英語ができない人ができてないこの英文解釈という部分です。 学校の授業では、「和訳和訳和訳!」といわれてしまって、単語読みになっている人がほとんどです。 単語読みになってしまっては正確に文章の内容を把握することができません。 英語が圧倒的にできるようになるためには、必要不可欠です。 ページ目次英文解釈
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- 英語ができない人ができてないこの英文解釈という部分です。
学校の授業では、「和訳和訳和訳!」といわれてしまって、単語読みになっている人がほとんどです。
単語読みになってしまっては正確に文章の内容を把握することができません。
英語が圧倒的にできるようになるためには、必要不可欠です。 [toc]英文解釈とは?
英文解釈とは簡単にいうと、英文の構造を理解したうえで正しく和訳することができる、ということです。
もちろん文の意味を理解するためには単語や熟語を覚えていることも大事ですが、これができるようになるためには、
英文法を英語の文章を読む時に使いこなせるようになることが必要です。
例えば、次の文章を見てみましょう。
The boy called Jack called George.
この文の単語は中学1年生レベルです。
ただ、どの単語が主語や動詞になるかきちんと判別できますか?この文は、動詞の過去分詞が名詞を後ろから修飾する事ができるということが分かれば、意味を理解できると思います。
「ジャックと呼ばれているその少年はジョージを呼んだ。」
このように、英文一つ一つにおけるSVOCを正しく把握し、修飾語と被修飾語を正しく見分け、文の意味が分かるようになること、つまり英文の構造を理解し正しく和訳できるということが、英文解釈ができる、ということになります。
なので、単語も熟語も文法もそれなりに覚えてきたのに、なぜかうまく文の意味を取れない….という人は、英文解釈の参考書を繰り返しやっていくと圧倒的にこれまでよりも文が読めるようになります。
高校英文読解をひとつひとつわかりやすく
[itemlink post_id="23650"]特徴
中学レベルの基礎部分から学習を始めたい人向け。入試レベルの前段階として取り組むことのできる参考書。
メリット
解説がしっかりしていて、英語に苦手意識を持っていても取り組みやすい。分量は多くないため、最大1ヶ月ほどで完成できる。
デメリット
入試レベルの問題に取り組むためにはこれより後に他の問題集が必要。
英文読解入門基本はここだ
[itemlink post_id="23651"]特徴
高校基礎レベルの文法は分かっているが、構文の理解に不安がある、または長文等の読解がまだできない人向け。
単文の構文解釈によって、ただ文法問題をこなすだけでは身につかない文章の読み方、読む力を身につけることを目的とする。メリット
教科書レベルの文法知識から、後に行う英文解釈への橋渡しとして最適な参考書。
薄いためとっつきやすく、密度も濃いため効果が高い。基本的なレベルの英文から、一見すると難しいレベルまで、幅広いレベルの英文を扱っている。デメリット
応用的な英文(倒置、省略など)についての説明が薄いため、他の参考書で補う必要がある。高校基礎レベルの文法が分からないと難しい。
英文解釈の技術 入門70,基礎100,(無印)100
[itemlink post_id="23652"]特徴
英文解釈の参考書としては数少ないCD付き。
英文解釈の解説ではSVOCや修飾語の修飾先などが図示されている。入門70:中学英語は理解できているが、高校英語になってから分からなくなった人向け。
文法事項、文法の活用法も含めて解説が詳しい。基礎100:高校の英文法を一通りやった人向け。教科書レベルの英語は理解できる人に向け、入試に向けた英文解釈を扱っている。難関大学に向けた基礎レベル。
(無印)100:早慶、あるいはそれ以上の難関大学で英語を得点源にしたい人向け。
メリット
CD付きのため、音声を聞いて音読を繰り返す学習法ができ、前から英文を読む力がしっかりと身につく。同時にリスニング対策もできる。解説でSVOCや修飾語等、しっかりと明記して解説されているため独学でも分かりやすい。
デメリット
全編入試問題から出題されているため、入門編でも単語レベルはやや高め。
ポレポレ英文読解
[itemlink post_id="18903"]特徴
構文が理解できていて、ある程度英文解釈をやったことがある人向け。難関大学の過去問から50の例題が出題されているため、難易度も密度も高い。「読解プロセス」により読解の手順がしっかりと解説されているため、英文の難易度に対してとても分かりやすい。
メリット
早慶またはそれ以上の難関大学にも対応できる英文読解力を身につけることができる。薄いためとっつきやすく、難易度が高くても繰り返すことで読解力を効果的に身につけることができる。多くの受験生がつまづきやすい部分でも、解説が充実しているためしっかり理解することができる。
デメリット
英文解釈がある程度できていないと難しいため、この参考書の前にいくつかの英文解釈の参考書を使用する必要がある。
[nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/eigo/porepore/"]英文解釈教室
[itemlink post_id="23653"]特徴
構文が理解できていて、ある程度英文解釈をやったことがある人向け。英文を読む際、実際にどのように頭を働かせるか、ということが具体的に解説されている。
非常に難易度が高く、英語講師が読むことを薦められるほど。メリット
一つ一つの英文が比較的短いため、難易度にしては取り組みやすい。早慶、あるいはそれ以上の難関大学でも英語を得点源にできるほどの読解力を身につけることができ、大学入試以降も役に立つ。
デメリット
場合によっては東大、京大レベルでもオーバーワークとなってしまうほど難易度が高い。
[itemlink post_id="23654"]
特徴
短文の構文解釈はある程度できていて、長文の中で構文把握の練習をしたい人向け。下線部和訳と長文を扱った参考書。倒置などの細かい文法事項まで解説が詳しい。
メリット
英文解釈の参考書としては薄い方なので取り組みやすい。英文解釈に適した、質の高い英文が多い。名詞構文などの難しい文法事項についてまでしっかりと解説されている。
デメリット
意味の取りづらい、難解な英文は少ない。短文の構文解釈ができている必要がある。