早慶に合格したいけれど、「英語をどう伸ばせばいいかわからない…」と悩んでいませんか? 実は、今回ご紹介する生徒さんも、現役時代には英語で大失敗を経験しています。高校2年生で英検準1級に何度も落ち、共通テストでもボロボロ。 早慶はもちろん、受験した全大学で不合格になってしまいました。 ところが浪人が決
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- 早慶に合格したいけれど、「英語をどう伸ばせばいいかわからない…」と悩んでいませんか?
実は、今回ご紹介する生徒さんも、現役時代には英語で大失敗を経験しています。高校2年生で英検準1級に何度も落ち、共通テストでもボロボロ。
早慶はもちろん、受験した全大学で不合格になってしまいました。ところが浪人が決まってから1年後、彼は「早慶の英語でほぼ満点を連発」「慶應文学部は英語試験免除(英検準1級の高スコア活用)で合格」という大逆転を成し遂げます。
いったい、どうやって短期間でこれほど伸ばせたのか? その秘訣と具体的な勉強法をまとめました。
各大学学部の結果・点数
受験校は英語は全てほぼ満点で合格。
早慶ほぼ英語満点で全勝- 🌸武蔵大学→英検で満点扱い・他満点
- 🌸立教大学→英語世界史満点
- 🌸明治大学→英語世界史満点
- 🌸早稲田大学文化構想学部→英語2ミス 世界史満点
- 🌸早稲田大学教育学部→英語満点
- 🌸早稲田大学文学部→英語1ミス 世界史満点
- 🌸早稲田大学商学部→英語2ミス
- 🌸早稲田大学社会科学部→英語2ミス
- 🌸慶應義塾大学商学部→英語は140点くらい 世界史は満点
- 🌸慶應義塾大学文学部→英検利用 世界史は1ミス
【早慶英語満点への3つの秘訣】
- 1.基礎から積み上げる正しい学習順序:難しい問題に手を出す前に、基礎を徹底的に固める
- 2.「抽象具体」の読解法マスター:文章の骨格(抽象)と肉付け(具体例)の関係を意識した読み方
- 3.個別指導で「わかった気」をなくす:先生の解説を自分の言葉で説明できるまで理解を深める
※以下、彼の体験を通して各秘訣の詳細と実践法をご紹介します
↓クリックして飛べます。
- 【Part1】現役時の挫折と個別指導塾選び
- 【Part2】学習方法とスケジュール:基礎から“抽象具体”まで
- 【Part3】転機と模試分析:秋以降に爆発的に伸びた理由
- 【Part4】おすすめ教材:この教材は欠かせなかった
- 【Part5】困難や挫折の乗り越え方
- 【Part6】成功の秘訣:誰でも再現できるポイント
【Part1】現役時の挫折と塾選び
まずは、彼がどんな経緯で浪人することになり、なぜ個別指導を選んだのか簡単にご紹介します。
現役時の挫折
現役時の状態は、
- 単語力不足、文法もあやふやで、長文の読み方もわからず
- 共通テスト英語Rで50点程度…早慶どころか全大学不合格。
Q現役時に全大学不合格だったときの気持ちはどうでしたか?
A
現役時は難しいことばかりに手を出してしまい、基礎的なことがおろそかになっていました。
現役の最後の方から、浪人するだろうなという感じはしていました。世界史は得意だったこともあり、何とか立て直せていましたが、英語と国語は共通テストからつまずいてしまい、ボロボロの状態でした(共通テストはRは50点程度)。
そもそもの文章の読み方がわからなくなっていて、どうしたらよいのか理解できませんでした。それが12月くらいからの状態でした。現役の時は、国語は国語専門の小規模の集団塾に通っていて、難しい問題(東大、京大の過去問)を解いていました。解説を聞いて理解はできても、別の問題にどう応用したらよいかわからず、最終的に迷走してしまいました。英語も根本的な部分で同様の問題がありました。また、根本的に単語量が不足していました。学校や塾ではシステム英単語を完璧にすれば早慶に対応できると言われていましたが、過去問に取り組むと知らない単語がたくさんあることに気づき、11月から準1級レベルの単語に挑戦し始めました。しかし、難しい問題に取り組んでも解けず、頭が混乱したまま共通テストを迎えてしまいました。全体的に、問題によってできたりできなかったりで、本文との相性がよければ・・ある程度点数が取れた。という感じでした。
問題によってできたりできなかったりというのはまだまだ実力不足ということですね。この状態で、塾に彼はきました。
塾選び
・集団塾では「わかった気」になるだけで、実践で応用できず
・早慶レベルの個別指導塾なら、自分の理解度を常にチェックできると判断Qヒロアカを選ぶ際、どのような基準で選びましたか?他の塾と比べて何が決め手でしたか?
