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最速小論文勉強法 |早慶圧勝レベルまで効率的に成績を上げる方法

2017.06.29

早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で小論文を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません!適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまでに行うのか?を決めておく必要があります。当塾で指導している最速で効率的に数学の

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  • 早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で小論文を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません!適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまでに行うのか?を決めておく必要があります。当塾で指導している最速で効率的に数学の成績をあげる勉強方法の一部をお伝えいたします [toc]

    段階1: 小論文の初歩

    小論文を書くための初歩としてまず知っておきたいことをここでは紹介します。
    小論文=自分の意見を書く = 好き放題書いていいというわけではありません。
    意見を書くにもルールがあります。ここでは小論文を書く上でのルールをお教えしていきます。

    小論文と作文の違いとは何か?

    まず、小論文とは「小」論文とあるように、小さいながらも論文であることを意識してください。
    論文とは、根拠に基づいて自身の意見を主張することです。

    一方、作文の目的は、自分の感性をもとに読むまたは見たものに対しての感想を加えること、または自らの体験談を書くことになります。

    つまり、以上をまとめると、個人の体験・感想等を基に豊かな感性をアピールするほうが作文で、意見を提示し説得力を持って納得させることを主な目的としている方が小論文と言えるでしょう。

    まずは、この小論文と作文は違う!ということを理解して下さい。

    用紙の使い方を覚える

    続いて原稿用紙の使い方を覚えましょう。
    当然ですが、書き出しや段落の始めのときには1マス空けなければいけません。なお要約の場合には、1マス開ける必要はないことにも注意してください。

    次に、「、」や「。」の句読点そして「 )」や「 」」などの閉じカッコは行の最初に置いてはいけません。
    その場合には、前行の最後のマスに一緒に入れることが求められます。
    (1つ補足しますが、具体例の際に「私は違う。」などと言ったように会話文を盛り込む可能性があります。その際には、。と」を違うマスに書いても良いですが、同じマスに入れても良いでしょう。)

    上に関連して、上記の記号は文字と同じマスで記述しなければいけませんが、小文字「っ」や「ょ」などは行の始めに来ても何ら問題はないです。逆に、行の最後に文字と同じマスに書くことは認められていません。

    次に、英数字の扱いについてです。
    まず縦書きの原稿用紙の場合は、漢数字(一、二、三…)を使うことが求められ、横書きの場合には算用数字(1,2,3…)を使う必要があります。

    なお横書きの際は、1マスに2文字の数字を入れます。
    更に付け加えると、熟語やことわざに用いられる数字は、原稿用紙の縦書き横書きにかかわらず常に漢数字で書く必要があります(十人十色や石の上にも三年など)
    (例:World、Organization)

    英字の場合は、常に横書きである事が必要です。
    しかし、NPOやWHO、UNHCR、TPPなどの社会学の小論文で頻繁に目にする略称に関しては、縦書きの原稿用紙の場合には縦書きにしても問題ありません。
    ※略称でない小文字の英字を多用することは文章として読みづらいため、余りおすすめできません。

    誤った日本語を使わない

    誤った日本語は、採点者に対して悪い印象を与えるばかりか小論文の内容にまで悪影響を与えてしまいます。

    ここで一例を紹介していきます。

    ▶「〜たり」

    たりは単体では使えず、「〜したり〜したり〜」と言った形でのみ使えます。
    しかし、口語的として使われることが多いため、小論文内で使用することはおすすめできません。

    ▶「なので」
    文頭で「なので」を用いることはできません。「〜であるので〜」という用い方は可能です。

    段階2:文章を読解する

    小論文を書く上でまずは文章を読解できるようになる必要があります。読解力が貧困なままでは、課題文で問われていることが理解できません。

    読解力の向上

    読解力とは、簡単に述べると、文章内容を理解することです。この部分が小論文において非常に重要になってきます。

    まず、読解力が高いと文章を読み取る速度が上がります。それにより、文章を読む時間を短縮する一方で、小論文を書く時間を増加させることができます。
    つまり、自らの意見を高い精度で論じることが可能になるということです。

    次に、高い読解力は課題文において与えられる問題点を理解することにつながります。
    課題文で与えられる問題点に対しては、自分が書く小論文に流用して解決方法を提示することができます。
    これは、課題文を単に読むことでなく利用しているため、良い小論文を書く上で非常に重要ともいえます。

    最後に、単純でありながらいちばん重要なことがあります。
    それは、読解力は国語や小論文だけでなく、他の科目にも役立つということです。

    例えば、試験などで世界史や国語などでひっかけ問題が合ったとしても、読解力があればそれを読み取ることが可能で点数を落とすことを回避できるでしょう。
    また、難しい数学の問題であったとしても問題の構造等を理解しさえすれば間違えて回答することを防ぐことができるでしょう。

    日本語の語彙を増やす

    より良い小論文とは、多彩な表現を用いながら自分の意見や問題提起を補強しているものです。
    小学生、中学生がつかうような語彙でひたすら主張をされても、その主張がどれだけ良くても、その主張に賛成しようとは思わないでしょう。
    論理的に考えることは直ぐにできることではありませんが、語彙力を増やすことであればすぐに取り組むこともできますし、覚えたか覚えてないかで成果の判断ができるのでモチベーションも湧きやすいかと思います。

    豊富な語彙を使えることは、難解な文章を理解することにつながるのはさることながら自分の主張を効果的に補強することができるようになります。

    もちろん、ここで注意したいことは、、
    難しい語句を使おうとする余り、漢字を間違えることや用いるべきでない文脈で用いてしまうなどの誤用をしてしまうといったことです。
    これらの誤りは、先でも述べたとおり小論文の採点に多大な悪影響を与えるために、絶対に起こしてはいけません。

    そのために、日頃から語彙を使う練習をしておくことが重要です。
    例えば、新聞を読んだり、本を読む際に、内容だけでなくどのような語彙の使われ方をしているのか?という点に注意してみると良いでしょう。

    特に、進みたい学部に関連する本を読むことは、学部への理解を深めると同時に関連する語句を学べ、更には読解力や語彙力の向上も図ることができます。

    段階3: 小論文を書いてみる

    上記のことを理解した上で実際に小論文を書いてみましょう。実際に書いてみないとどの程度書くことができるのか?書くことができないのか?ということがわかりません。
    また添削を受けることができる環境下であれば添削を受けてみることをオススメいたします。

    文章の論理性を考える

    文章が論理的であるかどうかは、その小論文自体に説得力があるかどうかということです。
    大学受験の小論文で問われるのは、これまで誰も論じたことのない”素晴らしい意見”を述べることではありません。
    自分の意見を論理的に説明できるかどうか?という点です。
    相手がどれだけ納得感を持って小論文を読むことができるのか?この一点のみです。

    説得力があるかないかは、自分のしたい主張に根拠をしっかりと付けられているかどうかや主張に対する理由付けが正当であるかどうかが関係してきます。
    自分の主張を論理の矛盾なく補強できているか否かが重要だといえるでしょう。

    *論理性があるかどうか?と言うのは相対的な感覚なので、一般的な高校生が独学で身につけるのは不可能でしょう。高校の先生など信頼のおける人にみてもらうのが良いでしょう。当塾でも小論文の指導はしております。お気軽にご連絡下さい。こちらから相談が可能です。

    接続詞の重要性

    接続詞を使いこなせていることは、現代文や英語同様に小論文において小論文の内容と同程度に重要と言えます。

    なぜならば、小論文において接続詞とは自らの意見に対する論理性を示すものであり、これがなければ如何に内容が優れていても読みづらい上に、意味を理解することができなくなってしまいます。
    接続詞は、文章に論理性を与え、かつ文章全体の流れや自分の本当に言いたいことがわかりやすくなります。ですが、使いすぎると非常にくどい文章になってしまいますので使い方には十分に注意しましょう。

    〜接続詞の例〜

    *順接や逆説といった言葉の意味がそもそもわからない(具体例をもって人に説明できないレベルであるならばまずは、辞典でそれぞれの言葉の意味を調べよう)

    順接:だから、故に、それ故、したがって(NG:「だから」を乱用することは文章を幼稚に見せてしまう。)

    逆説:しかし、だが、しかし、しかしながら、ところが、それでも、(NG:「だけど」や「が」は少し幼稚に見えてしまう。)

    並立:そして、また、かつ(注意:「かつまた」という接続詞もあるが、少し堅苦しい表現であるために使用には気をつけるべき)

    添加:更に、その上、加えて

    説明:ただし、もっとも、なお、つまり、なぜならば

    対比:その反面、または、あるいは 、ないしは

    転換:ところで、さて、言い換えると、換言すると

    以上は一例であるので、自分で調べつつ用いる練習を常日頃から行うべきである。

    そうすれば、接続詞を文意に沿って用いることができるようになり、接続詞を上手に使えることは読解力を上げることにもつながってきます。

    小論文の型を意識する

    序論、本論、結論の3つが基本的な型です。
    *しかし、文章量によって結論を落とすことや序論①、本論①、根拠①&序論②、本論②、根拠②、結論といった変則的な型にすることもあるので注意。

    ①序論→序論とは小論文において、その後のあらかたの道筋を表すものです。
    そのため、まず「論ずるテーマ」を述べた後にこの小論文で何を追求するかの「問い」を述べた上で「結論への道筋」を表すことが求められます。


    問題例:
    法とは何かを特徴と道徳や正義等の社会的規範の違いを明らかにした上で、論述せよ。

    解答例(序論):初めに、法が現在の人びとに信じられている理由は何であろうか。思うに、法は現代の人びとを縛る最も強いものである。しかしながら、それにもかかわらず我々の多くは法に抵抗することなく甘受している。私は、法が人びとになぜ信じられているのか加えて、法が我々を縛る根源にあるものは何なのかについて検討することが、法とは何かを論述する上で必要と考え、以下に論じる。(以下略)


    これは、参考例であるため資料や課題文のない小論文の形になっているが、資料等がある場合には初めに文章全体の三割程度の要約を加えた上で、自らの主張を行っても良いでしょう。

    ②本論→本論は自分が主張していることへの根拠付けを行い、より論理的で説得力のある文章にすることが目的です。

    本論では、自分の主張をより強固にする必要があるため、自らの体験や具体例及び具体的なデータを出すことが求められます。

    資料や図表の使い方

    慶應義塾大学総合政策学部のような、資料や図表がある小論文においては、与えられているそれら資料をまとめることが求められるケースが多くなっています。
    その場合には、一般的な文章の要約と同じく勝手な付け加えをしてはいけないことに注意してください。

    ①全体像をつかむ→全体像とは、グラフや資料から読み取れる大まかな傾向のことです。
    グラフや図表における全体的な傾向をつかむことは、それらの分析によって背景にある社会情勢などを読み取ることができます。

    ②異常な点を見つける→今回は便宜的に「異常」と表現しているが、つまりは突出したおかしな点・特徴的な点を見つけた上でそこに言及することが必要であるということです。
    突如として増加している場合または、減少している場合には何らかの理由があって起きているものだ。
    そのため、年度が付けられているグラフは特徴的な数値の年に何がおきているのか、また年齢が付いているグラフにおいては特徴的な数値を叩き出している年齢の特徴とグラフの趣旨を絡み合わせて考えることが必要です。

    以上2つを基に要約であれば要約を行うことが求められます。

    更に自ら主張を行う場合には、それらの数値を利用して文章を作ることで与えられた図表を理解していることを表せる上に、説得力のある(上記で言えば、「自分の主張について根拠がある」)主張に仕立て上げることできます。
    ※注意すべきだが、図表やグラフ型の小論文で「図表やグラフを基に自らの意見を述べよ。」といったような、自らの意見を論述させる問題に於いては図表やグラフの特徴を述べるだけではもちろん不十分です。
    グラフや図表の読み取りは、自分の意見に対して副次的なものであることを忘れてはいけない。

    だが、副次的であるからと言ってないがしろにしてはいけません。

    そのため、「グラフによると〜、」や「〜とグラフから読み取れる。」とグラフをまとめた上で、「以上を踏まえると〜」や「それらを踏まえて〜と私は考える。」と自分の考えを論述することが(一例であるが、)必要です。

    参考文献について

    小論文をするというと参考文献を読む必要があります。ですが、志望大学、学部によってどのような書籍を読めば良いのか?というのは変わってきます。

    当塾では小論文についても読解力をつける最初の段階から指導をしております。こちらからお気軽にお問い合わせ下さい。

最速文系数学勉強法|早慶圧勝レベルまで効率的に成績を上げる方法

2017.03.08

早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で数学を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません!適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまでに行うのか?を決めておく必要があります。当塾で指導している最速で効率的に数学の成

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  • 早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で数学を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません!適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまでに行うのか?を決めておく必要があります。当塾で指導している最速で効率的に数学の成績をあげる勉強方法の一部をお伝えいたします。

    <このページの読み方>

    ▶基本的に全部読んでいただくことを推奨しますが、数学ができない原因を知りたいのではなく、とにかく数学ができるようになるためにどうしたら良いのかを知りたい方は「応用編(アウトプット)」をお読みください。
    ▶必要参考書一覧も最後に載せてあります。
    *下記クリックすると、その部分まで飛んでいきます。

    [toc]

    なぜ数学が嫌いになるのか?

    他の科目と比べてなぜ数学きらいが多いのか?まずはそこから考えてみます。当塾には全国から数々の数学嫌いが集まってきます。数学の勉強法の前にまずどのような理由で数学ができなくなっているのかということとその簡単な解決策をお伝えしていきます。

    ケース① 圧倒的に計算が遅い

    生徒と授業をしていて問題を授業中に解いてもらう時があるのですが、計算の仕方が悪いのか,なかなか答えがでません。通常の生徒であれば、即答レベルの計算であっても、10秒近く考えてしまうことが多くなります。こういうケースで本人に聞くと「問題はわかっている。」とのことが多いです。ですが、一向に答えまでがでてきません。こうした生徒の場合ですと数学的主張を解釈する以前の段階で計算などができなくなります。そこでストレスがたまり、問題が解けるより前に数学が嫌いになってしまうのです。一度数学が嫌いになってしまったら数学が嫌いになってどんどんできなくなってしまうのです。
    こうした生徒の場合はまずは四則演算が大事です。毎日15分程度で良いので、毎日積み重ねて行くことによって四則演算を速くしていきましょう。計算練習の高速化は、ある種頭の回転の速さにもつながります。また計算が遅い、できないとその時点で理系終了で文系しか選択肢がなくなります。別に文系が悪いのではなく、選択肢がはじめから存在しないというのはツラいですね。このレベルで躓いている人は毎日繰り返し計算練習を行う習慣をつけていきましょう。3,4ヶ月もすれば圧倒的に早くすることができます。

    下記教材は分数といった小学校レベルから計算を開始していくため、久しく数学から離れていた医学部再受験の方であっても問題なく理解できるでしょう。数学勉強の初期段階では難しい問題を唸りながら行ってもできるようにはなりません。基本的な計算練習をひたすら行って、無意識でも計算の意味が具象化して理解できるレベルに持っていけるレベルまで持っていきましょう。

    ▶0からやりなおす中学数学の計算問題の使い方はこちらから

    ケース②公式の意味がわかっていない

    ケース①と同様に多いのが、この公式の意味が理解できてないという場合です。このケースの場合は逆に計算は速いという子に多いです。おそらく、計算練習をたくさん積んできたのでしょう。前述のように計算は数学ができるためには大事な部分です。ですが、意味の理解できてないことをひたすら繰り返しおこなっていてはいつまで経っても数学はできるようにはならないでしょう。数学には”定義”という、どんな場合でも適応する言葉での約束事が存在します。この定義からなぜこの公式が成り立つのか?という部分を考えることができる(理解できる)ようになるのが、<入試では実際に自分の力で導けるように!>、重要です。公式を意味もわからずあてはめていくだけの勉強ではいつまで経っても数学はできるようになりません。上位の大学に行きたいのであれば、公式を見たらなぜこの公式が成り立っているのだろうか?という部分を考えるようにしましょう。
    例えば、相加相乗平均と不等式なら証明は5個以上挙げられると良いです。

    ケース③問題を丸暗記する

    ケース②と似ているのですが、まだ概念や公式の意味を理解してないのに青チャートやフォーカスゴールドを行う子に多いケースです。意味合いがわかっていないのに網羅系問題集を使って、とにかく問題のパターンを覚えてしまおうという考え方なのでしょう。学校の定期試験であればその方法は使えるかもしれません。ですが、入試というのは、基本的に(例外はあります)これまでにでたような問題はでてきません。ですから、意味もわからず問題を覚えるというのは愚の骨頂なのです。
    和田秀樹氏が提唱していた青チャート勉強法が未だに根強く残っているのか?青チャートさえ覚えれば東大でも受かる!と思い込んでいる人が多いようです。もちろん、青チャートの内容を理解して自身の頭のなかでパターン化されているのであれば問題ないでしょう。ですが、多くの勉強ができない子の場合、問題自体を覚えているだけで少しでも数字が変わったら応用が効かなくなってしまうレベルの丸暗記をしています。もちろん、このような覚え方では「丸暗記数学」となってしまい、いつまでたっても数学ができるよになりません。
    こうした場合には、論理展開を日本語で考える癖をつけるのが良いでしょう。
    なぜその次の式に展開したのか?というのがわからなければいつまで経っても自分自身で再現することができないので、できるようになりません。

    また公式の意味や定義が頭の中でしっかりと考える癖ができていれば、問題のパターンを覚える暗記に入っても頭の中で整理できるようになります。
    ですが、何も前提がないまま暗記をしてしまっては、どのように公式ができているのか?ということがわからないため、いつまで経っても理解ができるようになりません。
    その結果、成績が上がらないということにつながるのです。

    ケース④わからない数式が出てきた瞬間に考えない

    最後のケースですが、これはある程度数学の範囲を終えた段階での話ですが、、
    自分のわからないことになった瞬間に沈黙して解答にも何も書かない。という場合です。
    このケースの場合だと、数学の偏差値60までは順調に伸びていきます。
    ですが、それ以上となると難しいでしょう。よくよく文章を読んでみれば自身がこれまでにやってきたこと相違ないことがほとんどです。
    このような場合は文章を噛み砕いて、かつイメージ化して理解する癖、具体的に考えるとどうなるだろうか?ということを考えられるようになりましょう。
    ケース③でも述べましたが全ての問題のパターンを知っているということは難関大学においては多くないでしょう。

    ケース⑤計画の立て方が間違っている

    ケース②と似ていますが、「先に進まなきゃ・・」と焦ってムリな計画をたてるがあまり考えることを放棄することになってしまい、結果的に成績が上がらなくなるといういことになってしまうのです。
    たとえば三か月で青チャートを終わらせると決めたとき、問題数ごと単元ごとにある程度細分化した計画(1週間でどこまでやるかなど)を立てると思います。
    決められた時間で大量の問題を解かなければいけないので分からないとすぐ答えを見てしまっていませんか?すぐ答えを見て何か得られるものはあるのでしょうか?
    もちろん、この方法では思考力は身につきません。
    問題を自分の頭で解けるようにしてから、量をこなしたり、スピードを求めるようにしましょう。
    パターンを覚えていてくというのは成績を上げていく上では大事です。ですが、自分の覚えているものを使って“考える”というプロセスを経ずして成績を圧倒的に上げることは不可能です。
    最低でも1問に30分はかけて1問と向かい合い、自分の頭でじっくり考え、解ける喜びを感じてみてください。
    急がば回れとはよく言いますが、これは数学においても当てはまります。

    基礎

    数学ができるようになるためには、ただ単に問題のパターンを覚えるというだけではできるようにはなりません。上記で見てもらったように、多くの数学ができてない学生というのは、表面上の数値のみを暗記しているために数学ができなくなってしまっています。上記のようなことが発生しないようにするために、当塾では、基礎概念を把握→高速化→運用というプロセスを行っております。下記ではそのプロセスを詳しく説明していきます。

    基礎の基礎<中学数学について>

    高校数学を行う前に中学数学が理解できているかどうかを確認しましょう。特にこれまでの指導の中だと帰国子女で数学を全く勉強してないのに、帰国子女枠でレベルの高い進学校に入ってしまった学生、医学部志望など社会人になって学生時代数学は得意ではなかったけれど、勉強しなくてはならなくなった人の場合は中学数学から確認する必要があるでしょう。
    中学数学の段階で公式の意味を理解していないで計算練習ばかり繰り返していてはできるようになりません。

    概念把握

    数学における概念把握とは、「座標軸上での状態」と「四則演算の行い方」があたります。それぞれの分野において、何も考えずにいきなり公式を覚えるのではいけません。新しい分野には入った場合には常に「座標軸上での状態」と「四則演算の行い方」を確認しながら理解していきましょう。
    その上で、各分野で出てくる公式の証明が行えるようになることがあるでしょう。公式の証明をできるようにしておくというのは、その公式をなぜその部分で使用するのか?の意味が理解できません。ですから、全ての公式についてすぐに導出できるようにしておくべきでしょう。ただし、勉強の初期段階で公式が出てきたら、毎回導出ができるようにしていくということを行っていくと進みも悪いため、やる気がおこならない可能性があります。そのため、勉強の初期段階では、この公式はどのように成り立っているのか?ということを考える癖はつけつつ、公式を使って問題を解いてみるというのが先で良いでしょう。

    下記では実際に公式の証明を使用して、公式をどのように覚えていったらよいのかをお伝えしていきます。

    ベクトル 内積の公式を図形的に考える

    以下の様な図を考えたとき、

    △OABにおいて余弦定理より

     AB^{2}=OA^{2}+OB^{2}-2OAOB \theta

    = \big( x_{b} - x_{a} \big) ^{2} \big( y_{b} - y_{a} \big) ^{2}= \big( x_{a} ^{2} +y_{a} ^{2}\big) + \big(x_{b} ^{2} +y_{b} ^{2}\big) -2 \sqrt{x_{a} ^{2} +y_{a} ^{2}} \sqrt{x_{b} ^{2} +y_{b} ^{2}} cos \theta

     x _{b} ^{2} -2 x_{b}x_{a} + x _{a} ^{2} + y _{b} ^{2} -2 y_{b}y_{a} + y _{a} ^{2}=x _{a} ^{2} + y _{a} ^{2} + x _{b} ^{2}+ y _{b} ^{2}-2 \mid OA \mid \mid OB \mid cos \theta

    = x_{a} x_{b}+ y_{a} y_{b}= \mid \overrightarrow{a} \mid \mid \overrightarrow{b} \mid cos \theta

     \overrightarrow{a} \bullet \overrightarrow{b} = \mid \overrightarrow{a} \mid \mid \overrightarrow{b} \mid cos \theta

    記号を日本語で噛み砕く

    公式の意味を数学特有の記号Σ、∫、lim、fの操作の意味を日本語で理解しておくことは重要です。この辺りは英語の単語を覚えるのと同じです。単語の意味がわからないと英語の文章を読むことも書くこともできないのと同様に、記号の意味をわかっていなければ使うことはできません。私たちはdogと見た瞬間に、実際に人それぞれどのような犬を想像するかは違いますが「犬」を頭の中で想像します。数学の場合は、記号に対しての動作が決まっていますので、数学特有の記号を見た瞬間に皆同じことを考えることができるのです。
    ですが、数学ができない人は記号を見た瞬間に思考が停止してしまっています。

    たとえば、

    \sum_{k=1}^{n} k=\frac{n(n+1)}{2}

    この数式の意味はkに1からnまでいれて、それぞれ足しなさいという意味です。

    つまり

    \sum_{k=1}^{n} k=1+2+3+4+5+6+ \cdots +n=\frac{n(n+1)}{2}

    ということをΣを用いて書いているだけなのです。このような理解を記号を見た際にすぐにできているかどうか?というのが大事です。

    坂田アキラ先生のシリーズではそうした記号の使い方を様々な例を活用してわかりやすく説明しています。数学が苦手な方はまずはこちらのシリーズを読んでみると良いでしょう。

    ▶『坂田アキラの面白いほどわかる数学シリーズの使い方』の詳しい使い方こちら

    池田洋介先生のシリーズもイラストを使ってあるのでまったくの初学者でもわかりやすく解説してあります。数学2Bは苦手な学生が増える分野なので、苦手だ!と感じた瞬間に取り組むと良いでしょう。

    『数学ⅡBが面白いほどわかる』の詳しい使い方はこちら

    学校で一度勉強をした範囲だけど公式が丸暗記になっていたり、問題は一度覚えてやってみたけど何かできないな。。という方は『元気が出る数学1A2B』を勉強すると良いでしょう。上記2冊はわかりやすさでも随一の教材ですが、

    『元気が出る数学1A2B』の詳しい使い方はこちらから

    計算練習で高速化

    概念をつかみ、公式を理解できたら高速でその概念、公式を正確にかつ高速で使えるようにしていきます。このレベルまで来て役に立つのが計算練習になります。公式を実際に使って、四則演算、座標平面上の動きを理解していきながら、計算練習を積んでいきましょう。

    『合格る計算ⅠAⅡB/Ⅲ』の詳しい使い方はこちらから

    運用力×高速化

    各分野での計算練習を積んで四則演算、座標平面上での動きの意味がわかったのであれば、実際に問題を解いていきましょう。このレベルで大事なのは、問題文の内容を読んでいる際に思考停止せず、数学的な理解ができているかどうか?ということです。

    上記概念理解や計算練習ができてない段階で問題を解くことを行ってもあまり意味がありません。標準問題精講シリーズは他のシリーズは難しいですが、数学1Aに関してはレベル感も偏差値50~55程度の学生でも理解できかつ、解説もわかりやすく、どのように問題を解いたらよいのか?の着眼点も用意されています。

    『標準問題精講』の詳しい使い方はこちら

    『マセマ合格数学シリーズ』は着眼点、式の展開が丁寧なので独学でも問題なく勧めることができるでしょう。標準問題精講の2B3は難し目なので、合格シリーズがその代用になっていきます。入試レベルの典型的な問題が多いので、全ての問題に対して解法を自身の手で実際に最後まで導けるかどうか?という点が大事になってきます。

    『マセマ合格数学』の詳しい使い方はこちらから

    入試準備のレベルの基礎レベルとしては、『1対1対応の数学』までできていれば、基本的な数学の入試問題は対応できます。1対1対応の数学はこれまでの教材と比べると、式の展開もわかりづらい可能性があります。また、1対1対応の数学独特の表現があったりもするので、その理解をするのが初学者にとっては難しいです。ですが、これまでの『マセマシリーズ』や『標準問題精講』がただの暗記でなく理解ができている上での運用ができているのであれば、問題なく理解ができてきます。このレベルをクリアできれば入試問題の理解ができるようになるのも後もう少しです! 頑張りましょう!

