2012 15,434 35.2 9,404 32.6
    2010 14,973 34.3 9,332 32.4
    2008 15,222 33.7 9,295 32.6
    2006 13,090 30.9 8,874 31.7
    2004 12,210 29.0 8,774 31.2
    2002 11,379 27.2 8,483 30.5
    2000 10,473 25.2 7,983 28.4
    1998 10,503 24.8 7,663 27.5
    1995 9,559 22.5 7,173 25.7
    1993 9,158 21.1 6,618 24.0
    1991 8,757 20.1 5,760 22.6
    1989 8,046 18.4 4,791 20.5
    1985 5,641 14.0 4,082 17.8
    1984 5,403 13.5 3,827 14.0
    1979 3,189 13.7
    1977 5,151 12.7 3,017 13.4
    1975 5,240 12.7 3,128 13.3
    1973 4,614 11.4 3,120 12.9
    1972 3,913 10.6 3,012 12.3
    1969 3,169 8.7 2,995 12.2
    1966 3,948 10.4 2,764 11.5
    1963 2,086 9.0
    1959 1,898 6.2 941 5.6
    1956 1,433 5.6 642 5.9
    1954 1,306 5.4 450 4.6

    女子の浪人率は?

    文部科学省が出している『学校基本調査』によると、

    女子の浪人率は15~20%となっています。
    *男子の浪人率も実は同じくらいで22%程度ということがわかっています。

    難関大学であれば浪人の女子は少なくありません。
    早慶GMARCHであれば、浪人する女子はなんら問題ないでしょう。

    女子が浪人するメリットデメリットは?

    実際問題、早慶を目指して女子が浪人をすることが当たり前のようになっているのがわかった上で

    早慶を目指して、女子が浪人をするメリットデメリットを考えていきましょう。

    女子が早慶を目指して浪人するデメリットとは

    まずはデメリットから見ていきましょう。

    必ず志望校に合格できる保証がない

    浪人を選択したからといって、必ず志望している大学や学部に合格できるわけではありません。

    以下のようなケースが考えられます:

    • 現役の時に合格できていた大学にすら不合格になる
    • 浪人中の勉強の質が悪く、学力が向上しないまま受験を迎える
    • 自己分析が甘く、必要な勉強量を見誤っていた
    • メンタル面の管理ができずに不調に陥る

    このように、様々な要因で志望校への合格が難しくなる可能性があります。

    特に女子の場合、浪人中の孤独感や将来への不安からメンタルを病みやすい傾向にある点がリスクとなります。

    自己分析を客観的に行い、必要な勉強量や自分の特徴を把握した上での判断が大切です。

    浪人生の自己分析の重要性についてはこちらの記事でも伝えております。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/roninsei/sokei-ronin/"]

    現役時よりも勉強が大変でメンタルを病みやすい

    現役生の場合、学校や部活、アルバイトなどで多忙な生活を送ることが多いです。
    そのため受験勉強に専念できる時間が限られます。

    一方で、浪人生の場合は受験勉強に明け暮れる日々です。

    つまり、現役生よりもはるかに多くの時間を勉強に費やすことになります。

    メンタル面での負担が・・
    1人でコツコツと勉強をこなしていく浪人生活は辛いもので、思うように成績が上がらないとストレスが蓄積しやすくなります。
    その結果、悩みが募るにつれてメンタルを病みやすくなる傾向があります。
    特に女子の場合、孤独感を感じやすいこともメンタル面での負担となり得ます。

    こうした長期的なプレッシャーや辛さに耐え抜ける強い精神力が必要不可欠で、
    現役時よりも遙かに大変な勉強生活を送ることになります。

    10代の貴重な時間の1年を失う

    10代という時期は人生で最も可能性が開けている重要な時間です。

    多感な時期であると同時に、いろんなことにチャレンジできるエネルギーが溢れている時期でもあります。

    しかし、浪人を選択することでその1年間は受験勉強に明け暮れることになります。
    趣味や交友関係を犠牲にせざるを得ません。

    特に女子の場合、この時期にファッションやメイクを楽しみ自分磨きをしている子が大半です。
    そうした楽しみを我慢しながら勉強に励まなければなりません。

    自己実現する大切な時期の1年間を勉強という日々の繰り返しに捧げることは、
    女子にとっては辛い制限となるでしょう。

    この時期に本来やりたかったことができない分、
    後々に夢中になれることがなくなる可能性もあり、
    10代の大切な時間の1年間を失うことは非常に大きなデメリットであると言えます。

