最速古文勉強法|早稲田圧勝レベルまで効率的に成績を上げる方法

早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で古文を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません!適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまでに行うのか?を決めておく必要があります。当塾で指導している最速で効率的に古文の成績をあげる勉強方法の一部をお伝えいたします。

まずはテストで実力判定!

▶単語テスト

古文単語早慶実力判定問題

次の文章の正誤を判定してください。早慶レベルの問題を解いて、どれくらい古文単語が理解できているのかを判定していきます。
名前を入力してスタートボタンを押してテストを開始してください。

▶文法テスト

古文文法早慶実力判定問題

次の文章の正誤を判定してください。早慶レベルの問題を解いて、どれくらい古文文法が理解できているのかを判定していきます。
名前を入力してスタートボタンを押してテストを開始してください。

You must specify a text.

古文という科目について

古文は苦手という受験生の声をよく聞きます。しかし、古文は短期間で得点源にすることが可能な科目です。最悪のケースを想定しても正しい勉強法で学ぶことができれば、受験学年の8月から勉強しても間に合わないことはありません。どのように勉強するのか古文の勉強法の一部をお伝えいたします。

【インプット編】苦手な人はまずはマンガ!

古文は苦手!文法覚えるだけじゃん!文章読んでもちんぷんかんぷん!という人は、まずはマンガを読んでみませんか?『あさきゆめみし』など社会的に話題になったものもありますし、高校生向けのものも多数発売されています。マンガを読むときは、こんな内容なのか、ということを考えてみてください。
ここでは、まず古文の世界に慣れましょう。どうして古文が苦手になるのか?ということを考えると現代と過去での常識に違いがあるからと言えるでしょう。現在、私達が無意識的に正しいと行っていることは、実は必ずしも正しいことではありません。「時代が変われば、感覚が変わる」、今の自分という視点から見ている限りはいつまで経っても古文はできません。古文ができるようになるためには、自身の視点を過去に置き換える必要があります。この感覚を置き換えるというのが、現代っ子にはできないのです。そのためには、まずは過去の世界を文字情報という抽象的な世界かイメージができる世界に引き戻す必要があります。今の視点から過去の世界を見るととんでもないことしていると思うこともあるかもしれません。でも、当時はそういう世界だったのです。今との違いを楽しむことも必要かもしれません。グローバル化が加速していく世界で外国に行く人も増えていくでしょう。他者の感覚を自分の視点から理解するのではなく、相手の感覚から理解して行く必要性はあるでしょう。
よく古文を学ぶ必要性を聞かれますが、日本のトップ層の大学に通うのであれば海外との文化を受容できる必要があるのはもちろんです。また、知識として海外の人からはよく聞かれるので聞かれた時に即答できると、かっこいいですね。少し話がそれてしまいましたが、上記のイメージ化という点から、古文のマンガを読むことをおすすめします。
また、この作品はこういう話なんだということを直感的に理解することにも役立ちます。この時に何時代に書かれたのかも確認すると、のちのちの勉強が楽になって来ます。
また、マンガが終わったら現代語に訳したものを読んでみてもいいと思います。このときは簡単なものを選んでください。またDVDなどでもいろいろなものがありますので、探してみても良いでしょう。

文法

古典文法というだけで「活用表を覚えるのが大変!」というイメージがあると思います。その通り。決して簡単ではありません。でも・・・考えてみてください。まずは原理原則を覚えてください。「未然形」は何の段の音で終わるのか、「連用形」は?・・・そのあとで例外を覚えていけばいいのです。まずは、簡単なものから覚えていきましょう。
また、助動詞では活用も大切ですが、意味を覚えることのほうが大切です。古典文法を学ぶ目的は何かというと、文法問題に対応することもありますが、それより圧倒的に大切なのは文章を読めるようにすることです。文章を読めるようになるために文法を学ぶのですから、助動詞の意味が解らなければ大変です。その時に、どのような訳しかたをしたらいいのかも覚えてしまいましょう。受け身なら「~される」、尊敬なら「~なさる・お~になる」、可能なら「~できる」、自発なら「自然と~される・~せずにはいられない」です。これを覚えてしまえば、訳し方で悩むことはありません。
文法は一度覚えてしまえばそれで終わりです。
例えば『望月光の古文教室 古典文法編』という参考書の場合、全部で26講に分かれています。1日1講ずつやっても1か月。2回繰り返しても2か月で終わります。古文が苦手な人ほど「なんとなく」「フィーリングで」問題を解いている傾向があります。まず、文法を身に着けていきましょう。

▶望月古文教室の詳しい使い方はこちらから

【使い方】望月古文教室|圧倒的に成績を伸ばす方法

▶実際の入試問題ではこう出る!