    『1対1対応の数学』の詳しい使い方はこちらから

    問題を解くときのできる人とできない人の差とは?

    問題を理解している時に数学ができる人はどのように理解しているのか?、数学ができてない人はどのように理解しているのか?という差をご説明します。勉強している最中にできない思考に陥らないようにしましょう。

    [su_box title=" 早稲田大学2016年度 理工学部 数学 大問Ⅱ(1)" style="glass"]

    sokei

    [/su_box]

    できない人はこう考える!

    図を書かない(イメージできない)

    数学ができない人ほど、図を書かない人が多いです。図形問題の時は必ず図を書いて考えましょう。実際に図を書いていくことで、直感的にこの図形はこの硬式を使えばいいんだなというのが見えてきます。

    できる人はこう考える!

    ■図を書く

    図を書くのは当然として、立体の問題を解くときに、断面図まで書けるかが1つの差をつけるポイントです。

    立体図断面図

    図1:全体図、図2:断面図

    このような断面図にすると、内接する球の半径は、二等辺三角形△PMNに内接する円の半径と同じであることがわかります(Nは線分CDの中点)。ここで、直線と円の接点において、接点と円の中心を結ぶ線分は直線に垂直になります。よって、球の半径をrとすると、△PMNの面積は

    \frac{1}{2} \times 2a \times r + \frac{1}{2} \times b \times r = \big(a+b\big) \times r

    で表されます。また、△PMNはMNを底辺とする二等辺三角形であるので、MNを底辺とした時、高さは

    \sqrt{a ^{2}+ b^{2}}

    になります。よって、△PMNの面積は

    \frac{1}{2} \times 2a \times \sqrt{a ^{2}+ b^{2}} = a \sqrt{a ^{2}+ b^{2}}

    のようになります。この二通りで表された△PMNの面積は等しいので、

     \big(a+b\big) r = a \sqrt{b^{2} - a^{2}}

    の式が成り立ちます。よって、球の半径は

    r = \frac{{a \sqrt{b^{2} - a^{2}} }}{a+b}

    で表されます。

    高校数学の流れを考える

    20160826_高校数学分野

    数学を苦手になる理由として、次から次へと新しい分野を行っていくために今何を行っているのか?、前の分野で使ったことは使えないのか?という錯覚に陥ってしまいます。なぜならば、学校で習う数学の順番というのは特に意味がなく、昔からこの順番で習うと決まっているから、現在の順番で学んでいるのです。それぞれの数学を学ぶ順番の意味合い、他の分野との関係性を理解していくことが大事です。

    特に理系の場合は、数3の微分積分が速く正確にできるようになるということが絶対条件としてあります。この分野までにいかに効率的に行っていくかどうかというのが高速理解のための必須条件となります。数学3の微分積分というのは計算自体は複雑で難しいですが、問題自体のパターンは少なく問題数さえこなせれば得意になることが可能です。得意になるためには問題数をこなしておくという前提条件があります。問題数をこなすためには、いかにして早い段階で数学3まで到達することができるのか?という点がポイントになります。

    当塾では、効率的に効率的に指導を行っていくために順番を改変して指導を行っています。数学1A→2Bという順番に勉強をしていっては数学ができない人にとっては様々な分野が入り交じるため成績を効率的に上げるためにはよくない順番です。

    また、各分野についての関係のイメージを持っておくことも大切です。
    例えば複素平面で考えてみましょう。下記の図を見てください。
    回転と拡大縮小という考え方はイメージがつきづらいですが、三角関数との関係やベクトル的なイメージを持っていると随分考えやすくなります。複素平面

    数学の勉強というのは、正しく勉強すれば誰でも成績を上げることが可能です。成績が上がらないということは何かしらの理由があります。数学の成績が上がらないで困っている方はこちらからご相談ください。

    文系数学の各々の分野の勉強の仕方

    理系数学と文系数学は範囲が異なります。範囲が異なるからといって簡単になるといわけではありません。
    ただ闇雲に勉強をしていても成績は上がりません。
    それぞれの分野でポイントを抑えて勉強を進めていくことが大事です。下記で、文系数学でどのように要点を抑えて勉強をしたら良いのかをお伝えしていきます。

    <二次関数>
    二次関数単体の問題は少ないのですが、最終的に最大最小の問題を二次関数で行うなど道具としての面が強いです。
    軸や範囲による場合分け、解の配置の二つが主にできれば差支えないので、完璧に使えるように演習しておきましょう。

    <不等式>
    単体で不等式が出題されるのは阪大など一部に限られますが、相加相乗平均の不等式、再配列不等式、シュバルツの不等式、チェビシェフの不等式くらいは当たっておいてほしいところです。
    もともと不等式の議論というのは、不等式の変形で同値性が崩れやすく、必要十分に気を配りながら解いていく必要があり、極めて難しいです。
    不等式は正負も大事になってくるのでよく理解しておきましょう。

    <場合の数>
    この分野は問題によっては小学生でも解けますし、これまでの蓄積の面が強いのですが、勉強のしかた次第で難しい問題でも解けないわけではありません。
    樹形図、表を駆使して漏れや重複なく数え上げられるように訓練しましょう。
    1000通り前後、例えばさいころ四つ投げた36×36=1296通りくらいは手計算で数え上げられるように鍛えましょう。

    また有名な対応づけは十分理解し、それを応用できるようにしておくと強いですし、センスが身に付きます。
    巧妙な解法は思いつかないから無駄という人がいますが、本番でエレガントな解法を思いつくには普段から巧妙な解法に触れていなければ、無理な話です。
    短時間で習得できる分野ではないので長いスパンを設けてじっくりと向き合ってあげてください。

    <確率>
    場合の数とやることは大差ないですが、場合の数と致命的に違うのは、同様に確からしいに気を配る必要があるということです。
    あとは条件付き確率ですが、ベン図を使うと理解しやすいので参考にしてみてください。期待値は範囲外ですが面白いので触れてみることをおススメします。
    確率漸化式が早慶をはじめ、難関大では多く出題されるので対策が必要です。
    すべての確率の和は1になることは忘れやすいのですが、これが鍵になる問題も多いので、頭の片隅にとどめておきましょう。

    <整数>
    この分野は好き嫌いが分かれますが、大学受験レベルだと、因数に注目する、不等式などで範囲を絞る、余り(mod)を考える、の三本柱を組み合わせて解けるので自分の頭でじっくり考えるのが大事です。
    ガウス記号やペル方程式、不定方程式など頻出問題には当たっておきましょう。
    大学ごとで問題の傾向が分かれるので過去問を見て、似たような問題に当たって鍛えておきましょう。
    文系でも早大商学部などは、難度の高い整数問題を出したりと油断できません。

    <代数、方程式>
    東大、京大などの難関大になると、時々難問で出るのですが、この分野は余裕があればやるくらいで良いと思います。
    結構知識の面も強いので、数学でやることなくなった人は趣味程度にやると楽しいです。
    チェビシェフの多項式、ラグランジュの補間公式、プラーマグプタの恒等式などは知っていれば便利なので、余裕があれば触れておくと面白いと思います。

    <三角関数>
    ラジアンの理解が甘いひとがときどきいて、sin1がどういうことを意味しているのか分からないというのは困るので定義をちゃんと理解しておきましょう。
    またこの分野も他の問題と融合で出るので、加法定理、和積は自由自在に行き来できるようにしましょう。倍角は3倍角くらいまで暗記しておくと便利です。
    また最大最小や領域などで最終的に三角関数の処理になることがしばしばあるので計算で間違えることのないように反復練習しておきましょう。

    <対数>
    文系だとlogの方程式を解いたり、不等式を扱うことが多いと思いますが、何桁か問われたりすることもたまにあるので底が何でもしっかりと扱えるようにしましょう。

    また対数の四則演算は計算演習が甘いと間違えことも多いので無意識でもできるレベルまで計算演習をしておきましょう。

    <数列>
    等差数列、等比数列の一般項や和を理解しているのはもちろんのこと、添え字にその都度気を配ることは大事です。
    また和をとる=差を作るということは極めて大事なので、ここでは詳しく説明しませんが、よく考えておきましょう。
    難関大では、偶奇で一般項が違かったり、ガウス記号がついていたりと面白い数列が出題されますが数列として特殊な知識を使うことはありません。
    整数の見方も大事にしながら理解を深めていきましょう。

    <ベクトル>
    平面、空間上の状態を表現するための新たな道具がベクトルです。
    慣れるまではなかなか掴みづらいのですが、大事になるのは一次独立、内積、単位ベクトルくらいなので、そこの概念はしっかりと確認しておきましょう。
    平面は解けるけど、空間は解けなくなる人がいますがやることは変わらないので怯えないでください。
    座標を置けばがんばれば解けますが、 計算量が大変になることが多いのでベクトルは大事です。

    <座標>
    座標の知識としては、点と直線の距離の公式、傾きはtanでとらえる、束の考え方、順手流・逆手流(通過範囲)が抑えられていれば十分でしょう。
    円の考察が絡む問題も少なくないので接線や距離関係などにも一通り当たっておきましょう。
    あとは軌跡を求めたり、最大最小の問題ができれば基本は大丈夫でしょう。
    また図形的考察やベクトルを駆使して計算量を抑えるなど上手に考えていけるとよいですね。
    逆に幾何やベクトルを座標で解くこともできるので計算力の増強は課題となるでしょう。

    <微積>
    数Ⅱの微積は問題のパターンが決まっていて、微分は関数の増減や、接線を求めるためのツール、積分は面積を求める道具としてしか考えていない人が多く、やり方だけ丸暗記している人も少なくないのではないでしょうか?
    過去のセンター試験でも極限から問われるなどイレギュラーもあるので、文系でもしっかり微積の意味、定義を考えておきましょう。

    また面積公式に頼っている人がいますが、1回は導出したうえで使いましょう。
    一般化して自分で面積公式を作ってみたりすると勉強になりますし、理解が深まります。
    また文系でも数Ⅲの範囲におけるある程度有名な積分はできたほうが有利です。

    <複素数>
    文系だと虚数解になることがあるくらいしか知らない人がいますが、複素数の四則演算に加えて、共役な複素数についても理解を深めておきましょう。
    課程が変わり、理系に複素平面が追加されるのにつられて、文系でも複素数の出題が増えていますから要注意分野と言えるでしょう。

    文系では、ベクトル、座標、積分の計算力があれば、有利なのでこの3分野は高速に処理できるようにしておきましょう。

    Q&A

    ここでは基礎的な数学部分について当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
    platon1解答はプラトン先生にお答えいただきます。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom3.gif" name="質問1"]学校で皆がチャート式を使って勉強しています。僕も真似して使っているのですが、正直答えを見ても理解できず、ただ暗記しているような気がします。これでも大丈夫ですか[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]暗記をしているだけでは、数学をその場しのぎの問題に対処することはできますが、圧倒的に得意にすることはできません。得意にするためには、概念を理解して上述したように数学を理解していく必要があります。特にチャート式は網羅系といわれるくらい問題数が多く、日本語での説明は皆無です。ある程度理解した段階で抜け漏れがないかの確認、問題数を稼ぐという意味合いで使用するのであればチャート式でも使いこなすことができます。ですが、数学が苦手でかつよく理解できてない段階でチャート式を使用するのはよくないです。情報量が多すぎます。[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom2.gif" name="質問2"]数学ができません。私は文系脳なのでしょうか? また数学的センスが無いのでしょうか?どれだけ学校でもらったワークを覚えてもテストの最中に忘れてしまったり、全然できません。このまえはテストの点数は一桁でした。現代文や社会は学年でもトップクラスでできるのですが、、、どうしたら良いのでしょうか?[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]まずは落ち着いてください。数学にセンスは必要ありません。現在数学ができてないというのは様々な原因が考えられますが、ワークをやってもできてないということはワークの内容が自身の言葉で噛み砕けてない可能性があります。数学は数を扱う科目ですが、根幹は日本語で理解ができるかどうかという点に絞られてきます。数式を見て、数式で理解をするのではなくて、日本語でどういう意味でいっているのか?、座標でイメージするとどういう意味になるのか?という点を理解していきましょう。またそれができないというのであれば現在行っていることの前提条件が抜けている可能性があります。特に、中学は数学ができたけど高校になったら数学ができなくなった・・という子は、中学は覚えるだけで対応していたという場合が多いです。これでは数学はできるようにはなりません。中学レベルの内容から日本語で噛み砕けるように勉強してみてください。数学は正しく勉強すれば誰でもできる科目です。がんばって下さいね。[/speech_bubble]

    応用編(アウトプット)

    上記で数学で各分野の概念を正しく理解して、高速化ができたのであれば入試レベルの問題集や過去問をやっていきましょう。1対1対応までをしっかり理解できているのであれば、早慶や医学部の問題であっても合格点を取ることができます。そのため、現役生などで時間に余裕がなく理科科目や英語がまだ完成していないようであれば、問題集はしないで過去問と『1対1対応の数学』を繰り返しましょう。1対1対応の数学に出題される問題は基本的に理解できていて他に教材を必要とする場合は『やさしい理系数学』をやってみると良いでしょう。
    『やさしい理系数学』の詳しい使い方はこちらから
    下記、こうしたアウトプット教材を行う上で気をつける点をご紹介していきます。

    「難しい・・わからない!」と感じたら、簡単なレベルの教材で復習をする

    難しすぎてわからない場合は、上記で紹介した『元気が出る数学』や、『1対1対応の数学』に戻って考えてみましょう。できない問題を考え抜くというのは確かに数学的な思考力をつける上では大事です。ですが、独学で勉強していて、上述のインプット用の参考書は理解していないけど、、すべての問題の答えを覚えてしまったというレベルまで行ってしまったという場合、本人はできているつもりで次の教材に進んでしまいます。ですが、本質的な部分を理解していない!という場合も往々にあります。難しい問題にあたった場合にそういった大事なことが理解できてないということが顕著にわかるでしょう。基礎的な参考書と応用の参考書を行ったり来たりすることで、「何だこの問題はこういうことをいいたかったのか!」と理解できるようになってきます。
    もちろん、何が原因でできてないのか?当塾のようなプロの力を借りて高速で勉強するのもありでしょう。カウンセリングはこちらから行っています。

    何をしているのか?を意識する

    独学をしている人にありがちですが、よくわからないけど式の展開をした、わからないけど因数分解をしたという無意識で計算をしてしまう人がよくいます。こういった生徒に対して、「なぜこの計算をしたのか?」と聞いても、「学校で習ったから〜、」「参考書に書いてあったから〜」と自分ではなぜなぜこの展開をしなければいけないのか理解できていません。このような場合では数学はできるようになりません。常に式の最終形がどのような形になるのか?、目標に到達するためには何をしたら良いのか?、目的意識を式の展開をしていってください。公式を何でもかんでも使ってみるという思考の人はいつまでたっても数学はできるようになりません。

    センター試験数学

    センター試験数学についてですが、センター試験の受ける目的や2次試験でも数学を使用するかどうかによって重要度が変わってきます。ここでは早慶志望の学生(文系、理系)、医学部再受験生がどのように対処したらよいのかということを確認していきます。

    早慶志望の学生でセンター試験を受ける場合

    早慶志望の学生にも文系と理系と2パターン考えられますが、基本的に戦略は同じです。早慶を受ける学生ならば文理関係なく入試レベルの問題であれば、センター試験レベルの問題であれば問題なく解けるはずです。ただ、センター試験の問題形式、制限時間は特殊なので解いておく必要があるでしょう。理系の場合は過去問だけを行っていると、数学1A2Bだけの問題を解く頻度が減ってくる可能性があります。過去問を何年か分は行って慣れておくと良いでしょう。ただ、早慶志望の場合はセンター試験はそこまで大事ではないので、対策をしている時間がないという生徒は行わなくても問題ありません。

    ■医学部再受験生で9割以上センター試験の点数が欲しい場合

    センター試験問題特有の誘導形式、短い時間内に問題を解いていくことはいくら普段演習している問題よりも簡単だとはいえ、また違った対策をしていく必要があるでしょう。計算が煩雑になるので、数学が得意!という人であっても満点を取るのは、対策をしなければ容易では無いでしょう。当塾ではセンター試験で圧勝する数学対策も行っていますので、ご連絡ください。

    早慶の過去問について

    早慶の過去問についてですが、過去問を行う際には点数に一喜一憂するのではなく、できないことを発見しながら課題意識を持ってっていきましょう。問題ができた際には、何故できたのか?、自身が考えた解法ではどうして問題にたどり着くことができないのか?という点を考えていく必要があります。具体的な早慶の過去問対策は以下から御覧ください。
    また当塾ではどのようにしたら、早慶の過去問を解いたらよいのか?という点も徹底的に指導しています。こちらまでご連絡ください。

    Q&A

    ここでは入試レベルの数学の問題について当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
    platon1解答はプラトン先生にお答えいただきます。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow3.gif" name="質問1"]数学の過去問を見てみた時に全く解くことができませんでした。やはり、問題を解くにはセンスが必要なのでしょうか?[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]数学の問題を解くのにセンスは必要ありません。問題を解くことができなかったのは何が原因でしょうか?まずはそれを考えてみましょう。問題文を理解することができない場合は、問題を解く上でのそもそもの前提知識が足りてない可能性があります。この場合はまずは、該当分野の概念の定義の確認、公式の証明を行ってみましょう。[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom2.gif" name="質問2"]高2の段階で過去問を見てみました。正直できるようになる気がしないのですが、、これは1年でなんとかなるものなのでしょうか?[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]なんとかなります。2年生の段階で完璧に理解できていたらその時点で、受験勉強は完了でしょう。心配しなくても大丈夫です。問題演習をしていくうちに自身の何が足りないのか?できるようにしたらよいのか?という点には気づくことができます。頑張っていきましょう。[/speech_bubble]

    合格までのスケジュール例を見てみよう!

    現状と入試までの期間を踏まえてスケジュールを立ててみましょう。当塾のこれまでの相談を元に2パターンのスケジュール例をご紹介いたします。
    *あくまで一例です。

    【超理想的!】高2春から始めるパターン

    ■<高2>4月上旬 〜 7月上旬(夏休み) 
    中学数学の復習
    <高2>8月上旬 〜 8月下旬
    坂田アキラの看護医療数学1Aが面白いほどわかる本
    合格る計算1A2B
    数学1Aの概念を徹底的に学び直して高速化を行う。
    <高2>9月上旬 〜 10月下旬
    坂田アキラの看護医療数学1Aが面白いほどわかる本の復習
    『数学2Bが面白いほどわかる本』を始める
    合格る計算
    <高2>11月上旬 〜 12月下旬 
    坂田アキラの看護医療数学1Aが面白いほどわかる本の復習
    『数学2Bが面白いほどわかる本』を始める
    合格る計算
    ■<高2>1月上旬 〜 3月下旬
    数学1A標準問題精講を行う
    マセマ合格2Bを行う
    <高3>4月上旬〜5月下旬
    数学1A標準問題精講復習
    マセマ合格2Bの復習
    坂田アキラの数学3の微分積分が面白いほどわかる本
    合格る計算Ⅲを行う
    <高3>6月上旬〜7月下旬
    1対1対応の数学を始める
    合格る計算Ⅲ復習
    <高3>夏休み中
    過去問を開始する
    1対1対応の数学を復習
    <高3>8月後半以降
    過去問を解きながら、それぞれの学部の対策を行っていく

    【理想的!】高2夏から始めるパターン

    ■<高2>7月後半 〜 8月上旬
    元気が出る数学を始める
    合格る計算を始める
    <高2>8月上旬 〜 8月下旬
    元気が出る数学の復習
    合格る計算の復習
    <高2>9月上旬 〜 10月下旬
    『坂田アキラの数学3の微分積分が面白いほどわかる本』を読み始める
    合格る計算Ⅲを始める
    <高2>11月上旬 〜 12月下旬
    『文系の数学を』始める
    『坂田アキラの数学3の微分積分が面白いほどわかる本』を復習
    合格る計算Ⅲ
    ■<高2>1月上旬 〜 3月下旬
    『数学1A 標準問題精講』を始める
    『マセマ合格シリーズ』を始める
    合格る計算1A2BⅢ
    センター試験を解いてみる 目標 140~160点
    <高3>4月上旬〜5月下旬
    『数学1A 標準問題精講』を復習
    『マセマ合格シリーズ』を復習
    合格る計算1A2BⅢ
    <高3>6月上旬〜7月下旬
    『1対1対応の数学』を始める
    <高3>夏休み中
    『1対1対応の数学』の復習
    早稲田、慶應大学の過去問を解いてみる この段階で5,6割が目安
    <高3>8月半以降
    『1対1対応の数学』の復習
    過去問を解きながら、それぞれの学部の対策を行っていく

    高3から始めたい

    受験期間までに1年もない場合は個別にカリキュラムを作成して対応いたします。
    カウンセリングはこちらから行っております。

    大雑把にスケジュールをあげてみました。特に高2からはじめるスケジュールは簡単そうに見えて実はとても大変です。それまで持っている力によっても違いますし、他の科目とのバランスも考えながら進めなければなりません。
    当塾では、それぞれの生徒さんの実情に合わせてスケジュールを組んでまいります。ぜひ、ご利用ください。

    必要参考書一覧

    当塾で使用する参考書の一覧です。生徒の学力に応じてピックアップしていきます。
    もちろん、すべての参考書を使用するわけではありません。
    クリックすると参考書の詳細ページに飛ぶことができます。

    ■中学数学レベル (偏差値 測定不能) 

    0からやりなおす中学数学の計算問題

    中学数学の解き方をひとつひとつわかりやすく

    ■高校数学初級レベル (偏差値 30~40レベル)

    合格る計算1A/2B 合格る計算3』

    坂田アキラの 医療看護系入試数学I・Aが面白いほどわかる本

    数学II・Bの点数が面白いほどとれる本

    坂田アキラの数Ⅲの微分積分が面白いほど分かる本

    スバラシク強くなると評判の元気が出る数学1A2B

    ■MARCHレベル (偏差値 50~60レベル)

    『文系の数学 重要事項完全習得編』

    数学I・A 標準問題精講

    スバラシクよくわかると評判の合格!数学2・B

    ■早慶レベル (偏差値 60~65レベル)

    1対1対応の演習1』『1対1対応の演習A』『1対1対応の演習2』『1対1対応の演習B

    ■早慶合格レベル (偏差値 65〜レベル)

    『文系数学の良問プラチカ 数学1・A・2・B』

    ■分野別参考書

    合格る確率

    『整数問題が面白いほどとける本』

    『解法の探求・確率』

最速英語作文勉強法 |早慶圧勝レベルまで効率的に成績を上げる方法

2017.01.23

<この記事は2017年1月30日に編集いたしました> 早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で英語英作文を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。 勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません! 適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまでに行

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  • <この記事は2017年1月30日に編集いたしました>

    早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で英語英作文を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。
    勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません!
    適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまでに行うのか?を決めておく必要があります。
    当塾で指導している最速で効率的に英語の成績をあげる勉強方法の一部をお伝えいたします。

    <このページの読み方>

    ▶基本的に全部読んでいただくことを推奨しておりますが、適宜自分の学力に合わせてお読み下さい。
    ▶必要参考書一覧も最後に載せてあります。
    *下記クリックすると、その部分まで飛んでいきます。

    [toc]

    英作文は怖くない!絶対に役立つ英作文のポイント

    英作文が苦手・・・

    英語から日本語の翻訳はできるけど、日本語から英語への翻訳はできない

    という方はかなり多いと思います。英作文は英語学習者なら誰もが一度は苦しむ分野です。でも英作文はコツさえつかめば簡単であり、高得点もとりやすい分野。つまりライバルと差をつけやすい分野なのです。
    今回は難しい英作文を簡単にするコツをご紹介します。

    例文暗記が大切

    英作文に関わらず、英語を喋るために一番大切なことは多くの例文を暗記することです。
    頭の中でひたすら例文を暗記するのも悪くはありませんが、ベストは口に出して、何度も繰り返すことです。
    何も見ないで自然と例文がすらすらと口から出てきたら完璧です。

    例文はむやみやたらに暗記すればいいというものではありません。効率のいい覚え方というものがあります。
    今回はそれに従って例文を覚えていきましょう。

    最初に覚えるべきなのは基本の5文型です。

    英作文のためにできるだけ長く複雑な文章を覚えようとする方もいるかもしれません。
    しかし英作文では長く複雑な文章を作るよりも、短くて言いたいことがはっきりしている文章を作ることの方が大切です。

    また長く複雑な文章を作ろうとすることは、減点の可能性を高めるということでもあるのであまりおすすめはできません。

    話に戻って、基本の5文型って何? と疑問に思った方もいるかもしれません。

    5文型の復習

    まずは基本の5文型を復習しましょう。基本の5文型は皆さん必ず中学校で習っています。
    主語がS、動詞がV、目的語がO、そして補語がCで表されていましたね。
    5文型の基本的な形は以下の通りです。

    第一文型:S+V

    第二文型:S+V+C

    第三文型:S+V+O

    第四文型:S+V+O+O

    第五文型:S+V+O+C

    詳しく第一文型から見ていきましょう。

    今回はたくさんの例文を紹介していきます。

    紹介した例文は暗記にぴったりなので、ぜひ全て暗記するようにしてください。

    それでは第一文型を見ていきましょう。

    She smiles. 彼女は笑った

    SがShe、Vがsmilesですね。 主語と動詞だけで成り立っています。

     

    第二文型はどうでしょうか?

