立教大学法学部 入試難易度: 3.0 全体概観:配点100点 時間60分 大問2問構成のことが多く、小問数は60強。解答形式は選択式または記述式です。 時間的には問題ないと思いますが、あまりゆっくりしていると足りなくなる可能性もあります。解答形式は選択式と記述式が出題されています。 以前は30~50
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立教大学法学部
入試難易度:
3.0
全体概観:配点100点 時間60分
大問2問構成のことが多く、小問数は60強。解答形式は選択式または記述式です。
時間的には問題ないと思いますが、あまりゆっくりしていると足りなくなる可能性もあります。解答形式は選択式と記述式が出題されています。
以前は30~50文字程度の論述問題が出題されたこともありますが、近年は出題が見られません。もちろん出題されないと思いますが、突然復活する可能性もあるので、頭の片隅には置いておきましょう。問われている用語自体はほとんど教科書レベルからの出題で、かつ、スタンダードな問題が出題されます。
教科書や参考書で「これが重要」というものを素直に覚えていきましょうただし、一部非常に難易度の高い問題も出題されています。
ただしそのような問題は必ずできなければならない問題ではありません。教科書レベルの問題を確実に得点しましょう。
分野別では政治史、社会経済史、文化史などどの分野からもまんべんなく出題されています。また、少ない大問でさまざまな分野・時代を問う工夫だと思いますが、さまざまなテーマでリード文が書かれています。女性史、疫病史、など本当にさまざまなことから書かれていますが、問われること自体はそのようなものに偏っているわけではないので、安心して勉強してください。
史料問題も必出です。これも、教科書・資料集などに出ているものから学習を進めてください。対策1:史料問題の対策はどうすればよいのか?
史料問題は必須です。まずは、教科書・資料集に出ている史料をマスターしましょう。
内容、時代背景などを理解していきます。できれば史料集や史料問題の参考書を用意してやってみましょう。
頻出資料についてはすべて覚えるくらいの気持ちでマスターしてください。初見史料については、周りの受験生も同じ条件です。自分の力を出し切ってください。対策2:テーマ史の対策はどうするればよいのか?
テーマ史は特定のテーマについて時代を横断して出題してきます。
つまり、複数の時代について知識がないと答えられません。その時に、その背景も理解していないと解答にたどり着けないこともあります。例えば、現代問題になっていることの一つに「女性の天皇を認めるか」ということがあります。今まで女性の天皇は8人いました。(うち2人は重祚している)6~8世紀に6人、17~18世紀に2人です。ということは、女性の天皇がいなかった時代の方が長いということになります。なぜ、特定の時期に女性の天皇がでてきたのでしょうか?そもそも、なぜ女性の天皇が認められたのでしょうか?(なぜ、今女性の天皇が認められないのでしょうか?)きっと、それぞれの時代になにか事情があるはずです。
深く入り込みすぎると、受験日本史から話がそれてしまいますが、この例でもわかるとおりただどの時代に女帝がいたのかだけではなく、その背景まで考えてみることが必要だということです。
ただし、日本史の範囲から逸脱することはありませんので、みなさんは各時代の特色をつかむこと、そして時代の流れ・つながりを意識して日本史を勉強していってください。あとは、過去問でテーマ史に慣れることです。特別な対策が必要なわけではありません。ちょっとだけ過去問等で慣れてください。対策3:文化史の対策はどうすればよいのか?
立教大学の場合は非常にオーソドックスな出題です。
したがって、一問一答などを繰り返して知識を身につけることは非常に大切なことです。立教大学の過去問を見ていただければわかりますが、本当に「大切」といわれていることが出題されています。何が大切なのかを判断するためには参考書などをみればわかります。
ただし、教科書レベルで細かいところまで把握するようにしてください。例えば教科書・資料集にでているのに作品が2つ以上あるときに代表作しか覚えていない、出身地がわからないなどということはないようにしましょう。
以上みてきたように、知識の難易度的には普通でも、それを理解しているかが試されます。したがって、非常に難しく感じるかもしれません。大学受験では100点を取ることではなく、人より1点多くとることが大切です。また、1位じゃなくても大丈夫です。100人合格するならば、100位に入ればいいのです。そう考えた時に、立教大学の日本史で合格点を取るには教科書レベルの知識事項で点数を落とさないこと、難問に関しては(できるに越したことはありませんが)できなくてもくよくよせずに次の問題に進むことが大切になります。
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立教大学法学部に合格するための参考書
当塾で使用している立教大学法学部に合格へ必要な参考書を紹介します。もちろん、当塾の場合は一人一人個別にカリキュラムを作成するため下記のようなカリキュラムは一例となります。参考書は何をやるかよりも、どのような目的で使用するかというが大事です。闇雲に行って情報量に圧倒されてしまうのではなく、1つ1つ目的意識を持って勉強していきましょう。
参考書だけでの独学での合格はかなり難しく、初学者の場合は指導なしでやってしまうと下手な癖が付く可能性が高いです。下手な癖がつくと、その癖を治すのに手一杯で結局志望校に受からないというケースが多くなっています。浪人しても成功しない人はこの辺りに理由があります。
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