A
中学校の時はグノーブルに通っていて、毎回授業の内容をできるようにはしていたのですが、学校のクラスも下がってしまって、授業を聞いても理解をしているかどうかがあまりわかりませんでした。そのため、大手の集団授業は自分に向いていないと感じていました。高校生になって、色々と塾をみて高校2年生から小規模の集団塾に通いました。そこでは英語の基礎を身につけることはできたのですが、結局、自分が理解できているかどうかがあまりわかりませんでした。そこで、浪人の時は「個別で行こう」と家族で決めて、早慶で個別で対応してくれるヒロアカを見つけました。
早慶レベルで個別対応ができる塾というのは、首都圏でも実は意外とないのが実情です。
集団塾 vs ヒロアカ個別指導の違い
比較ポイント 一般的な集団塾 ヒロアカ 理解度チェック ✖ 自分が理解できているか確認できない
「わかった気」になりやすい◎ 先生が理解度を常に確認
疑問点を残さず即時解決できる対応レベル △ 早慶レベルへの対応はできているが、自分に合っているかは不明 ◎ 早慶合格に必要な高度な内容まで
生徒のレベルに合わせて指導学習法指導 △ 解き方だけの指導
形式が変わると対応できない◎ 「抽象具体」など本質的な読解法を指導
どんな問題形式にも対応できる力をつけるモチベーション △ 授業についていくのが精一杯
やらされ感を感じやすい◎ 「自分から学びたい」と思える環境
理解する楽しさを実感できる面倒見 △ 質問時間に限りがある
質問しづらい環境◎ いつでも質問できる環境
課題の添削も丁寧に対応※多くの生徒が「集団塾での『わかった気』がヒロアカで『本当の理解』に変わった」と実感しています
Qヒロアカの体験授業や説明会で、特に印象に残ったことは何ですか?
A
早稲田大学商学部の入試後で単語が足りないと感じていた中で塾長から、「現在の早稲田に受かるためには『ピナクル』までやらないと合格できないよ!」と言われ、よくわからない難しい単語帳を見せられて、これまでの自分の学習では圧倒的に情報が足りていないと感じました。その点、ヒロアカでは具体的な学習方法や対策について詳しく説明してもらえたのが印象的でした。
※『ピナクル』とは、英検1級レベルの単語を集めた早慶をはじめとした超難関大学のみで使用する必要がある単語帳です。昨今の早慶入試は難度が上がっており、このレベルの単語をマスターしないと対応できません。
ピナクルについて詳しくはこちらの教材で説明しています。
[nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/eigo/pinnacle/"]【Part2】学習方法とスケジュール:基礎から“抽象具体”理解まで
次に、浪人が始まってからどのような学習計画を立て、実践していったのかを紹介します。
ポイントは、英語の「読む力」を徹底的に鍛えたことです。1. 基礎単語の徹底と“抽象具体”の読解
- 基礎単語をまず完璧に:英検準1級〜1級レベルも視野に、抜け漏れを徹底的に補強
- 長文読解は「抽象」と「具体」のつながりを意識:
文章で登場する主張・キーワード(抽象)と具体例をセットで捉えながら音読する - 段落ごとの要約を習慣化:パラグラフリーディングで文章全体を俯瞰し、1文1文に執着しすぎない
ヒロアカでは単語で読むのではなく、論理的に読めることを重要視しています。具体抽象の読み方については後ほど説明します。
2. 個別指導で「わかった気」をなくす
授業後に必ず先生の解説を自分の言葉で再現できるかチェック。
疑問点があれば都度質問し、曖昧な部分を残さないようにしました。
これにより、問題形式が変わっても対応できる本当の実力が養われました。3. 1日のスケジュール例
朝8:30〜夜19:00まで塾の自習室で学習。
前日に決めたノルマ(英語長文×2、単語復習、国語・世界史…など)をこなすイメージ。
モチベーションが下がったら散歩しながら単語を確認し、気分転換。ヒロアカでの学習方法やスケジュールQ&A
Qヒロアカに通い始める前と後で、受験に対する意識にどのような変化がありましたか?