    He is a singer. 彼は歌手です。

    Cはa singerです。

    第二文型の特徴はS=C、つまりCがSの職業や身分を表すということです。

     

    He has a book. 彼は本を持っている

    これは第三文型ですね。

    目的語、つまりOにあたるのがa bookです。

     

    He gave me an apple. 彼は僕にリンゴをくれた

    これはOが2つある(me、an apple)の第4文型です。

     

    I made her cry. 僕は彼女を泣かした。

    これはO(her)=C(cry)の関係が成り立っていますね。

    だから第5文型です。

     

    まずは第2文型から第5文型までを暗記しましょう。

    以下に暗記するべき例文を書いておきます。

    第2文型

    She is a lawyer. 彼女は弁護士だ

    That cat is cute. あの猫は可愛い

    We are university students. 僕たちは大学生だ

    They are from England. 彼らは英国出身だ

    This is my favorite book. これが僕のお気に入りの本です。

     

    まずはこれらの文を暗記しましょう。

    暗記したら単語を変えるだけで、文の意味を変えることができますよね。

    例えば

    That dog is cute. あの犬は可愛い

    This is my favorite movie. これは僕のお気に入りの映画です。

    第3文型

    She reads a book. 彼女は本を読んだ。

    He bought a pair of shoes. 彼は靴を買った。

    I eat cookies. 僕はクッキーを食べる

    I want it. それが欲しいです。

    I want to drink something cold. 何か冷たいものが飲みたいです

    He tries to play soccer. 彼はサッカーをしようとしている

    She lives such a good life. 彼女はそのようないい生活を送っている

    I love you. 君を愛している

    I learn English. 英語を学んでいる

    He speaks English. 彼は英語を話す

     

    第3文型は暗記する量が多いと思うかもしれませんが、どれもシンプルで簡単なもの。

    これにbe動詞を加えて動詞を~ingにすると動名詞になり、未来形も簡単に作れるようになります。

    第4文型

    I give you this. これを君にあげるよ

    He sent me a letter. 彼は僕に手紙を送った

    She feeds her dog some foods. 彼女は犬に餌を与えた。

    He showed us his new car. 彼は僕たちに新しい車を見せた

    She cooked me some delicious foods. 彼女は僕に美味しい料理を作ってくれた

    The student asked the teacher a lot of questions. その生徒は先生にたくさん質問を下。

    She asked me to tell her the truth. 彼女は私に真実を伝えるように頼んだ。

    He asks me if I can do his homework. 彼は僕に彼の宿題をできるかどうか尋ねた。

    I find it interesting. それは面白いと思うよ。

    第5文型

    All of my friends call me John. 友達皆が僕のことをジョンって呼ぶ

    He found it hard to pass exams. 彼はテスト合格するのが難しいと分かった。

    My jokes kept them silent. 僕のジョークは彼らを無言にしたままだった

    The cold weather turns leaves red. 冷たい気候が葉っぱを赤色にしている

    He saw me walking with my girlfriend. 彼は僕が彼女と歩いているところを見た

    I heard my name called. 自分の名前が呼ばれるのを聞いた

    I want you to make it clear. 君にそれをはっきりとして欲しい

    My son always makes me smile. 息子はいつも私を笑顔にする

    I had my homework finished. 宿題を終えた。

    Let me know if you need my help. もし助けが必要だったら教えて

    The medicine helped him get better. その薬のおかげで彼はよくなった。

     

    第4文型、第5文型もある程度の例文はあげましたが、随時いい例文を見かけるたびに覚えてください。

    英作文、そして英語を喋るにはどれだけ多くの英文を覚えることがカギとなってきます。

     

    英作文は骸骨だと思っていただければ、英作文つくりも怖くはなくなると思います。骸骨には様々な骨があって、それらの骨は体の異なった様々な場所についていますよね。
    英作文は骨という単語で構成されていて、単語は様々な方法で文につけられるのです。

     

    皆さんにはすでに覚えるべきシンプルな文型たちをご紹介しました。これでもう複雑な文章も簡単に作ることができます。
    骸骨の英作文に、少しずつお肉をつけてあげればいいだけです。

     

    例えば

    He showed us his new car. 彼は僕たちに新しい車を見せた

    は第4文型であげた例文です。これにお肉をつけてあげると以下のようになります。

    He showed us his new car that his dad gave him. 彼は父からもらった新しい車を僕たちに見せた。

    関係代名詞のthatでお肉をつけていますね。

    シンプルな第4文型の文章にちょっとだけお肉を付けただけで、一気に英語上級者らしい文になりました。

    もう少し見ていきましょう。

    I learn English. 英語を学んでいる

    これは以下のようにすることもできます。

    I learn English, because I want to go abroad. 外国に行きたいから英語を学んでいます。

    接続詞のbecauseというお肉をつけました。

    ここで一つ注意点です。

    英作文を行う際には文の先頭に接続詞を持ってくると減点の対象になるかもしれません。

    例えば先の例文は

    I learn English. Because I want to go abroad.

    とも書くことができますこれは減点対象です。基本的な形さえ覚えておけば、あとは時制や単語を入れ替える、そしてお肉をつけてあげるだけで複雑な文章も簡単に作れます。

    頭を使って表現を考える

    英作文を行う際には頭を使って表現を考えることが大切です。

    我々が日本語をしゃべる時には、見たものや聞いたものなどを瞬時に頭の中でイメージして言葉に出します。

    しかし母国語ではない英語を話すときには、見たものや聞いたものなどを瞬時に頭の中でイメージして英語を喋るという訳ではありません。

    ほとんどの方が頭の中で一度日本語の文章を作ってから、それを英語に翻訳するはずです。

    理想はイメージしたものをすぐに英語で発することができるようになることです。

    しかし、これは練習が必要で、かなりの時間がかかります。

    皆さんに必要なのは頭の中に浮かんだ日本語の文章を、できるだけ自然に英語に訳すことです。

    しかし思ったことをすぐに英語で発することができるようになる練習方法もあります。

    その練習方法が頭を使って表現を考えるということです。

    暗記をする際、漠然と例文を読むのではなく、頭を使って、つまり頭の中でその例文の光景をイメージしながら行いましょう。

    例えば

    I give you this. これを君にあげるよ

    を暗記するときは、あなたが誰かに何かを与える場面を想像しながら例文を口に出してください。

    これを続けるだけで即座に英語が出てくるようになります。

    また英作文をする上で大切なのが、自分の知っている表現で英文を作っていくということです。

    例えば

    I always have fun while learning English. 英語を学んでいるときはいつも楽しんでいる

    という表現ができなかったとします。

    でもこれは、

    It’s always fun for me to learn English.

    と書き換えることができます。

    柔軟な頭を持って、自分の知っている表現で英作文を行うことが重要です

    試しに以下のような問題を解いてみて下さい。

    実践的に問題を解いていく

    たくさん英文を暗記して、文章構成も学んだら、あとは実践問題を解いていくだけです。これから出す日本語の文章を英文にしてみてください。

    1.僕はお母さんにいくつかの花を買った

    2.彼女は美味しい料理をいくつか作って、彼は飲み物をいくつか買った。

    3.東京は世界で最も有名な都市の1つだ。

    4.学校のルールは破られてはいけない

    5.僕はずっとロシアに行きたかった

    6.彼女は学校のルールを破るような人では決してない(関係代名詞を使って)

    7.彼は何をして、どこに行けばいいのかわからなかった。

    8.僕がマイケル・ジャクソンの大ファンであるいくつかのいい理由があるよ。

    9.君と話しているといつも楽しくなるよ

    10.あなたがこの記事を役に立つものと思ってくれたことを願います。


    答え合わせ
    もちろん、作文なので下記が絶対の正解ではありません。以下の作文と違うからといって落ち込まずに英語ができる人に添削を受けてみましょう。

    1.I bought some flowers for my mother. / I bought my mother some flowers.

    2.She cooked some delicious foods and he bought some drinks.

    3.Tokyo is one of the most famous city in the world.

    4.The school rules must not be broken.

    5.I want to go to Russia.

    6.She is the last person who breaks the school rules.

    7.He didn’t know what to do, where to go.

    8.There are several good reasons why I am big fan of Michel Jackson.

    9.Talking to you always makes me happy.

    1. I hope you found this article useful.

    この他にもある1つのテーマを決めて、それについて英作文を行うことはいい練習になります。作った英作文は学校の先生や塾の先生などに添削を頼みましょう。*当塾でも添削は徹底的に行っていきます。

    自由英作文について

    上述した方法で例文を覚えたのであれば、自由英作文という50~150字程度でテーマに沿って記述していく作文を行っていきましょう。昨今の大学入試では早慶でも偏差値が高く人気の学部は自由英作文を課す傾向が高くなってきています。
    大学入試以降でも実際に英語を”使う”ということを目標にしている人は、早いうちから対策をとっていきましょう。
    自由英作文を勉強したことがない人からすると、100Wordも文章を書くことができない!と考えてしまいがちですが、、作文を書くというのは慣れです。
    1年あれば上記のように英語でインプットして、瞬時に簡単な英作文を作ることができるレベルに到達して、自由英作文の特有の型を学んでいけば必ずできるようになってきます。

    また、書くことで文法の復習ができたり、英語の文章の構成の仕方を学ぶことができるので英語の読解にも良い相互作用があります。ですので、どの大学を受ける学生でも時間のあるうちにこのレベルまでできるようにしておくのが良いか考えられます。

    英語特有の文章構成の考え方を学ぶ

    ここでは簡単に英語の文章を書いたり読んだりしたりする際の文章構成の違いをお教えしていきます。
    英語と日本語では文章構成が全然違います。

    日本語の文章構成の基本は起承転結ですよね。
    一番初めに問題提起をして、最後に結論を持ってくる。一番伝えたい結論は、もちろん「結論」部分でしか言いませんよね。

    英語の場合はイントロ、本論、そして結論です。日本語との違いは「転」がないだけですが、英語を使う上で「転」は無駄な情報なのです。
    英語は可能な限りシンプルに、無駄な情報は省くことが大切です
    さらにイントロ部分で結論をそれとなくほのめかすことが必須なのです。
    パラグラフ(段落)構成も全然違います。
    英語のパラグラフの一番初めの文章は、そのパラグラフで最も伝えたいこと、もしくはパラグラフ全体の要約が来るのです

    次に続くのが、最初にほのめかした結論を補助するサポート文章。
    最後にはっきりとした結論を書く。
    これが英語のパラグラフ構成の仕方です。

    例を見てみましょう。

    1.Memorizing a lot of English sentences is a good way to improve your English.

    2.First of all, you can  learn not only new vocabularies, but also new grammars.
    (For example①・・・)Secondly, you can get accustomed to speaking English.(For example②・・・) That is why when you remember sentences, you should read them aloud. Also reading sentences out loud improves memory retention.

    3. In short, memorizing a lot of sentences is the most efficient way to improve our English.

    1では結論を述べ、2でその結論をサポート、そして3で結論を再び書いていますね。実際の英作文では2の部分をもう少し長く、具体的にする必要があります。

    *For example①,②の部分は理由の具体化をしています。このように英語は先に進むに連れて抽象的な文章が具体化されていきます。このあたりは、英作文だけの話ではなく、読解の部分でもお話しております。まだ読んでいない方はこちらをご確認下さい。

    http://hiroacademia.jpn.com/blog/program/english-benkyo/
    英作文を書くときには結論を先に述べるということを学びました。大学受験では、英語の文章構成がされていないと、どんなにいい内容でも減点されるので要注意です。

    自由英作文の型を学ぶ

    上記の基本的な英語の作文の考え方を学んでいただいたら、次は自由英作文の型を身につけていきましょう。
    自由英作文には合格するための必須の型(フレームワーク)があります。ですので、基本的にはその型に当てはめていくだけで、合格答案を書くことができてしまうのです。
    ですが、こうした型は意味が理解できない段階だと誤用してしまう恐れがあります。ですから、まずは簡単な英語を上述した内容を使いこなせることを目標にしていきましょう。

    まとめ

    英作文といっても基本はシンプルな文章の集まりです。1つの文が長ければ長いほど、いいという訳ではありません。 無駄がなくはっきりとしたメッセージがある文章がいい文章です。今回紹介した以外にもIt構文や比較級、受動態などたくさんの例文を暗記する必要があります。でもどんな文章でも基本の5文型をマスターしておくことで、応用を利かせることができます。
    難しいことを難しく言うような表現を覚えるのではなく、中学レベルの簡単な英語で表せるようにまずは暗記をして頭をつかって工夫した表現を使えるようにしていきましょう。

最速英語リスニング勉強法 |早慶圧勝レベルまで効率的に成績を上げる方法

2017.01.23

<この記事は2017年1月23日に編集いたしました> 早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で英語リスニングを学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。 勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません! 適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまで

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  • <この記事は2017年1月23日に編集いたしました>

    早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で英語リスニングを学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。
    勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません!
    適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまでに行うのか?を決めておく必要があります。
    当塾で指導している最速で効率的に英語の成績をあげる勉強方法の一部をお伝えいたします。

    <このページの読み方>

    ▶基本的に全部読んでいただくことを推奨しておりますが、適宜自分の学力に合わせてお読み下さい。
    ▶英語の読解、作文の勉強法は以下からご確認できます。
    最速英語長文読解勉強法
    最速英語作文勉強法

    [toc]

    リスニングは簡単!英語リスニングのコツを大紹介!

    英語テストに絶対に頻出されるのがリスニングですよね。実際にリスニングは会話を行う際にも必須のスキルです。
    リスニングは配点が高いからこそ、できるだけ間違いを減らしたいですが、苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか?
    そこで今回は簡単に英語を聞き取ることができるようになるコツを大紹介します。今日で苦手なリスニングも得意なものにしましょう。

    英語を聞き取れるようにする

    リスニングの苦手意識を克服するためには、英語を聞き取れるようにすることが大切です。当たり前のことですが、意外とこれができていない人が多いです。
    英語であろうと、日本語であろうと、どんな言語も根本的には音の集まりです。
    音の集まりが単語を構成し、単語の集まりが文章を構成するのです。
    日本語の場合は「あ」から「ん」までの50音が音ですね。

    我々はこの50音を上手に使って日本語を話し、日本語を聞き取ることができているのです。
    では英語の場合ではどうでしょうか?

    まず知っておくべきことは英語と日本語は全然違う言語だということです。

    英語には日本語にはない音がたくさんあります。それらの音を学んで、聞き取れるようにすることがリスニング上達への近道なのです。
    英語の音は母音と子音に分けることができます。まずは母音から見ていきましょう。日本語の母音は「あ・い・う・え・お」の5音ですよね。
    しかし英語には、なんと16もの母音があるのです。
    英語の母音は以下の通りです。

    発音
    i: イー be, see, meet
    I イッ it, tip, busy
    E let, tell, bread
    Ei エイ make, race
    Æ cat, apple
    a: アー car, park, garden
    Ai アイ ice, smile
    Au アウ out, now
    O rock, copy
    o: オー more, order, long
    Oi オイ oil, voice
    Ou オウ go, note, old
    yu: ユー use, few, suit
    u: ウー rude, do, fruit
    U ウッ look, good, book
    ə ア、イ、ウ、エ、オ gun, love, taken, family
    ər アー herb, girl

    続いては子音を見ていきましょう。日本人が苦戦するのが子音です。
    なぜなら英語の子音の数は29もあり、そのほとんどが日本語にはない音だからです。

    主な子音は以下の通りです。

    発音
    B ブッ book, baby, best
    C cook, cinema, panic
    D ドゥ dog, door, kind
    F fast, fight, often
    G グッ game, get, go
    H は行 hat, hair, hour
    J ジッ jacket, joke, jam
    K クッ kind, kill
    L look, rule, close
    M make, men, my
    N never, no
    P プッ put, paper
    Q クッ quality, unique
    R rock, rule
    S send, sand
    T トゥ take, talk
    V voice, vivid
    W ゥワ wallet, world
    X クス exercise, exam
    Z zero, zoo

    このほかにもまだまだ子音はあります。
    ここからは日本人が特に苦手な発音の仕方を紹介します。

    日本人が苦手な発音について

    まずはRとL。
    どちらも「ル」という音の子音ですが、英語では全然違う音です。

    Rを発音するときは唇をウの形にして、素早くひっこめながら「ル」と発音します
    発音のイメージとしては「ゥルッ」です。

    一方、Lは舌先を前歯の裏につけて、ひっこめながら「ル」と発音します。

    日本語の「ル」と似た音です。

    RとLの音をマスターするにはRuleという単語を正確に言えるようにしましょう。
    「ルール」ではなく「ゥルール」とならなければいけません。

    次はERです。

    earth、dirty、girl等に使われるERの音も日本人が苦しむものです。

    発音のコツはあまり口を開かずに、舌を少しだけ丸めながら「アー」ということです。

    AEの発音も苦手な人が多いです。AEが使われている単語で有名なのはApple。

    AEの発音は口をエの形にして「ア」と発音することです。
    最後に紹介するのがiとi:です。

    日本人がiを発音するとどうしてもi:の音になってしまいます。

    例えばhitと発音したつもりが、実際はheatの音になっていたりします。

     

    iの発音のコツは少しだけ「エ」に近い「イ」にすることです。

    また伸ばすのではなく、スパンと切るような感覚で発音するといい発音になります。

     

    英語の音を学びましたが、まだまだ学ぶことはあります。

    英語独特のリズムについて

    次は英語のリズムについて紹介します。日本語はリズムや強弱があまりなく、平坦な調子で話される言語です。

    一方、英語は常に強弱やリズムがしっかりとついている言語なのです。
    例えていうのなら日本語は単調な演歌で、英語はノリノリなポップソングです。

    この日本語にはないリズム、強弱、そして抑揚を理解することがリスニング向上だけではなく、スピーキング向上にもつながります。

    そして絶対に忘れてはいけない英語の最大の特徴は音と音がつながるということです。

    例えば

    an apple

    を英語ネイティブは「アン・アップル」とは発音しません。

    ネイティブは「ア・ヌアップル」という感じになります。

    anのnとappleのaがくっつくのです。

    この音と音のつながりはリエゾンと呼ばれ、リエゾンが頻繁に起こるから、日本人はネイティブが早口で英語を喋っているように感じるのです。

    リエゾンを理解すれば、大幅にリスニングも向上します。

    主なリエゾンは以下の通りです。

    音の脱落

    音の脱落とはある前の単語の最後の音と後ろの単語の先頭の音が同じ、もしくは似ている時に起きる現象です。

    例えば

    Have a good day!

    のgoodのdとdayのdは同じ音ですね。

    だからリエゾンが起こり「ハブ・ア・グッド・デイ」ではなく「ハヴァ・グッデイ」となります(実はhaveとaの間でもリエゾンは起きています)。

     

    皆さんおなじみのSit downもまた同様です。

    tとdは似た発音のためリエゾンが発生します。

    発音は「シッダウン」です。

    音の連結

    音の連結とは、その名の通り、音と音がつながることです。

    この連結のパターンはいくつもあるので、少しずつ体で覚えていくことが大切です。

    主な連結パターンは2つ。

     

    1つ目は子音+Iです。

    例えばCan I~?

    は「キャン・アイ~?」ではなく「キャナイ~?」と発音されます。

     

    またよく使われるのがThat Iです。

    発音は「ザッタイ」ですね

     

    2つ目は子音+yのパターンです。

    このパターンはすぐに使えるものばかりなので早速使っていきましょう。

    例はDid you~? Could you~?

    発音は「ディジュー~?」、「クッジュー~?」。

    主なリエゾンの例は以下の通りです。

    太字の部分がリエゾンとなります。

    How are you?

    What time?

    Did you ~?

    Check it out

    Can I~?

    音が同化したり、なくなったりするのは日本語にはないので始めは困惑すると思います。
    そんなリエゾンを学習していくと、不思議と今まで早口に聞こえていた英語が、普通のスピードになってきます。
    リエゾンの種類は様々で、頭で理解するよりも口と耳に覚えこませた方が早いです。
    後ほどリエゾンをばっちりマスターできる学習法を紹介します。 自分で正確に言うことができる音はちゃんと聞き取ることができます。
    逆を言えば、発することができない音は聞き取ることもできないということです。
    音の発音勉強は正直退屈で嫌になるかもしれませんが、英語の基礎です。

    実際に発音しながら学習していきましょう。

    英単語を耳で覚える

    みなさんどのように英単語を覚えていますか?

    ひたすら手を動かして書いたり、電車の中で単語帳を眺めたりする方が多いかもしれません。そのような方法も悪くはないですが、私が皆さんに絶対おすすめするのが声に出して暗記することです。

    声に出すことによって、英語の音に口と耳が馴染むのです。

    暗記の際には英単語を読み上げる付属のCDに続いて、可能な限り正確な発音で単語を読み上げましょう。
    そうすることによって単語を効果的に覚えるだけではなく、発音の改善、そしてリスニング力も向上するのです。
    またある程度普通の単語暗記に慣れてきたら次の方法を行ってみてください。

    単語帳に付属しているCDは例文までも読み上げてくれます。

    単語帳を見ないでその例文を聞き、実際に自分で書いてみてください。
    ポイントはちゃんとした綴りをかけているか、そして英語を聞き取れているかどうかということです。

    初めは難しいかもしれませんが、やるたびに上達していきます。力試しの意味でも、時々はこの学習方法を行ってみてください。

    英単語は目で見て、書いて覚えるだけではなく、口に出して、そして耳で覚えるのです。

    耳で覚えた英単語は驚くほど記憶に定着します。ぜひ耳を使った英単語暗記法も試してみてください。

    英語の構文を耳で取れるように

    ここまでは英語の音・単語単位でのリスニングのコツを紹介してきました。ここからは実際の構文を耳で聞き取ることができるコツを紹介します。

    英語の構文を耳で聞き取れるようにするためのベストな学習法はシャドーイングです。

    シャドーイングとはCD等の音声とほんの少し遅れながら音読する学習法のことです。シャドーイングは先ほど紹介した英語のリズムやリエゾンを身に着けるのに完璧な学習法であり、スピーキングとリスニング向上につながります。
    シャドーイングを行う際のポイントは以下の通りです。

    ■まずは単語学習

    まずは教材とする英文に書かれた知らない単語やフレーズを覚えましょう。
    もちろん、暗記するときは耳を使いながらです。

    ■構文ごとに文章を区切る

    この過程が英語を構文単位で聞き取るために重要な過程です。

    例えば

    I think that this is right, / because~.

    の場合は次のように区切ることができます。

    I think / that this is tight, / because~.

    文章を構文単位で区切るためには文法の力も必要です。
    また実際にシャドーイングを行うと分かりますが、ネイティブは喋る時に構文単位で区切っています。
    シャドーイングを行っていると、自然と英語を構文で区切ることができる力がつきます。

    ■体を動かしながらシャドーイングを行う

    英語は前述したように、リズム溢れた言語です。それを実感するためにも、例えば強く長く発音された部分では机をたたくなどしましょう。体を動かすことによって身につくスピードも速まります。

    ■リエゾンを意識する

    シャドーイングを行う最大のメリットはリエゾンを身に着けることができるということです。
    1つの教材に何度もリエゾンが出てくるでしょう。

    CDの言ったことをオウムのように真似していけば、自然とリエゾンを身に着けることができ、今までよりもはっきりと英語を聞き取れることができるようになります。

    英語構文を聞き取るためには、ある程度の文法力が必要です。

    例えばI thinkとスピーカーが言うと、頭の中で「あぁ、次に来るのはthinkの内容だな」、She is famous, because~「これから彼女が有名な理由が来るな」のように次に来る内容を予測することができます。

    英語のパラグラフルールを耳に導入する

    英語リスニング問題では長文問題が必ず出されます。長文問題とは、スピーカーの言っていることを聞きながら、問いに答えていくというものです。この長文問題を解くときに大いに役立つのが英語のパラグラフルールです。英語プレゼンやライティングの文章を作る時には、いくつかのルールがあります。いくつかあるルールの中でも、皆さんが今回覚えておくべきなのは1つ。

    各パラグラフの最初の文章は結論、もしくはそのパラグラフを要約したものということです。
    英語はそのせっかちな性格のため、結論を先に言いたがります
    そのため最初の1文を聞き取ることができれば、内容理解に大きく役立ちます。これは他のリスニング問題にも大いに役立ちます。スピーカーが読み上げた問いに合う選択肢を選ぶ問題では、1番はじめの単語を聞き取ることが重要です。

    例えばWhenとスピーカーが言ったのならば、答えは時間に関係した選択肢。Whereならば場所、Whyならば理由、Howならば方法に関連した選択肢などなど。最初の単語を聞き取ることができるだけで、正解する確率を大幅に上げることができます。
    とにかくどんなに試験で疲れていても、最初の1単語、もしくは1文を絶対に聞き逃さないようにすることがリスニングでは大切です。

    今回紹介したように、リスニング力を上げるには、あなた自身が正しい英語の発音を行うことができるようになる必要があります。
    基本の音は地道に口の形を意識しながら行い、リエゾンやリズム等はシャドーイングで身に着けていきましょう。
    たったこれだけのことですが、毎日地道に行うことで必ず力はついてきます。
    ぜひ今回紹介した学習法を実行して、そしてポイントを押さえてリスニングを得意分野としてください。

最速現代文勉強法|早稲田圧勝レベルまで効率的に成績を上げる方法

2016.09.11

早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で現代文を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません!適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまでに行うのか?を決めておく必要があります。当塾で指導している最速で効率的に現代文

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  • 早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で現代文を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません!適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまでに行うのか?を決めておく必要があります。当塾で指導している最速で効率的に現代文の成績をあげる勉強方法の一部をお伝えいたします。 [toc]

    現代文がなぜ読めないのか?

