参考書の特色 対象者 問題演習、数学を通して物理を学習したい方(偏差値50~55以上の方) 「数学、特に微積を用いる」「問題演習により定着させる」ということを目標とした問題集です。 高校数学の範囲で簡潔な解説をした後に、問題演習を多く重ねることで定着を目指す構成となっています。 解説は簡潔となってい
- …続きを読む
-
参考書の特色
対象者
問題演習、数学を通して物理を学習したい方(偏差値50~55以上の方)
「数学、特に微積を用いる」「問題演習により定着させる」ということを目標とした問題集です。
高校数学の範囲で簡潔な解説をした後に、問題演習を多く重ねることで定着を目指す構成となっています。解説は簡潔となっているので不安かもしれませんが、数学や物理は問題演習を重ねることで理解が進む科目ですので、その点では学習し始めの段階から問題演習を重ねられるこの参考書はかなり有効です。
ただし、基本的な部分が理解できていない方や独学の方にとっては解説が簡潔すぎると思うので、他の基本的な参考書から始めた方がいいと思います。使い方
おすすめ使用期間
1冊あたり3~5ヶ月
同じ章の解説を読みながら、問題に取り組みましょう。
この参考書は「問題を解きながら物理を理解していく」という、演習中心の授業で使うものですので、問題を解く際に解説を参考にしても構いません。
ですが、その際は「解説を読まずに解けた」「解説を読みながら解けた」のように、どれほど自力で解くことができたかをチェックしておくようにします。1回問題を解き、答え合わせをするだけで理解できることは少ないと思うので、復習のために「今どれくらい理解できているか」の基準として、チェックしておくようにしましょう。1ランク成績を上げるための使い方
問題が解けた際に、問題を解くのにかかった時間をメモしておくようにしましょう。問題自体は基本問題が多く、難関大学を受験する上ですぐに解けるようになるべき問題です。
ですので、問題を解く際、使うべき公式や定理にすぐに思い当たり、すぐに解けるようになることが理想です。できる限りすぐに解けるように演習を繰り返しましょう。この参考書によくある質問集
ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
解答はプラトン先生にお答えいただきます。
[speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name="質問1"]物理や数学の基本的な部分が分かっていないのですが、この参考書は使用できますか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]「導出物理」については、物理基礎の学習を終えた人に向けた参考書になっています。このシリーズの「導出物理 基礎」については、物理基礎についてどのようなレベルの方でも理解しやすくなっているため、先にそちらに取り組むといいでしょう。[/speech_bubble]
[speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow1.gif" name="質問2"]演習中心の参考書ですと、他の問題に応用できるかどうか不安です。[/speech_bubble]
[speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]人にもよりますが、物理においては問題を先に解けるようになってから理解を深める、という学習方法が有効なことも多いです。この参考書の問題を解説付きで解ける段階であれば、問題を解くことで理解を深めるこの参考書を使っても大丈夫だと思います。[/speech_bubble]