A
現役の時は「今年はこれが出た」「これが出なかった」という感じで、過去問で狙い撃ちをしていた感じでした。でもヒロアカでは、国語の担当の鈴木先生から「どんな問題が出るかわからないからどんな問題にも対応できるように!」とキツく言われていましたので、全方位的な学力を身につけて、基礎から固めて、どんな問題にも対応できる力をつけることの大切さを学びました。
浪人で早慶に行きたいのであれば、ギリギリで合格するのはやめましょう!圧倒的な実力をつけることができれば確実に受かります。
ヒロアカの授業内容・合宿・環境
Qヒロアカの先生方からの指導はどのようなものでしたか?具体的なエピソードがあれば教えてください。
A
英語と国語のどちらの科目も読解系の科目は、「論理的に考える」という結局同じような考え方だと学びました。8月くらいに英語が伸び悩んだ時、塾長から文章の中での「抽象具体」の関係性を意識するようにアドバイスされて、「国語でも同じことをやっているな」と気づきました。
この「抽象具体」の考え方を使いこなすために難しい文章で教わったことを簡単な文章で応用できるようになりました。
単語が覚えられなくて困っていた時は、山田先生(学生の先生)に単語の覚え方を教わりました。覚えられない単語はノートにメモをして覚え終わったら、削除するという方法です。国語では文化史の重要性も教えてもらって、ひたすらに文化史をやりこみました。国語は国語、英語は英語と分けて考えるのではなく頭の使い方は同じです。論理的に考えて、読むことができれば、どんな問題でも必ず解くことはできます。
Qヒロアカの授業で学んだことが、実際の試験でどのように役立ちましたか?
A
これまで話したことはもちろんですが、一番は今年の慶應文学部の小論文の試験でした。読書の話が出題されたのですが、普段、鈴木先生から言われていることをそのまま書くだけで対応できました。他に一緒に受けた生徒も、「皆できた!」と言っていました☺️
Q浪人期間中、どのような学習方法を取り入れましたか?ヒロアカの指導がどう影響しましたか?
A
授業後に習ったことを何度も繰り返し自分で復習していました。これまで習っていた集団授業では「わかった気」になるだけでした。しかし、ヒロアカでは個別指導だったので、授業後に自分で繰り返した際に、わからないことは先生にすぐに確認することができました。答えが合っているだけで満足せず、授業で教わったことをきちんと理解し、過程を「わかった気」にならずに繰り返し練習しました。自分で答えを出した時にA→B→Cという論理で、先生が授業でA→B→C→Dという論理になっていた場合は、何が足りないのかを理解するまで教えてもらい、どうすれば自分の論理と先生の論理が合致するのかをひたすら自分で考えていました。
また、現役時にずっと悩んでいた「1つの文章はできても他の文章に適用できない」という問題を解決するために「読み方」を意識するようになりました。これまでの塾ではどのように解くかという点のみを教わることが多かったのですが、ヒロアカでは前期(8月まで)は英語も国語も「正しく読むこと」に着目して指導を受け、個別指導で「できる人の読み方」を直接学べたので実践することができました。以前は1文1文を丁寧に読んでいたのですが、授業で強調された「抽象具体」(文章の中での重要な概念と具体例の関係)を意識して、どこを省略し、どこをじっくり読むか、緩急をつけた読み方を身につけました。これを意識して音読(時間にして3時間くらい)を続けて身につけました。正しく読めるようになったので、問題の形式に惑わされずに確実に正解を選べるようになりました。国語も英語と同様に音読が一番大事だと思い、抽象具体を意識しながらずっと音読していました。新しく教わった方法は、まず簡単な問題で試してから難しい問題に応用するようにしました。
Q1日の学習スケジュールはどのようになっていましたか?ヒロアカの授業や自習室はどのように活用しましたか?
