参考書の特色
対象者
高校数学を基礎から学び、苦手意識をなくしたい方
数学に苦手意識を持っている方に向け、日常生活に結びついた題材を用いることで関心を高め、学びやすくした本です。苦手意識を持った方はもちろん、高校数学を全体的に予習しておきたい方、大学生や社会人になってから数学を学びたい方にとってもおすすめの参考書です。
高校数学にあるⅠ、Ⅱ、Ⅲ、A、Bといったくくりではなく、分野別に学びなおせる構成となっています。題材としても日常生活に紐付いた内容を含めているため、興味を持って学ぶことができます。
使い方
おすすめ使用期間
3週間~
この参考書は「問題を含む読み物」として読むことをおすすめします。もちろん問題が出てきたら手を動かして解いてみてほしいのですが、それ以上にこの参考書は数学に苦手意識を持った人に向けた参考書であるため、説明文を中心として書かれています。そのため、数式や問題が出てきたら手を動かして式を追っていき、それ以外の部分では説明を読んで理解していくことが重要となります。
もちろん、この参考書でも一度通読したら基礎が完璧に身につく、という訳ではありません。何度も読み直す必要があるため、最初に読んだ時に「今まで知らなかったこと」「読んでパッと理解できなかったこと」「解けなかった問題」はチェックをしておきましょう。チェックをしておくことで、2周目以降はチェックの入っていない所は流し読みにして、理解できていない部分に集中することができます。読み返すことで、理解を深めるようにしましょう。
1ランク成績を上げるための使い方
この参考書には、公式の証明も多く示されています。もちろん証明をそのまま理解できると楽ではありますが、この参考書の対象である数学に苦手意識を持った方ですと難しいかもしれません。そのような際は、まずおおまかな流れ(どのような式を使うか?など)をノート等にまとめておくようにします。それから、そのノートでおおまかな流れを確認しながら証明を書いてみる、といった理解をしてみるといいでしょう。
この参考書によくある質問集
ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
解答はプラトン先生にお答えいただきます。
Published by