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ちなみに当塾でのおすすめの英語の勉強法についてはこちらで確認ができます。
基本はここだ!の特色
▶対象者
薄い参考書です!勉強の苦手な初学者にとってはこの点は非常に重要です。
ですが、基本的なレベルの英文から最後の方は難文と、レベルの幅大きく、密度は濃いです。
*Lets’try や類題など一見すると難しい例文も掲載されています。
初回に読むときには難しいところは飛ばして基礎が固まってきたら難しいところに挑戦するなど何度も繰り返して読み込むようにするのがよいでしょう。
日本の大学受験界の歴史的名著である駿台伊藤和夫先生の『英文解釈教室』を踏襲しており、何題かは同じ例文が散見されます。薄くてお手軽に伊藤和夫先生の体験ができるのは良いですね!
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基本はここだ!の使い方
▶おすすめ使用期間
1,2ヶ月
■英文読解に慣れている人
英文を書き出して、それぞれの英文にSVOCを振っていきましょう。
ですが、単純にSVOCをふるだけでなく、節句構造の中にもSVOCを振っていくようにしてうください。
■英文読解にまだ慣れていない人
Let’s tryや類題、最後の方の倒置、挿入、共通構文は無視しても問題無いでしょう。
勉強のできないうちは頑張って理解がし難いものに取り組むよりも、ちょっと頑張ればできるものを確実にできるようにしていく方が成績の向上は早いです。
ですのでまずは難しい部分は飛ばして何度も繰り返して、自分で説明できるレベル感にまで落としこむのが大事です。
訳ができた=英語ができるようになったではありません
多くの学校の授業だと英語の勉強=訳出と考えてしまいます。そのため、こうした教材を見ると、例文が出てきたらとにかく訳出を行っていくという作業に陥りがちです。
ですが、訳出はSVOCがよく理解できていなくても、単語の意味がわかっていれば推測できてしまう可能性があります。
上でブタトンが言っている通りですが、、英語は訳出してもできるようになりません。下記を自身の頭の中でパターン化していく作業が必要になっていくでしょう。
- SVOC句、節がどのような構造で成り立っているのか?
- 違う文章ではどのようになっているのか?
基本はここだを使って1ランク成績を上げるための使い方
この教材は薄くてとっつきやすいという部分がある一方で倒置、同格、挿入、省略、共通構文についての説明は薄くなってしまっています。
どのように考えたらよいのか?という基本パターンは載っているのでそのパターンを何回も読んで覚えた上で、辞書や違う教材でどのように使われていあるのか?という部分を見ていくと良いでしょう。
要素としてはこの教材で早慶レベルの文章を読める、または偏差値70は出せるくらいまではいきますが、量が少ないため人によっては難しいでしょう。
どのようなパターンで文法項目が成り立っているのか?という部分を確認したら、量を多くして自身の骨肉としていくというのが肝心です。
以前塾の指導で使っていたのですが、その際はこの教材と補足プリントのみで偏差値70まで到達しました。
基本はここだ!が難しいと感じた場合はこちら!
この参考書が難しい!と感じたのであれば、基本的な英語の構文の言葉が頭に入ってない可能性があります。節や句といったものがどういう語句なのか、5文型といった基本的な文法用語がどういうものなのかを説明できるようにしていきましょう。
当塾でのおすすめの英語の勉強法や教材はこちらで紹介しています。
基本はここだの後には何を使ったらよいか?
この参考書を完璧に理解することができたら、高校生ででてくる構文の基本的な理解ができます。当塾ではこの教材のあとに『rise構文解釈』や『ポレポレ英文読解プロセス50』を行って、理解を深めていくと良いでしょう。
Rise構文解釈の使い方はこちら
<ポレポレ英文解釈50の使い方はこちら
基本はここだ!によくある質問集
ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
解答はプラトン先生にお答えいただきます。
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