A
朝は8時半から9時くらいには塾に来るようにしていました。夜は7時くらいまで勉強していました。モチベーションがなくなってきたら、時々塾の回りを散歩しながら単語を覚えたりしていました。
Q科目ごとの勉強時間の配分はどのように決めていましたか?
A
朝に確認して、「これとこれは今日やろう」と決めていました。何時に何をやるのかを意識しすぎず、その日にやる量を決めてこなしていく方式でした。塾からは全科目バランスよく行うことを言われていたので、バランスよく行っていました。前期は英語の量が多かったと思います。
Qヒロアカでの授業以外に取り組んだ自主学習で、特に効果的だったものは何ですか?
A
文章を読んで「抽象と具体」をイコールで結び、和訳を要約するという方法を身につけました。英語の難しい文章を読んでいてもあまり内容を理解できなかったので、どうすれば意味をすぐに取れるかと考えた時に、段落ごとの要約をして意味をすぐに取れるようにすることを意識して学習していました。この段落ではこのような意味になる、という段落ごとの読み取り(いわゆるパラグラフリーディング)ができるようになったのが大きかったです。このように要約の練習をすることで1つの文章や1文にとらわれないようになり、どの文章を読んでも読めるようになってきました。
【ヒロアカ式 抽象具体の読解法とは】
具体抽象と言われてもほとんどの人はよくわからないのですが、簡潔に説明します。授業ではこれをマスターできるようにしていきます。
実践3ステップ
- 抽象を見つける:筆者の主張やキーワードを特定
- 具体を把握する:主張を裏付ける例や根拠を確認
- つながりを意識:「なぜこの具体例が使われているのか」を考える
× 間違った読み方
文章を頭から1文ずつ丁寧に読み進め、内容を覚えようとする
→ 時間がかかり、全体像が掴めず、問題形式が変わると対応できない
○ 抽象具体を意識した読み方
文章構造を俯瞰し、主張(抽象)と具体例のつながりを意識して読む
→ 速く正確に全体像を掴め、どんな問題形式にも対応できる
実例で理解する
「近年、環境問題への関心が高まっている(抽象:主張)。たとえば、2023年の調査では、10代の若者の78%が地球温暖化対策として個人の行動変容が必要だと回答した(具体:例)。また、環境に配慮した製品の売上は昨年比で35%増加している(具体:例)。これらの事実は、社会全体が持続可能な未来への転換点を迎えていることを示している(抽象:結論)。」
ヒロアカの環境
Q他の生徒との交流はありましたか?それがモチベーションや学習にどう影響しましたか?
A
最後の方に友達に勉強を教えることもありました。それがモチベーションになりましたね。自分が教えることで理解も深まりました。
Qヒロアカの環境で集中力を高めるために意識していたことは何ですか?
A
先生たちがいろいろと工夫をしてくださって、現役よりもはるかにレベルの高いことを教わることができて、11月くらいまでは新しく学ぶことが多く、理解することに楽しさを感じていました。苦しさはあまり感じませんでした。
やらされる感もなく、自分から学びたいと思えたのが大きかったです。学習において自分から学びたい!感じることは重要です。ヒロアカでは最低でも偏差値70程度は取れるように指導していますが、そこに満足せずさらにレベルを上げるようにすることももちろん可能です。
合宿について
Q当塾では合宿を実施していますが、参加した感想や、合宿があなたの学習やモチベーションにどのように役立ったのかを教えてください。
A
合宿までは自分の状況、立ち位置があまりよくわからなかったですが、合宿で自分よりも国語ができている現役生を見て、「やばいな」と焦りを感じました。合宿で他の生徒と比べて自分がどのくらいできるのかを実感できたのは良かったです。合宿では、朝(6時半)から晩(23時)までずっと勉強で疲れが溜まり最後の方はかなり辛いのですが、そうした合宿での苦労が成長につながったと思います。
英語では抽象具体が徐々にわかるようになり、文章の意味を瞬時に汲み取る力がついたと感じました。早稲田商学部でも毎年出題されている整除問題が最初は全くできなくて苦手だったのですが、、徐々にできるようになりました。慶應商学部の実際の入試ではかなり体調のコンディションが悪かったのですが、合宿の時にどんな状況でもある程度の点数が取れるようになっていたので、役立ちました。
【Part3】転機と模試分析:秋以降に爆発的に伸びた理由
春・夏の段階ではまだ問題相性によって点数が安定しない部分がありましたが、
秋以降に「どんな文章でも読める」という感触をつかんでから一気に伸びたようです。◆ 模試・過去問の活用
偏差値70付近でも「まだ早慶レベルには届かない」と痛感。
授業後に必ず「なぜ解けた/解けなかったか」を検証し、抽象具体の読み方を徹底再確認。◆ 秋から冬にかけての仕上げ
「速く・正確に読む」ために、マイナス20分で解答完了を目指した演習を繰り返し、
本番では英語と世界史で95%以上を安定して狙える実力を形成。
国語が多少崩れても合格点を確保できる強みとなりました。Q模試の結果をどのように分析し、次に活かしていましたか?