    現代文という科目はつかみどころのない科目で、どのように勉強をしたらよいのかわからないという人がほとんどです。そこで、勉強法をご紹介の前に現代文を読めていない理由をまず考えてみましょう。

    ケース① 文章のルールがわかっていない

    このタイプの人は現代文を読む際にただ文章を読むだけで、内容を理解しようとしていません。こうした場合ではいつまで経っても現代文の内容を理解して、問題文の内容を理解することができません。現代文には文章のルールというものが存在しています。このルールを知ることなく、文章を闇雲に読むことは意味がないでしょう。ルールに沿って文章を読むことで、一見すると難解な文章であっても意味を掴むことができます。特に早稲田大学の現代文は普段の自身の生活とはかけ離れた抽象的な文章なので、デタラメに読んでいたのでは容易に理解することはできないでしょう。

    ケース② 何も考えずに選択肢から答えを選んでいる

    問題を解答する際に、選択肢から答えを選んでしまっている場合は問題文の意味を理解せずに答えを選んでしまっている可能性があります。現代文のできる生徒は、記述式であっても選択式であっても関係なくできます。「選択肢ならできるのに・・・」という場合は、多くの場合、文章の内容を理解できずに「◯しか」「しかし・・」という部分のみに注意するというテクニック的な方法論に頼って答えを選択してしまっているのではないでしょうか?当然ですが、このような方法を行っていては答えにたどり着くことはできないでしょう。

    読解フェーズ|偏差値30から~早稲田大学の文章を読めるようになるための3つのステップ

    合格までの3ステップ

    これから1ステップずつご説明していきますね。

    文章を最小単位まで分解して理解する

    目標到達までにかかる時間:3~4ヶ月

    このステップは現代文の暗記の部分です。現代文は多くの場合”センス”と呼ぶ人が多いですが、できない人に限って基本的な暗記事項を行なっていません。まず現代文を勉強する際には、現代文はセンスではない!

    ということを理解することが重要です。

    以下の項目を漏れなく暗記しておく必要があります。

    ①漢字 ②重要単語 ③背景知識  

    それぞれの項目を説明していきますね。

    ①漢字を勉強しなければ早稲田には入学できません!

    「漢字の勉強ってスゴイ面倒くさい・・・」

    「英単語を覚えれば直接点数に結びつきそうな気はするんだけど、漢字を覚えたところでなんか模試で成績上がる気がしないんです・・・」

    受験生がよく漢字を勉強しない理由として上記のものがありますね。その気持ちすごいわかります。ですが、早稲田では漢字を勉強しなければいけない理由が2つあります。

    1つ、漢字は毎年必ず出題している

    早稲田大学ではどの大学でも毎年漢字が数問出題されています。ここが全くできないとまず4~8点ほど落としてしまいます。

    大学の入試でこの点差は致命的です。

    なぜなら、早稲田を本気で目指している受験生の学力なんてほとんど変わりません。
    それは早稲田に合格する人で合っても同じです。ほとんどの受験生が、合格点付近で1点差で数百人単位で固まっているんです。この塊の中で8点落とすということは=不合格を意味しますね。

    2つ、読解力の向上

    漢字を勉強することで読解力が向上していきます。これまで日本語ということで漢字の意味を的確に知らないで、「なんとなく文章の前後関係から」で理解することができていたと思います。この「なんとなく」を完璧な意味で覚えることで、文章の理解のズレをなくします。漢字一つの意味を6割程度で捉えてしまうと、文章自体の理解レベルも100%の理解をすることができなくなってしまうおそれがあるのです。

    3つ、時間はかからない

    漢字の勉強は毎日15分ずつでもしていけばいいものです。この15分の時間を自主的におこなうことができるかどうかが合否の分かれ目ですね。15分といって侮って受験勉強を始めた当初からしていれば、

    1ヶ月で・・・約7時間(15分×7日×4週)
    1年で・・・約3日半(15分×7日×4週×12ヶ月)

    1年でこれだけの差がでるとはびっくりです!寝る前に少しだけでいいので必ずやっていきましょう!

    ②現代文には特有の評論用語が存在しています

    漢字の意味を理解するということにも少し似ていますね。ただちょっと違うのは現代文の特有の評論用語は漢字よりも具体例を一つづつ伴って、詳しく覚えていかなければいけないということです。現代文単語を覚える際に必要な3つのことです。1つずつ説明していきますね。

    現代文単語の意味とは?

    単語に対して1対1形式で覚える必要のある意味のことですね。

    例えば「具体」という言葉であれば・・・

    はっきりとした姿、形をもっていること。現実に即していること。

    意味引用:読解を深める現代文単語 6ページ

    上記の意味を覚えるということです。これは誰でもやっているかと思います。でもこれだけでは単語を覚える際には足らないんです!

    現代文単語の具体例とは?

    具体例というのはその名の通り単語に対して具体的な例文を伴って暗記することです。
    例えば「普遍」という言葉であれば・・・

    一見普遍的一般的なものに見えた特質も、実はヨーロッパ独特の物質感覚、空間感覚に根ざし、そこから生まれでたものである。油絵はヨーロッパという特殊を普遍と思い誤りかねないほどの魅惑力をふるっていた・・・・

    具体例引用:読解を深める現代文単語 9ページ

    このように現代文単語は実際にどのように単語がどういった文脈で使われているかを確認しながら、覚える必要があります。日常でほとんど接することがないような単語なので、違和感から早い段階で抜け出さないといけません。

    現代文単語の図解イメージとは?

    図を使って勉強している学生は私の塾生以外ほとんどいないかと思います。単語を見た瞬間に以下のような図を思い浮かべられるレベル感にまで到達できるのが、難関大学合格レベルです。

    抽象具体

    単語を見た瞬間にこうした構造を思い浮かべられないと現代文の抽象的な単語が出た瞬間になにをいってるのかよくわからない場合が多いですね。

    上記3つの観点から当塾では、『読解を深める現代文単語』を推奨しています。

    http://hiroacademia.jpn.com/sankosyo/gendaibun/dokkaiwofukameru/

    『読解を深める現代文単語』が難しい!と感じる方は・・・『コトバはチカラだ!』から始めてみましょう

    ▶『コトバはチカラだ!』の詳しい使い方はこちらから

    http://hiroacademia.jpn.com/sankosyo/gendaibun/kotobahachikarada/

    早稲田の現代文は何を言ってるのかよくわからない・・・

    こんな症状の人がいるかと思います。MARCHの過去問なら解けるけど・・

    早稲田になると文章が意味わからない。

    こんな症状の人がいるかと思います。漢字や現代文単語を覚えるのは文章の構造を知るのには役に立つのですが、文章のテーマがそもそもわからない時にはこの2つだけでは対処しづらいんです。ここで必要なのが、現代に対しての背景知識です。「古代→近代→現代」の時間軸で考えて、現代がどういう時代なのか?を論評するのが、現代文に出てくる問題です。MARCHレベルの現代文の問題は比較的具体的で背景知識がなくても問題ないのですが・・
    早稲田になると極端に抽象的になって上記の時間軸で対比して考えるというのが非常に大事になってきます。これが早稲田大学の問題を難しく感じる原因ですね。この背景知識というのはやはり人によって全く異なり、興味の対象もことなるので、知識がみにつきぬくなどもあります。この部分が現代文はセンス!と言われる原因の一つではないかと思います。

    背景知識はどうやって身につけるのか?

    でもなんとかして早稲田に行きたい!というあなたに、必須の現代文の背景知識の身につけ方があります。2つの方法を紹介します。ちなみに2つとも早稲田に行くのであれば必須です。*ちなみに慶應に合格したい場合でも小論文で同様のことが問われるので慶應でも必須です。

    1つ目:参考書を使って身につけていく方法

    当塾の推奨は・・先ほどと同じですが、読解を深める現代文単語

    ▶『読解を深める現代文単語』の詳しい使い方はこちらから

    2つ目:文章を要約して身につける方法

    文章を要約することで背景知識をまるまる自分のものにすることができます。文章を要約するためには、文章を理解している状態になっている必要があります。そのため、まずは要約の方法論ではなく、文章の展開がどのようになっているのか?文章がどのように構成されているのか?を理解する必要があるでしょう。文章の構成を理解することで、どこが同じ部分であるのか?を理解することができるためその縮尺版である要約を記述することができるのです。

    文章同士のつながりを考える

    ▶目標到達までにかかる時間:3ヶ月~半年

    この段階では現代文の一文と一文がどのようにつながりあっているのかを考える必要があります。現代文ができていない受験生はこの部分ができていません。ではこのステップをクリアするために理解しておくべきことをお教えしていきますね。

    論理の3つの関係を理解していますか?

    文章と文章の関係を把握するために必ず理解していなければいけないものをなにか知っていますか?それは論理の3つの関係です。数学で公式を覚えなければいけないのと同様に現代文(または英語)では必ず覚えなければいけない”3つの関係の公式”があります。

    1つ目、いいかえの関係

    論理の3原則

    段落の中で筆者は言いたいことは一つだけ。この原則は英語の時と同じです。
    1段落1つのメッセージの原則です。文章自体が違う形なのに、同じことをいっているということが、現代文のできない学生には理解するのが難しいようです。
    ポイントとしては、段落内での筆者の主張の方向性をまず見極めることです。この方向性がわかりさえすれば、後はその方向にそってずっと同じことを言ってるのです。

    主張の方向性ってなんですか?

    現代文を読むときに、多くの受験生がただなんとなく文章を読んでなんとなく設問に答えているかと思います。もちろん、母語であるのでそれでも十分問題を解けてしまうのですが・・・
    ですが、なんとなくで合格点をとることができるのはMARCHまでです。
    早稲田レベルの現代文になると、主張が何か?文章のつながりがどのようになっているか?のレベルまで理解できてないと合格点に達するのは非常に難しいのです。論理の大事な3つの関係である、”いいかえ”を理解するためにもこの主張の方向性をまず把握しましょう!
    皆さんが読んでいる論文には一つのテーマがあります。筆者は論文を書くということはこのテーマに対して何か意見を言わなければいけません。賛成や反対といった2つに分けられることが全てではないですが、多くの場合、筆者の主張はテーマに対して賛成、反対のどちらからに傾いています。このテーマに対しての筆者の主張の傾きが主張の方向性となるのです。

    2つ目、対立の関係

    対比の関係

    対比は言い換えと比べるとわかりやすいですね。なぜなら、上記に書いたテーマの筆者が選んでないほうと比べる場合や、日本と西欧の関係、過去と今など、対比ということをあまり意識しないでも自然に”対比”を行なってる場合が多いからです。

    気をつけるべき点は・・・

    対比を見抜く際に気をつけるべき点は、何と何が比べられているのかを明確にすることですね。例えば、日本と西欧が比べられているのがわかったらそれだけでおしまいにするのではなくて、日本と西欧の何と何が比べられているのか?を細かく見て比べてくださいね。

    3つ目、因果関係

    因果関係

    因果関係というのはその名の通り原因と結果の関係です。これもわかりやすいですね。何かが発生したらそこには必ず原因があります。普段の日常生活の中でも使っているかと思います。
    例えば、
    自宅の冷蔵庫に次の日に食べようとプリンを残しておきました。
    次の日に冷蔵庫を見たらなくなっていました・・・ その原因は?
    妹が食べていました。 という感じですね。

    現代文の因果関係を取る際に気をつけるべき点は?

    何もかもを因果関係にしないことです。上手いこと理由をつけて何もかもを因果関係にする場合が多いのですが、実は原因と結果の関係ではなかった。
    一般常識で考えれば因果関係になるけど、本文上では書いてない。。など
    何もかもを因果関係にしてしまいかねない罠が潜んでいます。ですから因果を取る際には注意してくださいね。

    指示語を理解する必要性

    文章内には必ず指示語が出てきます。指示語というのは、”これ、それ、あれ”といったものです。この指示語が毎回何を指しているのか、チェックをしていますか?
    指示語なんで当たり前だとおもってできたつもりになっていても、いつまでたってもできるようになりません。
    早稲田ではこの指示語が問われます。質問で問われてから確認するのではなくて、読解した問題の全てに対して指示語が何を指しているのか?をチェックしていきましょう。

    1つの文章を自分の力で構造化できる

    ▶目標到達までにかかる時間:3ヶ月

    ここまで意識的にできている受験生はなかなかいないですね。ですが、きっちり勉強した少数の人間のみが早稲田に合格できるのです。特に現代文ができるかできないかは早稲田に合格できるか否かの鍵を握っていると言っても過言ではないですね。

    ①形式段落を意味段落へ ②文章を図で表現する

    それぞれの項目を説明していきますね。

    段落には2つの種類の段落

    みなさん現代文の段落には2つの意味があるのはご存じですか?
    形式段落と意味段落の2つです。
    多くの受験生がこの段落の意味を誤解して読解をしています。今回はまずはこの形式段落と意味段落の違いをお教えしていきますね。

    形式段落とは

    形式段落とはみなさんが文章を読んでいる時に見る段落そのものです。注意しなければいけないのは、この形式段落を英語の段落と同じように考えてはいけないということです。
    英語の段落の場合は、1つの段落に1つの意味があります。
    ですから段落の区切りが見た目そのままに意味で分けることができるのです。
    一方、現代文に出てくる形式段落とは、区切られている分け方は特に意味が無いのです・・ですからこの区切り目を英語と同じように考えていては悲惨なことになります。

    だから意味段落を見えるようにならないと・・・

    意味段落

    段落のもう一つである意味段落というのが英語と同じ段落の分け方です。
    形式段落という外見上見えているものを、意味で分けられた意味段落に変えていくことができるというのが早稲田大学の現代文を解けるようになるための条件です。上の図のように形式段落は、意味段落に変更することができるのです。

    なぜ形式段落は意味段落として捉える必要があるのか?

    形式

    もっともな質問ですね。確かにいちいち面倒くさいですよね。ですが、これができるようになるにはもちろん意味があります。形式段落を意味段落に変更し直すことができると、文章全体の構成がわかるようになるのです。文章全体の構成といいうのは前回のステップの論理の3つの関係にも関わってきますね。文章を読解するというのは、イコール筆者の主張と主張の道筋を読み解くことに他なりません。この主張の道筋を読み解くためには意味段落に変更して文章全体の構成を読み解けるようになることが必要不可欠です。だから、形式段落は意味段落に変更しないといけないのです。

    文章を図で表現するとは?

    なぜ文章を図で表現する必要があるかわかりますか?これは文章の図が文章全体の設計図=論理構成を読み解く訓練になるからです。言葉ではなくて、図として文章を表現できるようになることで具体的に文章全体の構成が頭のなかでイメージできるようになります。

    形式段落

    言葉だけだと頭の中で文章構成のイメージがしづらいのです。だからこそ、当塾では文章を図で表現することを推奨しています。当塾の塾生はここまで書いて、要約をしているから偏差値30からであっても逆転合格が可能なのです。

    ▶『現代文読解力開発講座』の詳しい使い方はこちらから

    http://hiroacademia.jpn.com/sankosyo/gendaibun/kaihatsu/

    文章構成や要約を鍛えるのであればこの参考書ですね。要約を全て手で書いていくことで文章構成がどのようになっているのか?を理解することができるはずです。図解で読み解くというのは大学受験の参考書ではないというのが現状です。

    解答フェーズ|考えてから選択肢を選ぶためには

    上記の方法で問題文の理解はできます。続いては、問題文の理解を終えてその後、解答までをどのように進んでいったらよいのかをお伝えします。

    問題文の理解

    序文にも書いたとおり、現代文が苦手な学生はその設問で何が問われているのか?というが理解できていません。問題を解く際には、何が問われているのか?という点を明らかにしていきましょう。問題文のパターンは大きく分けて、下線部の意味を聞くものか?、下線部の原因を聞くもの、空欄補充です。それぞれの問題文のパターンで具体的にどういう頭の動作をしたらよいのか?という点を明確にしてから、問題を解きはじめましょう。

    解答作成

    問題文で何をしたらよいのか?という点がわかったら、選択肢を見てよいかといったらそうではありません。この段階で選択肢を読んでしまっては、力をつけることはできません。当塾では、この段階で選択肢を読まずに自身で記述の解答を作成してもらっています。中途半端に選択肢から選ぶことができるために、再現性のある力をつけることができないのです。本気で早稲田を目指すのであれば、自身で記述の解答を作成できるくらいのレベルまで頑張る必要があります。このレベルまでこなすことで、模試でマーク式ならできるけど、記述式ができない。ということがなくなってくるでしょう。

    選択肢の吟味 リーズニング

    上記で選択肢を作成することができたら、それを選択肢と照らしあわせて考えてみましょう。もちろん、自分の作成した記述解答と全く同じ文章があるわけがありません。要素がそろっているかどうか?、この点を重視して考えてみましょう。
    上記のレベルの課題をこなすのに適切な教材は『現代文と格闘する』でしょう。早稲田を本気で受験する生徒はこのレベルまでこなしてもらえると合格に近づくことができるでしょう。
    http://hiroacademia.jpn.com/sankosyo/gendaibun/kakutousuru/

    Q&A

    ここではこの現代文の勉強法によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
    platon1解答はプラトン先生にお答えいただきます。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow3.gif" name="質問1"]Q:現代文の得点が安定しません。特に評論文で嫌いなテーマの時に得点が下がります[/speech_bubble][speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]まず、根拠をしっかりと出さずに解いていませんか?なんとなくこんな感じで解いているのではないでしょうか。根拠を出すというのは、根拠を言葉にできる状態です。「○行目にこう書いてあります。これはここではこういいかえられています。よって、ここはこういう意味になります」というように説明できるようになるまで根拠を追ってください。
    また、「嫌いなテーマ」というのもあやふやな言い方ですね。実は「嫌いなテーマ」ではなくて「理解していないテーマ」ではないでしょうか?上にも書きましたが、そのテーマについて全く分からずに読んでいてもわからないということはよくあります。そのテーマを「嫌いなテーマ」と逃げないで、克服するためには「自分は理解していないんだ」ということに気が付いて、理解するための努力をしましょう。[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom2.gif" name="質問2"]よく、読書をしろとか、社説を読むといいといわれます。。また、天声人語を写すとか、天声人語を100字でまとめるといいといわれますが本当ですか?現代文の力はつきますか?[/speech_bubble][speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]A:決して無益ではありません。読書をすることは当然読解力も語彙力も身につく行為です。また、社説は論説文の一種と考えれば非常によくできたものですので、これを理解できるように読んでいくことは無益ではないでしょう。また、天声人語を写すことで正しい日本語が身につくというのも本当だと思います(新聞記者の方の日本語は本当にきれいな日本語ですよね)。また、それを100字でまとめるということができるならば有益だと思います。もちろん、できているのか確認してもらう指導者が必要だと思いますが。ただし、無益ではないですし、現代文の力もつくとは思いますが、大学受験のために、これが一番効果的な方法かというとそうではないと思います。大学受験現代文の力をつけるためにはやはり上記のような方法が一番だと思います。受験ですので、受験用の参考書が一番ではないでしょうか。そのうえで、質問のような方法を取るのはいいと思います。[/speech_bubble]

    【特別編】早稲田の現代文はなぜ難しいのか?

    早稲田

    早稲田大学の現代文は難しいとよく言われていますね。実際にMARCHの現代文と早稲田大学の現代文では全くレベルが異なっています。私たちが普段使用している日本語のはずなのになぜこれほどまでにも難しいのでしょうか?
    ここではは早稲田大学の現代文がなぜこれほどまでに難しいのかをお教えいたします。

    現代文を解く際の正しいプロセス

    以下の図を見てください。この図は当塾で指導している早稲田大学の問題を解く際のプロセスです。

    現代文を解く際のプロセス

    以下の4つのプロセスに分かれています。

    1. 問題を解く順番を決める
    2. 設問を読む
    3. 課題文を読む
    4. 解答を出す

    この4つのプロセスの中に早稲田大学の現代文では他の大学とは一線を画すような難しさの理由があります。それでは以下で1つずつプロセスを説明していきますね。

    1、問題を解く順番を決める

    まず問題にはミクロ、マクロという2つの種類があることを理解してください。
    2つの種類あることを問題の根拠を取れるか取れないかの違いになってきます。ですから必ず問題で問われているのがミクロタイプなのかマクロタイプなのかということを理解してください。

    ミクロタイプとは?

    ミクロタイプというのは文章内の筆者の主張内で問われていることというよりは主張とは関係のない具体例内での正誤判定、因果関係を理解することになる問題です。

    早稲田大学の問題は文章自体の抽象度が高く、具体例の抽象度のレベルが高いのでどこからが具体例なのか?ということを見逃しがちになってしまいます。また比喩も頻繁に出てくるので、比喩を見たら筆者がなぜこの表現を使用しているのか?を抽象部分と比べて理解してください。

    比喩の部分は設問で問われる可能性が非常に高いからです。

    マクロタイプとは?

    マクロタイプというのは、筆者の主張に関わる問題のことです。

    早稲田大学の文章はテーマが国家論や思想哲学、芸術文学論など難解なものが多いです。ですからこの部分の知識がそもそもないとテーマを把握するだけで精一杯になってしまっては問題を解くことができません。

    MARCHレベルの問題だとテーマに関しての知識がなくても 無意識に筆者の主張をとることができます。ですが、早稲田大学だとそうはいかないのです。ですからこのマクロ型の問題を解くためには必ずテーマの知識をつけておいてください。

    2、設問を読む

    設問を読むというプロセスから早稲田に受かる受験生とそうでない受験生で差がでてきます。
    まず問われていることが確実に理解していくことができなければ長文を読んでも意味がありません。早稲田の設問は設問自体が長くて何言ってるのかわからないとなってしまう方が多いです。
    そういう場合は設問文を線で区切って文構造を確認してください。

    3、問題文を読む

    問題文を読むプロセスにおいても、受からない受験生は本文を理解できていないのが原因です。

    なぜ早稲田大学の本文を理解できないのですか?

    ①、論理の原則をしらないため筆者の主張がわからない

    ②、頻出テーマに対する理解が十分ではない

    ③、設問のために読んでいるという感覚がない以上の3点が考えられます。

    ①について

    現代文の長文は日本語であって日本語ではありません。

    普段の小説なんかを読む感覚でなんとなーく読んでいてもなかなか頭に残らないのです。
    それは1文と1文の文章同士の繋がりが理解できず全ての文章に対して

    同じ重みで読んでしまっていることが原因です。文章の中で一番大事なことを理解するためには論理の原則を理解しなければいけません。

    ②について

    これも①と同じ理由です。現代文というのは現代に対する評論文を指します。そして多くの場合、評論というのは近代的思考から脱してポストモダン社会でどう生きるか?
    ポストモダン社会への移行期での混乱に対して批評を加えていることがほとんどです。ですからその前提となる近代社会とは何か? 近代ヨーロッパはどのように形成されたのか?を理解せずには早稲田の長文を読むことは難しいです。

    現代文をセンスだ!と言っている人のほとんどが上記2つの対策を怠っています。

    まずは上記2つの対策をしてください。上記2つができれば早稲田の長文がパズルのように繋がって見えてきます。

    ③について

    設問を解いているという感覚が途中でなくなってしまうというのは単純に演習不足に起因することがほとんどです。ですので、こちらの問題よりもまずは上記①②を解決してください。

    4、解答を出す

    早稲田の現代文では選択肢が非常に長いです。この選択肢をどのように切っていくのかがポイントになります。基本的には設問自体を読むのと変わらないです。日本語を英語と同じように品詞分解して確実に選択肢の中身を理解してください。選択肢自体を理解できずになんとなく本文と同じような言葉が入っているから答えを選ぶという失敗ケースがあります。これではせっかく問題文が読めたとしても答えを出すことができません。ですから、品詞分解をして何が主語で目的語なのかを明確にしてから答えをだすようにしましょう。

    合格までのスケジュール例を見てみよう!

    現状と入試までの期間を踏まえてスケジュールを立ててみましょう。当塾のこれまでの相談を元に2パターンのスケジュール例をご紹介いたします。
    *あくまで一例です。

    【超理想的!】高2春から始めるパターン

    ■<高2>4月上旬 〜 7月上旬(夏休み) 
    全レベル問題集 レベル1   コトバはチカラだを行う
    <高2>8月上旬 〜 8月下旬
    全レベル問題集 レベル2  コトバはチカラだを行う
    <高2>9月上旬 〜 10月下旬
    現代文読解力の開発講座 コトバはチカラだを行う 
    <高2>11月上旬 〜 12月下旬
    現代文読解力の開発講座 読解を深める現代文単語を行う
    ■<高2>1月上旬 〜 3月下旬
    過去問演習を行う(MARCH関関同立レベル)
    <高3>4月上旬〜5月下旬
    現代文と格闘するを行う
    <高3>6月上旬〜7月下旬
    現代文と格闘するを行う
    <高3>夏休み以降
    過去問演習を行う(早慶レベル)

    【理想的!】高2夏から始めるパターン

    ■<高2>7月上旬(夏休み) 〜 10月上旬
    全レベル問題集 レベル1   コトバはチカラだを行う
    <高2>10月上旬 〜 12月下旬
    全レベル問題集 レベル2  コトバはチカラだを行う
    <高2>1月上旬 〜 3月下旬
    現代文読解力の開発講座 コトバはチカラだを行う 
    <高2>3月上旬 〜 6月下旬
    現代文読解力の開発講座 読解を深める現代文単語を行う
    ■<高2>7月上旬 〜 8月下旬
    過去問演習を行う(MARCH関関同立レベル)
    <高3>9月上旬〜10月下旬
    現代文と格闘するを行う
    <高3>以降
    過去問演習を行う(早慶レベル)

    高3から始めたい

    受験期間までに1年もない場合は個別にカリキュラムを作成して対応いたします。
    カウンセリングはこちらから行っております。

    大雑把にスケジュールをあげてみました。特に高2からはじめるスケジュールは簡単そうに見えて実はとても大変です。それまで持っている力によっても違いますし、他の科目とのバランスも考えながら進めなければなりません。
    当塾では、それぞれの生徒さんの実情に合わせてスケジュールを組んでまいります。ぜひ、ご利用ください。

最速生物勉強法|早慶圧勝レベルまで効率的に成績を上げる方法

2016.09.08

早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で生物を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません!適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまでに行うのか?を決めておく必要があります。当塾で指導している最速で効率的に生物の成

  • …続きを読む
  • 早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で生物を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません!適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまでに行うのか?を決めておく必要があります。当塾で指導している最速で効率的に生物の成績をあげる勉強方法の一部をお伝えいたします。 [toc]

    高校で生物を学ぶ意義

    高校で学ぶ生物は医学、看護、理学、薬学、農学などの分野でより専門的な勉強・研究を行う上での土台作りという意味合いが強い科目なのかもしれません。
    しかし、生物(学)を広義的に捉えれば、そのルーツはアカデミズム誕生より前に遡り、実はかなり我々の根源的な欲求に近いところにある学問・科目であると言えます。 それは、「生命とは何か?」,「身の回りにはとのような生き物がいるのか?」等の問いは人類が古代より持ち続けてきた根源的な生物学的な疑問であり、今大学などアカデミズムの場に存在しているほとんどの学問の系譜はここに端を発していると言っても過言ではないからです。つまり、生物は我々人間とかなり深いところで密接に関わっている科目・学問なのであり、高校生には気が付きにくいかも知れませんが、 「受験に使う1科目」や、「より専門的な勉強をするための準備科目」以上の意味を持っている科目・学問なのです。
    さらに言えば、科目・学問の本質的な存在意義は自身が持つ知的欲求を満たすためであり、決して試験で点数を取るためのものではないということをここで強調しておきたいと思います。

    学問の細分化によって「生物」とその他の分野との垣根はほとんどないと言っても過言ではありません。例えば、遺伝子調節には物理学が関わりますし、種問題を扱うのは生物・科学哲学ですし、医学が生物学と密接に関わっているのは説明するまでもないですね。
    これはもともと見えないところで繋がっていたいたところに我々が「生物(学)」という名前を付けていたために、今一つ見えにくかった繋がり・関系性が学問の発展に伴い見えてきた結果です。下記に述べているように生物という科目・学問の諸分野もその同様にその中の見えないところで互いに関り・つながっています。ぜひ自分なりにそのつながりを見つけて生物という科目・学問を楽しんで下さい。

    生物は暗記をすればできるようになる?

