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【世界史苦手な人限定】とってもやさしい世界史|成績を伸ばす方法

2016.07.14

参考書の特色 ▶対象者 偏差値50以下、先生の話を聞いてもさっぱり世界史の理解ができない人 受験勉強を始めるとき、世界史が苦手でしょうがない、世界史の流れが全く分かっていないという人にお勧めの参考書です。各項左のページに地図や図表を含めた解説が載っています。右のページは穴埋め式になって

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  • 参考書の特色

    ▶対象者
    偏差値50以下、先生の話を聞いてもさっぱり世界史の理解ができない人

    受験勉強を始めるとき、世界史が苦手でしょうがない、世界史の流れが全く分かっていないという人にお勧めの参考書です。各項左のページに地図や図表を含めた解説が載っています。右のページは穴埋め式になっており、さらに細かい事項の解説が載っています。特に、地図が豊富なのでこの地図を参考にしながら学習を進めることで知らず知らずのうちに地理感覚も身についていることでしょう。また、ページによっては「地図に書き込んでみよう」というような指示もあり、ただ眺めているだけにならないのも細かい気遣いです。
    ただし、この参考書だけで受験勉強は大丈夫、というわけではありません。あくまでこれがスタートです。この後にもっと詳しい参考書に進んだり、授業を受けたりということが必要です。

    使い方

    ▶おすすめ使用期間
    2週間~1ヶ月程度

    この参考書は根を詰めて隅から隅まで覚えるという使い方ではなく、ざっと読んで理解していくという使い方をお勧めします。まずは、何しろ読んでみましょう。地図を見ながら、世界のこのあたりで、何年ころにこんなことがあったのか、こんな国があったのかと思いながら読むだけで十分です。地図は必ず見るようにしてください。穴埋めになっているところはパッと見て答えがわからなかったら解答を見てください。覚えられない・すぐに忘れてしまうというときも気にせずに進めましょう。

    1ランク成績を上げるための使い方

    学習マンガなどを読んだら、同じ範囲をこの本で確認するというのもとても良い使い方です。なにしろ、細かいことは気にせずにどんどん読み進めてみてください。また、『ナビゲーター世界史』にすすんでしばらくした後にもう一度読んでみるといろいろな発見があります。
    受験世界史入門としては素晴らしい参考書です。

    この参考書によくある質問集

    ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
    platon1解答はプラトン先生にお答えいただきます。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name="質問1"]全然世界史がわかりませんが、この本で大丈夫ですか?[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]もちろん、大丈夫です。この本も世界史の本ですからもしかしたらわからないところもあるかもしれません。でも、気にせずに「そんなものか」と思いながら読んでみましょう。[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow1.gif" name="質問2"]1回やったのですが、最初のほうがあやふやになってしまいました。もう一度やったほうがいいですか。 [/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]世界史はとても範囲が広いですね。繰り返しやることで知識が定着していくものです。忘れてしまうことは恐れないでください。いくら簡単な参考書とはいっても範囲は広いですから、繰り返しやることで身についていきます。[/speech_bubble]

    ▶世界史の最速の対策はこちら!

    https://hiroacademia.jpn.com/program/sekaishi-benkyo/

【日本史苦手な人限定】とってもやさしい日本史|成績を伸ばす方法

2016.07.14

ページ目次参考書の特色使い方1ランク成績を上げるための使い方この参考書によくある質問集 参考書の特色 ▶対象者 偏差値50以下、先生の話を聞いてもさっぱり日本史の理解ができない人 受験勉強を始めるとき、日本史が苦手でしょうがない、日本史の流れが全く分かっていないという人にお勧めの参考書

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    参考書の特色

    ▶対象者
    偏差値50以下、先生の話を聞いてもさっぱり日本史の理解ができない人

    受験勉強を始めるとき、日本史が苦手でしょうがない、日本史の流れが全く分かっていないという人にお勧めの参考書です。

    各項最初に簡単なまとめが載っています。ここでその時代のイメージを持ちましょう。そのあとに穴埋め形式をつかいながら解説が出ています。簡単な確認問題や、地図・図表もでています。これから日本史を学習していくときに、こんな風に地図・図表が必要なのかということもわかります。

    使い方

    ▶おすすめ使用期間
    2週間~1ヶ月程度

    この参考書を根を詰めて、机に向かい必死に読むというものではありません。隅から隅まで覚えるのではなく、ざっと読んで理解していくという方法をとってください。穴埋めになっているところも、できなかったらさっさと答えを見て覚えるよう努力をしてみてください。まだ、勉強を始めたばかりですからなかなか覚えられない、あるいは、すぐに忘れてしまうかもしれませんが、気にせずにどんどん進めましょう。2~3回繰り返すことで、少しずつ覚えてきます。最初はまったくわからなかったのが、答えを見たら「あ!そうだった!」というところまでいけば十分です。

    1ランク成績を上げるための使い方

    マンガなどを読んで、同じ範囲をすぐにこの本で読んでみるなどという使い方もあります。まずは、日本史の大きな流れがわかるようにすること、用語になれること、なにより日本史はそんなに難しいものではないと実感することが大切です。

    日本史の勉強を始める段階で使うにはとても良い参考書であるといえると思います。

    この参考書によくある質問集

    ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
    platon1解答はプラトン先生にお答えいただきます。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name="質問1"]全然日本史がわかりませんが、この本で大丈夫ですか?[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]もちろん、大丈夫です。この本も日本史の本ですからもしかしたらわからないところもあるかもしれません。でも、気にせずに「そんなものか」と思いながら読んでみましょう。[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow1.gif" name="質問2"]1回やったのですが、最初のほうがあやふやになってしまいました。もう一度やったほうがいいですか。 [/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]日本史はとても範囲が広いですね。繰り返しやることで知識が定着していくものです。忘れてしまうことは恐れないでください。いくら簡単な参考書とはいっても範囲は広いですから、繰り返しやることで身についていきます。[/speech_bubble]

    ▶日本史の最速の対策はこちら!

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【使い方】眠れぬ夜の土屋の日本史|圧倒的に成績を伸ばす方法

2016.07.14

ページ目次参考書の特色使い方1ランク成績を上げるための使い方この参考書によくある質問集 参考書の特色 ▶対象者 偏差値65以上、日本史を一通り理解できていて更に1ランク上の実力をつけたい受験生 史料問題は日本史受験で対策を必ず行わなければならないものです。しかし、多くの受験生が悩んでい

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    参考書の特色

    対象者
    偏差値65以上、日本史を一通り理解できていて更に1ランク上の実力をつけたい受験生

    史料問題は日本史受験で対策を必ず行わなければならないものです。しかし、多くの受験生が悩んでいるのも事実。そこで、さまざまな参考書がありますが資料対策という点でお勧めなのがこの参考書です。
    まず、ランクがA~Cまでにわかれています。偏差値60以下の大学を受験するときはAのみ、65以下ならABまで、65以上の大学を受験するならABCすべて(ただし、この大学は偏差値60以下だがABまでなどの目安も載っています)というようにどこまで学習すればよいかがわかりやすく作られています。
    空欄補充で狙われやすい部分は四角で囲まれている、作者・史料名等問われやすいものは赤字で書かれている、下線部がついているところは関連事項が問われるなどと、非常に学習を進めやすく作られているのも特色。必要な部分は現代語訳もわかりやすくついているところも大変つかいやすい。
    史料の下には、史料に関する説明も書かれていて、ここもマスターすれば完璧です。

    使い方

    ▶おすすめ使用期間
    受験年度の10月以降、3ヶ月程度

    この参考書で有名史料に関してはばっちりでしょう。まずは、参考書全体をざっと読んでみましょう。これまでに日本史で学習したことがこのように問われていくのか、今までに日本史で学習したこととこのような関係があるのかということが少しでも実感できれば十分です。
    次に2回目は史料の中で必要なことを覚えながら読み進めていきます。初めはAだけでもいいですね。そして、3回目、4回目と繰り返しやっていくのが日本史学習のコツ。一度に覚えようとせず、あせらずに繰り返してみましょう。

    1ランク成績を上げるための使い方

    『石川晶康の日本史B講義の実況中継』をすすめながらそこに出てきた史料をこの参考書で確認するとか、問題集・模擬試験の復習のときにこの参考書で確認していくという使い方もあります。
    日本史を勉強し始めの人は、マンガなど易しい参考書から入っている人もいるかもしれませんが、その時もこの参考書で一つでいいから史料を見てみましょう。今後何をどのように理解し、覚えていけばいいのかの指針になるはずです。
    史料についてまとめた参考書である以上、初めのページから順番にやる必要はありません。史料を調べるときに使い、調べた時にはその史料について必要事項はすべて覚えるとしていってもかなりの力はつきます。
    早慶受験を希望している受験生の皆さんは、この参考書に出ている史料については空欄補充まで含めて完璧にしましょう。(早慶では、もっと細かいところまで空欄補充が出る可能性があります。)もちろん、史料をみただけで「これはなんの史料だ!」といえるようにしましょう。なにより、わかりやすく書かれていることで、史料に対するアレルギーがなくなるはずです。

    当塾では、史料問題の対策もこの参考書以上のレベルで分かりやすく行っています。
    史料問題対策でもこちらからお問い合わせください。

    この参考書によくある質問集

    ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
    platon1解答はプラトン先生にお答えいただきます。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name="質問1"]史料問題集は難しいものばかりですが、この参考書は本当にわかりやすいですか?[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]参考書はたくさんあり、すべての参考書に特色があります。その中でも、特にわかりやすくまとまっている参考書の一つだといえると思います。安心して使ってください。[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow1.gif" name="質問2"]この参考書に出ている史料さえ覚えれば大丈夫ですか? [/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]大学受験においては初見の史料が出てくることがあります。これは、自分だけが初見なのではなく、ほとんどの受験生にとって初見であるという意味です。これは出題側の意図なのでしかたありません。そのような問題には自分の持っている知識を使い、自分で考えていくしかありませんが、この参考書を進めていくうちについていく力だと思います。もちろん、それでは不安だという受験生の方は当塾においでください。初見史料問題の対応の仕方も指導いたします。[/speech_bubble]