A
ヒロアカでは河合塾の模試を受けるように言われていました。
浪人時代の河合記述模試は、第1回(5月2週目)が英語が167/200点、国語が163/200点でした。
英語は作文が6点くらいで全然できていませんでした。国語も漢文がまだできておらず成績が伸びませんでした。
第2回(8月4週目)では188/200点、186/200点まで上がりました。
記述模試の結果だけ見ると順調なように感じますが、実際に過去問をやってみると時間ギリギリで7割程度しか取れず、「これでは確実に合格するのは難しい」と言われ、まだ現役の時の経験から失敗する可能性があると感じていました。
模試の結果だけに満足せず、授業で言われていた「具体抽象」をどんな文章でもできるように適用させていきました。
9月後半の早慶レベル模試の結果を見ると、河合の記述模試で基礎的なことは固まっているのはわかっていましたが、この段階ではまだまだ早慶レベルには遠いなという感じでした。ほとんどの生徒が偏差値70程度までは届いていましたが、さらにその上を目指さないと早慶の合格は難しいのが現実です。模試でB、A判定と出ると嬉しくてうかった気になってしまう子が多いですが、、、
河合塾の早慶レベル模試(9月4週目)
科目 得点/満点 偏差値 英語 115/200 54.9 国語 135/200 65.0 世界史 58/100 64.6 小論文 70/200 41.6 小論文 82/200 45.8 代ゼミの早大入試プレ(商学部)(10月4週目)
科目 得点 偏差値 順位 英語 77/100 72.9 13/1071 国語 53/100 65.0 752/1071 世界史 99/100 91.5 1/407
英語外部試験の結果
英検は準1級が現役生の高校2年生の2月から受け続けていましたがずっと不合格で、浪人最初の4月に受けた英検準1級も不合格でした。
6月の英検準1級
Reading
750/750(満点)Listening
713/750(1問ミス)Writing
534/750 要約が6/16Speaking
578/750CSEスコア合計:2575点(2500点超え)
慶應大学文学部はこのスコアを使用して英語なしで受けることができました。
CSEスコア2500は遠いように思えますが、単語と長文をしっかり対策すれば取れる可能性が高いと感じました。リーディングは塾にこれまでの英検準1級の全20年分くらいがあったので、全部解いて対策をしたら点数を取ることができました。他の受験生を見ていてもリスニングが得意でなくても、ライティングとリーディングができていればCSE2500は取れる可能性が高いと感じました。 CSEスコア2500は遠いように思えますが、単語と長文をしっかり対策すれば取れる可能性が高いと感じました。慶應文学部の英検利用(CSE2500以上)はおすすめです。
英検1級(6月)
Reading
641/850Listening
686/850Writing
542/8501次不合格(G1-7)CSE合計:1869点
TEAP(7月後半)
290点(2級と準1級の間)CSE換算2200程度
まだ模試やテストによって学力のばらつきがあり、まだまだ迷走を続けていました。
夏まではまだまだ問題によって相性が・・というレベルだったので、TEAP形式だと全然できてませんでした。1級については1回,2回ではまだその水準ではなく、3回にようやく合格レベルまで達しました。
英検1級(1月/第3回)
Reading