    女子が早慶を目指して浪人するメリットとは

    Gokaku

    ここまで述べてきたように女子の浪人に対して大きなデメリットがある一方で、、

    メリットも多数存在しています。

    就活で有利になる可能性が高い

    浪人して偏差値の高い名門大学に進学できれば、そのブランド力は就職活動において非常に有利に働きます。

    特に女子の場合は就職差別などの要因もあり、学歴でカバーしないと厳しい現実があるのも事実です。

    名門大学の場合、大手企業が多数学内セミナーを開いたり、
    大手企業の独占的な就職支援サービスを提供しているケースも少なくありません。

    また名門大学の卒業生が多数在籍する企業もあるので、内定をもらいやすくなる可能性が高いです。

    さらに偏差値の高い大学出身者の初任給や年収の平均も高い傾向にあることがデータで示されています。

    浪人して生涯年収を増やすことも可能!

    自分の行きたい大学に行ける可能性が高まる

    Goodpoints

    現役で志望大学に合格できなかった場合、
    浪人を選択することで再チャレンジの機会が得られます。

    重要ポイント

    1年間という時間をかければ、
    合格する可能性を高めることができるポイントを把握し、その改善に取り組むことができます。

    例えば、苦手教科を基礎からしっかり勉強し直すことで得点力をつけるといった対策が可能です。

    また、勉強する時間も大幅に確保できるので、現役時よりも効率的に集中的な学習を行うことができます。

    一度受験を経験していることで、自分の課題もより明確になります。

    こうしたメリットを生かせば、志望大学合格の可能性は高まると考えられます。

    女子の場合は明確な目的意識が合格の決め手にもなります。

    1年間勉強に集中できる

    Joshikosei

    現役生の場合、授業や行事、部活動などで忙しい高校生活を送ることが普通です。

    そのため勉強時間を十分に確保することが難しかったり、
    勉強に集中できる環境が整っているとは限りません。

    しかし、浪人した場合は1年間にわたって勉強に専念することが可能です。

    毎日の生活のほとんどを勉強に充てることができるため、現役生の比ではるかに多くの時間を効率的に勉強することができます。

    また、各大学に合わせた対策も可能で、重点的かつ効果的な学習も実践できます。

    この「勉強に専念できる余裕」という点こそが、浪人生にしかない大きなメリットだと言えるでしょう。

    女子であっても、この1年を有効活用すれば大きな実力向上が望めます。

    合格するためのポイントは

    男女に限らず早慶に合格したいのであれば、

    文系であれば英語を徹底的に鍛え直すこと

    英語ができない=難関大学の合格は不可能です。

    理系であれば、数学、英語を安定して取れるようにすることが肝心です

    英語は、苦手でも基礎的な事項や読み方を改善することで十分に挽回できます!

    苦手・・・と思っている人の多くが、
    中学レベルの定着が不十分なままに高校レベルに入ってしまっている人が多いので、まずは中学レベルを徹底的に固めていくのが必勝パターンです。

    数学も勉強の仕方、やり方を変えるだけで合格圏に到達することは可能になります。
    理系の数学で望む場合も英語と同様ですが、多くの場合は計算力が大きく劣っています。
    理解をしていく部分と計算力を高めていく必要があるでしょう。

    英語や数学の勉強法についてはこちらの記事で説明しています。

    女子は早期勝負が肝心

    女子は経験上メンタル的に強くない子が多いため、追い上げは難しい場合が多いです。
    もちろん、例外もあります。

    受験が終わってから夏までにどのように勉強をして基礎学力を高めていくかが肝心になります。

    女子浪人は早期に勉強を開始するのが最善

    例年、勉強があまり得意ではない子は、
    受験が終わるのとほぼ同時の1月2月から開始するケースが多いです。

    それでもギリギリ間に合うレベルのことがほとんどです。

    相談レベルでもお気軽にご相談いただければと思います。

    LINEからでもお問い合わせ、相談ができます。

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