まず、自分ですべて勉強し受験できるならば行かなくても大丈夫です。
ところで、自分で何ができればいいのでしょうか?
① 勉強の内容の理解
参考書を見て、教科書を見て内容がすべてわかるでしょうか?
わからないときに自分だけで調べることができるでしょうか?
塾や予備校に行けば質問することができます。
そもそも授業をやってくれます。
「わかりやすく教える」「わからないところを聞ける」これも勉強の内容の理解には大切なことです。
もし、本を読むだけでは難しいと感じるならば塾や予備校に通う価値はあります。
② 勉強するものの選定
自分の受験する大学を目指すにはどのレベルの参考書がよいか?
今の自分に合った勉強の内容は?今の自分の生活でどれだけ勉強すればいいのか?
これらは個人個人全く違います。
塾や予備校は今までのデーターの蓄積がありますから、あなたにぴったりのアドバイスをもらうことができます。
このアドバイスがほしいと感じているのならば塾や予備校に通う価値はあります。
③ 勉強しているかのチェック
自分で自分を管理するのは甘さが出てしまうものです。
例えば通信教育をしっかりとやりきれますか?管理された方ができるというのならば、塾や予備校に通う価値はあります。
④ 情報を集める
受験というのは情報戦という部分があります。
どの受験形態が有利になるのか?どの科目が合格しやすいか?
持っていると有利な資格は?様々な情報が必要になります。
もちろん、これらの情報をすべて自分で調べることは可能です。
しかし、見落としはないでしょうか?そもそも、それだけの労力をかけられますか?
もし、情報を簡単にもらいたいというならば、塾や予備校に通う価値はあります。
いかがでしょうか?
塾や予備校というのは勉強を教えてもらうところというイメージがあるかもしれませんが、勉強のプランを立て、実行の手伝いをし、情報を生徒に伝えるという役割も果たしています。
これらのことを自分一人でやるのは大変です。
もしかしたら不可能かもしれません。
もちろん、学校でやってくれるなら一番いいですが。
お金はかかりますが、みなさんの受験生活をより豊かに、少しでも困難を少なくし、勉強に集中できる環境を用意するのが塾や予備校です。
必要に応じて利用してみることも大切だと思います。
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