792/850(1ミス)Listening
672/850Writing
765/850※早稲田の新入生が受けるTOEICテストでは910点を取得しました。
参考までに大学別のTOEIC平均スコアを記載
[su_spoiler title="クリックで表示。" icon="plus-square-2"]順位 学校名 平均点 1 上智国際教養学部 938 2 国際教養大学 920 3 国際基督教大学 891.9 4 東京外国語大学外国語学部英語学科 877 5 東京外国語大学 851.1 6 東京大学 840.6 7 上智大学 813.6 8 津田塾大学 807.9 9 一橋大学 805.0 10 京都大学 801.6 11 慶應義塾大学 785.2 12 早稲田大学 775.3 13 筑波大学 772.8 14 お茶の水女子大学 770.9 15 神田外語大学 769.1 16 大阪大学 766.2 17 青山学院大学 755.5 18 名古屋大学 751.9 [/su_spoiler]
私自身は英語のリスニングが苦手だったので、大学入学当時は500点くらいでした🫣 彼の異常なレベルがわかりますね。
飛躍的に成績が伸びたと実感した瞬間
Qヒロアカでの学びを通じて、飛躍的に成績が伸びたと感じた瞬間はいつでしたか?そのきっかけを教えてください。
A
英語は7月までで基本的な文法・構文が身についてきていましたが、8月は文章が読めない感じがしました。…
でも9月くらいから、徐々に先生が授業で言っていた「抽象具体」という意味が本当にわかるようになってきて、文章を塊で読めるようになりました。それが大きな転機でした。
Qその瞬間を迎えるまでに、どのような努力や工夫を重ねましたか?
A
現役での失敗を考えて、どうやったら速く読めるかを研究していました。過去問をやってもギリギリで点数を取れるようにするのではなくて、マイナス20分で解けるように努力をしていきました。…
国語は早稲田は標準化があり、現役の時の点数を見て、大幅に点数を減らされたことを見て多少国語で失敗してでも点数を取れるようにというのは意識して、英語と世界史で95%取れることを目指して勉強しました。Q成績が上がったことを初めて実感した模試やテストでのエピソードを教えてください。
A
河合の模試は現役でも知っている分野の文章が出れば英語も国語も点数が取れていたのですが、いい時と悪い時の波が大きかったです。それが浪人時は河合塾の記述模試レベルでも、早慶レベルでも安定するようになりました。
あなたもヒロアカで英語力を飛躍的に伸ばしませんか?
この記事でご紹介した生徒も、最初は英語で挫折していました。
しかし、ヒロアカの個別指導で適切な学習法と教材に出会い、わずか1年で早慶英語ほぼ満点レベルまで成長しました。
あなたの現在の英語力や学習スタイルに合わせた最適な学習プランをご提案します。
こんな方におすすめ:
- ✓ 英語の伸ばし方がわからない
- ✓ 単語は覚えても長文で点が取れない
- ✓ 問題によって得点にムラがある
- ✓ 集団塾で「わかった気」になってしまう
- ✓ 早慶レベルの英語力を短期間で身につけたい
※カウンセリングでは現在の学力を分析し、最短で目標達成するための学習プランをご提案します
【Part4】おすすめ教材:この教材は欠かせなかった
彼が特に「これはやってよかった」と感じた教材をご紹介します。
おすすめの参考書や教材
Q受験勉強で使った参考書の中で、特に役立ったものやおすすめのものは何ですか?
