慶應義塾大学医学部 入試難易度: 4.5 医学部の生物は論述問題、実験考察問題、描図問題などで、論述問題は、実験考察問題と絡めての出題が見られ、加えてここ2年間字数制限(100字以内) があります。 理科2科目で120分と時間的にはかなり厳しく、実験考察・論述問題のレベルも高いことから、万全の対策を
入試難易度: 4.5
医学部の生物は論述問題、実験考察問題、描図問題などで、論述問題は、実験考察問題と絡めての出題が見られ、加えてここ2年間字数制限(100字以内) があります。 理科2科目で120分と時間的にはかなり厳しく、実験考察・論述問題のレベルも高いことから、万全の対策をして臨む必要があります。
[toc]全体概観:配点150点 2科目120分
例年大問は3題で、試験時間は理科2科目60分、配点はXX
出題範囲は生物・生物基礎となっています。
頻出分野は遺伝情報、体内環境、動物の反応などです。看護学部と違い、大問内で多くの分野に渡って問題が出題されていることは今のところありません。難易度はかなり高く、高い論理的思考力が必要となります。
慶應義塾大学医学部の生物の対策です。
空欄補充などではかなり基本的な用語・概念が問われることが多いので教科書・参考書の内容は確実に身に着けておきましょう。医学部の受験生はここで点を落とすと命取りになりかねません。
毎年論述問題がかなり出題されていて、配点の中で大きな割合を占めていると考えられます。一般的な語句の説明などよりは、上でも述べたように実験を基に考えられる結果の推測や、その理由を問う問題が多いのが特徴です。
ここ数年は字数制限も出てきているので、簡潔に要点をまとめる必要があります。実験考察問題は問題数をこなすと自分なりに考え方がわかってくるので、問題演習をなるべくしましょう。他大学の医学部でも同様の実験考察問題が出るところがあるので、過去問が問題演習の材料となります。また、数をこなすことよりも自分が納得・理解できるまで1問1問時間をかけて考える習慣をつけて下さい。
過去問を見ると、教科書の内容から逸脱したテーマでの出題が見られますが、その意図のほとんどは受験生の論理的思考力を問うものであり、実際に高校の範囲を大きく逸脱した知識を求められていることはそこまで多くありません。繰り返しになりますが、実験考察・論述が慶大・医の場合ポイントになります。過去問を含め、問題演習を繰り返し行ってください。また、早大理工の「実験考察問題」も参照してください。
上でも述べたように、高校生物の範囲を逸脱した高度な知識を問う問題自体はそう多く出題されていません。しかし、最新の科学の話題・実験手法やモデル生物などは知識として押さえておきたいところです。
例えば看護学部や他大学ではすでに出題されているnext-generation sequencing (NGS)は出題される可能性があるので、Sanger法との違いや、そのメリット・デメリットなどを確実に知っておきましょう。メリットは言うまでもありませんが、デメリットとして、NGSで得られる短いDNA断片を繋ぐのにBioinformaticsの知識がかなり必要になる点を押さえておきましょう。2013年に線虫(C. elegans)の描図問題が出ていますので、ゲノムプロジェクトの対象になっている主な生物の分類階級(低次・高次ともに)は知っておきましょう。
慶應義塾大学環境情報学部 試験難易度 4.0 環境情報学部での小論文では、問題は複数の小問に分かれていて、各々に詳細な条件が加えられていることが多いです。さらに、問題文に5個程度(年度によって上下あり)の資料がついていることが特徴的です。それらの資料を参考にして、自分の主張を述べることが求められま
試験難易度 4.0
環境情報学部での小論文では、問題は複数の小問に分かれていて、各々に詳細な条件が加えられていることが多いです。さらに、問題文に5個程度(年度によって上下あり)の資料がついていることが特徴的です。それらの資料を参考にして、自分の主張を述べることが求められます。特に環境情報学部で求められるのは、独創性の高い問題解決能力や独創性を生み出すための現在の思考訓練の場としての新しい着眼点です。これらは短時間でできるものではないので、自分の興味を持つ分野と連携させて考えるようにしましょう。
[toc]全体概観:字数1000~1500字程度 120分
環境情報学部においても、ただ単に文章を書き連ねていくだけではなく、各資料を理解してるのか?(理解力)やいかに文章を要約し情報を取捨選択するチカラがあるのか?(文章構成力・論理性)が期待されています。また、環境情報学部においてはいかにして自分が未来において役立つような考えを生み出せるか・問題解決の道筋を作れるかが問われています。資料自体の分量は総合政策学部に比べると少ないですが、個々の文章は解答を補助するために必要な要素が入っています。そのため、落ち着きながら文章を読むことが求められます。これらの資料を精読し、要約し、自分の考えをまとめるのには120分はそう長くありません。そのため、文章を読みながら要約していく練習を積んでおきましょう。