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【使い方】HISTORIA日本史精選問題集|圧倒的に成績を伸ばす方法

2016.07.12

ページ目次参考書の特色使い方1ランク成績を上げるための使い方実際の早慶の入試問題ではこう出る!この参考書によくある質問集 参考書の特色 とてもよく作られている問題集。実際の入試問題をベースに新課程に対応し不足している事項を補うためにオリジナル問題も入っています。解説も非常に詳しく、また、難関大・最難

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    参考書の特色

    とてもよく作られている問題集。実際の入試問題をベースに新課程に対応し不足している事項を補うためにオリジナル問題も入っています。解説も非常に詳しく、また、難関大・最難関大などの表記もあり、早慶を狙う受験生は最難関大までやる、GMARCHを狙う受験生は難関大までやるなどの判断もしやすくなっています。また、史料についても基本的な資料はその多くが問題中に掲載されていますので、史料の確認もすることができます。解説も非常に詳しく、丁寧なものです。難易度は難しいものもはいっていて、マスターできれば早慶レベル実力は十分につきます。ただし、量・質ともにこなすのは非常に大変なので、常に自分に合った使い方・効果のある使い方を考えながら使うことが大切です。また、史料についてはこの問題集だけでは不足ですので、この点に関しては別の対策をすることが必要でしょう。

    使い方

    まずは、解いてみること。もちろん、その前に『石川晶康の日本史B講義の実況中継』などを使って知識を身に着けておくことは大切です。日本史の学習は「解説を読む → 覚える → 確認」の繰り返しです。問題集は確認になりますので、その前段階終了後問題集をやりましょう。また、初めてやってみると思った以上に正解できず焦ってしまう人もいるようです。これは当たり前のことで気にする必要はまったくありません。どんどん正解できる問題集などやる必要はありません。自分ができないところをチェックしていくのですから、多少難しめの問題集がいいでしょう。(だからといって全くできないのでは困りますね。正解率が20%をきる、あるいは問題集中の「簡単な問題」も全く歯が立たないようでしたら、もう一度「解説を読む → 覚える」をやるか、もう少し簡単な問題集にしましょう)
    史料については、知らない史料がでてきたら史料集などで確認してください。早慶レベルを受験するならば、史料をさっと見るだけではなく内容もじっくり読んでおくべきです。空欄補充も十分あり得ますので、用語にも注意して確認してください。文化史の写真なども同様です。この問題集に写真はあまり載っていませんが、その分基本的な・有名なものが載っています。これが分からないということは(入試本番では)非常にまずいことですので、今のうちに覚えてしまってください。
    また、解説が詳しい問題集は解説を読むだけで一苦労です。あまりにも時間がかかるようなら「問題を解けるようにするにはどうしたらいいのか?」ということに重点を置いて解説を読んでください。最初の段階では「ここに載っている問題を解けるようにする」ということに集中してください。それより高いレベルの部分については2回目・3回目でやればいいでしょう。
    1回目は30%解けるように、2回目は60%解けるように、3回目は80%解けるようになるというくらいの気持ちで進めていってください。日本史の学習は繰り返していき、知識を少しずつ広げていくのがポイントです。どんな参考書・問題集でも1回で完璧にとは考えないほうがいいです。もちろん、当塾ではこのような問題集を家庭学習で使う時の使い方やペースなどについても指導を行っております。

    1ランク成績を上げるための使い方

    『石川晶康の日本史B講義の実況中継』『一問一答』『教科書』などなんでもいいので用語の索引があるものを用意してください。『ヒストリア』を解いて間違えてしまったものをその索引に印をつけます。(この用語について理解していればできたのに・・・というものをチェックしてください。)これを繰り返していくと、すでにチェックしてあるものにもう一度チェックをつけなければならない場合が出てきます。
    その時に、その原因を考えましょう。

    ① そもそもその用語を覚えていない、苦手!

    この場合は単純に覚える努力をしましょう。ただし、よく見てみると、その時代・その地域の用語にたくさんチェックがついているときがあります。その時は苦手分野であるということです。もう一度解説を読むところからやり直したほうがいいでしょう。

    ② その用語に複数の意味合いがあり、全部を覚えきれていない!

    たとえば、徳川家康という人物がいます。「江戸幕府を開いた人」と覚えていて間違いではありません。しかし、「1603年のできごと」「三河の大名」「長篠の戦で信長と連合」「秀吉より関八州に封じられる」「関ヶ原の戦いで勝利」「大阪の役で豊臣氏をやぶる」等々たくさんの説明がなされています。もし、「江戸幕府を開いた人」としか覚えていなかったら、「徳川家康」という用語を本当に覚えているといえるでしょうか?一つの用語に対して聞き方は複数あります。複数の意味合いを覚えていたのか?それも確認してください。もし覚えていなかったらこれも簡単。覚えればいいのです。説明を読んでいるときはついつい流してしまう部分も問題集をやることでこんな聞き方をされるんだと気づくことができます。こういう時に問題集をやっていてよかったなと実感することができます。
    また、文化史などは問題を解くことで政治史とこんな関係があったのか!と気が付くこともあります。2,3回目になれば問題を解いていくときにただ解答を気にするだけでなくその周辺知識や周辺知識との関連に気が付くこともできます。そのような意味も含めて、ぜひ繰り返しやってみてください。

    実際の早慶の入試問題ではこう出る!

    [su_box title=" 慶応大学経済学部日本史 2012年大問Ⅲ・問12(3)" style="glass"]
    明治政府の徴兵制度の原則は上の資料にみられるように、身分の区別なく満二十歳に達した男子に兵役の義務を課すものであったが、実際に兵役に就いたのは貧農の次男以下が中心であった。その理由を所定の乱の範囲内で説明しなさい。[/su_box]

    さて、正答はわかりますか?
    『ヒストリア日本史』を見てみましょう。197ページ062の問13に「徴兵制度の説明として正しいものを、すべて選べ」という問題があります。その解説が170ページにあります。難関レベルと書いてあるのでちょっと難しめの問題であることもわかります。そこに「徴兵令(1873)の兵役免除規定である。戸主・その跡継ぎや官吏・学生(将来の官吏とみなされている)のほか、代人料270円納入したものなどが兵役を免除されている。戸主の跡継ぎになるため養子縁組をして兵役を逃れるなど、徴兵を忌避する者が多く1876年度の20歳男子の徴兵免除率は約83%であった。代人料の規定は、1883年の改正で廃止された。」とあります。
    これを読めば解答はわかりますね。「戸主・跡継ぎは兵役免除」という部分で「次男以下が中心だった」こと、「代人料」という部分で「貧農が中心だったこと」が説明できます。もちろん、「官吏・学生」について書いてもいいですがこれは余裕があったら書く程度のものでしょう。
    このように、『ヒストリア日本史』では文章選択式の正誤判定問題、慶応義塾大の入試では論述方式ですが必要な知識はまったく同じです。『ヒストリア』をやるときに、何をしたらいいかのヒントになれば幸いです。もちろん、当塾では、塾生に対し問題集をやるときのコツも指導しております。

    この参考書によくある質問集

    ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
    platon1解答はプラトン先生にお答えいただきます。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name="質問1"]今別の問題集をやっていますが、そっちをやめてヒストリアにするべきですか?[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]問題集はたくさんあり、すべての問題集に特色があります。今やっているものが自分に合っていて、レベル的にも問題ないならばそちらを続けてもいいと思います。ただし、早慶を受験するためにはそれなりのレベルの問題集が必要です。『ヒストリア』以外にもそのような問題集はありますが、もし今やっているものを終わらせて余裕があればぜひ『ヒストリア』もやってみてください。当塾にその問題集を持ってきていただければ、適切なアドバイスをすることも可能です。[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow1.gif" name="質問2"]1回やったのですが、最初のほうがあやふやになってしまいました。もう一度やったほうがいいですか。 [/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]世界史はとても範囲が広いですね。繰り返しやることで知識が定着していくものです。ぜひ、もう一度やってみてください。2 回、3回と繰り返すことで自分でも力がついてきていることを実感できると思います。[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow2.gif" name="質問3"]同じ問題集を繰り返しやることに意味があるのですか?[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]一度に全部覚えられるなら別ですが、繰り返しやることで覚えていくこともあります。ですから、繰り返しやることが無意味であるとは言えません。もちろん、さまざまな問題集を次々にやる学習方法もありますので、それを否定するものではありません。繰り返しやるときに大切なのは、上にも書いた通り「何を理解し、覚えればこの問題を解けるのか?」を覚えることです。決して答えそのものを覚えてしまってはいけません。繰り返しやって、少しずつ理解し覚えていけばいいのです。
    無理やり全部覚えても短期間の記憶にしかなりません。学校の定期考査の対策ならそれでいいかもしれませんが、受験勉強は長いスパンの勉強になります。あせらず、じっくりと進めていきましょう。[/speech_bubble]

    ▶日本史の最速の対策はこちら!

    https://hiroacademia.jpn.com/program/nihonshi-benkyo/

【使い方】HISTORIA世界史精選問題集|圧倒的に成績を伸ばす方法

2016.07.12

ページ目次参考書の特色使い方1ランク成績を上げるための使い方実際の早慶の入試問題ではこう出る!この参考書によくある質問集 参考書の特色 とてもよく作られている問題集。実際の入試問題をベースに新課程に対応し不足している事項を補うためにオリジナル問題も入っています。解説も非常に詳しく、また、難関大・最難

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    参考書の特色

    とてもよく作られている問題集。実際の入試問題をベースに新課程に対応し不足している事項を補うためにオリジナル問題も入っています。解説も非常に詳しく、また、難関大・最難関大などの表記もあり、早慶を狙う受験生は最難関大までやる、GMARCHを狙う受験生は難関大までやるなどの判断もしやすくなっています。解説も非常に詳しく、丁寧なものです。難易度は難しいものもはいっていて、マスターできれば早慶レベル実力は十分につきます。ただし、量・質ともにこなすのは非常に大変なので、常に自分に合った使い方・効果のある使い方を考えながら使うことが大切です。

