ページ目次
参考書の特色
▶対象者
英文を読んで大雑把に何を言っているかは分かるが、細かい部分を問題で聞かれると間違えてしまうことが多い人。英文読解の力をつけたい人。
本書は入試の英文読解に必要な精読の力を身につけることに適した一冊です。「文章の大意はつかめるが、実際に本文の内容を問われると細かい部分を読み違えていることがよくある。」など、文章の「精読」の部分で課題がある人におすすめです。
また、本書は下線部和訳など文章のミクロな読解のみならず、大意要約問題など、マクロな視点での読解法についても触れられており、英文読解の手法をしっかり学び直したい、という人にもおすすめです。
使い方
▶おすすめ使用期間
6か月程度
本書はPart1が文章のミクロな読解、Part2が文章のマクロな読解、Part3が総合問題という構成になっています。
英文読解においてはミクロ・マクロな視点の両方が必要とされるので、基本的にはPart1から順番に取り組んでいくのが良いでしょう。
各設問ごとに構文の解説が充実しているので、SVOCを意識してしっかり構文を把握するように意識しましょう。
まずは自分で問題を解いて、その後は構文を意識して復習・直しを行うと良いでしょう。
復習・直しの際は意味の取れなかった英文を中心に、解説を見ながら自分で記号をつけるなどして英文を分解してみましょう。
1ランク成績を上げるための使い方
復習の段階で構文を意識して読解し、意味を理解することができたら、それを定着させることが重要になってきます。
この際の勉強法として、「意味の区切れを意識しながら音読する」という方法があります。例えば I have a friend who can play the piano well. という文章で言えば、 I / have a friend who can play the / piano well. という区切り方はしませんよね。
しかし意味が理解できていないとこういった読み方をしている場合があります。そうならないように意識しながら読むだけでもかなり効果があります。
回数としては20〜30回を目安にすると良いでしょう。
この参考書の後には何を使ったらよいか?
この参考書で実際に長文の解き方を理解することが出来たら、あとは実践あるのみです。実際の入試長文に当たってみるなどして実力アップを図りましょう。
演習をしていて、解き方が分からなくなったらその都度この参考書に戻ってみるなどすると良いでしょう。解法を学ぶ上ではこの参考書だけでも大丈夫です。
もし、同レベルの教材で精読をしていきたいのであれば『ポレポレ英文読解プロセス50』を行ってみるのが良いでしょう。
この参考書によくある質問集
ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
解答はプラトン先生にお答えいただきます。
質問1
英文読解の基礎力養成には本書のみで充分でしょうか?
英語で成績が出なくてお悩みのそこのあなた!
当塾では偏差値30からの早慶専門塾として、勉強してどうして成績が出ないのか?を完全に理解しています。英語には勉強のコツがあります。どのようにして英語の成果を上げるのか?の対策の一部をこちらのページでご紹介しています。まずはこちらをご覧になってください。
また、最速で英語の成績を上げたい方は当塾までご連絡ください。
こちらから資料請求をお願いします。
Published by