    生物は「暗記科目」と思っている人は少なくないかもしれません。細胞の部位やホルモンの名称など、試験で点を取る都合上、知っておかなければならない語句は確かにありますが、生物は決して「暗記科目」ではありません(もちろん、全く暗記しなくて良いというわけではないですが)。
    生物に限らず、程度の差こそあれ、試験で点数を取る上で暗記しなければならないことはどの科目にも存在します。生物の場合、その暗記しなければならない量が多いため、「暗記科目」と分類されがちですが、それはあくまでテストで点数を取る上での話です。「暗記科目」だと思っている人は、上にも述べたように生物を含め、科目・学問というのは試験で点数を取るために存在してるわけではないということを(再)認識する必要があります。

    1700年代にスウェーデンのリンネが「Systema Naturae」の中で生き物の体系的な類縁関係による(自然)分類の構築を目指したことから見て取れるように、生物の事象・現象は見えにくいかもしれませんが、深いところでつながっています。 生物はその「関係性」、「つながり」を理解しなければいけない科目です。そして、生物を勉強する中でこの見えない「関係性」、「つながり」を見つけようとする努力をして欲しいと思います。例えば、ある魚のグループのミトコンドリア遺伝子と核遺伝子に基づく分子系統樹があったとします。分子系統樹がhypothesizeしている系統関係だけに着目すれば、「ふむふむ、A種とB種は近縁なのか」と、それで話は終わってしまいますが、ここで一歩踏み込んでみることが大切です。分子系統樹はその名の通りDNAの塩基配列の比較に基づいて推測された系統樹です。近縁なA種とB種はその共通祖先から進化をして互いに異なる塩基配列を持っています。実は、この塩基配列の違いに着目するとコドンでいうところの3つ目に違いが見られることが多く‥… 鋭い人ならここで「あっ!」となるところだと思います。
    そう、コドンでいうところの1つ目、2つ目の塩基は変わると対応するアミノ酸が変わるが、3つ目は指定するアミノ酸に変化を及ぼしません。近縁な2種間の塩基配列比較をすると、指定するアミノ酸までかえてしまう塩基の変化より対応するアミノ酸には影響を及ぼさない塩基の置換(synonymous substitution)の方が進化の過程で起きやすいことがわかります。

    このように考えると、これは生物の分類の分野と遺伝情報の分野との関係性が見えてきます。

    この例のように少し主体的に考えるだけで一方的で単調になりがちな暗記一辺倒からより生物が本来持つ面白さに近つくことができるのです。

    どこで起こっていることなのか?に注意する

    生物で習う事柄にはミクロなものからマクロなものまで様々なものがあります。生物というのは、低次の相互作用によって、より高次の構造が構成されるものともいえます。
    その構造を知る学問でもあるため、構造の段階に分けて考えることが必要です。つまり、ヒトやホウセンカなどの個体は、生物学的にはマクロなものとして扱われるのです。全ての名前や現象を大きさで分け、どの階層で行われているか考えながら整理していくことが、生物の勉強の第一歩になります。

    具体的に考えていきましょう。

    生物で習う名前や事柄を小さなものから順に並べていくと、分子→細胞→組織→器官→個体と分けることができます。
    分子とは、例をあげるとDNAやタンパク質などがあります。
    その次の細胞ですが、これは動物で例をあげると赤血球、植物で例をあげると孔辺細胞にあたります。
    そして組織とは、血液や表皮に、器官は心臓、葉にあたります。
    そして最後の個体が、ヒトやイチョウを指します。

    このように、出てくる名詞がどの段階に当たるのかを把握して記憶していくことが生物では非常に大事なのです。そして、その名詞が使われるときの反応などの用語も関連付けて覚えていくとより理解が深まります。

    前項にあるように全ての名前や現象を大きさで分け、どの階層で行われているか考えながら整理していくことが、生物の勉強には必要ですが、名前を覚える際に、おおまかに大きさを把握することで、不確実にしか覚えていない事柄を推察するヒントになることもあります。

    具体的に例を挙げますと、先程分子の例としてたタンパク質は大きさが数10nm(1nmは1000000分の1㎜)となっています。
    また、細胞の例として挙げた赤血球は直径が約7.5㎛(1㎛は1000分の1㎜)、動物の細胞の中で最も大きい卵は約120㎛です。肉眼では100㎛からは見えると言われていますので、卵は可視であると分かります。
    このようにある程度で充分ですが、大体の大きさを把握することが、そのもののイメージと階層を把握することにつながります。

    もちろん、全ての事柄には例外があります。例えば、ニューロンは神経を伝達する動物に特有の細胞ですが、樹状突起がある部分は幅が約60㎛で細胞の大きさを逸脱しませんが、そこから延びる軸索部分は長い場合では1mもあります。

    このように大きさが大きく異なる物は例外ですので、例外として覚えておきましょう。

    【インプット編】生物の概念をつかんでいく

    生物での現象をイメージする

    生物では、起こっている現象をいかにイメージができるかどうか?という点が大事です。教科書や参考書を見てみると、いろいろな図表が出てきますが、その意味合いをイメージできてないと、間違えてしまうことが多くなってしまいます。

    植相の遷移や系統樹などは対象物が目に見えるのでイメージしやすいかもしれませんが、PCR反応や光合成などは実際に目に見えるわけではないので、図を基に自分の頭の中で考えるのが現実的かと思います。暗記をするにも意味合いをイメージできるかどうか?という点が勝負になっていくのです。

    現象をイメージしやすくする手段の一つは実験をすることです。ですが、高3ともなると時間的に全ての実験ができるなんてことはないでしょう。そういう場合は図説を使ったりしてどのような実験を行っているのか?なぜこの現象が発生するのか?という点を考えながら暗記をしていくと良いでしょう。

    自然の中で生物と触れよう

    皆さんはなぜ生物を勉強しているのですか?
    「行きたい学部の試験科目だから」、
    「物理よりは簡単そうだから」、
    「暗記さえすれば出来そうだから」など人により様々な理由があるかと思います。

    ですが、「生物が好きだから」という理由が一番多くあって欲しいものです。
    今、理学部や農学部など所謂「生物系」とされる学部・専攻の学生たちは教科書や参考書に載っている内容はよく理解している人が多いですが、より基本的な自分たちの身の回りにいる生き物の名前などを知らないことが多々あります。
    エノキの木がわからなかったり、飛んでいる蝶は全部アゲハチョウであったり、アカデミズムの場で生物(学)を学び、研究をしていく人として備わっていて欲しい基本的な知識がない人が多いのは現実としてあります。
    幼少期から生き物に興味を持ち、自然に触れ、naturalに「生物」と接してきた人たちにとっては当たり前の知識が科目として「生物」と向き合う人達にとっては当たり前でないのは当然ですが、前者より後者の方が圧倒的に多い現状は少し寂しく感じます。
    決して小さい頃から生き物が好きな人や身近な生き物の名前を知っている人がそうでない人に比べて優秀だと言っているわけではありません。ただ、科目としての「生物」とだけ向き合っている人には少しでも自然の中で「生物」と接する時間を作ってもらいたいと思います。長期的視点に立った時、きっと教科書・参考書からよりも多くのことを学べると思います。
    ただし、高3生は現実問題として科目としての「生物」と向き合わなければならないのも事実ですので、がんばりましょう。

    参照教材について

    自分の使いやすい教科書・参考書を1冊手元に置いておいて、わからないことや疑問に思ったことを調べられるようにしておきましょう。問題演習にも同じことが言えますが、基本的な知識の吸収はこの1冊をベースにして、あまり他の参考書などに手を出さないようにした方が良いです。当塾では以下をおすすめしています。

    例)宇宙一わかりやすい高校生物「生物基礎」船登惟希/赤坂甲治 学研

    基礎からのシグマベスト 高校これでわかる 生物 文英堂

    大森生物の最強講義 117講

    【アウトプット編】

    生物は暗記しなければならないことが多く、だからこそ問題を解くことで知識の定着を図る必要があります。しっかりと全部覚えたと思った後に問題を解いていくと、必ず「これ覚えたはずだけど、忘れてしまった」と言う問題が出てきます。そして、解答を見た時に「ああ、これか!」と自分が覚えたと思って間違えた問題は、強く印象に残るのです。

    図に描いて覚えよう

    生物には知っておかなければならない図や回路などがいくつか出てきます。一度見ただけで覚えられるという人も中にはいるとは思いますが、そうでない人が多いと思います。
    カルビン・ベンソン回路や窒素同化のしくみなど、典型的なものは自分で紙に描いて覚え、理解するようにしましょう。手を動かしながら、自分の頭の中で流れを理解しようとすると頭の中に残りやすいです。最初は参考書などを見ながらになるかもしれませんが、最終的には何も見ないでスラスラ書けるようになるのが理想です。

    上記 ( 生物の現象をイメージする) と重複しますが、実際の試験では図がないことも多々ありますので、どれだけ頭の中でその図が描けるか、理解できているかが大切になってきます。

    例えば、光合成において吸収されるCO2が減少すると・・・ となった時に頭の中で光合成及びそれに関連する代謝の反応系の関りが自分なりにイメージできてないとCO2の減少によって影響を受けるところが反応系のどこかわからなくなってしまいます。

    過去問対策

    センター試験

    生物のセンターはグラフ読み取り・実験考察問題が半分近く占めるので、多少の戸惑いややりにくさを感じることがあるかもしれません。なお、過去問を始める段階で教科書・参考書の生物の範囲は一通り終えていることが前提です。センター過去問演習を通じて勉強して覚えるという姿勢はあまりおススメしません。これは語句・内容の理解があやふやな状態では問題文や選択肢の内容がわからず、効率的な学習とならないのが理由として挙げられます (上記【アウトプット編】参照)。

    ここからはセンター試験で80点以上を取ることに着目した勉強法をご紹介します。センターで出題される生物の問題の特徴として、・知識をベースにその理解を問う問題・実験考察及びグラフ読み取り問題  以上2点が挙げられます。

    このことから・用語の定義やその内容を正確に理解していなければならない・グラフを正確に読み取る、実験結果からわかることを考察するタイプの問題ということがわかります。

    例年、知識をベースにその理解を問う問題と実験考察及びグラフ読み取り問題の比率が1:1くらいで出題されている。つまり、この2つでバランスよく得点できないと80点は難しいということです。あいまいな知識・実験考察力では8割は難しいということです。

    知識問題については教科書に出てくる重要語句を押さえるのははもちろん、欄外のマイナーな囲い記事などにも目を通しておきましょう。センターに限ったことではありませんが、語句を覚えるときに教科書や参考書に出てくる文脈でその語句を覚えるのではなく、自分の言葉でその語句を説明できるようにすることが大切です。

    実験考察・グラフ読み取り問題はセンター過去問、もしくは類似問題を使ってなるべく多くの問題をこなすのが一番だと思います。間違えたり、難しいと感じた問題はじっくりと時間をかけて理解できるまで繰り返し解くようにしましょう。数をこなしていく中で、自分の苦手な問題が浮き彫りになったら類似問題等で重点的に演習しましょう。

    早慶の過去問について 

    生物で受けられる早慶の学部は多くはありません。慶應・看護、医、早大・理工系、教育理系、人間科学理系といったところでしょうか。また、理科は選択性のところが多く、必ずしも生物を選ばなければならいわけではありません。もし上記の大学・学部を生物での受験で考えているなら、過去問を早めに手に入れて、頻出の分野・傾向をつかんでおきましょう。1つアドバイスがあるとすれば、受験科目選びは近視眼的に入試突破のことだけを考えるのではなく、大学での勉強を見据えて行うのが賢明です。例えば、早大・教育の生物科を全く生物をやらずに化学や物理で受けると入学後に苦労します。なお、早大は問題形式が年によって大きく変わることがあるので、その点にも留意する必要があります。
    また当塾ではどのようにしたら、早慶の過去問を解いたらよいのか?という点も徹底的に指導しています。こちらまでご連絡ください。

    Q&A

    ここでは入試レベルの生物の問題について当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。platon1解答はプラトン先生にお答えいただきます。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow3.gif" name="質問1"]早稲田レベルの生物を未修の状態から1年で出来るようにするには何をすればいいですか?[/speech_bubble][speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]まず教科書・参考書の内容を一通り頭に入れることからはじめるべきでしょう。その上で問題集を1冊決めて演習をして知識を定着させていってください。それから過去問という流れがベストかと思いますが、バックグラウンドなしから1年で仕上げるのは時間的にかなりタイトで、他の科目との兼ね合いが難しくなってくることを念頭に入れて下さい。[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow3.gif" name="質問1"]ホルモンの名前と働きなど、なかなか語句が覚えられません、何かいい方法はありますか?[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]
    物事の覚え方及び覚えやすさは人によって違うので、一概にこのやり方が1番というのは難しいのですが、いくつか提案することはできます。一つ目は、書きつつ声に出して覚えるやり方です。自分の頭の中で確認しながら声に出すことでただ書くだけよりは効率的に覚えられます。次はフラッシュカード(所謂単語帳)を作るというやり方です。電車の中など通学中などの空いた時間に手早く確認できるので便利です。自分に合う方法を見つけて頑張ってください。[/speech_bubble]

    合格までのスケジュール例を見てみよう!

    現状と入試までの期間を踏まえてスケジュールを立ててみましょう。当塾のこれまでの相談を元にスケジュール例をご紹介いたします。
    *あくまで一例です。

    【理想的!】高2夏から始めるパターン

    ■<高2>7月後半 〜 8月上旬
    宇宙一わかりやすい高校生物基礎
    <高2>8月上旬 〜 8月下旬
    宇宙一わかりやすい高校生物基礎
    <高2>9月上旬 〜 10月下旬
    リードα 高校生物基礎
    <高2>11月上旬 〜 12月下旬
    基礎からのシグマベスト 高校これでわかる
    大学入試の得点源 【生物】
    ■<高2>1月上旬 〜 3月下旬
    基礎からのシグマベスト 高校これでわかる
    大学入試の得点源 【生物】
    リードα生物を行う
    <高3>4月上旬〜5月下旬
    生物基礎問題精講を行う
    大森生物の最強講義を参照教材として使う
    <高3>6月上旬〜7月下旬
    生物基礎問題精講を行う
    大森生物の最強講義を参照教材として使う
    <高3>夏休み中
    大森生物の最強問題集を行う
    <高3>8月半以降
    大森生物の最強問題集を行う
    早慶の過去問を解いていく

    高3から始めたい

    高3から生物を行いたい方は個別でカリキュラムを組んで勉強を行っていきます。

    counceling_main_mbカウンセリングはこちらから行っております。

    大雑把にスケジュールをあげてみました。高2からはじめるスケジュールは簡単そうに見えて実はとても大変です。それまで持っている力によっても違いますし、他の科目とのバランスも考えながら進めなければなりません。当塾では、それぞれの生徒さんの実情に合わせてスケジュールを組んでまいります。

最速化学勉強法|早慶圧勝レベルまで効率的に成績を上げる方法

2016.09.08

早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で化学を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません!適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまでに行うのか?を決めておく必要があります。当塾で指導している最速で効率的に化学の成

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  • 早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で化学を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません!適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまでに行うのか?を決めておく必要があります。当塾で指導している最速で効率的に化学の成績をあげる勉強方法の一部をお伝えいたします。 [toc]

    化学勉強の前に知っておいてほしいこと

    化学とは?

    自身の身の回りのものがどのような構造でできているのか?、こうした疑問は古代の時代から疑問に抱かれ続けたことです。このような「物質がどのような粒子から成り立っているのか?」といった疑問に答えるのが化学です。自分で勉強する際にも身の回りのものがどのよう構造で成り立っているのか?を考えながら学んでいくと興味深く勉強ができるでしょう。

    暗記をしなければ点数が取れない科目?

    暗記科目だから化学は苦手・・という人は多くいるかもしれません。もちろん、化学が暗記というのは半分は正解です。無機化学は沈殿物の色を覚えないと解けませんし、有機化学も構造を覚えないと解けません。こうした部分は、いかに工夫して暗記することができるかどうか、という点が大事になってきます。
    ですが、全てが暗記というわけではありません。歴史科目やその他の科目と同じように流れや理論があり、また一見暗記と思われがちな無機化学や有機化学にも考えて答えを出さないといけない分野はあります。すなわち、化学は前提として暗記をしなければ点数を飛躍的に上げることはできないけれど、暗記以外にも計算や考える部分も多く存在しており、暗記だけではない科目であるといえます。

    単位に注意する

    化学は難関大学になればなるほど計算問題が頻出します。初学者がつまづきがちな部分は物理同様、単位でしょう。単位がどのようにできているのか?ということは理解しておいたほうが良いでしょう。
    化学や物理でよくでてくる[ / ]の記号の意味を理解しているでしょうか? 例えば、モル濃度[mol/L]は、溶媒1[L]辺りに含まれる物質量[mol]なので、速度の単位が時間1[h]辺りに進む距離[km]を[km/h]で表すのと同じように考えれば、計算方法を示していることがわかります。

    同じ考え方で、
    「500[ml]の塩酸には、2[mol]の塩化水素が溶けている。この時ちょうど中和するには1[mol/L]の水酸化ナトリウムが何mL必要か」という問題を考えてみましょう。物質量で比べるなら塩酸の全量は関係ありません。水酸化ナトリウムの物質量が塩酸と等しければよいので、答えをA[L]とすると

    2[mol]=1[mol/L]×A[L]     ∴A=2

    単位がLなのでmLに直して、2[L]=2000[mL]となります。

    上記のように、化学の計算では単位がどのように成り立っているのか?という部分を理解して解いていく必要があります。

    【インプット編】化学の概念をつかんでいく

    化学の現象をイメージする

    化学は物質の構造をミクロな視点から解析していく科目です。入試問題を見てみると、数字がたくさん出てきて計算を解いていくという色は強いですが、その意味合いをイメージできてないと、間違えてしまうことが多くなってしまいます。化学では、起こっている現象をいかにイメージができるかどうか?という点が大事です。
    暗記という色が強い無機化学であっても、物体の色とかニオイを自身でイメージしながら理解を進めていくと良いでしょう。五感をフルに使いましょう。もちろん、有機化学でも同じ。物質の立体配置、どこが置換されるのかなど、その構造がどのようになっているのか?を頭でイメージしながら考えていく必要があります。原子の模型が売ってるので、そちらを買ってみても良いでしょう。

    上記のようにどのように現象が起こっているのか?をイメージしながら覚えていくと格段に定着が早くなります。もちろん、最初のうちは全ての現象をイメージしながら覚えていくとツラいと思うので、一問一答のように覚えていっても問題はないでしょう。ですが、そのレベルでは上位の大学は目指すことはできないということは肝に銘じておきましょう。
    暗記をするにも意味合いをイメージできるかどうか?という点が勝負になっていくのです。

    もちろん、現象をイメージするのに一番良いのは実験をすることです。
    ですが、受験生ともなると全ての実験ができるなんてことはないでしょう。そういう場合は図説を使ったりしてどのような実験を行っているのか?、なぜこの現象が発生するのか?という点を考えながら暗記をしていくと良いでしょう。

    概念、化学用語を日本語で理解する

    化学は他の理系科目に比べると暗記の要素が強いですが、ただ丸暗記しているだけではできるようにはなりません。たとえば、化学の「〜法則」、化学用語をただ覚えるだけでなく、なぜその法則が成り立っているのか?、化学用語についても自分の言葉で説明できるようにしてください。

    ▶ボイルの法則

    →物質量と温度が一定のとき、圧力と体積が反比例する。理想気体について常に成り立つ状態方程式に、物質量と温度が一定の時を考えれば成立していることは容易に確認できる。(歴史的には逆だが、ここの理解は逆輸入的で問題ないでしょう)

    ▶融解塩電解

    →アルミニウムの工業的製法。アルミナを電気分解してアルミニウムを作りたいが、アルミナの融点は非常に高くそのままでは電気分解しにくい。そこで氷晶石を用いて融点を下げて電気分解を行う。

    『宇宙一わかりやすい高校化学』の詳しい使い方はこちら
    http://hiroacademia.jpn.com/sankosyo/kagaku/uchuichikagaku/

    各分野での勉強法

    理論化学

    化学の理論分野は、有機、無機化学すべての分野に通じるため、ただ暗記をするだけではなく、上述した方法を使って深い理解に基づいた上で勉強を勧めていきましょう。

    勉強の初期段階では、物質の分類はどのようにわかれているか、原子の構造、イオンとはどのようにできるか、結合の種類(またその構造、成立ちを他の人に説明して納得感のあるレベルでの理解)、周期表を勉強してください。この部分の理解が中途半端だとその他の分野にも大きく影響を与えてしまうので気をつける必要があります。

    続いて、物質量の計算・化学反応式の量計算・濃度の計算という計算問題を身に着けていきましょう。指導をしていて多くの人が躓くのが、この分野です。特に医学部再受験生で、「文系なのに化学をしなきゃいけない!」という人は、十中八九躓いてしまいます。molの扱いに慣れずに戸惑う人が多いようです。上でも述べていますが、理科(物理/生物も同じ)の計算問題のポイントは単位の扱いに注意することです。最終生産物の単位を考えることでどのように計算を行ったら良いのか?を問題を見た段階ですぐに計算できるようにしていきましょう。早慶取った難関大学の入試でもこうした計算部分で差がつきます。「できない。苦手だな・・」と思わずに基礎的な計算練習を積んで慣れていきましょう。必ずできるようになります。

    上述の化学特有の単位の計算問題を一通り解くのに慣れたら、酸塩基、熱化学、酸化還元、電池・電気分解、気体、溶液、平衡といった「the 化学」の分野に突入していきましょう。この分野で使う公式や法則は多くはありません。公式・法則の意味合いを考えて図や表で考える癖をつけましょう。気体の計算(ボイル・シャルルの公式の使い方など)や、平衡の計算は頻出でかつ苦手な人が多い分野です。最初は大変ですが、一つ一つ理屈を考えながら理解を行ない計算練習を行うことでできるようになっていきます。

    有機化学

    有機化学とは、「炭素Cを含む化合物」のことです。有機化学では、他の分野と比べると限られた数の元素しか出てきませんが、これらの組み合わせを変えることで1000万種類以上の有機化合物が現在では知られています。こうした膨大な数の有機化合物がどのような構造で成り立っているのか?を考えていくのが有機化学の勉強となります。覚える事柄は多いですが、それぞれの意味を考えて覚えていく時に定着しやすくなります。一定程度の知識を覚えて問題を解くことに慣れてくると、パズルのような感覚で楽しく問題が解くことができます。以下で有機化学それぞれの分野でどのように勉強をしていったら良いのかをお伝えしていきます。

    有機化学のルールを覚える

    有機化学の一番はじめに行うことは命名法、官能基、結合の仕方を覚えることでしょう。有機化学ででてくる化合物は数万種類あり、「覚えるのはムリ!」と思った方もいるかもしれません。
    ですが、化合物の名前には「このように命名する」というルールがあります。一つ一つ名前を覚えるのはムリですから、命名のルールを覚えてしまいましょう。
    また官能基と呼ばれる「物質の性質や機能を表す原子団」覚える必要もあるでしょう。例えば、 「— O—」 エーテル結合などがあります。
    また結合の仕方も覚えてください。
    こうした基本を覚えていくのは大変な作業で、ここで有機化学は難しい・・と考えてしまう人もいるかもしれません。ですが、この部分は英語の単語と一緒で覚えてしまえばその知識を前提に使って、問題を解けてしまうのでまずは覚えてしまいましょう。

    脂肪族化合物

    脂肪族の問題では、複数の異性体の可能性がある中から問題中の実験結果を使い1つの構造に同定させる問題が一般的です。こういった問題を解く上で、「現在の条件下で考えられる異性体を全て挙げる」というのは前提となる最も基本的な条件です。問題を解いていくには、まず言葉の定義をきちんと覚えることが重要です。
    「異性体」と一言でいっても、「構造異性体」「立体異性体」「幾何異性体」「光学異性体」と何種類もありますが、これらの意味が分からなければ「以下の物質から幾何異性体を持つものを選べ」などと聞かれても、まず問題の意味が理解できないでしょう。次に組成式から考えられる構造異性体、立体異性体を全て挙げられるようにしましょう。

