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【使い方】坂田アキラの数学が面白いほどわかる本シリーズ|圧倒的に成績を伸ばす方法

2020.05.30

ページ目次坂田アキラシリーズ参考書の特色使い方1ランク成績を上げるための使い方この参考書によくある質問集 坂田アキラシリーズ参考書の特色 ▶対象者 数学を初めて少しでも苦手な部分がある方、医学部再受験生向け 「面白いほどわかる本」のシリーズの中で、坂田アキラ先生が書いているものです。

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  • [toc] [word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]数学参考書界最強とも名高い坂田先生の参考書の使い方を伝えるよ![/word_balloon]

    坂田アキラシリーズ参考書の特色

    対象者

    数学を初めて少しでも苦手な部分がある方、医学部再受験生向け

    「面白いほどわかる本」のシリーズの中で、坂田アキラ先生が書いているものです。

    解説はかなり詳しく、数学を独学している際に起こりがちな「この式は何を言っているのかわからない!」ということが一切ありません。

    途中計算についても省略せずに書いてあるため、苦手意識を持っている方にとっても分かりやすいものとなっています。

    [word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]この教材を使って数学ができなかったら諦めるしかないでしょう。[/word_balloon]

    数学の他書であれば絶対に出てこないような例題を極論として提示して、なぜこの公式が使えるのか?という例示の仕方は秀逸です。

    ただ、その分野が全くわからないという人はおすすめしません。
    学校で概念は学んで標準問題をやってみたらわからなかったというレベル感の人におすすめです。
    概念を言葉で丁寧に解説してあるという教材ではないので、最初の部分は他書で行いましょう。

    構成としては、まず講義部分があり(ない分野もあります)、それぞれの分野の問題について、「ナイスな導入」コーナーで解法の重要なポイントを挙げています。解答についても、解説がポイントごとに載っています。

    *人によっては坂田先生独特のキャラが出てきたり、うざかったりする可能性があるので、まずは自身で書店で見てみることをおすすめします。

    2016-08-19 22.35.44 - Preview2016-08-19 22.36.03 - Google Chrome2016-08-19 22.35.51 - Preview

    坂田アキラのシリーズ教材

    [itemlink post_id="17467"]

    坂田先生の教材は数学ⅠA~Ⅲまでさまざまなシリーズがありますので、簡単にここで紹介していきます。

    ■数学1Aでの教材
    医療看護系が入試数学1Aが面白いほどわかる本
    2次関数が面白いほどわかる本
    確率が面白いほどわかる本
    三角比・平面図形が面白いほどわかる本
    数学1Aにおいて、2次関数ができるかどうかというのが問題です。
    2次関数として1冊ありますが、医療看護系の方を買って1Aを網羅的に行うほうが効率的でしょう。中学レベルからの復習をして、この一冊で1Aの基本的な問題ができるようになるのでおすすめの一冊です。医療看護系とありますが、特に医療看護系の人だけが使う教材ではありません。


    ■数学2Bでの教材
    指数、対数関数が面白いほどわかる本
    三角関数が面白いほどわかる本
    数列が面白いほどわかる本/数列の合格講座
    数2の微積分が面白いほどわかる本
    図形と方程式が面白いほどわかる本
    ベクトルの合格講座

    数学2B教材は、坂田先生の独壇場ですね。
    数列とベクトルは通常の黄色いのではなく、DVD付属の教材が存在します。

    数列に関しては、DVD付きのほうがやや高度なレベルから開始して、高度なレベルまで行います(確率漸化式など)。
    ベクトルについては、合格講座のせいなのか類書よりもわかりづらいため、坂田先生ファン以外は行う必要はないでしょう。
    *新しいのがでましたが、わかりやすさは類書に比べるとあまりありません。

    ■数学Ⅲでの教材

    数学Ⅲの極限微分積分が面白いほどわかる本

    坂田先生の集大成という教材になっています。
    分冊のものと1冊のものがありますが、何冊も持ち運ぶのはしんどいので、分厚いですが1冊のものがよいでしょう。この辺は個人の裁量ですが、、

