早慶合格に必要な論理的思考力とは?


今日はこれまで受験生の指導をしていて早稲田、慶應といった難関大学に受かる受験生とMARCH、日東駒専などの大学にしか受からない受験生の違いをお教えしたいと思います。
単純に勉強時間を増やすだけの勉強をしていても、難関大学に合格することはできません。どのように勉強したら成績を上げることができるのか?理解をして勉強をしていきましょう。

受験生のレベルは3つに分解できる

▷早慶に受かる受験生(偏差値65~70以上)
▷MARCH/関関同立に受かる受験生(偏差値60~65位)
▷日東駒専に受かる受験生(偏差値55~60位)

※こうした大学以外にも明治学院や成蹊大学、成城大学、国学院など同レベルで人気の私立大学はあります。
国公立大学に関しては、後述いたします。
そもそも上記のレベル(偏差値55程度)に達してない学生へ

このような場合は勉強の量が足りないか難しすぎる問題を行っていて自身のレベルに定着していない可能性があります。その場合は、勉強法の見直しが必要となります。
どのような勉強をしたら良いのかわからないという方はお気軽に当塾までカウンセリングのご連絡下さい。 こちらからご予約ができますのでどうぞ

日東駒専レベル(偏差値55~60)しか受からない受験生とは?

こうした大学に受かる受験生の特徴は、2つに分解できます。

■1つだけ得意科目(最後の模試で偏差値55-65付近)がある
■得意科目がなく単純な暗記だけをしている

1つだけ得意科目があるとは?

科目間、さらに科目の中の分野でも好き嫌いが多い。
勉強にムラが多いという場合です。文系であれば、歴史科目だけが得意!であったり、理系であれば化学、物理だけが得意!という受験生の場合が多いです。
理科や社会科目は問題パターンを覚えることで融通が効きやすいので、英語や数学よりも点数が伸びやすいです。
その結果、その科目だけ集中的に行うことになり他の科目の勉強をしなくなって結果的にできる科目のみを頼りにして受験を行うということになるのです。ですが、これでは難関大学に合格することはできません。

得意科目がなく単純な暗記だけをしているとは?

また得意科目がなく単純な暗記をしている場合の特徴は、

社会、理科科目をただ暗記すればいいと思って、1問1答しかしていない。
英語は単語と文法を暗記して適当に音読すればいいと思っている人。
数学は問題集に出てくる問題を覚えればいいと思っている人。

以上が当てはまる人は要注意です!
問題集の問題を「覚えればいいでしょ!」「どうせ暗記でしょ?」のような姿勢で臨んでしまっては合格するのは難しいでしょう。

MARCH/関関同立レベル(偏差値60~65レベル)

つづいてMARCHレベル(偏差値60~65レベル)の受験生のお話となります。
自力で勉強をしていての限界点はこのあたりにあるかと思います。
このレベルの受験生が真面目な受験生という意味で一番多い層ではないでしょうか? 勉強法が間違っていてもある程度の進学校であれば勉強への投入量を増やせばこのレベルまでは行くことができるでしょう。

圧倒的に勉強ができるようになりたい場合は、行きたい大学かつ志望学部があるのであれば、このゾーンをいかに抜け出すかが勝負になります。

このグループは、先ほどの『1つだけ得意科目(最後の模試で偏差値55-65付近)があるケース』と『得意科目がなく単純な暗記だけをしているケース』を合わせた場合を考えると良いです。
それなりに勉強はできていて、赤本もそれなりに解けるんだけど。。。って場合を浪人生は経験したことがありませんか?

■得意科目(偏差値60-65)が1つありその他の科目の偏差値も55-60でうろついているレベル

社会、理科科目でこの状態になってしまっている学生は、勉強を始める前に科目ごとの特性を理解することができなかった場合に多くなります。
上述しましたが、社会や理科科目というのは数学、英語、国語といった科目に比べると問題集と同じような問題が出やすく、習ったことを応用しやすいです。そのため、この科目だけを行ってしまうのでしょう。
私(小野)自身もそういった経験があるので、よくわかります。ですが、このような勉強方針をとっているとバランスが悪く早慶に合格することは難しいでしょう。

偏差値60~65レベルから抜け出すためにはどうしたら良いのか?

