ページ目次時代と流れで覚える!日本史B用語の特色時代と流れで覚える!日本史B用語の使い方1ランク成績を上げるための使い方この参考書によくある質問集 時代と流れで覚える!日本史B用語の特色 ▶対象者 日本史の学習をすすめているが、まだ用語等が十分に身についていない人、 偏差値~50(それ
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時代と流れで覚える!日本史B用語の特色
▶対象者
日本史の学習をすすめているが、まだ用語等が十分に身についていない人、
偏差値~50(それ以上の人も様々な使い方ができます)左のページにその項目のまとめがあり、
右のページが穴埋め形式で知識を確認するようになっている。左のページにはわかりやすい表をつかったまとめがたくさんあり、
必要ならば地図等も掲載されているため
意味も分からずに用語を必死に覚えるということにはなりづらい参考書。時代と流れで覚える!日本史B用語の使い方
▶おすすめ使用期間
2ヶ月程度授業を一度聞いているか
『石川晶康の日本史B講義実況中継』を1回終わっている段階がベストです。『石川晶康の日本史B講義実況中継』2回目以降、この本を併用します。
『石川晶康の日本史B講義実況中継』を読んだうえで同じ範囲を
この参考書で確認します。用語を覚えるという作業が効率的にできます。
なかなか『石川晶康の日本史B講義実況中継』だけだと覚えたつもりでも覚えていないということがよくあります。覚える作業にこの参考書を利用しましょう。
また早慶だけではなく、
偏差値60程度の難関大学を目指していて入試までの残り期間が少ない場合でも
この一冊と実況中継を読みながら使用することで効率的に成績を上げることができます。POINT
特にmarch、関関同立程度の大学ですと歴史の流れを理解しているか
どうかよりも単純に言葉を覚えているかどうかというのが肝心になってきます。
この教材で単語の抜け漏れをなくすのは肝心でしょう。1ランク成績を上げるための使い方
覚える作業に使うのですから、使い方はいろいろあります。
自分に合うように工夫してください。ここでは、いくつかの例を挙げます。① 弱点を探す
日本史の学習が一通り終わってから使用します。
この本をどんどん解いていきます。
1単元につき、1~2個間違えているだけならそれを覚えてどんどん進みましょう。
間違えがたくさんある場合・・・なぜ間違えが多いのか考えてください。
単純にその単元の理解が足りないだけなら、もう一度『石川晶康の日本史B講義実況中継』にもどらなくてはならないかもしれません。理解はしているけど用語が覚えられないという場合は、
この参考書を繰り返して覚えることが有効かもしれません。いずれにしろ、弱点を探していくのに手軽な参考書だといえます。
② 復習に使う
問題集(『ヒストリア』など)や模擬試験、過去問をやったあとどうもいまいちできなかったという範囲をこの参考書でやりなおします。
簡単に知識の確認もできます。史料について勉強したとき・史料問題を解いた後にその史料について歴史的背景を確認するときにも使えますね。
③ メモにつかう
参考書、問題集、授業等なんでもいいです。
「あ、そうだったのか!」「こんなこと知らなかった!」ということがあったら、
付箋に書いてこの参考書の該当ページに貼っておきます。間違えてしまった知識を貼ってもいいと思います。これを繰り返していけば、
この参考書が「自分の知らなかった事項」をまとめた参考書になります。この参考書のようにコンパクトだと持ち運びも楽です。
資料集でやってもいいですが、資料集は大きいですよね。
『石川晶康の日本史B講義実況中継』でやれればベストですが、
5冊も持ち歩くのは・・・。もちろん、家に帰ってから資料集・『石川晶康の日本史B講義実況中継』に貼りなおすのはありです。
お手軽に持ち歩いてどんどん書き込んでしまうのには最適ですよ!④ 入試直前期に使う
入試直前の空いている時間(電車の中など)でこの参考書をやってみてください。
そのうえで忘れてしまっているものがあったらその場で覚えなおしてください。繰り返しやってきたこの参考書をもう一度使ってみてください。
また、入試当日にやってみるのも良いです。今覚えた知識は1分後には得点になります。
ただし、入試当日に全く新しい知識を覚えるというのは大変すぎます。
今まで覚えたはずだけど忘れてしまったものならば覚えなおすことは簡単です。ぜひ、直前期にも活用してください。
このように使い方はいろいろ考えられる参考書です。
コンパクトな参考書ということは、逆に言えば内容が薄い(悪い意味ではありません)ということです。
しかし、いつでも持ち歩けるという利点があります。このような参考書の使い方が上手な人は成績がのびている印象があります。ぜひいろいろな使い方を考えてみてください。
早慶への最速日本史はこちらからどうぞ
ヒストリア日本史の使い方はこちら
石川実況中継の効率的な使い方この参考書によくある質問集
ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
解答はプラトン先生にお答えいただきます。[speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name="質問1"]この参考書だけで日本史を勉強できますか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]基本的には無理です。非常によくできた参考書ではありますし、用語も非常に豊富です。センター試験レベルには十分に対応できます。しかし、因果関係などを十分に説明してあるかといわれるとそれほどでもありません。やはり、この参考書は「知識のINPUT」「知識の確認」に使うべきだと思います。また、この参考書だけでは太刀打ちできないものに史料問題があります。史料問題については、別の参考書で確認していってください。眠れぬ夜の日本史を当塾ではおすすめしています。▶詳しい使い方はこちらから[/speech_bubble][speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow1.gif" name="質問2"]なかなか用語がおぼえられません。この参考書をやってもその時は覚えられてもすぐに忘れてしまいます。[/speech_bubble]
[speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]まず、歴史の流れを理解してください。それは『石川晶康の日本史B講義実況中継』などを使うといいと思います。そのうえでこの参考書にすすみますが、一回で覚えようとしないこと。『石川晶康の日本史B講義実況中継』→『時代と流れで覚える!』を繰り返してください。すこしずつ知識が増えていきます。もちろん、当塾ではより効率的にするためにどのくらいの期間でどのくらい繰り返すのかという指導もおこなっております。ぜひご相談ください。[/speech_bubble]