    中身については、数Ⅲ微分積分という理系であれば避けて通れない部分を「よくぞここまで計算過程の飛躍なく記述してくれました!」と坂田先生に感謝をしなくてはいけません。

    数Ⅲは計算が多いですが、典型パターンが多く基本的には勉強すれば誰でもできる分野です。
    ですが、できない人にとってはそもそもの前提が多くて何が何だか分からない。。という状態に陥ってしまいます。

    そうした受験生にとっては、坂田先生はまさに神!といった先生となるでしょう。

    数Ⅲという科目はこれまでの積み重ねのため知っておかなければならない前提条件が非常に多いです。
    その前提条件を完璧に使いこなせているのであれば問題無いですが、そうでない人が大多数です。
    苦手な人は何度も何度も坂田先生の計算を読み込んで行くと良いでしょう。ですが、これを自分で実際に計算する際に行っていては鈍足過ぎて使えません! 坂田先生で計算式が何を意味しているのか?というイメージがつかめたら、『合格る計算Ⅲ』を行うと良いでしょう。

    この坂田先生→合格る計算Ⅲというのが勉強が出来ない人にとっての黄金ルートになるでしょう。

    合格る計算Ⅲ『』の詳しい使い方はこちらから

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/sankosyo/sugaku/ukarukeisan/"]

    使い方

    おすすめ使用期間

    1ヶ月~1ヶ月半

    まず講義・解説部分を熟読していきましょう。特に初学者・独学者にとっては知らないことも多いと思うので、しっかり読んで理解しましょう。

    その後に、基本問題から解いていきましょう。

    問題のレベルは「基礎の基礎」「基礎」「標準」「ちょいムズ」「モロ難」の5段階に分かれていますが、

    まず「基礎の基礎」「基礎」のレベルをできるようにしましょう。

    初学の場合は、「基礎の基礎」「基礎」を何度も何度も見るだけでもよいでしょう。
    式展開が丁寧に載っているので、読んでいるだけでも十分に理解できます。

    何度も読み込んで、それぞれの問題において「何が起こっているのか」「なぜこのように解くのか」というのが理解できたら、再度問題を見て自身の手を使って解いていきましょう。

    重要な部分としては「標準」レベルまでできればよいですが、「ちょいムズ」「モロ難」レベルまでできれば基礎的な問題に関してはかなりの範囲で解けるようになります。

    解答部分は解説がかなり詳しいため、正しい解き方の手順が明確に分かります。
    自分の解答で間違っていた所、もしくは分からなかった所がどこなのかも分かるようになっているので、どの部分が分からなかったのかを確認しましょう。

    1ランク成績を上げるための使い方

    標準レベルまで自身で内容を復元することができたら、ちょいむず、モロ難レベルを一度自分の力で考えてみましょう。

    このレベルの問題を何も見ない状態でノーヒントでどのように解くことができるのか?というのをこれまでに覚えた解法を使って考えることができるとかなりの進歩です。

    もちろん間違っていても構いません。
    どういう問題が「基礎」でどういう問題が「標準」、「モロ難」なのかということを自分で考えてみてください。

    作問者がどういう思考で問題を作っているのかがわかり、難しい問題とはどういう問題の構造なのか?ということがわかるかと思います。
    数学はある程度の水準を超えるとただパターンを覚えているだけでは解くことができません。

    数学全体の勉強法については、こちらの記事で解説しています。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/program/sugaku-benkyo/"]