    油脂

    油脂は苦手な方が多い単元です。
    しかし実際にはグリセリンに高級脂肪酸がエステル化してついているだけで、起きる反応はこれまでの脂肪族などと変わりません。3つの高級脂肪酸がそれぞれどう反応しているかと、それがどうエステル化して油脂になり、どうケン化してグリセリンとセッケンに戻るのかを整理して理解できれば、決して難しくありません。

    芳香族化合物

    様々な付加生成物の製法を覚えることが重要です。ベンゼンスルホン酸、塩化ベンゼン、フェノールなどを反応させ、相互に変換していく問題が基本になります。そのため、反応前と反応後の物質が整理されていないと効率的に問題を解くことはできません。例えば、「ベンゼンを濃硝酸と濃硫酸の混酸と反応させ、出来た生成物をスズと濃塩酸で還元、次に水酸化ナトリウムを加え、ここに氷冷下で希塩酸と亜硝酸ナトリウムを反応させて、温度を上げる。」なんて問題のとき、いちいち反応式を考えていては時間が足りません。「ベンゼンを濃硝酸と濃硫酸の混酸はニトロベンゼンの製法」「ニトロベンゼンを還元して水酸化ナトリウムはアニリンの製法」「ジアゾ化後に温度を上げるのはフェノールの製法」と瞬時に判断しながら問題を読む必要があります。

    高分子化合物

    高分子は苦手な生徒が多いですが、これはたぶん計算問題の解き方がわからないからであることが多いです。高分子でも計算問題は特有の扱い方があります。
    重合度を含め化学反応を書いて、モル数で勝負すれば大丈夫です。有機高分子の分野は覚える領域は無機より少ないですが、その少ない知識で構造決定などの問題を解かなければならないので、やはり基本問題を多量に解いて、知識の系統化を図ります。そのあと、標準、応用と進めますが、特に構造決定の問題では問題の一部から想定できる構造を全て書き残りの条件から選択していくか、問題の条件から2,3の構造に絞って解くのかを、判断して解くのが要点です。

    糖類、タンパク質

    糖類は、グルコースの構造式はα-, β-とも書けるようにしましょう。逆に言えばこれさえしっかり覚えておけば、後はグルコースとの比較や組み合わせで覚えて行けます。タンパク質については、アミノ酸の平衡のルールを理解した上で書けるようにしておきましょう。中性アミノ酸が基本ですが、国公立大学や早慶、医学部などを目指す人は酸性アミノ酸、塩基性アミノ酸についても書けるようにしておくとよいでしょう。

    無機化学

    無機化学は暗記ばかりでつまらない、とにかく覚えることと言われていて大変な分野ですが、以下の点に気をつけると覚えやすくなります。

    身の回りのものでどのようなものがあるかを見ていく
    化学のできごとを「教科書の中だけで起こっていること」と捉えていてはいけません。自身の身の回りでどのようなことがあるのか?と考えることで途端に身近に感じることができ暗記が促進されます。

    図説を使って実験での反応、色、形を確認する
    無機化学は実験での様子がでてきます。ですが、実際に自分で毎回実験するわけにもいかないでしょう。そのような場合のイメージ把握で使用するのが化学の図説です。学校でもらったもので構いません。特に色、形を理解していくには格好の教材だといえるでしょう。

    反応式の仕組みを理解する。
    無機化学で登場する主に登場する反応式は、酸・塩基の式と酸化還元反応式です。酸化還元反応式の場合は理論化学でもよく目にしたでしょう。ですが、酸塩基の式、特に『弱酸(弱塩基)遊離反応』はこれまでに目にしたことがないでしょう。しかし、無機化学に出てくる大事な反応式は、弱酸(弱塩基)遊離反応を使っています。そのため、この構造を理解することで無機化学の反応式を理解するのが楽になるでしょう。
    例えば、酢酸ナトリウムに希塩酸を加える 場合を考えます。この反応は強酸とは電離度が大きく、弱酸は小さいことから、『強酸はH+を放出したいが、弱酸はH+を放出したくないし、放出したH+は取り戻したい』ことが原因です。これが『弱酸遊離反応』です。なので、強酸(HCl)から弱酸(CH3COONa)のイオン(CH3COO)H+が渡されます

    CH3COO+ HCl → CHCOOH+Cl

    両辺に陽イオンであるNaを足して考えると

    CHCOONa + HCl →CHCOOH + NaCl

    丸暗記する必要はありません。
    式を見れば、『弱塩基遊離反応』も同様だとわかるはずです。これが理解できていれば、塩化アンモニウム水酸化ナトリウムのように違う物質であっても、基本が理解できていれば同じ考え方で解くことができるのです。

    また上記の覚え方に加えて、無機化学はどこまでを覚えるのか?を決めて覚える必要があるでしょう。何を覚えて、何を覚えなくてよいのか?を明確にしておくことは、時間の限られた入試においては非常に重要です。

    参照教材について

    化学で難関大学を目指す人は辞書代わりの参照教材として、「化学の新研究」を手元に置いてください。特に勉強初期段階だと単純暗記になっているため、知識と知識のリンクが不十分なことが多くなってしまいます。そのような場合に「化学の新研究」を利用して自身の知識をアップデートしてください。
    *時間があれば0からすべて読んでいくのが望ましいですが、化学がそこまで好きでもない初期の段階でそれをやってしまうと知識の定着もできなく、成績も上がらないで大変なので、必要に応じて読む形式のほうが良いでしょう。

    ▶化学の新研究について詳しい使い方はこちらから

    http://hiroacademia.jpn.com/sankosyo/kagaku/sinkenkyuensyu/

    【アウトプット編】

    化学は暗記科目の要素が強い分野だが、だからこそ問題を解くことで知識の定着を図る必要があります

    問題文から読み取れることを図に描く

    酸化還元滴定や気体計算など、問題文が長くなりやすい単元は、自分で書いた図にどんどん情報を書き込んでいきましょう。難関大学では計算させる問題が多いです。与えられているもの、求めたいものがしっかり図の中で理解できれば、求めるために必要なものが自ずと分かってくるはずです。必要な図は問題によって変わってきます。とはいっても分野ごとで使う図はだいたい似てくるので、参考書や問題集の解説を使って自分で図を描く練習をしてみてください。

    計算練習で気をつけること

    難関大学の化学の入試問題は、計算の割合が高いです。この計算分野は普段から意識して学習をしていないと間違えてしまうことが多くなってしまいます。数学が得意だから化学の計算は別途で練習する必要はない
    !と考えている人がいますが、そうした考えはやめましょう。そういう考えの人が入試で凡ミスをして、自身の志望校に合格することができなくなってしまっています。数学と科学は別物と考えて計算練習には取り組んでいくのが必要です。
    以下、具体的な計算問題の練習問題を使ってどのように考えていったら良いのかをお話していきます。

    ▶問題演習

    水100gにグルコース1.80gを溶かした時、大気圧下における沸点が0.0515k上昇した。水500gに硫酸ナトリウム7.10gを溶かすと、沸点は何K上昇するか答えよ。

    グルコースの分子量180より、1.80[g]÷180[g/mol]=0.0100[mol]

    水0.1kgに溶けているので、グルコースの質量モル濃度は0.100[mol/kg]

    この時沸点が0.0515k上昇したこと、グルコースが電離しないことより、問題の条件でのモル沸点上昇は0.515[K・kg/mol]

    水500gに硫酸ナトリウム7.10gを溶かすと質量モル濃度は

    7.10[g]÷142[g/mol]÷0.5[kg]=0.100[mol/kg]

    電離して溶質粒子が三倍になる硫酸ナトリウムの場合、沸点上昇は問題文から有効数字3桁で答えて

    3×0.100[mol/kg]×0.515[K・kg/mol] ≒0.155[k]

    このように、単位や有効数字の計算が重要なので、 1.8÷180が簡単だからといって侮ってはならないのです。

    坂田アキラ先生の教材は数学同様に式の飛躍がないため、なぜこの数字、単位になるのか?に適切に答えてくれます。クセのある教材のため、合わない人がいる可能性はありますが、化学計算が苦手な人は一度使ってみると良いでしょう。

    ▶坂田アキラの化学が面白いほど分かる本の使い方はこちらから

    過去問対策

    センター試験

    センター試験の特徴としては、化学の用語の定義や物質の性質が問われる 計算問題を選択肢の中から選ぶというのが挙げられます。ですが、上述の勉強法を行っていれば特にセンターだから・・・ということはありません。化学用語を自身の言葉や図や表を使って深く理解していく、計算問題は意味を理解して実際に手を動かして勉強していくとういことを行っていれば、難しくはありません。逆にこのような理解、方法で勉強をしていないと難関大学の合格は不可能でしょう。

    早慶の過去問について

    早慶の過去問についてですが、過去問を行う際には点数に一喜一憂するのではなく、できないことを発見しながら課題意識を持ってっていきましょう。問題ができた際には、何故できたのか?、自身が考えた解法ではどうして問題にたどり着くことができないのか?という点を考えていく必要があります。具体的な早慶の過去問対策は以下から御覧ください。
    また当塾ではどのようにしたら、早慶の過去問を解いたらよいのか?という点も徹底的に指導しています。こちらまでご連絡ください。

    Q&A

    ここでは入試レベルの化学の問題について当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
    platon1解答はプラトン先生にお答えいただきます。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow3.gif" name="質問1"]化学の苦手で全然できません。やはり、数学ができないと化学の計算はできないのでしょうか? [/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]化学ができるようになるのに必要なのは、数学ができるようになることではありません。化学で使用していることは数学というよりも、算数のの四則演算です。単位が複雑なので、この部分でつまずく人がいるかもしれません。化学の計算ができない場合は、自分が何をしているのか?がわかっていない場合があります。計算をする前に、言葉で自分が何をしているのか?を説明できるレベルに持っていきましょう。[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom2.gif" name="質問2"]化学反応式が覚えられません。。私は頭が悪いのでしょうか?[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]頭が悪いというのは関係がありません。化学反応式=暗記というイメージが強いため覚えられないと、才能がないのではないか?と感じてしまうのかもしれません。例えば、2Cu+O2→2CuOという化学反応式があった場合、この式を丸暗記しようとしていないでしょうか?それではいけません。「赤色をした銅(Cu)を空気中で加熱すると、酸素O2と反応して、黒色の酸化銅(Ⅱ)Cuoになる。Cuのように酸素原子Oを得たとき、その物質は酸化された」 というように文章で考える癖をつけていきましょう。さらにどのような状況なのか?というイメージも大事です。上で述べたように、図説を見ながら勉強していきましょう。[/speech_bubble]

    合格までのスケジュール例を見てみよう!

    現状と入試までの期間を踏まえてスケジュールを立ててみましょう。当塾のこれまでの相談を元にスケジュール例をご紹介いたします。
    *あくまで一例です。

    【理想的!】高2夏から始めるパターン

    ■<高2>7月後半 〜 8月上旬
    『とってもやさしい化学基礎』を始める
    <高2>8月上旬 〜 8月下旬
    『とってもやさしい化学基礎』を復習
    『宇宙一わかりやすい高校化学(理論化学編)』を始める
    *『坂田アキラの化学計算が面白いほどわかる本』を参照する
    <高2>9月上旬 〜 10月下旬
    『宇宙一わかりやすい高校化学(理論化学編)』
    *『坂田アキラの化学計算が面白いほどわかる本』を参照する
    <高2>11月上旬 〜 12月下旬
    『化学基礎問題精講』理論部分を始める
    ■<高2>1月上旬 〜 3月下旬
    『化学基礎問題精講』理論部分
    『宇宙一わかりやすい高校化学(有機化学編)』を始める
    <高3>4月上旬〜5月下旬
    『化学重要問題集』A問題理論部分を始める
    『化学基礎問題精講』有機化学部分を始める
    <高3>6月上旬〜7月下旬
    『化学重要問題集』の復習&B問題を始める
    『化学基礎問題精講』の復習
    <高3>夏休み中
    『化学重要問題集』まだ行っていない部分を行う
    『宇宙一わかりやすい高校化学(無機化学編)』を始める
    『化学基礎問題精講』無機化学部分を始める
    <高3>8月半以降
    過去問を解いていく
    『化学標準問題精講』を行う
    『化学の新演習』→苦手な分野のみのピックアップ

    高3から始めたい

    この時期から化学を始めるのは覚えることが多い化学においては、工夫した覚え方が必要となるでしょう。どのようにすすめていくかはカウンセリングはこちらから行っております。

    大雑把にスケジュールをあげてみました。特に高2からはじめるスケジュールは簡単そうに見えて実はとても大変です。それまで持っている力によっても違いますし、他の科目とのバランスも考えながら進めなければなりません。当塾では、それぞれの生徒さんの実情に合わせてスケジュールを組んでまいります。お気軽にご連絡ください。

最速物理勉強法|早慶圧勝レベルまで効率的に成績を上げる方法

2016.08.28

早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で物理を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません!適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまでに行うのか?を決めておく必要があります。当塾で指導している最速で効率的に物理の成

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  • 早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で物理を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません!適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまでに行うのか?を決めておく必要があります。当塾で指導している最速で効率的に物理の成績をあげる勉強方法の一部をお伝えいたします。 [toc]

    物理勉強の前に知っておいてほしいこと

    苦手な人が多い物理ですが、多くの人が間違った勉強をしてしまっているから物理ができなくなってしまうことが多いです。特に理系であるならば、数学で微分積分を行っていますから、物理を行わずに微分積分を理解するのは難しいでしょう。理系であっても避けてしまう人が多いですが、理系選択であればぜひとも選択して欲しい科目です。下記、物理を勉強する前に前提として知っておいてほしいことを記述しますのでご確認ください。

    解法よりも理解重視で勉強する

    物理で使用する公式はA4の紙一枚で収められるほどです。このようにお伝えすると、「物理はなんて覚えることがすくなく簡単な科目なんだ!」と思う人がいるでしょう。ですが、公式が少ない=簡単にできるという意味ではないことは理解したほうが良いでしょう。公式の少なさというのは、他の科目に比べ問題の自由度が多いです。そのため出題の視点を変えてくるのがほかの科目に比べ多くなっています。つまり、一つの公式を様々な視点から問題を出すことが可能なため、公式に対して本質的な理解をしていないと対応することができない!ということになります。
    本質的な理解というのは、下記で述べるような現象を図式化できるかどうか?という点と、図式した状態を表した公式を日本語で表現できるかどうか?という2点になります。
    公式を本質的に理解していれば、大局的に物理現象を理解しつつ、数式で細かい挙動を導出するといったミクロとマクロの視点で問題にあたれば、符号や単位のミスなどは絶対に起こりえないので、ミスを減らすことができます。
    もちろん、物理にもパターン問題といったものもあるのでそれについては準備しておくことが肝要です。(万有引力、熱力学のサイクルの問題、気体の分子運動論など)

    数学ができるのは前提条件

    物理を行う前提として数学がある程度できる必要があります。歴史をひもとくと、物理は数学は数学とともに進化を遂げてきました。特に、微分積分(後述の微分を使った物理を参照)、ベクトル(力の向きなど)、三角関数(交流、波の式など)は受験での物理でも多用するので、物理を勉強する前提として数学のこうした分野の知識は必要となります。数学の知識がなくてもできないことはないが、あったほうが断然に理解は早くなります。物理現象を数式を使って一般化したのが物理ですから、当然です。習得にかかる時間は、数学の方が圧倒的に多いです。当塾としては先に数学の基礎を固めてから物理の学習を開始することをおすすめます。
    *微積分で勉強したい人は・・・
    数IIIの微積分はできなければなりません。(特に三角関数の微積分はできないと交流や単振動の時大変です。)また計算速度や正確度も物理で高得点をとるのにあたって大切なので、数学と合わせて勉強したほうが良いでしょう。

    単位に注意しよう

    物理の公式は単位をおさえて理解しましょう。公式の単位がどのように成り立っているのか?を理解することは、すなわち現象がどのように成り立っているのか?を理解していくことにほかなりません。公式の単位で出てくる( A / B )という意味がよくわからない人は中学校で使う単位から考えなおしてみる必要があります。怪しい人は「速度がどのような意味でなりたっているのか?」から考え直してみると良いでしょう。

    学校の先生はあてにしない

    学校の物理の先生はあてにしないほうがよいです。指導要領の通りに行っていくため、力学、波動を途中まで行ってまた力学を行うというようにそもそもが難しい科目なのに、ぶつ切りで余計によくわからなくなってしまいます。また指導要領のとおりに行うと電磁気が一番最後に行うことになり演習不足に陥ってしまいます。電磁気はそもそもが目に見えないため、理解が難しい分野なのに演習不足⇒苦手という道になってしまいます。力学、電磁気は物理の中でも花型の分野なので、できない=物理ができないという結果になるでしょう。そのためにも、学校の先生の言うことは無視して早期から電磁気を演習できている状態になっているというのが難関大学を目指すのであれば、理想でしょう。

    【インプット編】物理現象の概念をつかんでいく

    物理現象を写真や頭を使ってビジュアルで考える癖をつけること。そして、その状況を立式して言葉で表すことができる状態までおこなうことで物理現象をモデル化して利用することができるようになるでしょう。現象⇒図解⇒立式(日本語化)というプロセスを何度も何度も様々な問題で行うことによって物理が得意になってきます。

    図を使って現象を考えよう

    図を使うことでとはものごとをわかりやすく理解することができます。受験生が「読んでいてわかりやすい!」と感じる参考書も字ばかりのものではなく、図が多い参考書が多い!ということは納得がいくでしょう。この図を書くという方法は物理の問題を考える際にも役立ちます。物理の問題は頭を使ってビジュアルで問題を把握することによって、一気に問題が簡単になることが多いです。
    また、力の方向が書けないと運動方程式が立式できないので物理的イメージを養うためにも問題の図を使って問題を考えるのではなく、自身で一度0ベースから書いて考えてみましょう。

    図を使って概念・法則を考えよう

    概念・法則の図式化とは、上述したように物理で習う概念や法則を数式だけを使って理解していくのではなく具体的な図を用いて理解していくことです。物理ででてくる概念や法則というものは、物理をわかっている人が理解するにはよいのですが、初学者だと抽象的すぎて「何を言っているのかがわからない」ということがあります。こうした場合にも具体化の手段として、図を書いて概念や法則を理解してみると良いでしょう。問題をある程度解いていき、物理の概念や法則を扱うことにも慣れてきたら数式で理解し直しましょう。

    秘伝の物理』という教材は、動画で講義を解説してくれているので学校の授業よりも先取りして内容を把握することができます。物理は独学だとはじめはよくわからない!と言う人が多いです。ですから最初は、この教材を使うと良いでしょう。

    ▶『秘伝の物理』の詳しい使い方はこちらから

    http://hiroacademia.jpn.com/sankosyo/buturi/hidenbuturi/

    時間に余裕のある人は秘伝の物理を読みながら『宇宙一わかりやすい!高校物理』を勉強してみましょう。

    ▶『宇宙一わかりやすい!高校物理』の詳しい使い方はこちらから

    http://hiroacademia.jpn.com/sankosyo/buturi/uchuichi/

    概念(公式)を日本語で理解する

    現象⇒図解⇒立式というプロセスはどこにいっても変わりません。通例は立式の段階で、数学を使ってモデル化していきます。ですが、立式をする際にどうしてその現象を説明するのにその公式を使うのかというのを理解して適応していますでしょうか?これまで見てきた受験生のパターンですと、物理のできない受験生は公式をとりあえず覚えて、見覚えのある情景に来たらとにかく公式を入れてみる。というケースが多いです。残念ながらこれでは物理の成績は上がりません。公式がどのような意味になっているのか?日本語で理解する必要があるでしょう。

    例)
    ▶運動方程式の成り立ち

    運動方程式は以下のように書けます。
    m \overrightarrow{a}= \overrightarrow{F} ・・・①
    この式は物体(質量m)に力\overrightarrow{F}が加わると、加速度\overrightarrow{a}が生じると言うことを表した式です。つまり力の原因と結果を表した式です。①の両辺は単位が同じということであって物理的な意味としては左辺と右辺は違うものです。この辺りが数学とは少し違う部分なので、気をつけましょう。

    ▶波の式の成り立ち

    波の式は位置x,時刻t,周期をT,波長λ振幅A、変位をyとすると
     y=A¥sin \big(\frac{x}{ \lambda } - \frac{t}{T}\big)
    です。この式は位置に関する情報と、時間に関する情報が混じっています。
    これはなぜかというと、水たまりに石を投げると波面が広がります。
    このとき揺れてる場所が時々刻々と変わっていきます。この現象を一つの式で表そうと言うのが波の式です。
    実際の受験においてはどちらかが止まった状態で考えることが多いです。
    例えばx=0を波の式に代入したと言うのはx=0という場所をずっと見ているという状態です。逆t=0を代入したときは、t=0での波面を全て見ている状態ということです。

    ▶電磁気の公式を見直す〜電場を例に〜

    電場の式E= \frac {Q}{4\pi\varepsilon _{0} r^{2}} の式をガウスの法則から出してみます。
    そもそもガウスの法則は、「任意の閉曲面を貫く電気力線の総本数は、その閉曲面内の電荷の総和を誘電率で割ったものに等しい」というものです。
    今回、点電荷+Q[C]を中心として半径r [m]の球面を考えます。
    %e7%89%a9%e7%90%86%e5%8b%89%e5%bc%b7%e6%b3%95
    球の面積S[m2] 、球面上の電場をE [N/C]とすると球面上の電界の大きさはどこでも同じです。 電場の向きは球面に垂直で球面から出て行く方向です。電気力線の総数=ES [本]
    よって電荷Q からは\frac {Q}{\varepsilon _{0} } の電気力線が出て行きます。
    よって、

    ES=\frac {Q}{\varepsilon _{0} }

    となります。球の表面積は4\pi r^{2}なので、

    E=\frac {Q}{4¥pi\varepsilon _{0} r^{2}}

    となります。
    高校物理ではガウスの法則はおまけ程度のものかもしれませんが、むしろガウスの法則から電場を出すのが本質的です。

    各分野勉強法

    力学

    力学分野は物理の中で一番大事な分野です。この分野ができるかどうか?というのが今後の物理人生を大きく左右するでしょう。学校では分野をぶつ切りにされる事が多いですが、最後まで力学を勉強してその後を理解するのが良いでしょう。
    力学で重要になってくるのは観測者が誰か、どの場所か、どのように座標系で考えているのかを把握することです。この部分ができれば、後は運動方程式やつりあいの式に代入して解くという数学的処理だけなので、立式までが重要になってくるのがわかるでしょう。
    とくに
    座標系を曖昧にしたまま問題を解いていくと、答えの+-が変わってくることもあるので座標系の考え方の部分は重要になってきます。

    波動

    波は苦手な人が多い分野となっていまう。理由としては、力学とは異なり目に見えない部分での話となるため音や光波が理解しづらいからではないでしょうか?
    また波の式の理解が不十分な生徒が多いです。波の式から波に関連するすべての式を導出できるようにしておくことが重要でしょう。sin cosがよくわからない・・・という人はまずは三角関数の関数の形を学んでからこの分野の勉強を始めましょう。
    この分野でも理解するポイントとしては同じです。まずは教科書に出てくる公式を丸暗記するのではなくどういう状況なのかを把握することです。上述したように現象を日本語や図を使って理解していくということができるかどうか?という点が、合否の分かれ目となっています。
    ちなみにこの分野が理解できていると、力学の単振動や電磁気の交流が理解しやすくなります。

    熱力学

    熱力学の問題は大きく、
    ①サイクルの問題、②ピストン絡み問題、③比熱などの問題(水の温度がどれほど上がったかなど)、④気体の分子運動論    に大きく分けられます。
    ①、②については熱力学第一法則が重要になってきます。教科書や参考書によってQ=⊿UWと⊿UQWがありますが、する仕事を正とするか負とするかで違ってきます。なので自分にあった式を一貫して使ったほうがいいでしょう。また問題文中にされた仕事を〜など書枯れていることが多く、問題文から以下に正負を間違えず立式できるかが1つのポイントです。しかし、熱力学全体にも言えることですが問題としてはあまりバリエーションがないので、しっかりと本番までには抑えておきたいところではあります。
    ③については、盲点になりやすいところです。内容としてはそこまで難しくないので、状況を把握した上で問題演習をしていきましょう。
    ④については教科書に載っているところは本番までに完全に理解していなければなりません。よく立方体で考えることが多いですが球で考えて解けといった問題も出されますが、最終的な結果は立方体で考えた場合と同じです。この分野に関しては問題演習を十分に行い、結果を覚えるぐらいまでやりましょう。

    電磁気

    電磁気は
    ①電場、電位、②コンデンサー、回路、③磁場、④交流
    が大きく挙げられます。電磁気自体高校の通常のカリキュラムどおりやるとどうしても問題演習の時間が少なくなってきてしまうという問題があります。そのため早慶などの難関大学を考えている受験生は早めの対策が1つのポイントになってきます。
    ①については、この分野単体で出されることはあまり多くないですが、電磁気を理解する上でとても重要になってきます。
    ②については、コンデンサーや回路を解くときには状況が変わるごとに回路などを書くことが大切です。この分野は問題は今どういう状況なのかを把握する能力と、計算力が問われるところです。
    ③については電場についての理解ができていれば、あまり苦労しない分野なのではないかと思います。電場と磁場を対応付けながら勉強していくのがいいでしょう。
    ④についてはそもそも問題演習が少なくなりがちです。しかし、交流の問題の解き方はあまりパターンは多くはないので、問題演習を通じての理解していくといいでしょう。
    *ちなみに微積を使うことで交流回路を無駄に暗記する必要がなくなります。学校では暗記でおしまいですが、それでは大変ですね、、、当塾ではもちろん微積物理についても指導をしております。

    原子物理

    この分野は範囲が狭く、問題のパターンが決まっているので実際に入試で出題されると問題演習をしていたかどうか?が露骨に問われます。いかに速く勉強を始めているかどうかという点が、ポイントでしょう。

    微積を使った物理はどうするか?