    使い方

    まずは、解いてみること。もちろん、その前に『ナビゲーター世界史』などを使って知識を身に着けておくことは大切です。世界史の学習は「解説を読む → 覚える → 確認」の繰り返しです。問題集は確認になりますので、その前段階終了後問題集をやりましょう。また、初めてやってみると思った以上に正解できず焦ってしまう人もいるようです。これは当たり前のことで気にする必要はまったくありません。どんどん正解できる問題集などやる必要はありません。自分ができないところをチェックしていくのですから、多少むずかしめの問題集がいいでしょう。(だからといって全くできないのでは困りますね。正解率が20%をきる、あるいは問題集中の「簡単な問題」も全く歯が立たないようでしたら、もう一度「解説を読む → 覚える」をやるか、もう少し簡単な問題集にしましょう)
    また、解説が詳しい問題集は解説を読むだけで一苦労です。あまりにも時間がかかるようなら「問題を解けるようにするにはどうしたらいいのか?」ということに重点を置いて解説を読んでください。最初の段階では「ここに載っている問題を解く」ということに集中してください。それより高いレベルの部分については2回目・3回目でやればいいでしょう。
    1回目は30%解けるように、2回目は60%解けるように、3回目は80%解けるようになるというくらいの気持ちで進めていってください。世界史の学習は繰り返していき、知識を少しずつ広げていくのがポイントです。どんな参考書・問題集でも1回で完璧にとは考えないほうがいいです。もちろん、当塾ではこのような問題集を家庭学習で使う時の使い方やペースなどについても指導を行っております。

    1ランク成績を上げるための使い方

    『ナビゲーター世界史』『一問一答』『教科書』などなんでもいいので用語の索引があるものを用意してください。『ヒストリア』を解いて間違えてしまったものをその索引に印をつけます。(この用語について理解していればできたのに・・・というものをチェックしてください。)これを繰り返していくと、すでにチェックしてあるものにもう一度チェックをつけなければならない場合が出てきます。
    その時に、その原因を考えましょう。

    ① そもそもその用語を覚えていない、苦手!

    この場合は単純に覚える努力をしましょう。ただし、よく見てみると、その時代・その地域の用語にたくさんチェックがついているときがあります。その時は苦手分野であるということです。もう一度解説を読むところからやり直したほうがいいでしょう。

    ② その用語に複数の意味合いがあり、全部を覚えきれていない。

    たとえば、コロンブスという人物がいます。「新大陸に初めて漂着したヨーロッパ人」と覚えていて間違いではありません。しかし、「1492年のできごと」「サンサルバドル島に上陸」「2~4回目の航海では大陸にも上陸」「ジェノヴァの船乗り」「イサベルに資金援助をしてもらった」「旗艦はサンタ=マリア号」等々たくさんの説明がなされています。もし、「新大陸に初めて漂着していたヨーロッパ人」としか覚えていなかったら、「コロンブス」という用語を本当に覚えているといえるでしょうか?一つの用語に対して聞き方は複数あります。複数の意味合いを覚えていたのか?それも確認してください。もし覚えていなかったらこれも簡単。覚えればいいのです。説明を読んでいるときはついつい流してしまう部分も問題集をやることでこんな聞き方をされるんだと気づくことができます。こういう時に問題集をやっていてよかったなと実感することができます。

    実際の早慶の入試問題ではこう出る!

    [su_box title=" 慶応大学経済学部世界史 2012年大問Ⅳ・問17(2)" style="glass"]
    第一次世界大戦開始以降の状況について述べた次の1~4の文章の中から誤りを含むものを1つ選びなさい。
    1.ロシアはセルビアを支持してドイツと戦ったが、戦争が長期化する中、ペトログラードでは民衆が食料や平和を求めて大規模なデモやストライキを行った。
    2.戦争反対・帝政打倒の動きは軍隊にも広がり、レーニンは労働者や兵士を組織してソヴィエトを結成した。国会では社会革命党を中心とする臨時政府が樹立され、ニコライ2世は退位した。
    3.帝政崩壊後、レーニンは四月テーゼを提示してボリシェヴィキの勢力拡大を進め、臨時政府の首相となった社会革命党のケレンスキーとの間の対立は深まった。
    4.ボリシェヴィキは武装蜂起して臨時政府を倒し、無併合・無賠償・民族自決の原則による即時講和を呼び掛ける「平和に関する布告」や、土地の所有権についての「土地に関する布告」を出した。[/su_box]

    さて、正答はわかりますか?2.ですね。
    『ヒストリア世界史』を見てみましょう。192ページ060の問題文です。「Ⅱ 帝政崩壊後、( 3 )を中心に、臨時政府が結成され、社会革命党もこれを支持した。・・・」とあります。つまり、ここで、2.の文章「社会革命党を中心として」が間違いであることがわかります。『ヒストリア世界史』の165ページ、解答解説を見てみましょう。「3.a。臨時政府の中核をなしたのは、資本家を支持基盤とするa立憲民主党(カデット)。ボリシェヴィキなどの陰に隠れて忘れがちなので要注意。」とあります。
    『ヒストリア世界史』は空欄補充、慶応義塾大では正誤判定と形は違いますが、重要なポイントは「臨時政府はカデットが中心となっていた」という部分です。ここをヒストリアで確認できている受験生は本番でもきちんと得点できるはずです。

    上でも述べましたが、「この問題を解くためには何を理解し、何を覚えていればいいのか」を意識して取り組んでいきましょう。

    この参考書によくある質問集

    ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
    platon1解答はプラトン先生にお答えいただきます。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom5.gif" name="質問1"]今別の問題集をやっていますが、そっちをやめてヒストリアにするべきですか?[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]問題集はたくさんあり、すべての問題集に特色があります。今やっているものが自分に合っていて、レベル的にも問題ないならばそちらを続けてもいいと思います。ただし、早慶を受験するためにはそれなりのレベルの問題集が必要です。『ヒストリア』以外にもそのような問題集はありますが、もし今やっているものを終わらせて余裕があればぜひ『ヒストリア』もやってみてください。当塾にその問題集を持ってきていただければ、適切なアドバイスをすることも可能です。[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow4.gif" name="質問2"]1回やったのですが、最初のほうがあやふやになってしまいました。もう一度やったほうがいいですか。 [/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]世界史はとても範囲が広いですね。繰り返しやることで知識が定着していくものです。ぜひ、もう一度やってみてください。2 回、3回と繰り返すことで自分でも力がついてきていることを実感できると思います。[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow6.gif" name="質問3"]同じ問題集を繰り返しやることに意味があるのですか?[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]一度に全部覚えられるなら別ですが、繰り返しやることで覚えていくこともあります。ですから、繰り返しやることが無意味であるとは言えません。もちろん、さまざまな問題集を次々にやる学習方法もありますので、それを否定するものではありません。繰り返しやるときに大切なのは、上にも書いた通り「何を理解し、覚えればこの問題を解けるのか?」を覚えることです。決して答えそのものを覚えてしまってはいけません。繰り返しやって、少しずつ理解し覚えていけばいいのです。
    無理やり全部覚えても短期間の記憶にしかなりません。学校の定期考査の対策ならそれでいいかもしれませんが、受験勉強は長いスパンの勉強になります。あせらず、じっくりと進めていきましょう。[/speech_bubble]

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【使い方】ナビゲーター世界史|圧倒的に成績を伸ばす方法

2016.07.10

ページ目次参考書の特色使い方1ランク成績を上げるための使い方実際の早慶の入試問題ではこう出る!この参考書の後には何を使ったらよいか?この参考書によくある質問集世界史で成績が出なくてお悩みのそこのあなた! 参考書の特色 いわゆる「実況中継」本ほどではないが、平易な文章で読みやすい参考書です。各項目のは

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    参考書の特色

    いわゆる「実況中継」本ほどではないが、平易な文章で読みやすい参考書です。各項目のはじめには「ココがポイント」という記載があり、ポイントがわかりやすくなっています。地図や史料・資料も豊富です。難易度は難しいものもはいっていて、マスターできれば早慶レベルの問題にも十分に対応可能。ただし、すべての用語が網羅されているわけではないので注意。特に教科書レベルの基礎事項が飛ばされている場合もあるので、世界史を初めて学習する場合は注意が必要。

    使い方

    まずは、読んでみること。はじめから全部覚えるということは無理なので、ざっと読んで流れをつかむことからはじめてみましょう。その時にまずは、各項目の<ココがポイント>を必ず読みましょう。この項目では何がポイントなのかを意識して読むだけでも内容の理解具合がまったく違います。また、<ココがポイント>は論述の切り口になることもあります。読み飛ばさないようにしてください。
    1回読み終わったら、2回目、3回目と繰り返してください。この時は「覚える」ということも意識していきましょう。必要なら用語を書いてみる(特に中国史で難しい漢字などについては重要、自分が受験する学部がマークシート方式でない場合は特に気をつけてください。)こともいいかもしれません。ただし、いちからまとめノートをつくりながら進めていくのはとても時間がかかるのでおすすめではありません。市販のサブノートなどを用意し、そこに書き込んでいくほうがおすすめです。読む時は因果関係なども気をつけてください。「なぜ」この事件が起こったのか、「なぜ」このような結果になったのか、この事件の結果「どうなった」のか、などもよく読んでください。もし、内容でわからない部分があったら、付箋に書いて貼っておいて、質問するといいと思います。自分ですぐに調べられるならいいですが、時間があまりにもかかるなら聞いてしまったほうがいいです。もちろん、当塾ではこのような質問に対応し、塾生の皆さんがスムーズに学習できるようなサポートもしています。
    また、学校で使っている資料集で構いませんので、となりに資料集をおき地図を見ながら学習を進めるとより効果的です外国の地名は知っているようで知りません。一体どのあたりのことなのか、海・山・川などの位置も確認しながら読んでいくと理解が深まります。繰り返していくうちに、地図が頭のなかでイメージできるようになっていきます。
    全部で4巻まであり、字も細かいので時間がかかるかもしれません。特にはじめのうちは1巻だけを2・3回繰り返し、次に2巻・・・というように進めていかないと、まったく覚えられないということになるかもしれません。1巻ずつ進めていきましょう。
    また、解説してあるだけの本なので、これさえやれば大丈夫というものではありません。知識が身についているかの確認・実際に問題を解く練習は必要なので、2・3回繰り返した後は問題集なども使っていきましょう。これについては問題集の使い方のところで書いていきたいと思います。

    1ランク成績を上げるための使い方

    巻末に目次があります。何度か読んだ後は目次を見て、それぞれの用語を覚えているか、意味がわかるのか自分で確認してみましょう。もし、分からないものがあればすぐに調べることもできます。また、わからなかったものはチェックしておきましょう。チェックが付いているのにもう一度わからないということがあったら、それが弱点です。もしかしたら同じ時代・地域にチェックが集中するかもしれません。そうしたら、その時代・地域自体が弱点ということになります。
    この参考書は正誤判定問題や記述問題について調べるのにも向いています。問題を解いていて因果関係が分からないなどという時は、ぜひこの参考書を使って調べてみてください。

    実際の早慶の入試問題ではこう出る!