A
英語
「ぐんぐん読める英語長文トレーニング」のBasicとStandard8月、9月に読解の練習で一番使いました。おすすめです! Standardが一番レベルとしてはちょうどよく、理解しやすくて、具体抽象の練習でよく使っていました。授業でも解説をしてもらったのですが、参考書自体にも具体抽象のかなり詳しい解説があるので、それができるように何度も何度も音読していました。
ヒロアカの前期は読めるようになる訓練をしていきます。この教材はその訓練にはかなり適しています。もちろん、文章自体は初学者には少し難しいのですが、文構造がある程度取れる人であれば、取り組んで良いでしょう。
詳しい使い方はこちらで説明しています。
[nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/eigo/gunngunnchoubun/"]「英文解体新書」浪人生はマストでやった方がいいと思います。解体新書を読んで、難しい文章をどのように読むのかを意識し始めました。この教材を終わった後に透視図を見てみましたが、非常に簡単に感じました。これらの教材はSVOCといった構文を取るという意識よりも、音読をして前から理解ができるように読む練習を重視しました。
詳しい使い方はこちらで説明しています。
[nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/eigo/eibunkaitai/"]かなり難しい教材ですが、ヒロアカでは文章を解説して確実に全ての長文を消化できるようにしてもらいます。
国語
「現代文の開発講座」10月、11月くらいに取り組み、とても良かったです。解説を読んでいると、英語でのアプローチとリンクさせやすかったです。
世界史
「ナビゲーター」と各国史ノート現役の時に高1の時にゆげ塾に通っていたので、ある程度流れは理解できていたので世界史に苦手意識がなかったのですが、論述ができていませんでした。先生に添削をしてもらう中で、現役の時に書いていた論述は知っていることを詰め込むだけでした。設問で何が問われているのかを理解していなかったので、国語の読解力が上がるとともに何が問われているのかがわかるようになって、論述問題も安定して解けるようになりました。
効果的な教材選びと学習法をプロに相談しませんか?
教材は自分のレベルや学習スタイルに合ったものを選ぶことが大切です。
ヒロアカでは一人ひとりに最適な教材と学習法をご提案。「抽象具体」の読解法の習得をサポートし、早慶レベルの英語力を着実に身につけられます。
こんなお悩みはありませんか?
- ✓ 教材をたくさん買ったが効果が出ない
- ✓ 何から始めればいいかわからない
- ✓ 自分に合った勉強法がわからない
- ✓ 効率的に英語力を伸ばしたい
※個別指導なら「わかった気」をなくし、確実に実力が身につきます
【Part5】困難や挫折の乗り越え方
Q浪人期間中に直面した最大の困難や挫折は何でしたか?
A
まずはじめに4月の英検CBTに落ちたことです。原因を分析すると単語力が足りなかったんです。スピーキングとリスニングでなんとか点数を取っていましたが、英検準1級に受からなかった時は辛かったです。でも残り2日で問題を解きまくって、リーディングは満点を取れるようになりました。高2の3学期から5訂版をやり、EXもやり込みました。
8月は単語しか見ていなかった時期もありました。Qモチベーションが下がったとき、どのように気持ちを立て直しましたか?
A
散歩に行くことが多かったです。11月、12月くらいになると過去問はやっていましたが、新しく学ぶことが少なくなってきて、モチベーションは徐々になくなってきたので、新しくできるようになることを探していました。国語の直前講習で文化史が抜けていることに気づいて、ひたすら覚え直したりもしました。
また慶應商学部A方式を受けることにしたので、12月くらいから数学の「基礎問題精講」をやって、確率を満点取れるようになりました。数学は苦手でしたが、慶應商学部A方式の小問と確率は絶対に取れるようにしよう!と考えていました。
Q受験勉強の中で、特に苦手だった科目や単元を克服した方法は何ですか?