    物理に微積をはじめとする数学を使うことは、定義を厳密にして物理を体系的に理解することなのです。すなわち、「微積を物理に使うべきかどうかの議論」の本当の論点は、「厳密な定義で物理を理解すべきかどうか」にあるのです。
    当塾でこれまで講師の方や、物理が得意!という状態の学生から話を聞くとほとんど100%が微積を使って物理を理解しています。特に難関大学の物理は数式を使って問題を処理することで、問題の解くスピードを高速化することができます。
    数学Ⅲまで習っている学生であれば微積を使って物理を理解するのは苦ではないはずです。当塾ではもちろんですが、微積を使って物理を理解するように指導しております。学校の先生は教えてくれないですが、(特に効率の学校の先生だと指導要領として禁止されている)入試問題を効率的に解くことができるのであれば、行ったほうがよいです。また、大学での物理は勿論微積をつかって物理を理解していきます。大学で物理が難しい!と嘆く学生にならないように、学生で時間のある今のうちに理解をしておくと良いでしょう。

    【参照】新物理入門演習の使い方はこちらから

    http://hiroacademia.jpn.com/sankosyo/buturi/sinbuturi/

    【アウトプット編】問題を実際に解いていく

    基礎の段階では基本的な問題で解ける問題を増やしていきましょう
    物理は化学や生物と違って、概念を理解して答えが出せるようになるまでに時間のかかる科目です。上記の方法で図解をしたり、日本語で物理の概念を理解できるようになったら、とにかく基本的な問題を解いて、物理の公式や概念に慣れていきましょう。数学同様に基礎の定着がないままに、理解の難しすぎる問題を行っても効果は少ないです。特に物理の苦手な子は力学からつまづいているので、まずは運動方程式の問題を何度も何度も解いて慣れていきましょう

    物理の公式をツールという点で見るとこの点は納得がいくかと思います。私達がスマートフォンを操作する際にその構造を考えることがないのと同様に、ツールとしての物理公式という側面は使い方になれるということ最初は集中した方が良いということです。

    ▶途中の展開は日本語で説明できるようにしていきましょう

    数学の部分でも述べましたが、(参照:最速数学勉強法)物理が苦手な学生の多くが公式の意味を理解せずにただ公式を問題に当てはめていくだけでは問題を解くことはできません。
    問題集の問題を読んでいる際にも、なぜこの公式を使う必要があるのか?式の展開はどういう意味があるのか?と言う部分を日本語で人に説明できるレベルでできるようになっていきましょう。物理、数学の苦手な生徒はわかってないのに、わかったふりをして数式でごまかすという傾向が強いです。そうした、物理を圧倒的にで着るようになるための第一歩として日本語でどれだけ状況を説明ができるかどうかという点になります。

    アウトプットに適した物理参考書は下記を当塾では使用しています。漆原先生のテキストはステップ式で説明を行っているため物理の基本的な素養を身に着けた上で、望むことでどのような問題に対しても対応ができるようになっていきます。
    レベル感としては、『明快解法講座』が偏差値~55の人向けで、『最強の88題』が偏差値~60程度、『解法研究』はそれ以上のが学力の人が行うと良いでしょう。

    漆原の物理 明快解法講座』『漆原の物理 最強の88 題』『漆原の物理解法研究

    問題対策について

    センター試験

    物理の場合も、センターで高得点を取るには、センター問題特有の解くスピード力が必要です。また、センターでは特有のグラフや物理現象考察問題などの本質をついた問題が出てくるので、練習は必要でしょう。公式や解法だけを覚えているだけの人は、センター試験では点をとれません。公式の意味合いを理解してスピードを意識して解く練習をしていく必要があるでしょう。

    早慶の過去問について

    早慶の過去問についてですが、過去問を行う際には点数に一喜一憂するのではなく、できないことを発見しながら課題意識を持ってっていきましょう。
    問題ができた際には、何故できたのか?、自身が考えた解法ではどうして問題にたどり着くことができないのか?という点を考えていく必要があります。具体的な早慶の過去問対策は以下から御覧ください。
    また当塾ではどのようにしたら、早慶の過去問を解いたらよいのか?という点も徹底的に指導しています。こちらまでご連絡ください。

    Q&A

    ここでは物理の勉強法について当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
    platon1解答はプラトン先生にお答えいただきます。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow3.gif" name="質問1"]物理が全然できません。センスが必要でしょうか?[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]物理の問題を解くのにセンスは必要がありません。物理を理解する前提として数学のレベルが著しく低い場合は、数学を先に行うのが良いでしょう。数学の四則演算レベル、単位の換算の意味など基本的な部分で良いのでまずは確認しましょう。物理は上述のように分野によっては数学2Bを行っていないと理解が深まらない部分もあるので、まだできてない場合は先に数学を簡単にでいいので勉強を済ませてしまいましょう。[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom2.gif" name="質問2"]物理は暗記で乗り切ることができますか?[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]物理は公式の数が少なく一見暗記量が少ないですが、暗記が必要ないということはないです。問題の演習をこなしていき、パターンを覚えるという意味では暗記は必要になってくるでしょう。ですが、数学と同じで問題の文章と答えを丸暗記していても応用はできないので、どういう状況なのか?公式を日本語で考えてみるとどういう状況なのか?といった部分を思い浮かべて応用ができる頭の使い方をして覚えると良いでしょう。[/speech_bubble]

    合格までのスケジュール例を見てみよう!

    現状と入試までの期間を踏まえてスケジュールを立ててみましょう。当塾のこれまでの相談を元に2パターンのスケジュール例をご紹介いたします。
    *あくまで一例です。

    【超理想的!】高2春から始めるパターン

    ■<高2>4月上旬 〜 8月上旬(夏休み) 
    秘伝の物理を読み込む
    <高2>8月上旬 〜 11月下旬
    漆原明快解法講座
    ■<高2>12月上旬 〜 2月下旬
    漆原の最強の88題
    <高3>2月上旬〜3月下旬
    過去問演習(MARCHレベル)
    <高3>4月上旬〜7月下旬
    物理の解法研究
    <高3>8月後半以降
    過去問演習(早慶レベル)
    難問題の系統とその解き方

    【理想的!】高2夏から始めるパターン

    ■<高2>7月上旬 〜 11月上旬(夏休み) 
    秘伝の物理を読み込む
    <高2>11月上旬 〜 1月下旬
    漆原明快解法講座
    ■<高2>1月上旬 〜 3月下旬
    漆原の最強の88題
    <高3>4月上旬〜5月下旬
    過去問演習(MARCHレベル)
    <高3>6月上旬〜7月下旬
    物理の解法研究
    <高3>8月後半以降
    過去問演習(早慶レベル)
    難問題の系統とその解き方

    高3から始めたい

    受験期間までに1年もない場合は個別にカリキュラムを作成して対応いたします。
    カウンセリングはこちらから行っております。

    大雑把にスケジュールをあげてみました。特に高2からはじめるスケジュールは簡単そうに見えて実はとても大変です。それまで持っている力によっても違いますし、他の科目とのバランスも考えながら進めなければなりません。
    当塾では、それぞれの生徒さんの実情に合わせてスケジュールを組んでまいります。ぜひ、ご利用ください。

最速理系数学勉強法|早慶圧勝レベルまで効率的に成績を上げる方法

2016.08.20

早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で数学を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません!適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまでに行うのか?を決めておく必要があります。当塾で指導している最速で効率的に数学の成

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  • 早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で数学を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません!適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまでに行うのか?を決めておく必要があります。当塾で指導している最速で効率的に数学の成績をあげる勉強方法の一部をお伝えいたします。

    <このページの読み方>

    ▶基本的に全部読んでいただくことを推奨しますが、数学ができない原因を知りたいのではなく、とにかく数学ができるようになるためにどうしたら良いのかを知りたい方は「応用編(アウトプット)」をお読みください。
    ▶必要参考書一覧も最後に載せてあります。
    *下記クリックすると、その部分まで飛んでいきます。

    [toc]

    なぜ数学が嫌いになるのか?

    他の科目と比べてなぜ数学きらいが多いのか?まずはそこから考えてみます。当塾には全国から数々の数学嫌いが集まってきます。数学の勉強法の前にまずどのような理由で数学ができなくなっているのかということとその簡単な解決策をお伝えしていきます。

    ケース① 圧倒的に計算が遅い

    生徒と授業をしていて問題を授業中に解いてもらう時があるのですが、計算の仕方が悪いのか,なかなか答えがでません。通常の生徒であれば、即答レベルの計算であっても、10秒近く考えてしまうことが多くなります。こういうケースで本人に聞くと「問題はわかっている。」とのことが多いです。ですが、一向に答えまでがでてきません。こうした生徒の場合ですと数学的主張を解釈する以前の段階で計算などができなくなります。そこでストレスがたまり、問題が解けるより前に数学が嫌いになってしまうのです。一度数学が嫌いになってしまったら数学が嫌いになってどんどんできなくなってしまうのです。
    こうした生徒の場合はまずは四則演算が大事です。毎日15分程度で良いので、毎日積み重ねて行くことによって四則演算を速くしていきましょう。計算練習の高速化は、ある種頭の回転の速さにもつながります。また計算が遅い、できないとその時点で理系終了で文系しか選択肢がなくなります。別に文系が悪いのではなく、選択肢がはじめから存在しないというのはツラいですね。このレベルで躓いている人は毎日繰り返し計算練習を行う習慣をつけていきましょう。3,4ヶ月もすれば圧倒的に早くすることができます。

    下記教材は分数といった小学校レベルから計算を開始していくため、久しく数学から離れていた医学部再受験の方であっても問題なく理解できるでしょう。数学勉強の初期段階では難しい問題を唸りながら行ってもできるようにはなりません。基本的な計算練習をひたすら行って、無意識でも計算の意味が具象化して理解できるレベルに持っていけるレベルまで持っていきましょう。

    ▶0からやりなおす中学数学の計算問題の使い方はこちらから

    ケース②公式の意味がわかっていない

    ケース①と同様に多いのが、この公式の意味が理解できてないという場合です。このケースの場合は逆に計算は速いという子に多いです。おそらく、計算練習をたくさん積んできたのでしょう。前述のように計算は数学ができるためには大事な部分です。ですが、意味の理解できてないことをひたすら繰り返しおこなっていてはいつまで経っても数学はできるようにはならないでしょう。数学には”定義”という、どんな場合でも適応する言葉での約束事が存在します。この定義からなぜこの公式が成り立つのか?という部分を考えることができる(理解できる)ようになるのが、<入試では実際に自分の力で導けるように!>、重要です。公式を意味もわからずあてはめていくだけの勉強ではいつまで経っても数学はできるようになりません。上位の大学に行きたいのであれば、公式を見たらなぜこの公式が成り立っているのだろうか?という部分を考えるようにしましょう。

    ケース③問題を丸暗記する

    ケース②と似ているのですが、まだ概念や公式の意味を理解してないのに青チャートやフォーカスゴールドを行う子に多いケースです。意味合いがわかっていないのに網羅系問題集を使って、とにかく問題のパターンを覚えてしまおうという考え方なのでしょう。学校の定期試験であればその方法は使えるかもしれません。ですが、入試というのは、基本的に(例外はあります)これまでにでたような問題はでてきません。ですから、意味もわからず問題を覚えるというのは愚の骨頂なのです。
    和田秀樹氏が提唱していた青チャート勉強法が未だに根強く残っているのか?青チャートさえ覚えれば東大でも受かる!と思い込んでいる人が多いようです。もちろん、青チャートの内容を理解して自身の頭のなかでパターン化されているのであれば問題ないでしょう。ですが、多くの勉強ができない子の場合、問題自体を覚えているだけで少しでも数字が変わったら応用が効かなくなってしまうレベルの丸暗記をしています。もちろん、このような覚え方では「丸暗記数学」となってしまい、いつまでたっても数学ができるよになりません。
    こうした場合には、論理展開を日本語で考える癖をつけるのが良いでしょう。
    なぜその次の式に展開したのか?というのがわからなければいつまで経っても自分自身で再現することができないので、できるようになりません。

    ケース④わからない数式が出てきた瞬間に考えない

    最後のケースですが、これはある程度数学の範囲を終えた段階での話ですが、、
    自分のわからないことになった瞬間に沈黙して解答にも何も書かない。という場合です。このケースの場合だと、数学の偏差値60までは順調に伸びていきます。ですが、それ以上となると難しいでしょう。よくよく文章を読んでみれば自身がこれまでにやってきたこと相違ないことがほとんどです。このような場合は文章を噛み砕いて、かつイメージ化して理解する癖、具体的に考えるとどうなるだろうか?ということを考えられるようになりましょう。ケース③でも述べましたが全ての問題のパターンを知っているということは難関大学においては多くないでしょう。

    基礎

    数学ができるようになるためには、ただ単に問題のパターンを覚えるというだけではできるようにはなりません。上記で見てもらったように、多くの数学ができてない学生というのは、表面上の数値のみを暗記しているために数学ができなくなってしまっています。上記のようなことが発生しないようにするために、当塾では、基礎概念を把握→高速化→運用というプロセスを行っております。下記ではそのプロセスを詳しく説明していきます。

    基礎の基礎<中学数学について>

    高校数学を行う前に中学数学が理解できているかどうかを確認しましょう。特にこれまでの指導の中だと帰国子女で数学を全く勉強してないのに、帰国子女枠でレベルの高い進学校に入ってしまった学生、医学部志望など社会人になって学生時代数学は得意ではなかったけれど、勉強しなくてはならなくなった人の場合は中学数学から確認する必要があるでしょう。
    中学数学の段階で公式の意味を理解していないで計算練習ばかり繰り返していてはできるようになりません。

    概念把握

    数学における概念把握とは、「座標軸上での状態」と「四則演算の行い方」があたります。それぞれの分野において、何も考えずにいきなり公式を覚えるのではいけません。新しい分野には入った場合には常に「座標軸上での状態」と「四則演算の行い方」を確認しながら理解していきましょう。
    その上で、各分野で出てくる公式の証明が行えるようになることがあるでしょう。公式の証明をできるようにしておくというのは、その公式をなぜその部分で使用するのか?の意味が理解できません。ですから、全ての公式についてすぐに導出できるようにしておくべきでしょう。ただし、勉強の初期段階で公式が出てきたら、毎回導出ができるようにしていくということを行っていくと進みも悪いため、やる気がおこならない可能性があります。そのため、勉強の初期段階では、この公式はどのように成り立っているのか?ということを考える癖はつけつつ、公式を使って問題を解いてみるというのが先で良いでしょう。

    下記では実際に公式の証明を使用して、公式をどのように覚えていったらよいのかをお伝えしていきます。

    積の微分公式  証明をしてみる

    f(x)とg(x)はそれぞれ微分可能であるとする。f(x)g(x)は導関数の定義より

    \big\{f(x)g(x)\big\} '=\displaystyle\lim_{h\to 0}\frac{f(x+h)g(x+h)-f(x)g(x)}{h}~~~~(1)

    ここで(1)は2つの関数が変化しているので1つの関数の微分を求めたように出来ません。
    そのため一つの関数の微分のように強引に以下の様に変形します。

    f(x+h)g(x+h)f(x+h)g(x)+f(x+h)g(x)f(x)g(x)   (2)

    下線部が強引に付け加えたところです。
    今回のように対称性が高い式をあえて崩すすことで証明しやすくするという方法はしばしば出てくるので覚えておいても損はありません。     以上

    \big(1\big)=\displaystyle\lim_{h\to 0}\frac{f \big(x +h\big)g(x+h)-f(x+h)g(x)+f(x+h)g(x)-f(x)g(x) }{h}

    =\displaystyle\lim_{h\to 0}\big\{\frac{g(x+h)-g(x)}{h}f(x+h) + \frac{f(x+h)-f(x)}{h}g(x+h)\} ~~~~(3)

    =g' \big(x\big) f \big(x\big) + f' \big(x\big) g(x)

    =f' \big(x\big) g(x)+g' \big(x\big) f \big(x\big)

    以上より証明ができました。

    ベクトル 内積の公式を図形的に考える

    以下の様な図を考えたとき、

    ベクトルの証明

    △OABにおいて余弦定理より

     AB^{2}=OA^{2}+OB^{2}-2OAOB \theta

    = \big( x_{b} - x_{a} \big) ^{2} \big( y_{b} - y_{a} \big) ^{2}= \big( x_{a} ^{2} +y_{a} ^{2}\big) + \big(x_{b} ^{2} +y_{b} ^{2}\big) -2 \sqrt{x_{a} ^{2} +y_{a} ^{2}} \sqrt{x_{b} ^{2} +y_{b} ^{2}} cos \theta

     x _{b} ^{2} -2 x_{b}x_{a} + x _{a} ^{2} + y _{b} ^{2} -2 y_{b}y_{a} + y _{a} ^{2}=x _{a} ^{2} + y _{a} ^{2} + x _{b} ^{2}+ y _{b} ^{2}-2 \mid OA \mid \mid OB \mid cos \theta

    = x_{a} x_{b}+ y_{a} y_{b}= \mid \overrightarrow{a} \mid \mid \overrightarrow{b} \mid cos \theta

     \overrightarrow{a} \bullet \overrightarrow{b} = \mid \overrightarrow{a} \mid \mid \overrightarrow{b} \mid cos \theta

    記号を日本語で噛み砕く

    公式の意味を数学特有の記号Σ、∫、lim、fの操作の意味を日本語で理解しておくことは重要です。この辺りは英語の単語を覚えるのと同じです。単語の意味がわからないと英語の文章を読むことも書くこともできないのと同様に、記号の意味をわかっていなければ使うことはできません。私たちはdogと見た瞬間に、実際に人それぞれどのような犬を想像するかは違いますが「犬」を頭の中で想像します。数学の場合は、記号に対しての動作が決まっていますので、数学特有の記号を見た瞬間に皆同じことを考えることができるのです。
    ですが、数学ができない人は記号を見た瞬間に思考が停止してしまっています。

    たとえば、

    \sum_{k=1}^{n} k=\frac{n(n+1)}{2}

    この数式の意味はkに1からnまでいれて、それぞれ足しなさいという意味です。

    つまり

    \sum_{k=1}^{n} k=1+2+3+4+5+6+ \cdots +n=\frac{n(n+1)}{2}

    ということをΣを用いて書いているだけなのです。このような理解を記号を見た際にすぐにできているかどうか?というのが大事です。

    坂田アキラ先生のシリーズではそうした記号の使い方を様々な例を活用してわかりやすく説明しています。数学が苦手な方はまずはこちらのシリーズを読んでみると良いでしょう。

    ▶『坂田アキラの面白いほどわかる数学シリーズの使い方』の詳しい使い方こちら

    池田洋介先生のシリーズもイラストを使ってあるのでまったくの初学者でもわかりやすく解説してあります。数学2Bは苦手な学生が増える分野なので、苦手だ!と感じた瞬間に取り組むと良いでしょう。

    『数学ⅡBが面白いほどわかる』の詳しい使い方はこちら

    学校で一度勉強をした範囲だけど公式が丸暗記になっていたり、問題は一度覚えてやってみたけど何かできないな。。という方は『元気が出る数学1A2B』を勉強すると良いでしょう。上記2冊はわかりやすさでも随一の教材ですが、

    『元気が出る数学1A2B』の詳しい使い方はこちらから

    計算練習で高速化

    概念をつかみ、公式を理解できたら高速でその概念、公式を正確にかつ高速で使えるようにしていきます。このレベルまで来て役に立つのが計算練習になります。公式を実際に使って、四則演算、座標平面上の動きを理解していきながら、計算練習を積んでいきましょう。

    『合格る計算ⅠAⅡB/Ⅲ』の詳しい使い方はこちらから

    運用力×高速化

    各分野での計算練習を積んで四則演算、座標平面上での動きの意味がわかったのであれば、実際に問題を解いていきましょう。このレベルで大事なのは、問題文の内容を読んでいる際に思考停止せず、数学的な理解ができているかどうか?ということです。

    上記概念理解や計算練習ができてない段階で問題を解くことを行ってもあまり意味がありません。標準問題精講シリーズは他のシリーズは難しいですが、数学1Aに関してはレベル感も偏差値50~55程度の学生でも理解できかつ、解説もわかりやすく、どのように問題を解いたらよいのか?の着眼点も用意されています。

    『標準問題精講』の詳しい使い方はこちら

    『マセマ合格数学シリーズ』は着眼点、式の展開が丁寧なので独学でも問題なく勧めることができるでしょう。標準問題精講の2B3は難し目なので、合格シリーズがその代用になっていきます。入試レベルの典型的な問題が多いので、全ての問題に対して解法を自身の手で実際に最後まで導けるかどうか?という点が大事になってきます。

    『マセマ合格数学』の詳しい使い方はこちらから

    入試準備のレベルの基礎レベルとしては、『1対1対応の数学』までできていれば、基本的な数学の入試問題は対応できます。1対1対応の数学はこれまでの教材と比べると、式の展開もわかりづらい可能性があります。また、1対1対応の数学独特の表現があったりもするので、その理解をするのが初学者にとっては難しいです。ですが、これまでの『マセマシリーズ』や『標準問題精講』がただの暗記でなく理解ができている上での運用ができているのであれば、問題なく理解ができてきます。このレベルをクリアできれば入試問題の理解ができるようになるのも後もう少しです! 頑張りましょう!

    『1対1対応の数学』の詳しい使い方はこちらから

    問題を解くときのできる人とできない人の差とは?

    問題を理解している時に数学ができる人はどのように理解しているのか?、数学ができてない人はどのように理解しているのか?という差をご説明します。勉強している最中にできない思考に陥らないようにしましょう。

    [su_box title=" 早稲田大学2016年度 理工学部 数学 大問Ⅱ(1)" style="glass"]

    sokei

    [/su_box]

    できない人はこう考える!

    図を書かない(イメージできない)

    数学ができない人ほど、図を書かない人が多いです。図形問題の時は必ず図を書いて考えましょう。実際に図を書いていくことで、直感的にこの図形はこの硬式を使えばいいんだなというのが見えてきます。

    できる人はこう考える!