    [su_box title="早稲田大学 社会科学部 世界史 大問Ⅲ問4" style="glass"]
    下線部(D)について、七月革命後のヨーロッパ諸国の出来事に関する記述のうち最も適切なものを1つ選べ。
    a.ギリシアがオスマン帝国からの独立を求めて戦争を起こした。
    b.ロシアでは近代的な改革を求めるデカブリストの乱が起こった。
    c.ドイツでは各地の大学でブルシェンシャフトが結成された。
    d.スペインではリェーゴが中心となって立憲革命を起こした。
    e.南ネーデルラントでは独立運動が起こり、ベルギー王国が成立した。[/su_box]

    ウィーン体制中の出来事は前後がはっきりしないものです。ナビゲーター世界史では、項目を立てて順番に説明しています。

    3巻186ページの「ウィーン体制への抵抗運動と失敗」でドイツのブルシェンシャフト・スペインの立憲革命、イタリアのカルボナリ・ロシアのデカブリストの乱が記載されています。
    187ページには「ウィーン体制のほころび」でラテンアメリカ諸国の独立・ギリシア独立戦争が記載されています
    187〜189ページの「フランス王政復古と七月革命」で七月革命について記載されています。
    189ページ〜190ページの「フランス7月革命の影響」でベルギーの独立・ポーランドの反乱・イタリアの青年イタリアをマッツィーニが指導したこと・ドイツ関税同盟の成立が記載されています。
    ここまで読むと、答えがe.であることがわかります。
    ただ単純に用語覚えていくだけではなく、「ウィーン体制成立」 → 「抵抗運動の失敗」 → 「ギリシアの独立」 → 「七月革命」 → 「七月革命の影響」という流れを理解し、それぞれで何があったのか、その時に「ギリシアの独立によって流れが変わった」ということを理解した上で出来事を覚えていくことが大切だとわかります。
    この参考書はこのように流れを意識しながら、因果関係を考えながら使うことで大きな効果がある参考書となっています。

    この参考書の後には何を使ったらよいか?

    早慶を目指すのであれば、、、
    この参考書の後は、『HISTORIA 世界史』を問題集として行ってください。HISTORIAは少々難しいですが、わからない部分はナビゲーターと照らしあわせることで理解を深めることができます。
    『HISTORIA 世界史』の詳しい使い方はこちらから

    また慶應経済や早稲田政治経済など経済系の大学は現代史が頻出する傾向にあります。こうした大学に対してはナビゲーターだけでは不十分でしょう。佐藤幸夫先生の『つながる世界史現代史の集中講義』を行ってみると良いでしょう。もちろん、この教材だけでは現代史は不十分ですが、導入にはちょうどよいでしょう。
    つながる世界史現代史の集中講義詳しい使い方はこちらから

    MARCH、関関同立を目指すのであれば、、、
    ナビゲーターを読み込むのと、『そのまま出る世界史の一問一答』、『時代と流れで覚える用語問題集』を行ってみると良いでしょう。特に現役生の場合は社会科目を行う時間が極端に短くなる可能性があります。早めに演習をして、自分と志望校のギャップを掴んで、合格までに何が必要なのか?という点を把握しておきましょう。時間によっては『時代と流れで覚える用語問題集』を行わないで、過去問演習をしつつナビゲーターを読むとよいでしょう。
    『時代と流れで覚える用語問題集』の詳しい使い方はこちらから

    この参考書によくある質問集

    ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
    platon1解答はプラトン先生にお答えいただきます。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name="質問1"]ナビゲーター世界史を使っていれば他の参考書は必要ありませんか?[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]教科書の内容はほぼ網羅しているので説明するための参考書はこれ一冊でもいいかもしれません。ただし、用語を調べるための用語集や、地図などの資料をみるための資料集、自分の力が付いているか確認するための問題集は必要だと思います。もちろん、あちこちの参考書に手を出すのではなくナビゲーター世界史をやり切ることはとても大切ですが、これだけで何から何まで済むというものではありません。[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow1.gif" name="質問2"]1回やったのですが、最初のほうがあやふやになってしまいました。もう一度やったほうがいいですか。[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]世界史はとても範囲が広いですね。繰り返しやることで知識が定着していくものです。ぜひ、もう一度やってみてください。2回、3回と繰り返すことで自分でも力がついてきていることを実感できると思います。[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow2.gif" name="質問3"]全然世界史ができません。ナビゲーター世界史を読んでもすぐに忘れてしまいます。[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]一度に覚えようとしないことです。1回目はざっと流れをつかむ程度、2回目から覚えていきましょう。それも、2回目は30%、3回目で60%、4回目で90%になればいいというくらいの気持ちで繰り返しやりましょう。大きな流れを理解してから枝葉の知識を増やしていく感じです。
    無理やり全部覚えても短期間の記憶にしかなりません。学校の定期考査の対策ならそれでいいかもしれませんが、受験勉強は長いスパンの勉強になります。あせらず、じっくりと進めていきましょう。[/speech_bubble]

    世界史で成績が出なくてお悩みのそこのあなた!

    当塾では偏差値30からの早慶専門塾として、勉強してどうして成績が出ないのか?を完全に理解しています。世界史には勉強のコツがあります。どのようにして世界史の成果を上げるのか?の対策の一部をこちらのページでご紹介しています。まずはこちらをご覧になってください。
    また、最速で世界史の成績を上げたい方は当塾までご連絡ください。こちらから資料請求をお願いします。

【純文系NG!?】慶應商|論文テスト小論文対策、勉強法|慶應の論文指導プロが伝授

2016.07.07

ページ目次慶應義塾大学商学部の論文テスト対策慶應商学部の論文テスト(小論文)の全体像慶應商学部論文テスト(小論文)の配点合格最低点はどれくらい?慶應商学部論文テストの特徴慶應商学部の論文テストの出題形式3パターン慶應商学部の論文テスト過去の出題事例慶應商学部論文テストの対策慶應商学部に合格するには・

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  • 慶應義塾大学商学部の論文テスト対策

    このブログでは、慶應義塾大学商学部の小論文に関する入試対策(出題傾向と勉強法)をご紹介していきます。

    基礎知識0の状態から合格するためには何をどのようにしたら良いのかを参考書の使い方まで徹底解説!

    本ブログ記事は慶應商学部の小論文についての対策についての記事になります。

    慶應商学部の論文テスト(小論文)の全体像

    慶應義塾大学商学部の論文テストは、他の学部の小論文と比べると傾向が大きく異なります。

    また受験者層が純文系の人が多いため難しいと感じる方が多くなるでしょう。

    [toc]

    慶應商学部論文テスト(小論文)の配点

    外国語:200/400点 
    論文テスト:100/40点
    世界史or日本史:100/350点

    論文テストはB方式のみの出題となり、数学と歴史で受けるA方式での出題はありません。

    合格最低点はどれくらい?

    以前の記事でも紹介している通り、

    慶應商学部のB方式はえげつないほど高得点争いになります。

    なので、もちろんこの論文テストも例外ではありません。

    80点近くは得点が取れることが最低限必要になります。

    慶應商学部論文テストの特徴

    慶應商学部の論文テストで合格点を取るためには、
    まずは慶應商学部の論文テストの独特な形式になれる必要があります。

    ただ無目的に過去問を行う前に、
    まずは慶應商学部で問われてる特徴を理解しましょう。

    高得点でないと受からない・・

    まず、初めに理解しておかないといけない重要な事実は、

    慶應商学部B方式での論文テストは
    70-80点程度の高得点を取らないといけないということです。

    通常の入試は65%程度受かるのが普通ですが、、、
    慶應商学部のB方式は80%取れないと受からない年も多々あります。

    本気で慶應商学部に行きたい受験生は、合格に向けて覚悟を決めて受験に臨んでください。

    マーク+記述形式

    慶應商学部の論文テストはその名称からもわかるように他の学部とは異なって、
    マーク式と記述式が混在した珍しいタイプの論文のテストとなっています。

    マーク式は下記の画像のように複数の語彙から、選択する形式となっています。
    日本史、世界史といった科目と同じような形式です。

    記述式の問題は25-40文字程度で記載することが多いです。
    小論文で意見を述べる練習というよりは、自身の説明したいことを短くまとめる練習を積むことが重要です。

    読解力が必要

    慶應の小論文はどの科目も同じですが、慶應商学部はさらに大きな割合で読解力が必要だと思った方が良いでしょう。

    問題形式は他の学部よりも現代文に近いです。

    数学、計算問題

    文系で数学を全くやってない!という生徒が苦手とする問題形式ですね。数学的な計算問題と言われることも多いですが、
    実情は本文内にある文章から立式をするだけで、計算の立て方も文章内に記載されていることが多いです。

    パズル的思考力を問う問題

    下記は過去問からの抜粋で、暗号解読が出題されたことがあります。

    正直、これが出たらお手上げ・・と思ってしまう人も多いです。

    数学的な思考力というよりは、
    このような内容が出ても迷わずに読み解くことができる文章読解力が必要です。

    計算力 < 読解力
    • 計算ができる力も重要ですが、一つ一つ処理ができる読解力の方が重要です。

    グラフ問題

    グラフ問題も慶應商学部は出てくる場合があります。
    この問題は統計学の基礎知識で解く問題ですが、通常のグラフを読み取る問題も今後出てくる可能性があります。

    慶應商学部の論文テストの出題形式3パターン

    受験生の教養(国語の熟語、計算能力、経済、経営の基本事項など)、論理的思考能力を求める試験です。
    制限時間に対して時間が少ないのでできる問題とできない問題を見極めて早急に最後まで仕上げていきましょう。