それでは、実際の入試での進み方を1ステップずつ解説していきます。
まずは、資料の読解です。資料に関しては5個以上ある場合があり、素早く読解し要約することが求められます。要約をするということ=文章の内容を自身で再構成するという意味ですので、中途半端な理解では文章を要約することはできません。読解力に不安のある方はまずは、言葉レベルでの確認を行ってください。出題される文章としては、題材に昨今の流行りのモノや時事(Ex:2016年は流行のモノ・コト、2015年は最先端の技術に関して)を扱っていることが多いです。
そのため、新聞をチェックすることは勿論、その上でわからなかった記事をファイリングしたり、興味のある記事について知識を深めるために関連した本を読んでみるのが良いでしょう。
続いて、自らの意見を書くときに重要になる「論理的な思考力」や、自らが考える意見に厚みを持たせるための「問題解決能力」が問題となります。環境情報学部の小論文では、まず与えられた資料を読み解くことが大切であることは上記のとおりです。しかし、それに加えて自身の考えを自らの小論文に組み込むことが必要だといえます。もちろん、はじめから書きたいことを限定して一本化してもいいですが、その題材にそぐわない様な資料が出てきた場合に対処するのが難しいこともあります。そのため、自分のなかで主張したいことを持つだけでなく、SFCが掲げる「学際的」な考えを常に意識するようにしましょう。最低でも10年分の過去問を解いていくことでどのような考え方をして、問題に対処しなければいけないのかを学んでいきましょう。
「問題解決能力」で一番大事なことは、本文で与えられた現状に対して「なぜ?」を考えて分析する力がポイントになってきます。漠然としていたり、抽象的なことを書いてしまう場合は、問題の分析が具体的にできてない場合です。より具体的である解決策を考えることができる=実現可能でかつ、実現して効果のある解決策になる解決策となります。机上の空論でなく実際にどのように解決策を提示できるのか?、そしてSFCでどのように学んでいくのか?といった部分を考えていくのが合格への第一条件でしょう。
意見論述において求められているのは独創力・発想力も大事になってきます。本文内で語られているような意見を自身の言葉で言い換えるというような文章を書いても点数はもらえません。かといって、あまりに突飛な意見を述べたところで、その根拠付けが曖昧であれば採点者側に「筋の通らない文章である」、という烙印を押されてしまいます。
ですから、新聞を読むなかで自分の興味をそそったり、目を引くような記事があればそれらを簡単に要約してみてください。(ここ数年は、資料に魅惑的なタイトルをつけたり一行程度で表現するというような問題が出題されているので、記事に自分なりのタイトルを付けてみましょう。)
独創的かどうかというのは自身で判断するのではなく他の人に表現してもらうのが良いでしょう。もちろん、タイトルは独創的というだけでなく本文の内容を適切に表現ができているかどうかというのも肝心です。
▶2016年 身近なモノやコトの未来・進化 について
資料A.西岸良平著『夕焼けの詩 13ー雪うさぎー』「テレビがわが家にやって来た!」(小学館、1982年)資料B.リチャード・ランガム著、依田卓巳訳『火の賜物ーヒトは料理で進化した』(エヌティティ出版、2010年)
資料C.関根千佳著『ユニバーサルデザインの力 社会人のためのUD入門』(生産性出版、2010年)資料D.西垣通著『スローネットーIT社会の新たなかたち』(春秋社、2010年)資料E.グリーンズ編『ソーシャルデザインー社会をつくるグッドアイデア集』(朝日出版社、2012年)資料F.横井軍平著『決定版・ゲームの神様 横井軍平の言葉 ものづくりのイノベーション「枯れた技術の水平思考」とは何か?』(スペースシャワーネットワーク、2012年)資料G.ちきりん『社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう!』(大和書房、2012年)
▶2015年 発明と創造 について
資料【A】〜【H】までの著者、 IEEE History Committee、エイドリアン・ヴォイヤー、大月ヒロ子、加藤徹生、鈴木淳、トード・クレソン、宮崎正勝、村井純
▶2014年 地球と人間 について