A
特に苦手だったのは、世界史の論述でした。世界史の論述は何が問われているのかを理解することから始めて、先生に添削を繰り返しやってもらいました。
夏までの成績の伸び
Q春合宿の時点では成績がそこまで上ではなかった(真ん中程度)が、どのように成績を伸ばしていったのか、具体的な取り組みについて教えてください。
A
当たり前ではありますが、、先生に言われた解説を自分で説明できるレベルまで理解するようにしました。夏が勝負時期だと感じていたので、時間をかけてさらに基礎を固めました。実施した方法については、具体抽象を意識した音読です。音読はただなんとなくしがちになりがちだったので、先生の読み方(どこを飛ばして、どこを飛ばさないのか?)を完璧にマスターできるように英語国語も音読を何度もしていきました。この音読によって自然と処理能力も速くなって、20分程度マイナスしても早稲田、慶應大学の問題も解けるようになってきました。
できるようになる受験生とできるようにならない受験生の違いにこの意識化というのがキーポイントになってきます。いつまで経ってもできるようにならない受験生はダラダラとただ机に座って勉強をしたふりの学習(ひどい生徒だと映画やYoutubeなどの動画を見ながら学習)をしますが、彼のように圧倒的にできるようになる受験生は、何が重要なのかを意識化して学習を進めていきます。
意識化した勉強の重要性についてはこちらの記事で詳しく述べています。
[nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/roninsei/sokei-ronin/"]
【Part6】成功の秘訣:誰でも再現できるポイント
最後に、早慶全勝を勝ち取った彼が実践した3つの秘訣を振り返り、あなたも実践できるポイントをまとめます。
秘訣1:基礎から積み上げる正しい学習順序
「現役時は難しいことばかりに手を出してしまい、基礎的なことがおろそかになっていました。」
あなたが今日からできること
- 単語力の徹底確認(システム英単語→英検準1級レベル→ピナクル)
- 簡単な長文から始めて徐々に難度を上げる
- 新しく学んだ読解法は簡単な文章で練習してから難文に挑戦
秘訣2:「抽象具体」の読解法マスター
「8月くらいから徐々に先生が授業で言っていた『抽象具体』という意味が本当にわかるようになってきて、文章を塊で読めるようになったのが大きな転機でした。」
あなたが今日からできること
- 文章の主張(抽象)と具体例の関係性を常に意識する
- 段落ごとの要約練習で文章全体を俯瞰する習慣をつける
- 「緩急をつけた読み方」で重要部分と補足部分を区別する
秘訣3:個別指導で「わかった気」をなくす
「これまで習っていた集団授業では『わかった気』になるだけでした。個別指導だったので、授業後に自分で繰り返した際に、わからないことは先生にすぐに確認することができました。」
あなたが今日からできること
- 勉強した内容を自分の言葉で説明できるか確認する
- 解答の過程を重視し、なぜその答えになるのか理解する
- わからないことをそのままにせず、すぐに質問する習慣をつける
成功の秘訣Q&A
Q早慶全勝を達成できた最大の要因は何だと思いますか?
A
英語、世界史には絶対の自信を持って学習をしたことです。
本番までに英語と世界史で安定して95%以上取れる自信があったので、国語で多少ミスしても大丈夫でした。
現役時に国語は標準化の影響で7点にされてしまったので、その恐怖から国語で多少ミスしても大丈夫なような学力をつけるようにしていきました。
特に英語で問題や形式による波をなくして安定した実力をつけたことが大きかったです。英語の試験が難化した時でも、対応できる力があったので安心感がありました。実際にTIMEやThe Economistなどの一般的な大人でも読むのが難しいような塾独自の問題でもスラスラ解けるようになってました。東大や東工大、一橋などの問題も教材で扱いましたが、1,2ミスでクリアが当たり前の基準になっていました。
Q受験勉強を通じて得た、一番大きな気づきや教訓は何ですか?
A
先生の言っていることには必ず意味があるということです。国語の鈴木先生が「全教科繋がっている」と言っていたことをいつも考えていました。
どの科目の授業時でも、先生の意図を汲み取れるように努力して、なぜこの部分を飛ばしたのか、どういう意味があるのかを理解していくようにしました。先生の話を聞き逃さないように、ひたすら理解しようとしていました。また仮に聞き逃した時でも個別なのでいつでも聞けました。Q受験生に向けて、成功のためのアドバイスを一言お願いします。
A
言い訳をしないことです。
結果は結果として受け止め、どんな問題が出ても対応できるように実力をつけることが大切です。
現状に満足せず、努力を続けることが成功への道だと思います。どのようにしたら彼のようにできるようになるのか?
彼が浪人開始時にいたレベルは、決して突出したものではなく、
ありふれた一般的な早慶を目指して学習をしていた受験生でした。しかし、ヒロアカでの正しい勉強法と個別指導を活かし、1年で「早慶英語ほぼ満点」の域に到達しています。
もちろん、浪人生だけの話ではなく、
現役生でもこのレベルまで伸ばすことは十分に可能です。「今の英語力で間に合うのか…」と不安な方こそ、ぜひご相談ください。あなたの弱点を的確にフォローし、短期間で爆発的な伸びを実感できる指導を行っています。
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