高校数学の基礎の基礎となるこの分野ですが、多くの数学のできない受験生がこの分野でつまずいて、数学を選択から外してしまっています。 中学では余り目にすることのなかった場合分けと言った考え方や、考え方の難しい確率や整数などが増えてきたことが原因となるでしょう。 今回は、数学を得意科目にしたい人向けにおす
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- 高校数学の基礎の基礎となるこの分野ですが、多くの数学のできない受験生がこの分野でつまずいて、数学を選択から外してしまっています。
中学では余り目にすることのなかった場合分けと言った考え方や、考え方の難しい確率や整数などが増えてきたことが原因となるでしょう。今回は、数学を得意科目にしたい人向けにおすすめの参考書をご紹介いたします。
[toc]スバラシク面白いと評判の初めから始める数学I・A
[itemlink post_id="17515"]おすすめ度
★★★
特徴
23n33中学レベルの数学から親切に解説した、講義形式の参考書です。
Part1とPart2の2冊あり、Part1は「数と式(数学I)」「方程式と不等式(数学I)」「2次関数(数学I)」「図形と数量(三角比)(数学I)」の4章、全14回の講義形式で構成。
Part2は「集合と論理」「場合の数」「確率」「平面図形」の4章、全14回の講義形式で構成されています。メリット
解説、公式、例題、解き方と非常に分かりやすいように書かれています。
独りでもゆっくりと勉強できるので数学アレルギーで基礎も分からない方には本当にオススメです。デメリット
これだけでは演習は十分ではないので、他の問題集などで演習量を確保する必要があります。基礎が出来ている方には元気の出る数学シリーズ等のほうが良いと思われます。
基礎問題精講 数学Ⅰ・A
[itemlink post_id="17516"]おすすめ度
★★
特徴
入試に出題される基本的な問題を『基礎問』として取り上げ、教科書から入試問題を解くための橋渡しを行います。
特に、私立大に出題が多い小問集合が確実にクリアできる力がつきます。『基礎問』→『精講』→『解答』→『ポイント』→『演習問題』で1つのテーマの解説を完結します。
1つのテーマは原則1ページもしくは2ページの見開きにし、見やすく効率的に学習できるように工夫してあります。
四訂増補版では「データの分析」(第8章)を近年のセンター試験、二次・私大入試を踏まえ、大幅に見直し。第8章の掲載例題数を6題から16題と10題増やしました。メリット
入試で必須な問題を145題抽出していて、良質であるため、この問題をやり込めば基礎固めは大丈夫でしょう。
よく出る問題へのアプローチを完璧にすることができます。
何回か繰り返して類問が欲しくなった場合はチャート式を行ってみるのが良いでしょう。苦手な人に一番のおすすめは黄色チャートです。
[nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/sugaku/yellowchart/"]*数学が本当に苦手な人が実施する参考書としては適切ではありません。
教科書レベルは理解できる!という人の演習書という意味で利用すべきでしょう。
デメリット
「整数の性質」の範囲の改訂もほしかったところです。課程外であるガウス記号の問題も含まれています。
坂田アキラの医療看護系入試数学Ⅰ・Aが面白いほどわかる本
[itemlink post_id="17517"]おすすめ度
★★★★
特徴
この参考書では、数I・Aの中から、必ず出題されると言ってよい内容だけを厳選し、それらすべてを詳しい解説で説明しています。
医療看護系「数学I・A」は、出題されるテーマが偏っているばかりか、ときに中学数学の範囲で解けてしまう問題があります。
本書では中学校の復習と数学I・Aの必要なところを丁寧に解説しています。メリット
解説はわかりやすく色もいっぱいで重要なところも理解できます。
受験先の出題傾向と照らし合わせ、この本を重点的にやるのも良いでしょう。
さらに、繰り返し解くことによって自信もつくので繰り返しすることをおすすめします。デメリット
これをやれば必ず受かる訳では無いが、理解するための一冊としてはかなりよいでしょう。
中学範囲が抜けている人には厳しいところもあります。スバラシク強くなると評判の元気が出る数学Ⅰ・A
[itemlink post_id="17518"]おすすめ度
★★★
特徴
本書の使い方として、1まず、流し読みする。2解説文を精読する。
3問題を自力で解く。4繰り返し精読して解く。という4つのステップがあります。
このステップに従えば、数学Ⅰ・Aの基礎から簡単な応用まで完璧にマスターできるはずです。
これにより、高校の中間や期末対策だけでなく、センターや易しい大学レベルの実力も養うことができます。
教科書に載っている公式や解法一通りを覚えた偏差値45付近の受験生に向けた問題集です。メリット
レベルは教科書の章末問題‾センターの標準くらいですが、教科書の内容を理解したかどうかを確認するための問題集として強くオススメできます。
本書は基礎固めを目標にしているので、基礎が危ないという方にとって得るものが多い本であります。
公式の導出からよく見かける重要な問題まで網羅されています。デメリット
例題の解答を1ページ以内に収めないといけない都合上、解説が少なくて難がある部分があります。
[nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/sugaku/genkigaderusugaku"]
解説は確かに詳しいが、肝心の本質部分をかなりアッサリで済ませてる部分が結構あります。
数学初学者が最初にやるには、基本事項の確認部分がやや簡潔すぎです。この教材の後はどのように進めれば良いのか?
上記では数学1Aの基本書を紹介しましたが、ここにある教材を終えた後は、もう少しレベルをあげた教材に移りましょう。
[nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/sugaku/ichitaiichi/"]
具体的には、1対1対応の数学があたるでしょう。また、数学2B・3の基本書を紹介しておきますので数学1Aを行いながらわからないことなどがあれば、確認を進めていきましょう。
[plus url1="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/sugaku/marth-3/" title1="数学3の基礎を固める!オススメ参考書、勉強法" url2="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/sugaku/sugaku1a/" title2="数学1Aの基礎を固める!オススメ参考書、勉強法" url3="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/sugaku/genkigaderusugaku/" title3="元気が出る数学の使い方|基礎を固めて成績を伸ばす方法" url4="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/sugaku/sakatabibun/" title4="参考書数学界の神|坂田先生の教材の使い方は?"][ad doc=""]