【A】〜【I】までの著者、貝塚爽平、長坂俊成、長山靖生、樋口広芳、日髙敏隆、広松伝、G・ポーター、D・メドウズ、山内恭
▶2013年 身体知 について
マイケル・ポランニー『暗黙知の領域』資料1.西岡常一、小山三夫、塩野米松著『木のいのち木のこころ<天、地、人>』(新潮文庫)資料2.生田久美子著『「わざ」から知る』(東京大学出
会)資料3.稲垣佳世子、波多野誼余夫著『人はいかに学ぶか』(中公新書)資料4.古屋晋一著『ピアニストの脳を科学する 超絶技巧のメカニズム』(春秋社)資料5.『日刊エレクトロニクス』「特集/スポーツ、未開の大陸/第三部<要素技術編>アスリートの神秘を」(日経BP社、2012年7月23日号)資料6.朝日新聞宮崎版(2009年5月26日朝刊)資料7.金井壽宏、楠見孝編『実践知ーエキスパートの知性』(有斐閣)資料8.慶應義塾内部資料より抜粋資料9.福澤諭吉著『福翁自伝』(慶應義塾大学出版会)
▶2012年 生活用品の発展 について
資料1.秋岡芳夫著、雑誌『セラミックス』掲載の論文(1969年)資料2.D・A・ノーマン著、伊賀聡一郎・岡本明・安村通晃訳『複雑さと共に暮らす、デザインの挑戦』(新曜社、2011年)資料3.ニール・ガーシェンフェルド著、糸川洋訳『ものづくり革命 パーソナル・ファブリケーションの夜明け』(ソフトバンククリエイティブ、2006年)資料4.山中俊治著、目黒美術館DOMA秋岡芳夫展カタログ(2010年)より
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ページ目次慶應義塾大学総合政策学部|数学対策,勉強法を伝授慶應総合政策の数学全体概観慶應総合政策の数学配点(形式による異なる)慶應総合政策学部の数学出題範囲・頻出分野慶應総合政策学部の数学過去問解説(随時更新)慶應義塾大学総合政策学部に圧倒的な実力で合格できる専門対策をします 慶應義塾大学総合政策学
このブログでは、慶應大学総合政策学部の数学に関する入試対策(出題傾向と勉強法)をご紹介していきます。基礎知識0の状態から合格するためには何をどのようにしたら良いのかを参考書の使い方まで徹底解説!
[toc]例年大問は5問で、すべてマークシート式になっています。問題は他の大学で見られないようなSFC独自の問題が多いです。そのためSFCを数学で受ける際には独自の対策が必要不可欠になります。本記事では、過去問の解説も行っていますので、SFCを数学で受けよう!と考えている生徒はぜひ考えてみてください。
外国語:200/400点
数学:200/400点
小論文:200/400
数学と小論文入試の場合は、数学が200点満点となる。数学と英語or情報の場合は各100点づつの配点となる。
出題範囲は数学ⅠAⅡB(確率分布と統計的推測を除く)となっています。
頻出分野は微積分、場合の数・確率、図形と方程式です。例年大問の1、2題ほど新傾向の問題が出され、柔軟な思考力が求められます。
難易度については独特な問題が多いので時間がかかることが多いです
柔軟な思考力と論理的思考力の養成が不可欠です。
慶應総合政策学部数学の問題を解いていくにあたって、どのように考えていくのが良いのかをお伝えしていきます。
数学力を身につけることが大事となりますが、そのためには基本的な問題が解けるようになることが重要です。入試でよく使われる公式などは導出過程なども理解して公式などを使いこなせるようにしていることが大切です。
学部が違っても同じ大学だと似たようなレベルや内容の問題が出題されることも多いです。また慶應の環境情報学部の問題はユニークな問題が出題されており、いい練習になると思います。
また、過去問を解く際に題意を読み取って解法の糸口をつかむことが大切です。
そのため1題に時間をかけるのも悪くはないでしょう。腰をすえて、解答まで持っていく粘り強さも身に着けていきましょう。
すべてマークシートなので計算ミスが命取りになります。そのため、迅速かつ正確な計算力が必要となります。日ごろの問題演習で要領よく正確に計算していくとともに、より早く解ける別解や公式も身に着けておきましょう。
マーク式の問題は結果のみを求められます。マーク式特有のワザ(漸化式の問題なら数字を入れて答えを類推する)などそういった方法も身に着けることが大切です。
年度 | 難易度 | |
2019年 | 大問1 大問2 大問3 大問4 大問5 |
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2018年 | 大問1 大問2 大問3 大問4 大問5 |
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2017年 | 大問1 大問2 大問3 大問4 大問5 大問6 |