    ■図を書く

    図を書くのは当然として、立体の問題を解くときに、断面図まで書けるかが1つの差をつけるポイントです。

    立体図断面図

    図1:全体図、図2:断面図

    このような断面図にすると、内接する球の半径は、二等辺三角形△PMNに内接する円の半径と同じであることがわかります(Nは線分CDの中点)。ここで、直線と円の接点において、接点と円の中心を結ぶ線分は直線に垂直になります。よって、球の半径をrとすると、△PMNの面積は

    \frac{1}{2} \times 2a \times r + \frac{1}{2} \times b \times r = \big(a+b\big) \times r

    で表されます。また、△PMNはMNを底辺とする二等辺三角形であるので、MNを底辺とした時、高さは

    \sqrt{a ^{2}+ b^{2}}

    になります。よって、△PMNの面積は

    \frac{1}{2} \times 2a \times \sqrt{a ^{2}+ b^{2}} = a \sqrt{a ^{2}+ b^{2}}

    のようになります。この二通りで表された△PMNの面積は等しいので、

     \big(a+b\big) r = a \sqrt{b^{2} - a^{2}}

    の式が成り立ちます。よって、球の半径は

    r = \frac{{a \sqrt{b^{2} - a^{2}} }}{a+b}

    で表されます。

    高校数学の流れを考える

    20160826_高校数学分野

    数学を苦手になる理由として、次から次へと新しい分野を行っていくために今何を行っているのか?、前の分野で使ったことは使えないのか?という錯覚に陥ってしまいます。なぜならば、学校で習う数学の順番というのは特に意味がなく、昔からこの順番で習うと決まっているから、現在の順番で学んでいるのです。それぞれの数学を学ぶ順番の意味合い、他の分野との関係性を理解していくことが大事です。

    特に理系の場合は、数3の微分積分が速く正確にできるようになるということが絶対条件としてあります。この分野までにいかに効率的に行っていくかどうかというのが高速理解のための必須条件となります。数学3の微分積分というのは計算自体は複雑で難しいですが、問題自体のパターンは少なく問題数さえこなせれば得意になることが可能です。得意になるためには問題数をこなしておくという前提条件があります。問題数をこなすためには、いかにして早い段階で数学3まで到達することができるのか?という点がポイントになります。

    当塾では、効率的に効率的に指導を行っていくために順番を改変して指導を行っています。数学1A→2B→3という順番に勉強をしていっては数学ができない人にとっては様々な分野が入り交じるため成績を効率的に上げるためにはよくない順番です。

    また、各分野についての関係のイメージを持っておくことも大切です。
    例えば複素平面で考えてみましょう。下記の図を見てください。
    回転と拡大縮小という考え方はイメージがつきづらいですが、三角関数との関係やベクトル的なイメージを持っていると随分考えやすくなります。複素平面

    数学の勉強というのは、正しく勉強すれば誰でも成績を上げることが可能です。成績が上がらないということは何かしらの理由があります。数学の成績が上がらないで困っている方はこちらからご相談ください。

    理系数学の各分野勉強法

    数学はただ闇雲に勉強をしていても成績は上がりません。
    それぞれの分野でポイントを抑えて勉強を進めていくことが大事です。
    下記でどのように要点を抑えて勉強をしたら良いのかをお伝えしていきます。

    <二次関数>
    二次関数単体の問題は少ないのですが、最終的に最大最小の議論を二次関数で行うなど道具としての面が強いです。
    軸や範囲による場合分け、解の配置の二つが主にできれば差支えないので、完璧に使えるように演習しておきましょう。

    <不等式>
    単体で不等式が出題されるのは阪大など一部に限られますが、相加相乗平均の不等式、再配列不等式、シュバルツの不等式、チェビシェフの不等式くらいは当たっておいてほしいところです。
    もともと不等式の議論というのは、不等式の変形で同値性が崩れやすく、必要十分に気を配りながら解いていく必要があり、極めて難しいです。
    不等式は正負も大事になってくるのでよく理解しておきましょう。
    また数Ⅲ絡みの出題も多いので、しっかりと演習量を積んでおきましょう。

    <場合の数>
    この分野は問題によっては小学生でも解けますし、これまでの蓄積の面が強いのですが、勉強のしかた次第で難しい問題でも解けないわけではありません。
    樹形図、表を駆使して漏れや重複なく数え上げられるように訓練しましょう。
    1000通り前後、例えばさいころ四つ投げた36×36=1296通りくらいは手計算で数え上げられるように鍛えましょう。

    また有名な対応づけは十分理解し、それを応用できるようにしておくと強いですし、センスが身に付きます。
    巧妙な解法は思いつかないから無駄という人がいますが、本番でエレガントな解法を思いつくには普段から巧妙な解法に触れていなければ、無理な話です。
    短時間で習得できる分野ではないので長いスパンを設けてじっくりと向き合ってあげてください。

    <確率>
    場合の数とやることは大差ないですが、場合の数と致命的に違うのは、同様に確からしいに気を配る必要があるということです。
    あとは条件付き確率ですが、ベン図を使うと理解しやすいので参考にしてみてください。期待値は範囲外ですが面白いので触れてみることをおススメします。
    確率漸化式が早慶をはじめ、難関大では多く出題されるので対策が必要です。
    すべての確率の和は1になることは忘れやすいのですが、これが鍵になる問題も多いので、頭の片隅にとどめておきましょう。

    <整数>
    この分野は好き嫌いが分かれますが、大学受験レベルだと、因数に注目する、不等式などで範囲を絞る、余り(mod)を考える、の三本柱を組み合わせて解けるので自分の頭でじっくり考えるのが大事です。
    ガウス記号やペル方程式、不定方程式など頻出問題には当たっておきましょう。
    大学ごとで問題の傾向が分かれるので過去問を見て、似たような問題に当たって鍛えておきましょう。

    <代数、方程式>
    東大、京大などの難関大になると、時々難問で出るのですが、この分野は余裕があればやるくらいで良いと思います。
    結構知識の面も強いので、数学でやることなくなった人は趣味程度にやると楽しいです。
    チェビシェフの多項式、ラグランジュの補間公式、プラーマグプタの恒等式などは知っていれば便利なので、余裕があれば触れておくと面白いと思います。

    <三角関数>
    ラジアンの理解が甘いひとがときどきいて、sin1がどういうことを意味しているのか分からないというのは困るので定義をちゃんと理解しておきましょう。
    またこの分野も他の問題と融合で出るので、加法定理、和積は自由自在に行き来できるようにしましょう。倍角は3倍角くらいまで暗記しておくと便利です。
    また最大最小や領域などで最終的に三角関数の処理になることがしばしばあるので計算で間違えることのないように反復練習しておきましょう。

    <対数>
    理系でlogというと底がeのことがおおいのですが、何桁か問われたりすることもたまにあるので底が何でもしっかりと扱えるようにしましょう。

    また対数の四則演算は計算演習が甘いと間違えことも多いので無意識でもできるレベルまで計算演習をしておきましょう。

    <数列>
    等差数列、等比数列の一般項や和を理解しているのはもちろんのこと、添え字にその都度気を配ることは大事です。また和をとる=差を作るということは極めて大事なので、ここでは詳しく説明しませんが、よく考えておきましょう。
    難関大では、偶奇で一般項が違かったり、ガウス記号がついていたりと面白い数列が出題されますが数列として特殊な知識を使うことはありません。
    整数の見方も大事にしながら理解を深めていきましょう。

    <ベクトル>
    平面、空間上の状態を表現するための新たな道具がベクトルです。
    慣れるまではなかなか掴みづらいのですが、大事になるのは一次独立、内積、単位ベクトルくらいなので、そこの概念はしっかりと確認しておきましょう。
    平面は解けるけど、空間は解けなくなる人がいますがやることは変わらないので怯えないでください。
    座標を置けば頑張れば解けますが、 計算量が大変になることが多いのでベクトルは大事です。

    <座標>
    座標の知識としては、点と直線の距離の公式、傾きはtanでとらえる、束の考え方、順手流・逆手流(通過範囲)が抑えられていれば十分でしょう。
    円の考察が絡む問題も少なくないので接線や距離関係などにも一通り当たっておきましょう。
    あとは軌跡を求めたり、最大最小の問題ができれば基本は大丈夫でしょう。
    また図形的考察やベクトルを駆使して計算量を抑えるなど上手に考えていけるとよいですね。
    逆に幾何やベクトルを座標で解くこともできるので計算力の増強は課題となるでしょう。

    <極限>
    定義はもちろんのこと教科書に載っているような極限の公式は理解したうえで、覚えてしまいましょう。
    また極限という新しい概念に置いていかれるひとも多いのですが、大雑把に考えることが極めて大事なので問題を解く前に極限の予想ができることも多く、極限の感覚を掴みながら演習していきましょう。
    n試行の確率もn→∞にして答えの検算を行うこともできますし、使えるようになると便利なので慣れておきたいところです。
    また微積を重視するあまり極限を後回しにする人がいるのですが、微分、積分の基礎は極限なので極限→微積という順番で学習しましょう。

    <微分>
    数Ⅲの微分はlog、e、sin、cos,…など微分で扱うものの幅が広くなるので、一気にバラエティーが増えます。
    しかし、一つ一つ定義に立ち返って微分を理解したうえで、積の微分も含めて高速で微分できる処理能力を身につけましょう。
    また定数分離というのは重要な定石の一つでこれを使えば、ほとんどの問題が微分で解決できます。高速処理能力が身につくようにガンガン微分しよう。

    <積分>
    これも微分同様に一気に扱う積分が増え、これに堪え切れず、文転する人が後を絶ちません。
    微分と違って、部分積分、置換積分、ペアとなる積分を持ち出す、etc…などテクニックを駆使して積分できる形に変形するのが積分の難しさです。
    こればかりは卓球の来た球を瞬時に打ち返す練習と同じで、ガンガン反射的に積分するしかないです。
    本番まで毎日15分は積分計算タイムを設けて下さい。
    理系は積分が満足にできないような人は大学に必要とされません。それくらい大事です。
    また漸化式絡みの積分も頻出ですが、これは部分積分すればほとんど解決します。
    ウォリス積分の問題には触れておいて損はないでしょう。

    <複素平面>
    実軸、虚軸に複素数を対応させた文字通りの内容で、課程が変わった年を境に、旧帝大、早慶、上位医学部での出題頻度が非常に高く、出題者お気に入りの分野です。
    極形式などか確実に抑えたうえで、直線、円の方程式は複素数で表せるようにしておきましょう。
    また複素数の式変形にはしっかりと慣れておきましょう。
    一文字で状態を表せる複素平面の方が座標より使いやすいと感じてくればokです。

    <二次曲線・楕円>
    これはそれぞれの関数ごと定義が大事で、焦点と絡めて基礎を押さえておけば十分だと思います。
    あとは巷に出回っている問題集をやって入試問題の雰囲気を知っておきましょう。
    円と楕円の位置関係などときどき出題されますが、方程式や含有条件に帰着されることがほとんどなのでまずは定義をしっかりと整理して、自分の中に落とし込んでください。

    Q&A

    ここでは基礎的な数学部分について当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
    platon1解答はプラトン先生にお答えいただきます。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom3.gif" name="質問1"]学校で皆がチャート式を使って勉強しています。僕も真似して使っているのですが、正直答えを見ても理解できず、ただ暗記しているような気がします。これでも大丈夫ですか[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]暗記をしているだけでは、数学をその場しのぎの問題に対処することはできますが、圧倒的に得意にすることはできません。得意にするためには、概念を理解して上述したように数学を理解していく必要があります。特にチャート式は網羅系といわれるくらい問題数が多く、日本語での説明は皆無です。ある程度理解した段階で抜け漏れがないかの確認、問題数を稼ぐという意味合いで使用するのであればチャート式でも使いこなすことができます。ですが、数学が苦手でかつよく理解できてない段階でチャート式を使用するのはよくないです。情報量が多すぎます。[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom2.gif" name="質問2"]数学ができません。私は文系脳なのでしょうか? また数学的センスが無いのでしょうか?どれだけ学校でもらったワークを覚えてもテストの最中に忘れてしまったり、全然できません。このまえはテストの点数は一桁でした。現代文や社会は学年でもトップクラスでできるのですが、、、どうしたら良いのでしょうか?[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]まずは落ち着いてください。数学にセンスは必要ありません。現在数学ができてないというのは様々な原因が考えられますが、ワークをやってもできてないということはワークの内容が自身の言葉で噛み砕けてない可能性があります。数学は数を扱う科目ですが、根幹は日本語で理解ができるかどうかという点に絞られてきます。数式を見て、数式で理解をするのではなくて、日本語でどういう意味でいっているのか?、座標でイメージするとどういう意味になるのか?という点を理解していきましょう。またそれができないというのであれば現在行っていることの前提条件が抜けている可能性があります。特に、中学は数学ができたけど高校になったら数学ができなくなった・・という子は、中学は覚えるだけで対応していたという場合が多いです。これでは数学はできるようにはなりません。中学レベルの内容から日本語で噛み砕けるように勉強してみてください。数学は正しく勉強すれば誰でもできる科目です。がんばって下さいね。[/speech_bubble]

    応用編(アウトプット)

    上記で数学で各分野の概念を正しく理解して、高速化ができたのであれば入試レベルの問題集や過去問をやっていきましょう。1対1対応までをしっかり理解できているのであれば、早慶や医学部の問題であっても合格点を取ることができます。そのため、現役生などで時間に余裕がなく理科科目や英語がまだ完成していないようであれば、問題集はしないで過去問と『1対1対応の数学』を繰り返しましょう。1対1対応の数学に出題される問題は基本的に理解できていて他に教材を必要とする場合は『やさしい理系数学』をやってみると良いでしょう。
    『やさしい理系数学』の詳しい使い方はこちらから
    下記、こうしたアウトプット教材を行う上で気をつける点をご紹介していきます。

    「難しい・・わからない!」と感じたら、簡単なレベルの教材で復習をする

    難しすぎてわからない場合は、上記で紹介した『元気が出る数学』や、『1対1対応の数学』に戻って考えてみましょう。できない問題を考え抜くというのは確かに数学的な思考力をつける上では大事です。ですが、独学で勉強していて、上述のインプット用の参考書は理解していないけど、、すべての問題の答えを覚えてしまったというレベルまで行ってしまったという場合、本人はできているつもりで次の教材に進んでしまいます。ですが、本質的な部分を理解していない!という場合も往々にあります。難しい問題にあたった場合にそういった大事なことが理解できてないということが顕著にわかるでしょう。基礎的な参考書と応用の参考書を行ったり来たりすることで、「何だこの問題はこういうことをいいたかったのか!」と理解できるようになってきます。
    もちろん、何が原因でできてないのか?当塾のようなプロの力を借りて高速で勉強するのもありでしょう。カウンセリングはこちらから行っています。

    何をしているのか?を意識する

    独学をしている人にありがちですが、よくわからないけど式の展開をした、わからないけど因数分解をしたという無意識で計算をしてしまう人がよくいます。こういった生徒に対して、「なぜこの計算をしたのか?」と聞いても、「学校で習ったから〜、」「参考書に書いてあったから〜」と自分ではなぜなぜこの展開をしなければいけないのか理解できていません。このような場合では数学はできるようになりません。常に式の最終形がどのような形になるのか?、目標に到達するためには何をしたら良いのか?、目的意識を式の展開をしていってください。公式を何でもかんでも使ってみるという思考の人はいつまでたっても数学はできるようになりません。

    センター試験数学

    センター試験数学についてですが、センター試験の受ける目的や2次試験でも数学を使用するかどうかによって重要度が変わってきます。ここでは早慶志望の学生(文系、理系)、医学部再受験生がどのように対処したらよいのかということを確認していきます。

    早慶志望の学生でセンター試験を受ける場合

    早慶志望の学生にも文系と理系と2パターン考えられますが、基本的に戦略は同じです。早慶を受ける学生ならば文理関係なく入試レベルの問題であれば、センター試験レベルの問題であれば問題なく解けるはずです。ただ、センター試験の問題形式、制限時間は特殊なので解いておく必要があるでしょう。理系の場合は過去問だけを行っていると、数学1A2Bだけの問題を解く頻度が減ってくる可能性があります。過去問を何年か分は行って慣れておくと良いでしょう。ただ、早慶志望の場合はセンター試験はそこまで大事ではないので、対策をしている時間がないという生徒は行わなくても問題ありません。

    ■医学部再受験生で9割以上センター試験の点数が欲しい場合

    センター試験問題特有の誘導形式、短い時間内に問題を解いていくことはいくら普段演習している問題よりも簡単だとはいえ、また違った対策をしていく必要があるでしょう。計算が煩雑になるので、数学が得意!という人であっても満点を取るのは、対策をしなければ容易では無いでしょう。当塾ではセンター試験で圧勝する数学対策も行っていますので、ご連絡ください。

    早慶の過去問について

    早慶の過去問についてですが、過去問を行う際には点数に一喜一憂するのではなく、できないことを発見しながら課題意識を持ってっていきましょう。問題ができた際には、何故できたのか?、自身が考えた解法ではどうして問題にたどり着くことができないのか?という点を考えていく必要があります。具体的な早慶の過去問対策は以下から御覧ください。
    また当塾ではどのようにしたら、早慶の過去問を解いたらよいのか?という点も徹底的に指導しています。こちらまでご連絡ください。

    http://hiroacademia.jpn.com/%E6%97%A9%E6%85%B6%E5%BE%B9%E5%BA%95%E5%AF%BE%E7%AD%96/

    Q&A

    ここでは入試レベルの数学の問題について当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
    platon1解答はプラトン先生にお答えいただきます。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow3.gif" name="質問1"]数学の過去問を見てみた時に全く解くことができませんでした。やはり、問題を解くにはセンスが必要なのでしょうか?[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]数学の問題を解くのにセンスは必要ありません。問題を解くことができなかったのは何が原因でしょうか?まずはそれを考えてみましょう。問題文を理解することができない場合は、問題を解く上でのそもそもの前提知識が足りてない可能性があります。この場合はまずは、該当分野の概念の定義の確認、公式の証明を行ってみましょう。[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom2.gif" name="質問2"]高2の段階で過去問を見てみました。正直できるようになる気がしないのですが、、これは1年でなんとかなるものなのでしょうか?[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]なんとかなります。2年生の段階で完璧に理解できていたらその時点で、受験勉強は完了でしょう。心配しなくても大丈夫です。問題演習をしていくうちに自身の何が足りないのか?できるようにしたらよいのか?という点には気づくことができます。頑張っていきましょう。[/speech_bubble]

    合格までのスケジュール例を見てみよう!

    現状と入試までの期間を踏まえてスケジュールを立ててみましょう。当塾のこれまでの相談を元に2パターンのスケジュール例をご紹介いたします。
    *あくまで一例です。

    【超理想的!】高2春から始めるパターン

    ■<高2>4月上旬 〜 7月上旬(夏休み) 
    中学数学の復習
    <高2>8月上旬 〜 8月下旬
    坂田アキラの看護医療数学1Aが面白いほどわかる本
    合格る計算1A2B
    数学1Aの概念を徹底的に学び直して高速化を行う。
    <高2>9月上旬 〜 10月下旬
    坂田アキラの看護医療数学1Aが面白いほどわかる本の復習
    『数学2Bが面白いほどわかる本』を始める
    合格る計算
    <高2>11月上旬 〜 12月下旬 
    坂田アキラの看護医療数学1Aが面白いほどわかる本の復習
    『数学2Bが面白いほどわかる本』を始める
    合格る計算
    ■<高2>1月上旬 〜 3月下旬
    数学1A標準問題精講を行う
    マセマ合格2Bを行う
    <高3>4月上旬〜5月下旬
    数学1A標準問題精講復習
    マセマ合格2Bの復習
    坂田アキラの数学3の微分積分が面白いほどわかる本
    合格る計算Ⅲを行う
    <高3>6月上旬〜7月下旬
    1対1対応の数学を始める
    合格る計算Ⅲ復習
    <高3>夏休み中
    過去問を開始する
    1対1対応の数学を復習
    <高3>8月後半以降
    過去問を解きながら、それぞれの学部の対策を行っていく

    【理想的!】高2夏から始めるパターン

    ■<高2>7月後半 〜 8月上旬
    元気が出る数学を始める
    合格る計算を始める
    <高2>8月上旬 〜 8月下旬
    元気が出る数学の復習
    合格る計算の復習
    <高2>9月上旬 〜 10月下旬
    『坂田アキラの数学3の微分積分が面白いほどわかる本』を読み始める
    合格る計算Ⅲを始める
    <高2>11月上旬 〜 12月下旬
    『文系の数学を』始める
    『坂田アキラの数学3の微分積分が面白いほどわかる本』を復習
    合格る計算Ⅲ
    ■<高2>1月上旬 〜 3月下旬
    『数学1A 標準問題精講』を始める
    『マセマ合格シリーズ』を始める
    合格る計算1A2BⅢ
    センター試験を解いてみる 目標 140~160点
    <高3>4月上旬〜5月下旬
    『数学1A 標準問題精講』を復習
    『マセマ合格シリーズ』を復習
    合格る計算1A2BⅢ
    <高3>6月上旬〜7月下旬
    『1対1対応の数学』を始める
    <高3>夏休み中
    『1対1対応の数学』の復習
    早稲田、慶應大学の過去問を解いてみる この段階で5,6割が目安
    <高3>8月半以降
    『1対1対応の数学』の復習
    過去問を解きながら、それぞれの学部の対策を行っていく

    高3から始めたい

    受験期間までに1年もない場合は個別にカリキュラムを作成して対応いたします。
    カウンセリングはこちらから行っております。

    大雑把にスケジュールをあげてみました。特に高2からはじめるスケジュールは簡単そうに見えて実はとても大変です。それまで持っている力によっても違いますし、他の科目とのバランスも考えながら進めなければなりません。
    当塾では、それぞれの生徒さんの実情に合わせてスケジュールを組んでまいります。ぜひ、ご利用ください。

    必要参考書一覧

    当塾で使用する参考書の一覧です。生徒の学力に応じてピックアップしていきます。
    もちろん、すべての参考書を使用するわけではありません。
    クリックすると参考書の詳細ページに飛ぶことができます。

    ■中学数学レベル (偏差値 測定不能) 

    0からやりなおす中学数学の計算問題

    中学数学の解き方をひとつひとつわかりやすく

    ■高校数学初級レベル (偏差値 30~40レベル)

    合格る計算1A/2B 合格る計算3』

    坂田アキラの 医療看護系入試数学I・Aが面白いほどわかる本

    数学II・Bの点数が面白いほどとれる本

    坂田アキラの数Ⅲの微分積分が面白いほど分かる本

    スバラシク強くなると評判の元気が出る数学1A2B3

    ■MARCHレベル (偏差値 50~60レベル)

    『文系の数学 重要事項完全習得編』

    数学I・A 標準問題精講

    スバラシクよくわかると評判の合格!数学2・B

    スバラシクよくわかると評判の合格!数学Ⅲ

    ■早慶レベル (偏差値 60~65レベル)

    1対1対応の演習1』『1対1対応の演習A』『1対1対応の演習2』『1対1対応の演習B』『1対1対応の演習3微積分編』『1対1対応の演習3 曲線/複素数編

    ■早慶合格レベル (偏差値 65〜レベル)

    『文系数学の良問プラチカ 数学1・A・2・B』

    やさしい理系数学

    『ハイレベル 数学IIIの完全攻略』

    『理系数学の良問プラチカ 数学Ⅲ』

    ■分野別参考書

    合格る確率

    『整数問題が面白いほどとける本』

    数学の発想力が面白いほど身につく本

    『解法の探求・確率』

    『微積分/基礎の極意』

最速政治経済勉強法|早稲田圧勝レベルまで効率的に成績を上げる方法

2016.08.19

早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で政治経済を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません!適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまでに行うのか?を決めておく必要があります。当塾で指導している最速で効率的に政治

  • …続きを読む
  • 早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で政治経済を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません!適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまでに行うのか?を決めておく必要があります。当塾で指導している最速で効率的に政治経済の成績をあげる勉強方法の一部をお伝えいたします。 [toc]

    政治経済という科目について

    政治経済は日本史・世界史に比べて短期間で仕上げることが可能な科目です。ただし、それまでに培ってきた「世の中に対する興味・関心」が大きな力となります。今の知事が誰だかわからない。アメリカの大統領選挙のしくみが全く分からない…という状態だと早慶レベルまで行くのは大変かもしれません。もちろん、そのハードルを乗り越えることは(大変ですが)可能です。日本史・世界史はもう覚えきれない!という人はチャレンジしてみてもいいと思います。

    政治経済高速学習方法

    入試科目で政治経済を選ぶということは、そもそもが早稲田を目指すにあたって他の科目が圧倒的にできてないということが前提にあるでしょう。そのため、高速で勉強することが必然的に決定されているのが政治経済選択者の宿命。当塾で指導する際にどのように高速で学習指導をしているかの一部を下記お教えいたします。是非参考にしてみてください。
    ただ政治経済という科目の特性上、独学は政治的、経済的に基礎知識がないと難しい。そのため、できれば指導を受けたほうがよいでしょう。

    STEP1導入期

    まずは参考書を読みましょう。『センター試験政治経済の点が面白いほど取れる本』を例に話を進めます。全部で8章あります。1章を1日で進めていきましょう。その時に必ずノートを取るようにしてください。ノートはきれいにとらないこと。簡単に、自分の覚えたいところだけをメモするつもりでノートを取ってください。

    翌日はアウトプットの練習です。薄めの問題集を用意してください。例えば『私大攻略の政治・経済‐要点整理と問題演習‐』(河合塾)を例に挙げたいと思います。このような問題集を使って昨日学習したところの問題演習をしてください。間違えたところは、問題集の解説(河合塾のは一般的に解説が詳しいですね)を読み、参考書をもう一度読んでみましょう。

    3日目は第2章を学習しますが、その前に第1章をもう一度読んでみてください。これ以降、必ず1つ前の章を読んでから学習を進めてください。これを繰り返していくと約1カ月ですべての範囲が終わります。もちろん、この段階は重要なので、時間に余裕がある場合は2ヶ月程度、行ったほうが良いでしょう。

    学習を進めるときに必ず理屈を覚えてください。逆にこの理屈がわからないとすべてが丸暗記になってしまいとてもつらいです。この参考書にも例が豊富に出ていますが、資料集(学校で使っているもので大丈夫です)にも豊富に出ています。ぜひ、参考書を読み進めるときに資料集にも目を通し、この部分は実際の社会でこういう風に問題になったんだということを理解しながら読み進めていってください。特に正誤判定をするためには理屈で理解していることが重要になります。必ず理論的に学習を進めるようにしてください。

    「センター試験政治経済の点が面白いほど取れる本」の詳しい使い方はこちらから

    http://hiroacademia.jpn.com/sankosyo/seijikeizai/senterseijikeizai/

    ▶『私大攻略の政治・経済』の詳しい使い方はこちらから

    http://hiroacademia.jpn.com/sankosyo/seijikeizai/sidaiseikei/

    STEP2 初期演習期

    基礎力は十分にできています。センター試験の過去問やセンター試験対策の問題集に少しずつ取り組んでみてください。ずいぶんできるようになっているはずです。

    また、早慶レベルで必須の計算が必要な問題・論述問題の対策をしていきましょう。例えば『政治経済 計算&論述 特訓 問題集』が挙げられます。この問題集をどんどん進めていきましょう。この問題集は解説も詳しく出ています。やり方を重視して進めていってください。

    ▶『政治経済 計算&論述 特訓 問題集』の詳しい使い方はこちらから

    http://hiroacademia.jpn.com/sankosyo/seijikeizai/keisanronjutu/

    STEP3 過去問演習期

    いよいよ仕上げの時期です。過去問をどんどん解いてください。政治経済ですから早稲田大学になりますが、非常に細かいところから出題されます。どのように解くのか、どのような問題が出るのか、自分で体感していきましょう。もちろん、解いてみてわからないところは、参考書に戻って理解しなおしてください。週に3年分やれば、1カ月(4週間)で12年分できます。他学部の問題もこなせますね。他学部の問題は1~2年分でいいから、練習だと思ってやってみましょう。また、時事問題対策の仕上げとして、毎年さまざまな予備校からでる時事問題対策の参考書や現代用語の基礎知識などを活用してください。

    時事問題対策をして、過去問を解いていく中で断片的な知識がつながっていけば合格に近づいている証拠です。一問一答的に「これはこの答え」「あれはこの答え」というような覚え方ではなく、知識を理解していってください。したがって、時事問題を学習したときも、その事項に関する過去の出来事も確認してください。過去には早稲田大学でCOP15にからめて京都議定書が出題されたことがあります。

    ※ 時事問題対策として、家にあるものでいいですから新聞は読みましょう。時間がないならば、1面、政治面、経済面の見出しとまとめ部分、社説は読んでほしいです。

    全体的に「理論的に」ということを強調してきましたが、政治経済では身に着ける知識量はすくなくても、理屈がわかっていることが大切です。国会で審議するときに「過半数で可決」するものと、「三分の二以上で可決」するものの違いは分かりますか?そのときにやみくもに覚えてもいいですが、「三分の二以上」になっていることに理由があるはずです。そのことが何か重要だということですね。「こういう理由でこれは重要だから、可決するときに三分の二以上の賛成が必要なんだ」と覚えていけば確実に覚えられます。

    さて、ここまでできれば、かなりの力がついています。
    政治経済で記述がある場合は自身で行うのは難しいので、当塾までご相談ください。
    簡単にではありますが、当塾での早慶対策の一部をご紹介いたします。
    コチラからご覧ください。


  • 偏差値30からの早慶圧勝の個別指導塾 HIRO ACADEMIA

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