早稲田大学 法学部 2015年 国語 問1ノ6

「御製神妙に侍り。ただし下の七字は文時が詩にもまさらせたまひたり。『御柳の蔭』なれば、宮と思え候ふに、上の句は、いづこに宮の心はつくらしめおはするにか候ふらむ。園は宮にのみやは候ふ( A )」と申すに、・・・

空欄Aに入る最も適切な語を、次の中から一つ選べ。
ア めり  イ こそ  ウ ぞ  エ べき  オ はず

直前に反語の係助詞「やは」があるので、係り結びが理解できていれば空欄には連体形の活用語が入ることがわかります。選択肢の中で連体形の活用語は「べし」(推量)の連体形である「べき」しかありません。「庭園は宮中にしかないのでしょうか。いや、そんなことはありません。」という訳になります。

このように、文法の知識がしっかりしていれば解ける問題だとわかります。これ以外にも文法がしっかりしていれば解ける問題はたくさんあります。文法は一回身につければそれで終わりですから、しっかり身に着けてください。

古文単語

古文でも単語を覚えることが必要です。これも「なんとなく」「フィーリングで」「今の単語と同じような意味で考えればなんとかなる」ではありません。そのような解き方は努力したにもかかわらず勉強していないものが出てしまったときに止むを得ず行う方法です。
大学受験古文読解のために必要な単語数はそれほど多くありません。基本は400程度といわれています。単語と言われるとたくさん書いてある教材を選びたくなりますが、古文単語は英語のように多ければ多いほどいいわけではありません。また覚える際にも単語読みになららないような工夫をしないといけないでしょう。読解力のあまりないうちにゴロで単語を覚えたりすると、表面的な単語の意味で答えを出すようにしてしまうのでいつまで経っても古文ができるようになりません。こうした状態をなくすために、まずは少ない単語を使えるように覚えていくのが肝心です。あとは、実際に文章を読んでみてわからない単語が出てきたら覚えていきましょう。

▶ビジュアル古文単語についての詳しい使い方はこちら

【使い方】ビジュアル古典単語|圧倒的に成績を伸ばす方法

短文を読む

文法・単語の学習を進めるときに、参考書などを見ると短い例文が出ていることが多いです。このような例文は必ず読んでみましょう。音読してみるのもいいかもしれません(書き写すのは時間がかかるのであまりお勧めできません)。文法でも単語でも何のために勉強するのかというと文章を読むためです。やみくもに活用形を覚え、助動詞の意味を覚え、単語の意味を覚えるというのは苦痛です。実際に役に立つ知識にするためにも例文を読みながら学習を進めてください。

古典常識・和歌

当然、現在と過去では生活が違います。常識も違います。その中で書かれている文章ですから、前提条件が違うこともたくさんあります。
よく考えたら、20年前の人に「LINEで連絡を取る」ということが理解できるかといったら全くできないかもしれませんね。平安時代と現代では違うのは当たり前です。
和歌も貴族にとっては基礎教養でした。また、和歌には独特のルールもあります。受験生の中で和歌を詠むのが趣味という人は少ないでしょうから、どうにかして勉強しなければなりません。
まず、古典常識を学ぶための参考書はたくさんあります。そのような参考書を用意して、2~3回読んでみましょう。そのうえで問題を解いてみると、「あ!これだ!」と気が付く瞬間があるはずです。
また、マンガなどを読んでみるのもいいですね。今と違う世界がビジュアルで広がっているので直感的に身に付きます。もちろん、これを参考書と合わせて使うことでより理解が深まります。

▶実際の入試問題ではこう出る!