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2016年 | 大問1 大問2 大問3 大問4 大問5 大問6 |
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2015年 | 大問1 大問2 大問3 大問4 大問5 |
[/su_box]
有名問題です。しっかり解法をマスターしましょう。
ここでは大きく二つの方法で紹介します
▶➀を変形していく方法
をという文字を自分で設定して、以下のように変形します。
このように変形してから3倍角、2倍角の公式を使ってについて求めると、と求まります。これからを求めると、
と求まります。ここでとおくと
または
と求まります。最初の角度の変形のやり方はぜひマスターしておきましょう。
▶➁正五角形を用いた方法
°です。
そのためcosを求めるだけなら正五角形を用いると簡単に求まります。
下図においてAD=BD=xとおくと△DAB∽△BACより
DA:BA=BA:AC
x:1=1:x+1
あとは➀と同じです
という事実はセンター試験のことなどを考えると覚えておいて損がないと思われます。
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ページ目次慶應義塾大学理工学部の特徴慶應理工学部入試動向・倍率慶應理工学部の合格最低点理工学部生の学生生活について慶應理工学部の科目別対策慶應義塾大学理工学部に圧倒的な実力で合格できる専門対策をします 慶應義塾大学理工学部の特徴 大きな特徴として理工学部は5つの学問に分かれていて、学問ごとで受験しま
大きな特徴として理工学部は5つの学問に分かれていて、学問ごとで受験します。
5つの学問は化学、数学、物理、メカニクス、情報にわかれていて、そこから好きな学科を決定していき、2年次で学科に配属されるため、自分の好きな分野をじっくり考えることができます。また、他大学に比べて一人の教授に対する生徒数が少ないのでより先生の目が行き渡っています。
配点、受験科目は大きく学科によって異なります。
合計点が500点(英語,数学が共に150点で理科が100点ずつ)です。
計算上は5~6割程度で合格水準には達しますが、合格最低点ギリギリでの合格を目指すのではなく、どの科目も7,8割は取れるようなっておきましょう。
特に私大専願で理工系の学部を目指している学生は英語ができない傾向が強いので注意してください。
当塾の講師や学生講師、学生インタビューなどから得た貴重な大学での学生生活の情報をお伝えしていきます。
1,2年生は日吉キャンパスで、3,4年生は理工学部のみが在籍する矢上キャンパスで勉強をします。2年次で学科が決定しますが、希望の学科は成績順で決まっていくため、1年生での成績は非常に大事になってきます。また、1年生の時は非常に必修の授業がおおく、学年を上がるに連れて授業の自由度が増え、自分の好きな分野の授業をとることができるようになります。
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▷化学対策はこちら
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ページ目次慶應義塾大学経済学部の入試傾向と対策慶應経済の入試動向慶應経済学部の合格最低点と目標得点科目別対策経済学部生の学生生活について慶應義塾大学 経済学部に圧倒的な実力で合格できる専門対策をします 慶應義塾大学経済学部の入試傾向と対策 現在では偏差値上では法学部に圧倒されてきてしまっているが、か
現在では偏差値上では法学部に圧倒されてきてしまっているが、かつては「理財の三田」ともいわれ、慶應義塾大学の看板学部。
1990年代までは数学での受験が必須だったため、他の経済学部と比べても必修での数学の割合は高い。
社会入試で入学しても、数学3~大学レベルの微分積分、統計学は授業で扱っていくので数学的素養がないと入塾してから苦労する可能性が高いので注意しましょう。
他の学部と比べると2⇒3年に進級できずに留年する(在日=日吉で過ごす)人が多い。また1,2年生の必修単位であるマクロ、ミクロ、統計学を習得できずに日吉へ履修しに行く(来日=日吉に授業を受けに行く)人の多くなっています。
偏差値は高いですが、実際は実力をつけていれば、倍率も高くなく癖のない問題なので慶應の中でも比較的入塾し易い学部です。
もちろん、実力がなくても簡単に入れるという意味ではありませんので注意してください。特に私大で社会受験の学生は英語が圧倒的にできないと途中で足切りで採点すらまともにされないという悲惨な結果になってしまうので英語をまずは得意科目にできるようにしていきましょう。