    • 読解問題
    • 計算問題タイプ
    • 語彙問題

    タイプ1 読解問題タイプ

    読解問題タイプはその名の通り文章を読みとって、空欄補充問題を解くか読解の文章を指定のテーマに従ってまとめるタイプです。

    多少の知識は必要とするものの現代文とほとんど変わらないため、
    このタイプが出題された場合は文系の学生にとっては簡単な問題
    です。

    表やグラフも読解する場合もあるので、表やグラフをどのように読み取るかを見なおしておきましょう。

    タイプ2 計算問題タイプ

    文系専願で高校時代ほとんど数学をしてこなかった学生にとっては難しいかと思います。

    とはいっても計算問題と言っても
    確率、統計学の基礎、関数に対しての基礎的な知識なので問題をこなしていけば全く問題ありません。

    この程度で入学をあきらめているようでは、、

    たとえ入学したとしても必修で微分積分、統計学がある商学部で卒業をするのはかなり難しいと言わざるを得ません。

    慶應商学部は必修で数学があり
    • 慶應商学部では、必修で統計学や微分積分があります。

    CleanShot 2023 09 21 at 01 25 03 2x
    引用:慶應商学部のシラバス 詳細はご自身でこちらから確認してください。
    https://www.students.keio.ac.jp/hy/class/registration/files/webup_sho_1.pdf

    タイプ3 語彙問題

    この問題形式では、故事成語や四字熟語が出題されます。
    近年はあまり出題されていませんが、再度出題される可能性は十分にあります。

    どっちにしろ早稲田大学などの難関大学で受験する際には必要なので、
    現代文の学習の際にぜひ覚えておきましょう

    慶應商学部の論文テスト過去の出題事例

    [su_spoiler title="クリックで表示。ネタバレ防止のため隠しています" icon="plus-square-2"]

    出題年度 テーマ
    2021 「リスク管理」「インセンティブ」
    2020 「偶然性」「リスクと情報」
    2019 「感情労働とはどのようなものか」「暗号の作り方」
    2018 「費用の計算、過去 と現在の価値換算」「3 種のイノベーシ ョンと、その条件」
    2017 「教養人になるとは」「因果関係があると判断するために必要な3つの基準」
    2016 「意見を根拠付けて主張するスキルと民主主義」「データと仮設・検証」
    2015 「期待値理論と意思決定」「人口統計の歴史」「論理命題と反証可能性」
    2014 「浪費と消費」「天然資源をめぐる経済戦略」
    2013 「インセンティブ」「マグリブ貿易商の歴史制度分析」
    2012 「企業の社会的責任論」「渋滞学」

    [/su_spoiler]

    出典を見る限りは経済学や経営学からの出題が多くなっていますね。
    学部がら仕方がないとは思いますが、
    このあたりの知識があまりにもない学生は必要な知識をつけていく必要があります。

    慶應商学部論文テストの対策

    慶應義塾大学商学部の小論文(論文テスト)は、
    かなり特殊のため多くの学生がどのように対策をしていいのか困っているのが現状です。

    確かに、計算問題が出てきたり(とはいっても基礎数学のレベルですが・・・)、

    受験生には馴染みの薄い経済学や経営学の話題が近年出題されています。

    ここからは具体的にどのようなことをしたら良いのか、強化してほしい力別に紹介していきます。

    • 読解力
    • 背景知識
    • 確率統計学の知識

    読解力の強化

    先ほどから伝えている通り、慶應大学商学部に合格するためには、

    様々な形式で問われますが、その根本には

    読解力を磨くのが必要不可欠だということがわかります。

    慶應商学部に合格するためにおすすめの教材は、現代文読解力の開発講座です。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/gendaibun/kaihatsu/"]

    現代文の勉強法として公開している読解力の鍛え方についての記事もよろしければ見てみてください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/gendaibun-benkyo-1/"]

    背景知識の強化

    先ほども過去問のテーマ一覧で見てきた通り、

    慶應商学部の小論文は高校生には馴染みない経済や統計、経営といったテーマで出題がされることが多いです。

    余裕のある人は下記を参照資料として手元に置いて辞書代わりに利用すると良いでしょう。※当塾では必須資料となっています。

    [itemlink post_id="18170"]

    その他、時間に余裕があってどうしても慶應商学部に行きたい人向けの参照教材です。
    インセンティブなどのミクロ経済学の概念は何回か過去に出題されています。
    その他ゲーム理論、情報の非対称性といったミクロ経済学から毎年出題されているので、
    高校1、2年生、浪人生で時間に余裕のある人は読んでみても良いでしょう。
    何度も伝えますが時間に余裕のある人向けです。

    [itemlink post_id="18188"]
    [itemlink post_id="18190"]

    多くの人には必要ないとは思いますが、
    時間に余裕のある浪人生で数学がどうしても苦手。。。
    だけどさきほどのような暗号がでたら手に負えない・・という人は、
    下記のような公務員試験の教材をやって備えるのもありです。

    [itemlink post_id="18185"]
    背景知識をつけるのに時間をかけすぎてはダメ
    • 上記で紹介した本は、あくまで二次的に使用しましょう。
      こういった本はわかりやすく、普段自分が使っている参考書よりもはるかに面白かったりします。
      ですが、上記本を覚えたからといっても合格するわけではありません。慶応商学部B方式で合格するための最優先は、英語と地歴です。

    [慶商頻出]確率統計学の知識

    Casino

    先ほどの背景知識の部分と同じですが、
    特に確率統計学の知識が慶應商学部は出ることが多いです。
    確率の計算をさせることが以前にあったので確率がわからない・・という人は見てみても良いでしょう。

    [itemlink post_id="18192"] [itemlink post_id="18189"]

    プロの添削

    正直な話をすると、
    論文は訓練を受けてない大人が多く、そのような人からのアドバイスは正直役に立ちません。

    論文の添削は必ずプロに行ってもらうようにしてください。

    また、小論文で論理的に話を組み立てるというのは、
    慶應商学部合格にももちろん一役かいますし、一生涯役に立つスキルです。

    できれば、小論文を専門にしているプロの先生に見てもらうのをおすすめします。

    慶應商学部に合格するには・・・正直英語が最優先

    English

    ここまで慶應商学部の小論文の話をしてきましたが、

    慶應商学部B方式で合格したいのであれば、、英語で80%以上取ることが必須になります。

    この点数を取らないとそもそも、合格の基準にあがりません。

    そのため、まだ英語ができてないという人は、

    最優先で英語の対策をするようにした方が良いでしょう。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/keio/shougaku/ksh-english/"]

    慶應義塾大学商学部に圧倒的な実力で合格できる専門対策をします

    まずは資料請求・お問い合わせ・学習相談から!

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    また、慶應義塾大学商学部に合格するためにどのよう勉強をしたらよいのかを指示する学習カウンセリングも承っています。学習状況を伺った上で、残りの期間でどう受かるかを提案いたしますので、ぜひお気軽にお電話いただければと思います。

    慶應義塾大学商学部に合格したい方は、まずは当塾の資料をご請求ください。

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【慶應義塾経済学部小論文】0から小論文対策|慶應専門塾のプロが直伝!

2016.07.07

ページ目次慶應義塾大学経済学部の小論文の対策慶應経済学部小論文の配点慶應経済の合格最低点と目標得点慶應経済学部小論文の形式【慶應経済】小論文の特徴とは【慶應経済】小論文過去の出題事例慶應経済学部小論文の対策慶應経済学部の小論文の全体像慶應経済学部対策のための小論文の基礎動画慶應義塾経済に圧倒的な実力

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  • 慶應義塾大学経済学部の小論文の対策

    このブログでは、慶應義塾大学経済学部の小論文に関する入試対策(出題傾向と勉強法)をご紹介していきます。
    基礎知識0の状態から合格するためには何をどのようにしたら良いのかを参考書の使い方まで徹底解説!

    本ブログ記事は慶應経済学部の小論文についての対策についての記事になります。
    慶應小論文の配点や合格最低点他の科目についてこちらのページをご覧ください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/taisaku/keio/keizai/profile/"] [toc]

    慶應経済学部小論文の配点

    外国語:200/420点 時間100分
    歴史(日本史or世界史):150/420点 時間90分
    小論文:70/420点

    [word_balloon id="1" balloon="line" name_position="under_avatar" name="ブタトン" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="false" avatar_hide="false" box_center="false" font_size="17" name_color="#10193a" position="R" bg_color="#8de055" font_color="#fff"]小論文のみの受験者平均は公表されていませんが、大体半分くらいは取れないとまずいです。[/word_balloon]

    慶應経済の合格最低点と目標得点

    最大得点が70点となっている経済学部の小論文では35−40点取れていれば、良いでしょう。
    読解ができて、適切な日本語で記載することができていれば、決して難しくない点数です。
    逆にこの点数が取れてないようだと、合格は難しいです。

    慶應経済学部小論文の形式

    例年200字程度の要約問題+自身の意見を述べる問題構成になっています。
    小論文に書き慣れていないと7~800字の文章を読解に加えて60分で行なうのは難度が高いです。

    【慶應経済】小論文の特徴とは

    慶應経済学部の小論文で合格点を取るためにはまずは慶應経済学部小論文の独特な形式になれる必要があります。
    ただ過去問を行う前に、まずは慶應経済学部で問われてる特徴を理解しよう。

    1. 要約
    2. 説明問題

    要約が出題される

    慶應経済学部の小論文では要約形式が大問一つ出題されることがあります。
    これはどういうことなのか?というと、

    書く力の前にまずは読解力を鍛えよう!ということなのです。

    闇雲に過去問を解いていいってもできるようにはならず、
    まずは文章自体を読む力をつけて、
    つまり、どのようなことをいっていたのか?を文章で表せるようにしましょう。