早稲田大学 法学部 2013年度 国語 大問1 問1ノ2
はるるやと雲にむかひてこふ月の丑みついまはたのまれぬかな

下線部「丑みつ」は時刻を表す古語「丑三つ」であるが、この語が掛詞であるとすると、もう一つの語句を漢字二字で表記した場合、最も適切な組み合わせを次の中から選びなさい。
ア 「牛」と「密」  イ「大人」と「見」  ウ「愛」と「満」  エ「憂」と「見」  オ「大人」と「満」

晴れるかと思っていたのに、丑三つになっても晴れないので、中秋の名月が見えないという和歌の意味がわかれば、「憂し見つ」という気持ちがわかります。正答はエです。
この問題も、まずやらなくてはいけないことは意味をとらえることです。和歌といっても特別な対策がものすごいあるわけではありません。ベースになるのは、「普通に古文を読み、解く力」です。

▶吉野のパワーアップ古文和歌の修辞法編についての使い方はこちらから

【使い方】吉野のパワーアップ古文和歌の修辞法編|圧倒的に成績を伸ばす方法

【アウトプット編】問題を解く

実際に問題を解いてみてください。問題集を用意して問題を解いてみます。最初は時間を気にしなくてもいいかもしれません。文章を読むときも1文1文品詞分解をして正確に訳すというより、主語目的語、動作を取ることを念頭に、問題を解くために読めているかを意識してください。各文章の主語を正確にとれていなければ問題を解くことはできませんので、主語は取れるようにしておくことは大事です。したがって、解説を読むときも一文一文正確に訳せているかよりも、「誰が何をした」ということがわかっているか、「助動詞の意味などを正確にとれているか」ということを意識しましょう。
単語と文法が身についていればほとんどの場合意味が取れるはずです。自分が身に着けたものをどのように使えばよかったのかということを意識してください。

▶吉野古文読解入門編/完成編についての詳しい使い方はこちらから

【使い方】吉野パワーアップ古文読解入門編/完成編|圧倒的に成績を伸ばす方法

上記教材で古文の基本的な読み方を理解したら、どんどん他の教材で読解をしていきましょう。

▶はじめの一歩古文読解編についての詳しい使い方はこちら

【使い方】はじめの一歩 古文読解問題集|圧倒的に成績を伸ばす方法

▶読み解く古文単語についての詳しい使い方はこちら

【使い方】読み解き古文単語|圧倒的に成績を伸ばす方法

過去問対策について

古文は入試問題を見るとわかりますが、国語の中の一分野ですので配点がそこまで高いわけではありません。単語・文法・読解方法などを身に着けたら、問題演習をしてみましょう。問題集を1冊やったら、過去問をどんどん解いていくのがいいですね。ただし、過去問は解説が少ないのである程度読み方、復習の仕方を身に着けてからやったほうがいいかもしれません。
もちろん、当塾では過去問(それ以外でも)の内容で分からないところを解説し、そのあとの復習の仕方も指導します。自力で過去問演習ができるようになりたい方も当塾にご相談ください。

センター試験の対策

センター試験の文章はそれほど難しくありません。そして、センター試験で一番大切なのは意味を正確にとることです。これができれば、得点することは難しくありません。やはり、助動詞や係り結びなどを正確に訳していくことが必要になりますが、求められている単語等のレベルもそれほどでもないので、高得点をとることは難しくありません。自分で過去問を数年分やってみれば実感できると思います。ただし、助動詞などの意味を適当にとらえると、ひっかかります。そのあたりを過去問演習で理解できれば十分だと思います。

MARCH上智/関関同立の対策

それぞれの学校に特色のある出題はあります。その対策が全く必要ないということはありません。しかし、合格点をとるということを考えた時にまず必要なのは、古典の力をつけることです。単語を覚え、文法を覚え、読解のテクニックを身に着け、練習をする。これで十分です。あまり重箱の隅をつつくよりもオーソドックスな問題を正確に解く練習をしてください。過去問をやってみて、今までやってきたことで合格点をとれることがわかれば十分です。身に着けたもので必ず合格点をクリアできますので、その自信を過去問演習でつけてください。

早慶の対策

早慶レベルになると、非常に細かいことも出題されます。必要な単語数も増えますし、助動詞の意味なども非常に迷いやすくなっています。解決するためには文法をより正確に身に着け、理詰めで考える癖をつけることです。また、例外があった場合は一つ一つ理解していってください。とはいえ、まず合格点に到達するために必要なのは基本的な問題を正解することです。文章の意味を正確にとって答えていけばそこまで大きく失点することはありませんので、難問ばかりに目を向けないでください。
過去問演習によって、どのくらいのレベルの問題が解ければ合格点にたどり着くのかを確認してみましょう。

