ページ目次参考書の特色使い方1ランク成績を上げるための使い方この参考書によくある質問集 参考書の特色 ▶対象者 入試化学で得点を稼げるようになりたい方(偏差値60~65くらいの方) タイトルに「標準」とありますが、難関大学の入試での「標準」であるので、タイトルに惑わされて早い段階で取り
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参考書の特色
▶対象者
入試化学で得点を稼げるようになりたい方(偏差値60~65くらいの方)タイトルに「標準」とありますが、難関大学の入試での「標準」であるので、タイトルに惑わされて早い段階で取り組んでしまうと時間を無駄にしてしまう可能性が高いくらいにはレベルが高い問題集です。浪人生でも解くことができないレベルの問題も多いので、現役生は取り組む時期についてはよく考えなければなりません。
この問題集を仕上げれば十分に難関校に対応できる力がつきます。化学を入試の得点源にしたい人にとっても十分なレベルの問題集です。問題編、解答・解説編で構成されています。問題編は、理論・無機・有機の3分野について、合計102問の「標問」から構成されています。解答・解説編は、解答そのものの他に「精講」「Point」「解説」のコーナーがあり、解法をよく理解できるようになっています。
また入試で差がつくレベルの問題を一通り終えたいと考えている人にとってもこの教材は良い教材です。このレベルの他の教材(新演習や重要問題集)と比べると量も少なくなっているので、短期間で終えることができるでしょう。使い方
▶おすすめ使用期間
1ヶ月~1ヶ月半
初めに、問題を自力で解いてみます。その後、解けた場合も、10~15分くらい考えてみて分からなかった場合も、解答・解説編で「精講」「Point」「解説」を熟読します。自分の解答と照らし合わせながら、間違えた場合はどの部分で間違えたのかを考えるようにしましょう。そして、考え方まで含めて正解なのか、間違えている場合はどのようなミスなのか(知識が抜けていた、方針が間違っていた、計算ミスetc)を確認し、チェックしておきましょう。
2周目以降は、間違えた問題を中心に解き直してみましょう。この問題集はかなりレベルが高いので、1周目で解けない問題も多いと思いますが、繰り返して解けるようになることが大事です。このとき、前回どのようなミスなのかをチェックしておけば、どの部分に気をつけて解けばいいかが分かります。特に計算ミスなど、方針が合っていたのに間違えてしまった問題は確実に解くようにしましょう。
1ランク成績を上げるための使い方
この問題集に取り組む時期は受験が間近に迫っている時期だと思います。他の教科についても対策をしなければいけないので、化学にかけられる時間は非常に限られていると思います。よって、どのようなミスをしたか、またはどの分野が苦手か、ということを考えて優先順位をつけて問題を解くようにしましょう。
この参考書によくある質問集
[speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name="質問1"]化学標準問題精講が終わったら過去問に取り組んでも大丈夫ですか?[/speech_bubble][speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]この問題集はかなりレベルの高い問題集です。この問題集が終われば、他の問題集に手を出すよりも過去問演習や他の教科に取り組んだ方がいいと思います。[/speech_bubble][speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow1.gif" name="質問2"]解説が詳しいですが、それでもよく理解できません。[/speech_bubble][speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]この問題集は化学の問題集の中でもトップレベルのものですので、いくら解説が詳しくてもいきなり取り組んでは無駄になってしまいます。解説が理解できない段階ですと、より基本~標準レベルの入試問題を扱っている問題集に取り組んだ方がいいでしょう。また、この問題集は過去問の前の仕上げとして解く問題集ですので、1問1問をしっかり理解することが重要となります。よって、1回の演習で理解しきれなくとも、何回も演習をすることで理解することが大事です。[/speech_bubble]