参考書の特色
対象者
精読がある程度でき、長文読解の力をつけたい方
「論説文の読み方」にテーマを絞り、長文読解の方法を身につけるための問題集です。英文読解のための3つのプロセス「1.精読力(SVOCをとる)を身につける」「2.文と文の関係性を意識する」「3.段落ごとに内容を理解する」のうち、2と3を習得できる内容になっています。
問題数の7題に対し、分量が223ページと、とにかく解説が中心になった参考書です。英文の内容をまとめた読解マップを作成することで、文章の流れをまとめられるようになっています。
使い方
おすすめ使用期間
3週間~1ヶ月
まずは、「文と文の関係性を意識する」ことを身につけるための第0講を読みましょう。この時点では短い文章は出てくるものの、入試問題のような長文は出てこないため、先に進む前にこのページだけを完璧にする必要はありません。第0講で学んだ方法は後ほど問題により実践的に確認していきます。また、この講についてはWEB上で動画講義を閲覧することができます。必要に応じて確認しましょう。
第0講を一通り確認したら、長文を読んでみましょう。文章中のキーセンテンスがどの文章か、ということに注目しながら読むようにします。一通り読んだら、解説を読んでいきましょう。注目するべき「読解マーカー」およびキーワードに自分が注目できていたかをしっかり確認するようにします。そののち、空欄付きの読解マップが出てくるので、しっかりと完成させましょう。最後に、読解マップの完成版と全体のまとめを読み、自分が重要な部分に注目できていたか、どの部分に注目するべきだったかをしっかり確認しましょう。
1ランク成績を上げるための使い方
2回目以降は、自分で読解マップを作成し、文章を要約してみましょう。文章の関係性とキーセンテンスを把握できていれば、重要な部分がどこなのか分かると思います。要約した文章や読解マップを本書と比べ、要約できているかを確認してみましょう。
この参考書によくある質問集
ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
解答はプラトン先生にお答えいただきます。
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