当塾の早慶徹底対策のページでどのように世界史の過去問に取り組んだら良いのかの一部を紹介しています。確認してみてください。

早慶徹底対策

難関国立大学の対策

難関国立大学の二次試験対策で特別に必要なことは論述対策でしょう。古文では、訳となります。これはいかに正確に訳せるかとなります。「反語」表現ならきちんと「反語である」ということが採点者にわかるように表現されているか。助動詞の意味もすべてそうです。正確に意味をとったら、それを正確に文章で表現してください。文法などは特に対策は必要ありません。
自分で演習してみたものを添削してもらうというのはとてもよい勉強方法です。もちろん、当塾ではこのような添削も行っています。一人ではなかなかできない論述対策も、ぜひ当塾にご相談ください。

古文は短期間でやった後実力を維持するために問題をやる必要がありますが、過去問で担保できます。過去問を解くことで自分に必要なレベルがわかるとともに、問題演習にもなるわけですから、高3の夏以降は定期的に解いてみることをお勧めします。もちろん、自分の受験する大学の他学部の問題を解いてみることも有効です。いろいろやってみてください。

よくある質問集

ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
platon1解答はプラトン先生にお答えいただきます。

質問1
文法を覚えたけど読解ができません。文法って役に立つんですか?

プラトン先生
文法を覚えれば単純に読めるようになるわけではありません。覚えた文法の知識を使って読んでいくのです。このときに、テクニックも必要になります。文法を身に着けたら読解のための参考書をやってみてください。こうやって読解すればいいのか、というテクニックが身に付きます。どの参考書でも書いてあるのは主語をはっきりさせることです。また、問題を解き終わった後細かい部分まで意味をとってみてください。この時に、「この単語はこういう意味」「子の助動詞はこういう意味」ということが必要になります。こうすることで、文章の意味をしっかりと取れるようになるはずです。大変かもしれませんが、やってみてください。

質問2
古文の文章を見ても日本語にすら見えません。何から始めたらいいですか?

プラトン先生
マンガを見る、単語・文法を学ぶをしていってください。そのうえで、読解の参考書などにはひとつひとつの単語について「これは名詞」「これは動詞」というように解説がついているものがあります。この解説を参考にしながら音読してみてください。すこしずつ、どれがどういう単語なのか、どこで区切ればいいのかがわかってきます。「大臣(おとど)」という単語を読むときに「おとど」と読んでいる人は単語としてわかっている人です(意味は分かっていないかもしれませんが)。それに対して「お・とど」と』読んでしまう人がいます。これは、単語として認識できていないですね。一つ一つの単語を認識できるかどうかを確認するためにも苦手な人は音読してみるのもいいと思います。

質問3
本当に短期間でできるようになりますか?それだけで大丈夫ですか?

プラトン先生
大丈夫です。学校で古文の授業時間数を考えてください。英語と比べてどうですか?かなり少ないでしょう。これは、内容が少ないということです。文法や単語は今から変わることはありません(だから古文なのです)から、一度身に着けてしまえば絶対に得点源になります。ただし、忘れないようにするためにも、3日に1問程度問題集を解いてみるなどの努力をしてみるのもいいと思います。もちろん、過去問を解いていれば、(古文が出題される大学の過去問を解けば)必ず古文に触れるわけですから、そこで自分の力を維持できるので十分とも言えます。古文や漢文は短期集中で実力をつけ、それを維持していくことをお勧めします。

 

漢文の勉強法をまだ読んでない方はこちらからどうぞ!

最速漢文勉強法|早稲田圧勝レベルまで効率的に成績を上げる方法


Published by

早慶専門個別指導塾 HIRO ACADEMIA

早慶専門個別指導塾 HIRO ACADEMIA

数々のできない受験生を圧倒的にできるレベルまで指導してく個別指導塾。早慶専門ではありますが、早慶志望でなくても勉強ができるようになりたい!と切望する受験生であれば指導できます。必要なのは、志望校に絶対に合格したいという熱意のみ。早稲田大学のある高田馬場で直接指導をしつつ、オンラインでの指導で世界中どこからでも指導を受けることができます。

コメントを残す