足切りについてはこちらの記事で詳しく説明しています。
[nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/keio/keizai/keio-keizai-2018-point/"]
A方式で注目すべきところは、受験生の平均点を確認してください。
合格最低点よりも高くなっていますね。
配点、受験科目は大きく学科によって異なります。
受験科目と配点は、英語200点、数学150点、小論文70点の計420点となっています。
合格最低点は240~270点の間で推移しています。
受験科目と配点は、英語200点、歴史150点、小論文70点の計420点となっています。
合格最低点は270~290点の間で推移しています。
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https://youtu.be/uS-y0n0HZhQ
当塾の講師や学生講師、学生インタビューなどから得た貴重な大学での学生生活の情報をお伝えしていきます。
講師A
社会入学で入った人は数学を恐れがちですが、大学側では社会入学の人と数学入学の人で分かれて授業をするなど配慮をしてくれているため、その点は慶應に入塾できるレベルの頭があれば問題ないでしょう。
何をするにもチャンスには恵まれている大学だと思うので、学生生活を上手く活用するためには、いかに時間を管理していくか?という点が大事かと思います。
留年をしてしまう人も結構いるので、勉強にも気をつけつつがんばって下さい。
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ページ目次慶應義塾大学薬学部の数学対策・勉強法慶應義塾大学薬学部の数学入試の傾向慶應義塾大学薬学部の数学入試対策慶應義塾大学薬学部の数学の頻出分野の対策慶應薬学部数学の対策過去問を使った問題解説慶應薬学部【数学】で使える参考書慶應義塾大学薬学部に合格できる専門対策 慶應義塾大学薬学部の数学対策・勉強
慶應義塾大学薬学部の数学入試は、私立大学の薬学部関係する入試の中で最も難関とされています。しかし、傾向と対策を理解すれば、決して不可能なレベルではありません。むしろ、的確な対策を取れば高得点を狙える可能性が高いのが特徴です。
本記事では、慶應義塾大学薬学部の数学入試の具体的な傾向と対策のポイントを詳しく解説します。
慶應義塾大学薬学部の数学入試は、出題範囲や形式、必要とされる力が非常に明確です。しっかり傾向を把握し、対策していけば高得点が期待できる入試といえます。
微分積分、確率・統計、図形、関数などの基礎的な分野全般から出題されるため、幅広くしっかり学習することが重要です。
また、迅速かつ正確な計算力が問われるため、日頃からの訓練が欠かせません。
慶應義塾大学薬学部を目指す受験生の方は、この記事を参考に対策を立て、高得点を目指していただければと思います。
それでは、具体的な傾向と対策のポイントを見ていきましょう。
[toc]全体概観:配点100点 時間80分
例年すべてマークシート式になっています。慶應義塾大学薬学部の数学入試は、出題範囲が数学Iと数学IIのみであることが大きな特徴です。
入試の問題量はかなり多く、計算量も多いのが特徴です。
問題量は多めで、正確かつ迅速な計算力が問われます。難しいと言える出題はほとんどありませんが、基礎的内容であっても確実に解けなければ点数を伸ばすことはできません。
制限時間は80分と決して長くはないので、効率的に処理していく計算力が求められています。
瞬時に処理していく高い計算力が必要不可欠です。
まず教科書の内容をしっかり理解し、基礎学力を身に付けることが大切です。
関数の微分や積分など、計算が伴う分野は要注意です。例題を解きながら計算力を高め、定理や公式を暗記して理解を深めましょう。
次に、過去問題集などで、実際の入試レベルの問題に触れて慣れることも重要です。
特に、時間を意識して解答する訓練を心がけましょう。
最後に、模擬試験で解答用紙に慣れ、本番さながらの状況で問題を解く練習を行うと効果的です。
これらを通じて、慶應義塾大学薬学部の数学入試に備えていきましょう
基本的なことを間違わないように正確に行えるようになる力が重要です
出題範囲は数学ⅠAⅡB(確率分布と統計的推測を除く)となっています。
かなり繁雑な計算、工夫を要する計算が含まれ、高得点をとるには、計算力と数学的センスを要求されます。融合問題が多いのも特徴です。
慶應義塾大学薬学部の数学入試では、微分・積分、場合の数・確率、三角関数、ベクトルなどの分野が頻出しています。