    説明問題が出題される

    慶應経済学部の小論文では現代文のような説明問題が大問一つ出題されることがあります。

    近年は単純な要約というよりも、こちらの説明問題が出題される傾向が高いです。

    とはいえ、本文からの該当箇所を引っ張ってくるということは考え方としては要約問題とは変わりません。

    要約問題が出題された時と同様に読解力を鍛えるようにしていきましょう。

    要約/説明問題で合格点を取るには

    要約の基本となるのは読解です。それを踏まえて、他に注意すべき点は何でしょうか。

    原文から文章をそのまま引っ張ってきて繋ぎ合わせて要約文を作ってしまうのは良くありません。
    これでは、単に文章を引用しただけなので、要約ではありません。そのため、自分の言葉でしっかりと書き換えましょう。
    しかし、ココで注意しなければならないのですが、自分の言葉で書き換えようとするあまり自分の主観的な考えを入れてしまうのはご法度です

    ②要約は第三者の視点から書く必要があります。
    そのため、自分が著者であるかのような表現は使うべきではありません。よって、「筆者は、○○と考える」という書き方がより良いです。

    ③原則として、具体例を要約に入れる必要はないです。
    筆者はその具体例によって、文中の一般的な事柄を読者に分かりやすく説明するのが目的です。
    その一般的な事柄が要約に入っていれば、具体例をもう一度要約へ組み込む必要はありませんよね。

    ④最後に重要なのですが、要約とは、文章を読んでいない人に対して、その内容をわかりやすく説明するものです。
    つまり、その要約文で文章の概要が理解できるようなものにするべきだと言えます。

    短文論述の対策

    大問二つ目に300−400字程度で意見を求められる短文論述が出題されます。
    問題文には課題文に捉われず・・とは記載されていますが、課題分と全く違ったことを言ってください。と言っているわけではありません。

    前提条件として、課題文が読めていることが必要になります。
    なので、小論文で意見を言うのが苦手・・・と言って対策を怠る前に、
    小論文対策の一環として読解力を鍛えるようにしていきましょう。

    【慶應経済】小論文過去の出題事例

    過去の出題事例を見てみますと、経済学よりの出典が多いですね。
    ですが、2012年度の例もありますように経済学そのものがでない場合も多々あります。
    そうした場合に備えて様々なことに感心を持って教養、知識を持っておくようにしましょう。

    慶應経済学部小論文の対策

    ここまでで慶應の小論文の特徴がわかっていただけたと思います。
    ここからは具体的に慶應小論文の対策としてどのようなことをおこなっていくのかをお伝えしていきます。

    読解力を鍛える

    先ほどから伝えている通り、慶應大学経済学部の小論文は要約、説明問題が半分を占めており、
    また設問の二つ目も読解を前提に話を進めないと合格にはつながりません。

    以上から、慶應大学経済学部に合格するためには、読解力を磨くのが必要不可欠だということがわかります。

    慶應経済学部に合格するためにおすすめの教材は、現代文読解力の開発講座です。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/gendaibun/kaihatsu/"]

    現代文の勉強法として公開している読解力の鍛え方についての記事もよろしければ見てみてください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/gendaibun-benkyo-1/"]

    背景知識の理解

    慶應経済学部の小論文では、現代の経済を踏まえた出題が出てくることがあります。

    下記教材を参照資料として手元に置いて辞書代わりに利用すると良いでしょう。
    ※当塾では必須資料となっています。

    [itemlink post_id="18170"]

    小論のプロに添削を受ける

    正直な話をすると、論文は訓練を受けてない大人が多く、
    論文の添削は必ずプロに行ってもらうようにしてください。

    論文指導は大学院以上でないとうけてなく、かつそれを教えるとなると至難の業です。

    費用がかかるので、そばにいる大人である学校の先生に見てもらう・・というのは、
    もちろんしょうがない部分はあります。

    ですが、小論文で論理的に話を組み立てるというのは、慶應経済学部合格にももちろん一役かいますし、一生涯役に立つスキルです。
    できれば、小論文を専門にしているプロの先生に見てもらうのをおすすめします。

    慶應経済学部の小論文の全体像

    当塾の専任講師である鈴木が慶應経済学部の全体像を0からお伝えして、合格までに何をしたら良いのかを動画にてお伝えします。

    慶應経済学部対策のための小論文の基礎動画

    そもそもの慶應の小論文の基礎ができてない人は、こちらで小論文の基礎を動画でお伝えしています。Part1からPart3まであるので、クリックしてご覧ください。
    音が出ますので注意してください。

    慶應義塾経済に圧倒的な実力で合格できる専門対策

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【慶應義塾大学法学部小論文】0から小論文対策|小論のプロが直伝!

2016.07.06

ページ目次慶應義塾大学法学部小論文の完全対策慶應法学部小論文の全体概観慶應法学部小論文を解く際の考え方慶應法で圧倒的な実力で合格できる専門対策 慶應義塾大学法学部小論文の完全対策 本ブログ記事では慶應大学法学部の小論文の入試でどのような対策、準備をしたら良いのか?をお伝えしていきます。 慶應法学部の

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  • 慶應義塾大学法学部小論文の完全対策

    本ブログ記事では慶應大学法学部の小論文の入試でどのような対策、準備をしたら良いのか?をお伝えしていきます。

    慶應法学部の小論文に必要なのは?
    • 何が求められているかを理解する
    • 知識と論理的思考力を鍛える

    法学部の入試では、法律、政治、最近の話題、または倫理に関する小論文が出題されることが多いです。
    このような問題に対応するためには、これらのテーマについて基本的な知識が必要です。

    具体例: 法律の基本的な用語(例えば、「憲法」や「民法」)や、政治に関する基本的な制度(例えば、「民主主義」や「三権分立」)について学ぶ。

    入試で良い結果を出すためには、ただ知識を持っているだけでなく、その知識を使って論理的に考え、自分の意見をしっかりと述べる能力も必要です。

    具体例: 「スマホの使用が子供に与える影響」についてのデータや研究を集め、それを基に自分の意見を形成し、論理的に説明できるように練習する。

    [toc]

    慶應法学部小論文の全体概観

    字数1000字以内 90分

    ただ単に、文章を書き連ねていくだけではなく、文章内容を理解してるのか?(理解力)やいかに文章を上手くまとめるチカラがあるのか?(文章構成力・論理性)や豊富な発想力などが期待されています。
    受験生が陥りがちなミスとしては、

    • 突飛すぎること
    • 文章が定型文過ぎること等が挙げられます。

    問題文自体の読解の難易度は高いですが、落ち着いて読めば筆者の論点とそれに対比している意見が浮き彫りになってきます。
    それらを元に要約を行っていけば、良い文章を書く材料となるでしょう。
    (稀に、問題に要約の可否について書かれていない場合もありますが、基本は小論文の先頭に2割5分〜4割弱の要約を付けましょう。)
    しかし、問題文を読解し、要約し、自分の考えをまとめるのには90分はそう長くありません。
    そのため、普段から物事を考える癖を付けておきましょう。

    慶應法学部小論文を解く際の考え方

    それでは実際の入試での進み方を1ステップずつ解説していきます。
    ご参考にしてみてください。

    1. step1
      課題文を読む
    2. step2
      文章構成・論理性
    3. step3
      意見論述・独創力

    ステップ1 課題文を読む(読解・理解力)

    1. step1
      課題文を読む
    2. step2
      文章構成・論理性
    3. step3
      意見論述・独創力

    (目標時間15分)

    まずは、課題文の読解です。先ほども書きましたが、慶應義塾大学法学部の小論文では、法律や政治等に関する課題文が多いです。そのために、普段からそれらの文章に馴染んでおいた方が絶対にいいでしょう。そのことが、本番でも落ちついて課題文を読むことに繋がります
    もし新聞をとっているならば毎日、政治や法律、国際関係に関わる記事に目を通すことに加えて、社説を読むことも読解力を上げることや良い文章を書く手助けとなります。

    当塾では現代文の勉強時に使用する『コトバはチカラだ!』『読解を深める現代文単語』といった教材で文章の中に出てくる難解な単語を自身で噛み砕いて理解する練習をすると良いでしょう。

    要約をすること=文章の内容を自身で再構成するという意味ですので、中途半端な理解では文章を要約することはできません。読解力に不安のある方はまずは、コトバレベルでの確認を行っていくと良いでしょう。

    事前に読んでおくと良いのは?

    加えて法律学科を目指す方ならば、『父と娘の法入門 (岩波ジュニア新書 (519))』が良いでしょう。
    法学者である筆者が、娘に対して法律をわかりやすく教えるというもので、スラスラ読める上に内容もしっかりしているので、将来法律学科に進む人にも政治学科に進む人にもおすすめできる本です。まさに、法律初学者向けといったところでしょうか。

    [itemlink post_id="23028"]

    他には、法律学科であればJuristや、法学セミナーなどで、自らが気になった巻を買って、法実務に携わる人たちの考えに触れてみるのもいい刺激となるでしょう。
    また、政治学科に進みたいと考える人は 『はじめて出会う政治学―構造改革の向こうに (有斐閣アルマ)』などの初学者向きの本を読むのもいいでしょう。他には、プラトンの『国家』などやモンテスキューの『法の精神』などの政治哲学・社会学の古典の名著もお勧めします。政治哲学・法哲学の課題文を読み解くには相当程度役立つでしょう。

    [itemlink post_id="23029"] [itemlink post_id="23031"]

    ステップ2 文章構成・論理性

    1. step2
      文章構成・論理性
    2. step3
      意見論述・独創力

    次は、自らの意見を書くときに重要になる「論理的な思考力」や、文章の説得性を強めるための「文章構成力」が問題となります。
    まず、文章を読んで自分が述べたい結論を最初に書くのも一つの手です。それにより、文頭で自分の立場を明らかにすることができるため、その意見を核に文章展開をすることが楽になります。
    次に、筆者の立場と自分の立場を比較させて書くことも重要となります。文章を読解したということを理解することを採点者に明示するためにも重要です。事前に文章を読解しているのですから、好き勝手に文章を書くのはいけません。
    また対比を用いることで、自分の文章に厚みを持たせることが可能になります。もちろん、自らが見つけたその対比を乱用するだけではなく、自分の主張したい意見と関連付けましょう。