このレベルの受験生になるために一問一答を使ったり、赤シートを使って反復をして覚えたり、参考書の内容を丸々暗記したりということをおこなってきたりということを行って来ていると思います。
もちろん、このレベルに到達するまではそうした試行錯誤は必要不可欠です。
ですが、その努力の仕方だとそれ以上のレベルを目指すのはかなり難しいレベルだと言わざるを得ません。
単純な暗記を繰り返して、到達していくことはできないのです。
ここで大事になってくるのが論理的に考えていく力が必要になってきます。

国公立について

当塾は基本的に私立大学の対策をしている塾ですが、国公立大学についても記述いたします。国公立大学といってもレベルはもちろんですが、国公立によって全く変わってきます。
東京大学や京都大学、大阪大学といった主要な都市にある国公立大学は出題される難易度も高くどの科目も偏差値70以上あることは最低条件でありますが、そういった国公立以外ですと問われる科目数は私立大学よりも少ない場合があります。
国公立が良いのか?私立が良いのか?ということはここでは明言は避けますが、自身のおこないたいことができるのかどうか?という点を踏まえて志望校を決めていただければと思います。
志望校でお悩みの方はこちらからカウンセリングを承っております。

早慶レベル(偏差値70~)

暗記量(覚えている内容)で言えば、MARCHレベルの学生も早慶、それ以上のレベルの受験生も変わりません。
大事なのはその覚え方、使い方にあります。数学であれば、ただ公式を覚えているだけでなく、公式の証明はもちろんのこと、その他の公式分野での応用の仕方が必要であり、英語であれば英文法を問題集を使ってただ単純に覚えていったりするだけでなく、またただ和訳をしているだけでもできるようになりません。実際にどのように運用していくのか?、コミュニケーションのツールとして使っていくのか?を考える必要があります。
また現代文であれば日本人の考える力の根幹として、自身の思考を表現するツールとなっていきます。 基本的に現代文の言語能力のない学生だと成績を上げることが非常に難しくなっていきます。
この言語能力を上げていくこと=論理的に考える技術の第一歩と考えて問題ありません。

論理的に考えるとはまずどういうことなのか?

「論理的思考力ってどういうこと?」という人が多いと思います。

論理的思考力だけでは説明がし辛いので、『論理』と『思考』に分割してみましょう。

まず『論理』とは、簡単にいうと『様々な次元や位置にある一つ一つの要素と要素の繋がりがわかること』です。この繋がりの関係の名前を、「因果関係」や「相関関係」、「独立の関係」や「対比」、「譲歩」などと言います。

また、「思考」とは一見、1つに見えるものを分解して要素同士の違いを明らかにし、自分の視点を入れて1番大事なことを表現することです。
単純化するならば、理解したことを言葉に表して納得感のある言葉であらわせるということとなるでしょう。
言葉にすることで一般化ができ、また他の人が納得ができるレベル感を持ち合わせることで、「思考することができる」といえます。

上記ふたつをまとめると、物事と物事との関係性を見つけて、それを自身の言葉で表して、他の人に納得感のあるレベルまで一般化するいうことが論理的に考えるということに近いでしょう。

マーチレベルの受験生と早慶以上に受かる受験生で決定的に違うのはこの点です。覚えている内容は同じであっても、MARCHレベルの受験生は”とにかく覚える”ということを頑張っている人が多くなっています。

MARCH日東駒専レベル(偏差値60以下)の受験生だと、参考書の4択の問題の選択肢をよく理由はわからないけど、答えを覚えてしまっているからその答えを選んでいる。というレベルなのです。
この問題の答えはよくわからないけど・・・
参考書に書いてあったから!という理由で選ぶでしまっているのでしょう。

数学であれば、よく理由はわからないけれどこの公式を参考書で勉強したからこれを使うというパターンを覚えているだけの学習になってしまっているのです。(もちろん、数学を勉強する上である程度のパターンを覚えていくは前提です)

こうした癖は矯正していかないと治すことはできませんし、

どうしたらできるようになるのか?

何か概念や新しいことを覚える際に「なぜ?」という感情をいだき、物事を説明する習慣をつけていきましょう。
学校や室の悪い塾や予備校だと何時間行ったのか?という時間という量や課題をやったかどうか?というレベルでしか計測されることがありません。
ですが、このレベルの勉強では偏差値70レベルに到達することは宝くじに当たるレベルの幸運を待つようなものです。

同じ勉強をしていても適切な勉強をしない限りは成績を上げることはできません。

当塾では1対1の完全個別指導でかつ、生徒との対話を通して説明をしていくことを重視しています。
またwebテストを受講していただく際に通常とは違う説明形式の問題を多く用意しております。
その他、考える力を要請するメソッドを多く用意しております。
圧倒的な力で受験を乗り越えたい受験生からのご連絡をお待ちしております。