微分・積分は毎年必ずと言っていいほど出題される重要分野です。関数の微分計算や、図形の面積を求める積分計算など、処理が面倒な問題が多く見られます。
慶應義塾大学薬学部では数学I・数学IIの範囲が出題されるため、数学IIの微分・積分の計算力を強化することが大切です。
例題を解きながら計算の正確さとスピードを高める訓練を積むことが対策のポイントとなります。
場合の数・確率も頻出分野の一つです。この分野では丁寧な理解が必要不可欠で、慌てずにじっくり考える習慣が大切です。
場合の数の数え上げ方や、確率の計算手順をおざなりにすると、本番で手こずることになります。毎日の演習で確実に定着させることが対策として重要です。
三角関数では、余弦定理や整数の倍角の三角比など、多くの公式を暗記しておく必要があります。試験時間が限られているため、公式の演習切れはリスクが大きいのが特徴です。参考書にあるほとんど全ての三角関数の公式を暗記しておくのが無難な対策といえます。
ベクトルも必ず毎年のように出題されます。処理に手間のかかる複雑な計算が要求されることが多く、数をこなして計算に慣れておくことが対策の基本となります。可能な限り早く正確に処理できるよう、日頃の訓練が欠かせません。
慶應薬学部数学の問題を解いていくにあたって、どのように考えていくのが良いのかをお伝えしていきます。
慶應義塾大学薬学部の数学入試では、小問集合が出題されます。これは複数の分野から出題されるため、幅広い知識が求められます。例えば、確率の計算後に三角関数を用いた計算が続くといった融合問題があるでしょう。このため、それぞれの分野だけでなく、分野間のつながりも意識しておく必要があります。特に、微分積分と確率、三角関数などを組み合わせた問題に注目し、そうした複合問題にも対応できるよう訓練しておきましょう。
慶應義塾大学薬学部の数学入試は計算量が多いため、計算力が求められます。まずは教科書の例題から、関数の微分や積分、確率計算などの基本的な計算練習を繰り返し行い、手順と計算スピードを身につけましょう。数学IIの内容では、指数関数や対数関数、三角関数の計算が重要です。これらの関数の特徴を理解した上で、実際の計算を何度も練習し、定理や公式を暗記して使いこなせるようにしてください。また、計算過程でのミスを減らすため、答え合わせを必ず行うなど、検算の習慣をつけることも大切です。
すべてマークシートなので計算ミスが命取りになります。そのため、迅速かつ正確な計算力が必要となります。日ごろの問題演習で要領よく正確に計算していくとともに、より早く解ける別解や公式も身に着けておきましょう。特に大問1の小問集合はただの計算問題だと思えるレベルまでの演習をしないと時間的に相当厳しいです。標準ぐらいまでの問題を計算問題として練習を積むようにしていくといいでしょう。特にベクトルや微分の問題は計算力が問われるので、教科書には載ってないけど覚えておくと便利な公式(ベクトルの外積、積分の1/12公式)なども準備しておくといいでしょう。
マーク式の問題は結果のみを求められます。マーク式特有のワザ(漸化式の問題なら数字を入れて答えを類推する)などそういった方法も身に着けることが大切です。
またマーク式だと出題者の意図にそって解かないといけないので、うまく誘導にのれるようになることが大切です。
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(i)
・・・➀
・・・➁
➀+➁より
三角関数の合成を用いて変形すると
今回より
➀-➁をしてxについても同様に三角関数の合成を用いて計算すると
となるので
点P:
となります。
(ii)軌跡の問題を解くときは媒介変数(パラメータ)を消さなければなりません。今回パラメータがθですが、θをただの数字に変える公式
・・・()
があるので、この式を使っていきます。その際➀、➁をこのように変形します。
・・・➂
・・・➃
そして()の両辺を16倍すると
・・・()
()に➂➃を代入すると
展開して整理すると
となります。
このレベルの問題は見た瞬間に解法が出てきてあとは手を動かすだけというレベルまで本番までに持っていきましょう。
下記教材を使っていくのが一般的な入試対策になります。
とはいえ、いきなり上記の教材を使うようになるのは難しいので、どのような順番で勉強をしたら良いのかについてはこちらの記事で詳しく説明しています。
[nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/bunkeisugaku-benkyo/"]
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