    この参考書によくある質問集

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name="質問1"]解説が丁寧すぎるので、少し冗長に感じます。[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]初学者・独学者にとっても理解しやすいように書いているので、ある程度学んだことがある人にとっては冗長に感じるかもしれません。そのような人は、まずノーヒントで問題を解いてみましょう。そして、解けない問題があれば、その部分の講義・解説を熟読しましょう。[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name="質問2"]キャラクターが下品でうざいです。どうしたら良いですか?[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]この本はかなり独特ですが、数学嫌いでも理系にいかないと行けない人、特に医学部再受験生にとってはこの教材は神教材です。我慢してでも使いましょう。[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name="質問3"]複素平面,二次曲線が苦手でできないのですが、面白いシリーズを買っても大丈夫ですか?[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]同じ『面白い』シリーズではありますが、著者が違います。こちらは東進の志田先生という方になっています。著者が違えば方針も違うようで、こちらのシリーズはある程度デキる人を対象にしています。ですから、できない!という方はこのシリーズの複素平面・二次曲線を購入するのは辞めましょう。二次曲線も複素平面も概念自体は、これまでに出てきたものと似ているので、「合格る計算Ⅲ」で計算演習を積めばできるようになりますよ。[/speech_bubble]

【使い方】坂田アキラの化学[理論化学編]の解法が面白いほどわかる本|圧倒的に成績を伸ばす方法

2016.09.19

ページ目次参考書の特色使い方1ランク成績を上げるための使い方この参考書によくある質問集 参考書の特色 ▶対象者 理論化学を基礎から学びたい方 化学基礎が分かっていて、化学の理論化学分野を基礎から学びたい人向けの参考書です。数式の展開が数学の坂田先生の教材と同様にかなりくわしく、イメージ

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  • [toc]

    参考書の特色

    ▶対象者
    理論化学を基礎から学びたい方

    化学基礎が分かっていて、化学の理論化学分野を基礎から学びたい人向けの参考書です。数式の展開が数学の坂田先生の教材と同様にかなりくわしく、イメージ図で分かりやすくなっています。そのため、苦手意識のある人にとっても分かりやすくなっています。

    35個に分けられたそれぞれのテーマについて、基礎知識のまとめがあり、そのテーマの問題について「ナイスな導入」のコーナーで重要なポイントを挙げています。解答部分も、ポイントごとに解説が詳しく載っています。

    使い方

    ▶おすすめ使用期間
    3週間~1ヶ月

    まず、基礎知識のまとめ部分を読みましょう。知らない部分や抜けていると思った部分は特に熟読し、チェックをしておきましょう。その後に、問題を解いていきます。問題のレベルは「キソのキソ」「キソ」「標準」「ちょいムズ」「モロ難」の5段階に分かれていますが、まず「キソのキソ」「キソ」のレベルをできるようにしましょう。徐々にレベルを上げていって、「標準」レベルまでできれば重要な部分は理解できていると思います。ですが、「ちょいムズ」「モロ難」レベルまでできればかなりの範囲の問題に対して基礎力がつきます。

    解答部分は解説がかなり詳しいため、正しい解き方の手順が明確に分かります。どの部分が分からなかったのか、自分の解答と照らし合わせてチェックしておきましょう。後で解き直す時に気をつけるべき部分が分かります。

    1ランク成績を上げるための使い方

    分かっている分野、もしくは参考書を読んでいる時に解くことができた分野に関しては、巻末の「問題一覧表」の部分から問題だけを読んで解いてみましょう。もしこれで解ければその分野については十分に身についていると思いますが、解けなければどこか抜けている部分があるはずです。それぞれのテーマに戻って、抜けている部分を確認しましょう。

    この参考書によくある質問集

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name="質問1"]解説が丁寧すぎるので、冗長に感じます。[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]化学が苦手な人でも分かるように解説が詳しくなっているので、ある程度理解している人にとっては冗長に感じるかもしれません。その場合は、巻末の問題一覧を見て、ノーヒントで問題を解いてみましょう。その上で、分からない部分があればその分野を確認しましょう。[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow1.gif" name="質問2"]無機・有機化学編も使おうと思っていますが、どちらを先にやればいいですか?[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]計算に慣れておく必要がある理論化学編を先にやるといいですが、基本的には学校で習った順番、もしくはこれから習う順番でいいと思います。[/speech_bubble]