    「論理的な思考力」は一昼夜で得られるものではありません。
    ですが自身に「論理的な思考力」がないからと言って悲観的になるのではなく、まずは上手な人の文章を真似したり、参考にしたりすることから始めましょう。
    特に、上記の本の作者はそれらの道の専門家なのですから内容に注目するのはもちろんのこと、上手なものの言い回しや語尾の使い方などを取り入れていくことが上達の第一歩となっていきます。

    ステップ3 意見論述・独創力

    1. step3
      意見論述・独創力

    法学部の論述力問題において肝になってくるのは、いかにして課題文と自らの意見を関連づけて文章を展開できるかと言えます。
    急に、自分の意見を述べろと言われたところで思い浮かぶものではないでしょう。
    しかしながら、上記の通り新聞や多様な本を読むことで、法哲学や社会学における問題点を見いだせる蓋然性は大幅に上がります。
    そこで、意見論述において求められているのは独創力・発想力です。

    もちろん、その発想や独創的な考えが突出しすぎる必要はありませんが、散々語られているような意見を述べたところで、それはあなた自身の意見とは言えません。かといって、あまりに突飛な意見を述べても、その根拠を1000字で述べるのは楽なことではないでしょう。
    ですから、ある程度独創的な意見を本番前までに自分の中で醸成させておきましょう。
    そして、数百字程度で自分の意見をまとめておくことで、本番でも臆することなく記述できるでしょう。

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【早稲田 法|英語】完全対策とおすすめ勉強法【描写英作文の対策が鍵!】

2016.06.29

ページ目次早稲田大学法学部の英語の対策早稲田大学法学部の英語全体概観早稲田法の英語の大問ごとの配点予想早稲田法英語の時間配分早稲田法の長文問題の対策早稲田法学部の要注意点早稲田法学部の文法問題の対策早稲田法|英作文の対策早稲田法学部に合格するための参考書早稲田大学法学部に圧倒的な実力で合格できる専門

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  • 早稲田大学法学部の英語の対策

    このブログでは、早稲田大学法学部の英語に関する入試対策(出題傾向と勉強法)をご紹介していきます。
    基礎知識0の状態から合格するためには何をどのようにしたら良いのかを参考書の使い方まで徹底解説!

    [word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]早稲田の中でも難関と言われる法学部ですが具体的にどのように合格水準に持っていくのかをお伝えしますね![/word_balloon] [toc]

    早稲田大学法学部の英語全体概観

    早稲田の中では設問のバランスが良く、
    英語を普段から本質的に勉強している学生であれば難なく高得点を取れる学部です。

    英作文対策をしていなかったり、
    長文を論理的に読む練習をしていなかったりなど、
    どこか1つでも適当に勉強していると途端に難しく感じられてしまいます。

    普段の勉強では英語力全体を高めていくことを意識した勉強が必要です。

    大問 種類 語数
    1と2 長文問題 各約1000Words
    3 文法句動詞問題
    4 表読み取り or
    4択文法
    5 正誤問題
    6 4択空所文法
    6 英作文(グラフ、Email)
    7 英作文(描写、解釈)

    長文読解2題、文法・語彙問題・発音、和文英訳、自由英作文といったバラエティに富んだ問題がが出題されます。

    注意して!
    • 大問数は年によって、減ったり増えたりするので、本番では解く前に必ず全体像を把握しましょう!

    法学部の問題は非常に量が多いため「情報処理能力が早く類推力がある人を求めている」問題であることが分かります。

    日頃から論理を軽視せずに、
    なぜ間違えたのか?なぜこのように言えるのか?となぜを考え、
    主張と根拠を意識することに取り組みましょう。

    [word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]論旨をとるのと細かい情報を即座に判断する処理能力が必要です[/word_balloon]

    早稲田法の英語は何点取れば良いのか?

    早稲田法学部の英語は何点取れば良いのか?というのは皆が気になる話題となります。

    合格最低点と平均点から大体どれくらい取れば良いのか?というのは予測することはできます。

    早稲田法の合格最低点

    早稲田大学法学部の合格最低点は、60%前後になっています。
    点数は標準化されていますので、素点計算ではもう少し点数を取る必要があるでしょう。

    素点ベースで何点?
    • 追加で10点くらい取れれば合格可能性は高いです。
    年度 配点 合格最低点 得点率 (%)
    2023 150 90.25 60.17
    2022 150 89.895 59.93
    2021 150 90.295 60.20
    2020 150 90.295 60.20
    2019 150 92.745 61.83
    2018 150 91.745 61.16

    早稲田法の英語の平均点

    早稲田法学部の英語の素点ベースでの平均点は50%程度です。

    年度 点数 得点率
    2023 28.173 46.955%
    2022 26.844 44.740%
    2021 27.987 46.645%
    2020 27.736 46.227%
    2019 30.474 50.790%
    2018 33.338 55.563%

    結局何点くらい取れば良いのか?

      各科目ごとの点数

    • 外国語:60/150点
    • 国語:50/150点
    • 地歴or数学:40/150点

    早稲田法学部の平均点はどの科目も50%くらいが平均です。

    早稲田法英語で合格に必要な点数とは

    ここまでの内容を考慮すると、42点(70%)程度は素点で取る必要があるでしょう。

    早稲田法の英語の大問ごとの配点予想

    それでは、設問ごとの早稲田法学部の英語の配点を見ていきましょう。
    ただし、ここからは公表されている部分ではないので、
    予想になりますので、ご注意ください。

    大問 種類 配点 難易度
    1 長文問題 16~18 ★★★
    2 長文問題 16~18 ★★★
    3 文法句動詞問題 各1点
    4 表読み取り or
    4択文法
    各1点
    5 正誤問題 各1点
    6 4択空所文法 各1点 ★★
    7 英作文(グラフ、Email) 3,4点 ★★
    8 英作文(描写、解釈) 6~8点 ★★★★

    早稲田法合格のためには長文と作文が鍵

    早稲田大学法学部に合格するためには、長文と作文が合格の鍵になります。
    大体その大問だけで50点近くの点数になっています。
    ここでの点数がどれだけ取れるかが、合格に大きく関わってきます。

    絶対ダメな戦略
    • 受験生の中には、長文のどちらからだけ終わればOKと考えてどちらから一つだけ完璧に仕上げる!としてもう一つの点数が悲惨になっても良いと考えている受験生がいるが、それでは合格はかなり難しいので、両方とも点数を取れるようにしてください。

    早稲田法英語の時間配分

    文法問題は早く正確に解き切れるようになる実力が必要です。

    また、早稲田法学部の長文問題を30分以内で読み解けるようになるには、
    かなりの速読速解力が必要ですので、
    入念に過去問に取り組むようにしてください。

    大問 種類 難易度 時間
    1 長文問題 ★★★ 25~8分
    2 長文問題 ★★★ 25~8分
    3 文法句動詞問題 3分
    4 表読み取り or
    4択文法
    3分
    5 正誤問題 3分
    6 4択空所文法 ★★ 5分
    7 英作文(グラフ、Email) ★★ 10分
    8 英作文(描写、解釈) ★★★ 10分

    早稲田法の長文問題の対策

    それでは、ここから具体的に早稲田大学法学部の英語の対策を見ていきましょう。

    • 1題 約1000words

    毎年超長文読解問題が2題出題されています。
    超長文を読破するためには無闇に多読をするのではなく精読を重視して、文章内の筆者の主張をとる訓練をしてください。

    無闇にたくさん読むのはNG

    筆者の主張をとるのに1番効果的なのは、パラグラフを要約する訓練です。
    残念ながら、たくさん読むだけでは英語はできるようになりません。
    パラグラフごとにどのようなことを言っているのかをまとめる訓練をしていきましょう。

    当塾では、このような要旨要約問題の訓練をかなり積んでいきます。

    そのため、ACADEMIAの塾生はこうした論旨要約問題が大得意です。

    また、筆者の主張を問われる問題は、
    主張問題は根拠の場所を見つけるだけの単純な内容一致よりも点数が高いです。
    そのため、確実に点数を取れるようにしてください。

    早稲田長文問題の分類と難易度

    早稲田大学法学部の英語の問題の種類は多岐にわたっています。

    特に段落要旨問題、内容不一致問題は頻出なので、できるようにしていきましょう。

    問題形式 難易度
    段落要旨問題 ★★★★
    内容一致 ★★
    内容不一致 ★★★★
    語句言い換え
    筆者の主張 ★★★
    発音

    [早稲田法頻出]段落要旨問題の対策

    近年は出題がありませんでしたが、例年出題のある形式ですので、必ず対策をしておいてください。

    選択肢12個の中から8つが答えになります。この選択肢をどのように選んでいくかが合格点を取るための肝になります。

    論旨がとれていれば本文で確認をしなくても間違っている!といえる選択肢も多いので、
    筆者の主張をとる訓練をしてください。

    具体的な勉強方法として

    パラグラフを読む際に、どこが筆者の意見になっているのか?を意識して読むようにしてください。
    漠然と読むのではなく、筆者の主張となりやすい下記表現は要注意です。

    筆者の主張となる表現
    • 法助動詞/副詞
    • 形式主語

    パラグラフリーディングのストラテジーはパラグラフのルールをわかりやすく伝えてくれているので、
    この辺りの知識がない人は、読んでおくと良いでしょう。

    [早稲田法頻出]内容一致 and 不一致問題の対策

    長文問題の定番問題です。

    内容一致問題であれば、すぐ解ける問題ですが、内容不一致問題は処理に時間がかかります。
    文章のいろいろなところに、チェックすべき点があるので、それを探して確かめることが大切です。
    選択肢はそんなに難しくないのですが、、
    どれだけ早く答えを出せるかがポイントです。

    ポイント

    予め選択肢の固有名詞など読解のヒントになる単語をチェックして、、
    本文を読みながらチェックした単語の意味を確認していくように読んでいくのがよいです。

    [word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]不一致問題は比べる部分が多くなるので、難易度は大きく上がります[/word_balloon]

    [早稲田法頻出]語句言い換え問題の対策

    単純な単語のテストではありません。
    文中に当てはめてみてその単語が持っている意味を優先させて解きましょう。

    ただし、英検1級レベルの単語、表現を知っていればかなり有利になることも間違いありません。
    余裕のある受験生(偏差値70水準)は、やっておくのをおすすめします。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/waseda/syagaku/waseda-syagaku-english-tangocho/"]

    [早稲田法頻出]筆者の主張の対策

    段落ごとの要旨ではなく、文章全体のパラグラフから筆者の主張をとります。

    単純に文章の一部に書いてあったから答えとなるわけではなく、論旨を掴んでいく練習をする必要があります。

    [word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]苦手な人が多い問題ですが、主張がどのような部分に現れるのかを意識していくことで合格水準まで持っていくことが可能です[/word_balloon]

    重要

    この問題ができたかどうかで、読みが成功したかどうかがわかります。
    問題自体は読めていれば難しくはないのですが、
    この問題で迷ってしまう人は、文章を読みながらまとめる癖をつけていきましょう。

    発音アクセント問題の対策

    発音問題、アクセント問題は、普段から音読を重視した勉強をしているかを問われています。対策はセンター試験のレベル感で問題ありません。

    [word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]20年以降はアクセントが出ないので別途対策が必要だね![/word_balloon]

    過去の早稲田大学法学部の長文テーマ一覧

    [su_spoiler title="クリックで表示。ネタバレ防止のため隠しています" icon="plus-square-2"]
    2021  オンライン討議を 政策決定に生かす (評論)スポーツにおける 身体検査と性差と いう問題(評論)
    2020 「人種意識 と 個人主義 」「鉄道の発達 と環境問題」
    2019 「平均値の落と し穴」 「読書 と受刑 者」
    2018  「有機農法の 是非」「Can You Keep a Secret?の一節」
    2017  「フィンランド刑 務所の特徴」「アメリカにお けるマイノリティ」
    2016 Ⅰ.結婚の形態の流動性と今日の変化 Ⅱ.ビデオゲームの教育的効果
    2015 Ⅰ.中国のエコシティ計画 Ⅱ.道徳感覚の起源
    2014 Ⅰ.動物の権利と人権 Ⅱ.大規模スポーツ大会の功罪
    2013 Ⅰ.中国紙幣の歴史 Ⅱ.厳冬シベリア自転車紀行
    2012 Ⅰ.欧米諸国の貧富の差 Ⅱ.四角認識とその盲点
    2011 Ⅰ.アメリカ食糧事情 Ⅱ.国民携帯電話使用法
    2010 Ⅰ.自然とのふれあい 今昔 Ⅱ.表現の自由と規制
    [/su_spoiler]

    権利と人権、表現の自由と規制、大規模スポーツ大会の功罪など考えさせられる法学的なテーマが多いですね。それ以外ですと、社会論、経済論が頻出です。また、タイトルを見てわかる通り対比が出題されやすい傾向があります。

    今と昔などの時間軸での対比、貧富の差、功罪など、対比を使い論を展開していくのでパラグラフ数が増える傾向があります。

    1パラグラフ1メッセージのルール
    • パラグラフが多いと文章も多くなってしまうので途中で迷ってしまいそうですが、1パラグラフで筆者の主張は1つだけです。
      このことを知っているだけでも、パラグラフの問題は非常に解きやすく、次の論を頭の中で展開しながら読めることが可能になります。
      長文は長いですが、論理の展開自体は単純です。

    早稲田法学部の要注意点

    現在では大問1,2とも評論文ですが、
    過去には2000wordを超える小説が出題されたこともあるので余裕のある学生は、過去年度に戻って小説の問題をといておいた方がよいでしょう。小説問題と評論問題では読み方が異なるので、その違いに入試当日対応していくのは対策なしでは至難の業です。

    国際教養学部の問題も早稲田法学部に非常に似ているので相互交換が可能です。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/waseda/kokkyo/wkokkyou-english/"]

    早稲田法学部の文法問題の対策

    早稲田大学法学部の文法問題は、
    聞かれている知識自体はそこまで難しいものではないのですが、
    下記のような形式で急に出てきたりなどしますので要注意です。
    CleanShot 2023 09 13 at 10 38 24 2x

    早稲田法学部正誤問題の対策とは?

    正誤問題は、文法の’知識’があるだけでは太刀打ちできません。
    正誤問題に焦点をあてた練習を繰り返し経験値を貯めておくことが大事です。
    一般の文法書を1冊終えたあとに正誤問題の本を解き、間違えを警戒する力をつけましょう。

    選択肢の中にALL CORRECT(間違いなし)が加わっているため難易度が高いです。

    自信を持って答えることができないと全問失点ということも考えられますので、
    何冊か正誤問題を解いてどのように見たらよいのかを確認しておきましょう。

    早稲田の社学と傾向が似ているので、社学を受けない人でも社学の問題を解いてみると良いでしょう。

    警告

    ただし、難易度は社学の方が高いので、
    法学部の過去問手持ちの参考書が一通り終わった人のみでOKです。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/waseda/syagaku/wshagaku-english/"]

    早稲田法学部4択文法問題の対策とは?

    文法選択問題は、4つの選択肢のなかで1つだけ入ることができない選択肢を選ぶ問題です。
    文全体の意味や後の形ををみて論理的に解きましょう。

    前置詞、副詞補充問題は、100語程度の文中にある空欄に前置詞や副詞をいれる問題です。
    正誤問題とも絡んでくる前置詞ですが、
    前置詞はイメージで覚えることが大事です。

    基本動詞を使った句動詞を覚えたり、前置詞をイメージで覚えておくと、
    熟語やイディオムも丸暗記する必要がなく、ここの大問での正解率もグッとあがります。

    早稲田法はさまざまな問題形式がでてくるので要注意!

    和文英訳が、以前はでていましたが、近年はあまりでていません。

    過去年度のは非常に基礎的な問題ですので、早稲田大学法学部を目指す生徒であれば満点は狙いたい問題。
    和訳の基本はアウトプットの繰り返しと添削になります。
    早稲田法学部では、指定語句がありますのでその場で自分で英訳できる力が求められます。
    ここができなければ、次の大問の自由英作文は歯がたちません。

    また整序問題も出題される場合があります。日頃から文構造を意識して文章を読むことと、動詞の語法や熟語を知っている必要があります。

    早稲田法|英作文の対策

    以前は自由作文は80 語程度の自由英作文の問題(与えられたテーマに関して、自分の意見を1~2つの理由を添えて述べる)というのが通例出ていた問題ですが、

    ここ数年はイラストの描写をするのが問題となっています。
    Write a paragraph in English explaining what this image means to you. というのが設問です。

    80584751 206014423764938 4411661055607935882 n

    ポイント

    絵の描写だけではなく、解釈もセットで説明ができるかどうかがポイントになります。
    どちから一つだけではなく、描写をして、解釈まで描けるように練習をしておくと良いでしょう。

    対策の仕方
    過去問を解くというのがもちろん最優先。ただ描写するだけでなく、そこから洞察をかけるのか?というのがポイントになります。と東大や一橋でも同じような問題が出ていたことがあるので参考にすると良いでしょう。
    また2021年度の出典がまさかのSNSのPintarestからでしたので、そこで色々なイラストを見て自分で描写する練習をしても良いと思います。

    何個か例をpintarestから引っ張ってくるので、考えてみましょう。

    過去の法学部の自由英作文テーマ一覧

    [su_spoiler title="クリックで表示。ネタバレ防止のため隠しています" icon="plus-square-2"]
    2021 イラスト描写問題
    2020 イラスト描写問題
    2019 イラスト描写問題
    2018  冊子本とデジタル 本
    2017 「世界人口の推移 が抱える問題」
    2016 身体的暴力が伴う種目をオリンピックで行うことの是非
    2015 日本国籍を持たない永住者に選挙権を与えるかどうか
    2014 国別収入の男女格差
    2013 化粧品、医療品開発における動物実験について
    2012 slow is better について
    2011 高校生アルバイトの是非
    2010 美容整形など身体にメスを入れることの是非
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    作文対策第一歩としてなんとしても伝えたいのが’正しい’英文が書けるようになることです。難しい言葉を使う必要はなく、ミスのない中学生レベルの簡単でシンプルな英語で書けるよう練習しておく必要があります。

    その他早稲田法学部で出題される作文

    Graph

    早稲田大学法学部では例年自由英作文以外に作文が出題される場合があります。
    近年だと2017年グラフ説明、2018年グラフ説明、2019年描写説明。特にグラフ説明問題については、1センテンスなので問題のレベルは高くはありませんが、棒グラフや、円グラフなどを読み慣れている必要があるでしょう。
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    早稲田法学部に合格するための参考書

    当塾で使用している早稲田大学法学部に合格へ必要な参考書を紹介します。もちろん、当塾の場合は一人一人個別にカリキュラムを作成するため下記のようなカリキュラムは一例となります。参考書は何をやるかよりも、どのような目的で使用するかというが大事です。闇雲に行って情報量に圧倒されてしまうのではなく、1つ1つ目的意識を持って勉強していきましょう。
    参考書だけでの独学での合格はかなり難しく、初学者の場合は指導なしでやってしまうと下手な癖が付く可能性が高いです。下手な癖がつくと、その癖を治すのに手一杯で結局志望校に受からないというケースが多くなっています。浪人しても成功しない人はこの辺りに理由があります。
    ご心配な方は一度カウンセリングを受けて見ると良いでしょう。カウンセリングはこちらからどうぞ。

    当塾で使用している早稲田大学法学部に合格へ必要な参考書を紹介します。
    もちろん、当塾の場合は一人一人個別にカリキュラムを作成するため下記のようなカリキュラムは一例となります。

    参考書は何をやるかよりも、どのような目的で使用するかというが大事です。

    闇雲に行って情報量に圧倒されてしまうのではなく、

    1つ1つ目的意識を持って勉強していきましょう。

    では、具体的に参考書をみていきましょう。

    内容一致対策

    下記長文問題集をやっておくと良いでしょう。

    The rules4は3よりもやや難しいので、
    ある程度長文に慣れた後でThe Rules4やってください。

    [itemlink post_id="22240"] [itemlink post_id="22241"]

    長文の練習用としては、下記TopGradeも良いです。
    要約問題の練習もできます。

    [itemlink post_id="22242"]

    その他早稲田レベルの英語長文についてはこちらで解説していますので、確認してください。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/waseda/english-waseda-chobun/"]

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